【保存版】検索エンジンの順位を上げる為の33のチェックリスト

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検索エンジンの順位を上げるためのSEO対策というのは勉強不足の人が行った場合、膨大な時間を使った割には大した効果が得られないことが多い。または逆に大きく順位を下げてしまうことすらあり得る。
それだけならまだいいが、結果として外部のSEO業者に依頼して自作自演の良くないリンクを大量に付けられて手のつけ様のない状態になっているということはよく聞く話だ。
 
ここでは、検索エンジンの順位に影響を与える項目を55個用意して影響度順にまとめてみました。ここから書いてあることを読むことで、SEO対策を実施する上で何から手をつけたらいいかが明確になり結果として検索エンジンで上位を目指せるようになる。
WEBサイトの運営に少しでも携わっているならば、是非目を通していただいたい。
 

1、必ず実施すべき対策

1ー1、titleタグへのキーワード挿入

titleタグにキーワードが入っていない場合、強豪サイトがよっぽど弱くない限り検索エンジンでの上位表示は不可能だろう。
ポイントは32文字以内に抑えて上位表示させたいキーワードを不自然にならない程度になるべく先頭から順番に挿入していくことである。検索エンジンはtitleタグの先頭のキーワードをより重要視することを覚えよう。
 

1-2、hタグへのキーワード挿入

hタグというのは見出しにあたる部分で検索エンジンがtitleタグの次に重要視する箇所である。h1~h4タグ内にも適度にキーワードを含めて検索エンジンに対して上位表示させたいキーワードを伝えてあげよう。しかし、詰め込みすぎはNG。
 

1-3、アンカーテキストへのキーワード挿入

同じサイト内のページ同士や自社で運営しているサイト同士をリンクさせ合う際にアンカーテキストでリンクを送る。この際に、以下のようなアンカーテキストを用いていないだろうか?
「SEOについてのより詳しい解説はこちら
このサイトは弊社が運営しているマーケティングブログだ」
よくやりがちだが、完全にNGだ。検索エンジンはアンカーテキスト内のキーワードを読み取って上位表示させるキーワードを判断する。アンカーテキストには送る先の上位表示させたいキーワードを必ず挿入しよう。
有名な話だがYahoo!は「こちら」や「出口」といったキーワードで1位を獲得しているが、これは18禁サイトなどからアンカーテキストで「出口」などでリンクを送られているためである。
 

1-4、被リンクの質

検索エンジンはそのサイトに対して送っているリンク元をチェックする。このリンク元がコンテンツの薄い読む価値がないサイトである場合には検索エンジンは評価せずにリンクの価値を無視する。(最悪の場合、評価を下げることもある)
誰もが読んで為になるようなコンテンツがしっかりしたサイトからリンクをもらえば検索エンジンの上位表示に大きく貢献する。
 

1-5、被リンクの量

1-4の被リンクの質と同様に被リンクの量も検索エンジンの上位表示に大きく影響する要素だ。質のいいサイトからのリンクが増えれば増えるほど検索エンジンでも大きく順位を上げる事が出来る。
 

1-6、被リンク元との関連性

SEOのサイトからケーキのサイトにリンクを送っても効果がないことは覚えておこう。わかり易い例を挙げると、SEOの本が欲しい場合に以下のどちらの人が勧める本を購入するだろうか?
A:ケーキを作るパティシエ
B:実績のしっかりしたSEOコンサルタント
間違いなく、Bである。被リンクもこれと同様に被リンク元の関連性をみている。被リンク=推薦(投票)のようなものだと覚えよう。
 

1-7、コンテンツのオリジナリティ

Googleはパンダアップデートというアルゴリズム(=順位を決定するルール)を用いて、質の低いコンテンツサイト(他サイトをコピーしたようなサイト、表記がユーザーを混乱させる恐れのあるサイトなど)を圏外へと追いやっている。
検索エンジンは検索ユーザーが欲しがるコンテンツを上位表示させようと考えるため、WEBサイト運営者は常に検索ユーザーが欲しがるコンテンツを意識して作成しよう。その為には他のサイトにはない独自性をもたせたオリジナルなコンテンツでなければならない。
 

