アメックスブランドの法人カードのメリットデメリット。おすすめのVISA法人カードとは?

人気の高いクレジットカードの国際ブランドの一つが「アメリカン・エキスプレス」(通称:アメックス)です。

特に法人カードの取得を目指しているという方にとっては、アメックスのカードはかかせません。法人カードの国際ブランドとして素晴らしい特徴がいくつもあるのです。

こちらでは、アメックスブランド自体のメリットとデメリットをお伝えします。さらにアメックスのプロパーカードのメリット・デメリットについても解説します。

最後にアメックスのカードとは異なりますが、VISAの法人カードにも注目してみました。

アメックスとは異なる良さにも、注目していかなければなりません。

特におすすめできるVISAの法人カードを紹介するので、アメックスの法人カードと比較してみるのもおすすめです。

目次

アメックスブランド自体のメリット7つ!

  1. ステータスがある
  2. ポイントの有効期限が無期限になる仕組みがある
  3. 自身にマッチしたカードを選びやすい(グレードが豊富に取り揃えてある)
  4. アメックスブランド独自の優待プログラムがある
  5. 付帯保険の内容が豪華である
  6. デスクサポートサービスが自社運営である
  7. 空港ラウンジサービスが付帯している

1.アメックスブランドのステータスとは?

アメックスブランドが付いているクレジットカードの審査難易度は、高く設定されています。気軽に取得できないので、多くの方にとって憧れの存在となっているのです。

ステータスが高い理由としては、年会費があります。

一般カードでありながら、年会費が1万円を超えています。他のクレジットカードであれば、一般カードであれば年会費がかからないものも存在しています。

ゴールドカードであったとしても、年会費が2,000円などといった数千円の範囲内のものも少なくありません。

要はアメックスブランドは、ゴールドカードと同等、更にはそれ以上のステータスがあるということになるわけです。

審査基準については、明確にされているわけではありません。

しかし実際にアメックスブランドを取得した方の情報を総合すると、以下のような条件に当てはまっていなければ取得できないと考えられます。

  • 年齢が20代後半以降であること
  • 年収が500万円以上であること
  • クレジットヒストリーに遅延情報がないこと

他のクレジットカードですが、仮にゴールドカードであったとしても20歳から取得できるものも少なくありません。

20歳前後の若い方にも発行しているカードが多いのですが、アメックスブランドに関してはステータスを維持する目的もあり、一定の年齢制限を設けているのです。

年収も審査基準の一つに入ってきます。アメックスは低年収の方には基本的には発行しません。

その理由として、利用限度額が高く設定されやすいといったものがあります。通常の法人カードの利用限度額は、数十万円から200万円程度です。

しかしアメックスブランドのカードともなると、200万円や300万円、それ以上に設定されることも珍しくありません。

審査ではクレジットヒストリーもチェックされます。アメックスブランドでは返済能力に特に注目してくる傾向があります。

要は利用実績が調べ上げられてしまい、遅延情報などが元で審査落ちになってしまう例もあるのです。クレジットカードやカードローンの利用では、必ず決まった期日に決まった額を返済しなければなりません。

クレジットヒストリーには、24ヶ月分の利用実績が記録されています。よって2年をすでに経過している遅延情報に関しては、削除されています。

2.ポイントの有効期限について

アメックスブランドでは、「メンバーシップ・リワード」と呼ばれるポイントプログラムがあります。

通常は2年から3年で、獲得したポイントは失効してしまいます。その間にポイントを利用しなければ、もったいないわけです。

一方でメンバーシップ・リワードに関しては、「メンバーシップ・リワード・プラス」と呼ばれるプログラムが用意されています。

登録すると、ポイントの有効期限はなくなるのです。5年間でも10年間でも貯められるので、半永久的に失効することはありません。

メンバーシップ・リワード・プラスのメリットは、それだけではありません。実はポイントをマイルに移行する時に、レートがお得になるのです。

たとえばメンバーシップ・リワードをANAマイルに移行する場合ですが、メンバーシップ・リワードが2,000ポイントで1,000ANAマイルと交換できます。レートは2