1-8、コンテンツの新鮮度

検索エンジンは常に新鮮で最新の情報を検索ユーザーへ届けたいと考えている。その為、投稿間近のコンテンツは上位表示されやすいとも言われている。意識すべき事はサイトの更新を頻繁に実施し、投稿済みのコンテンツに古い誤った情報がないか確認をして情報を常に最新のものに更新することである。
 

1-9、インデックス最適化

検索エンジンはコピーコンテンツを非常に嫌う。例えば、WordPressで構築したサイトの場合タグやカテゴリー、ブログの2ページ目以降といった箇所はコンテンツが被りやすいため注意が必要。タグと2ページ目以降をnoindexにするなどし対策しよう。また、投稿した記事なども今一度見直しを行い質が低いと思われるコンテンツに関しては削除するかnoindexにするかの対策をするべきである。
 

1-10、サイトマップ(検索エンジン向けとユーザー向け)

サイトマップも必ず用意するようにしよう。サイトマップは検索エンジン向けのxmlとユーザー向けのページ両方が必要。クローラーとユーザーが迷子にならないようにすることでサイトのすみずみまで評価されて検索エンジンにも好まれるサイトになる。
 

2、実施すべき対策

2-1、キーワード位置の調整

上位表示させたいキーワードはコンテンツ内のあちこちに均等に配置されているはずであるため、上位表示させたいキーワードがどこか1箇所に固まっているのではなくコンテンツ内均等に配置されるように意識しよう。また、コンテンツ内のキーワード出現率を7%前後に調整するのも効果がある。
 

2-2、キーワード近接度

A+Bの複合ワードで上位表示を狙いたい場合、このAとBはタイトル内やコンテンツ内でキーワードを近接させる必要がある。
例えば、恵比寿のケーキ店のWEBサイトの場合、
「恵比寿駅から徒歩5分の店内ですべて手作りのケーキ店」ではなくて、
「恵比寿でケーキ店をお探しならすべて店内で手作りが自慢のSuBie(店名)」
などが理想である。
 

2-3、被リンクの歴

被リンクは付けはじめよりも付けてから日が経てば経つほど効果が増してくる。その為、継続的に被リンクを獲得し続けるコンテンツは上位表示しやすい。
 

2-4、コンテンツ量

テキスト等のコンテンツが少ないページよりも多いコンテンツを抱えるページの方が検索エンジンで上位表示しやすい。キーワードに対してなるべく具体的にコンテンツをまとめよう。
 

2-5、画像よりもテキスト

検索エンジンは精度が増しているとは言え画像やFLASHといったコンテンツの中身は読み込むことができません。altタグを活用するのは当然ですが、なるべくテキスト化して表現することに努めましょう。
 

2-6、アクセシビリティ

サイト内でのリンク切れや404エラーはクローラーにストレスを与え検索順位にも悪影響を及ぼす。リンク切れなどには常に注意を払い対策を講じよう。
 

3、実施して欲しい対策

3-1、発リンク数を抑える

発リンク数とは、ページから他のページへ向けたリンクの総数のことです。(内部+外部の合計)
発リンク数が多いと検索エンジンのクローラーが分散してしまい適正なクローリングが阻害され結果として思うように順位が上がらないということにつながります。ページからの発リンク数の適正値は目安として30~100には抑えましょう。
 

3-2、サイトのテーマに一貫性をもたせる

ラーメンのことや家のこと、ゲームのこと、スマホや家電のことなどいろんなテーマについて書かれたサイトよりも1つのテーマに一貫しているサイトの方がより専門性が高くユーザーにとって欲しいコンテンツが用意されていると検索エンジンは評価します。
その為、サイトのテーマはなるべく一貫性を持たせることが大事です。
 

3-3、サイトボリューム

一般的に1,000ページのサイトと10,000ページのサイトであれば後者の10,000ページのサイトの方が上位表示しやすくなります。ただ、大事なのはページ数もそうですが1つ1つのページに価値を持たせることです。
ユーザーにとって価値の無いページが10,000ページと価値のあるページが100ページであれば後者が上位表示します。
 

3-4、被リンク元IPアドレスの分散

自社サイト同士でリンクを送り合う場合などはサーバーのIPアドレスは分散させるようにしよう。同じIPアドレス内から過剰にリンクを送りあうことはペナルティという扱いを受ける可能性もあるので注意が必要。
 

4、余力があれば実施しておきたい対策

4-1、metaタグの最適化

この項目は検索で上位表示するにあたっては関係ない。しかし、検索結果に表示された際にmetadiscriptionでページ内容を魅力的に伝えることでクリック率が高まる。
一般的に検索結果のクリック率は順位が1つ上がるたびに2~3割クリック率が上がるがmetaタグが適当な場合は下位のサイトよりもクリック率が下がるので対策しておきたい。
 

4-2、画像内altタグの最適化

検索エンジンは画像を読み込むことが出来ないため代わりにaltタグを用いて画像の説明をしてあげることで検索エンジンは画像の内容を認識する。やらないよりは確実にやった方がいい対策なので面倒がらずに対策しよう。
 

4-3、グローバルナビ内への関連キーワード挿入

グローバルナビとは全ページに共通して設置されるページ内の案内メニューのようなものだが、ここのキーワードで検索エンジンは、そのサイトが何について書かれたサイトなのかを判断する。重要度としては決して高くないがなるべく関係性の高いキーワードを挿入しながら作成したい。
 

4-4、URLの最適化

URLはなるべくシンプルかつスマートなものにする必要がある。長ったらしい訳のわからないURLは検索エンジンも検索ユーザーもどっちも嫌う傾向がある。何に書かれたサイトなのかを端的に表すようなURLを用いるといいだろう。
 

4-5、ファイルの階層

上位表示させたい重要なページを4階層目や5階層目などの深いところに入れていないだろうか。上位階層ほど検索の上位表示に強い傾向があるので上位表示を狙いたいページについては階層も意識しよう。
 

5、実施すべきでない対策

5-1、関連性のないサイトからの被リンク

検索エンジンは関連性のないサイトからの被リンクを無効にする。無効ならまだいいが場合によってはマイナス評価にする場合もあるので関連性のないサイトから被リンクがないかを都度WEBマスターツールなどでチェックして、あった場合には削除するようにしよう。
 

5-2、キーワードの過剰な詰め込み

検索エンジンでの上位表示を狙って意図的にキーワードを詰め込んでしまい、結果として検索エンジンにとってもユーザーにとっても訳のわからないサイトは順位を大きく下げてしまう。目安として7%前後になるようにしよう。
 

5-3、過剰な相互リンク

検索エンジンは過剰な相互リンクや相互リンク集を目的としたページの生成を明らかに嫌っている。間違いなく検索エンジンでの順位を下げる要因となるので注意したい。
 

5-4、無関係なサイトへの過剰なリンク

あちこちに責任を持たずに発リンクを行うことはユーザーを惑わす行為であって、検索エンジンも好まない。コンテンツと関係のないページへのリンクは控えるべきである。
 

5-5、隠しテキスト

ユーザーに見えないような文字サイズや背景と同化した形でキーワードを埋め込む行為などは明らかなペナルティ対象だ。
 

5-6、クロスリンク

A,B,Cというサイトを持っていた場合に、A⇒B、B⇒C、C⇒Aという形でリンクを送りあうことは大きなペナルティとなる。これは3サイトでなくても10サイト等であっても同じことだ。
 

5-7、過剰な太字の使用

一昔前は上位表示をしたいキーワードに対して太字にすることで上位表示したということがあったが、いまは逆に過剰にやってしまうとペナルティの対象となる。多くても1ページに3~5個までにしよう。
 

5-8、コピー・重複コンテンツ

サイトのボリュームを増やそうとして他のサイトの文章をリライトして掲載したり、地域名で分けてキーワードだけを変えた大量にページを生成する行為は検索エンジンが非常に嫌う行為だ。間違いなくペナルティ対象となるため1ページ1ページにオリジナルのコンテンツを意識しよう。
 

終わりに

いかがだっただろうか。ここで挙げてきたように検索順位に影響を与える項目は山ほどあるのだが実施すべき項目を優先付けて行うことで最短で正確に上位表示を目指すことが可能だ。
ただ、最短といっても数週間で上位表示できるわけでは無いので最低でも数ヶ月以上と長期間の間、根気よく出来る事を継続していこう。
 
最後に小手先のテクニックももちろん大事な部分があるが、検索ユーザーの立場に立ったコンテンツを作るという一番大切な事を忘れてはならない。検索ユーザーの立場に立ったコンテンツを作成する為にも、WEBコンテンツ作成サービスを利用する事をお勧めする。

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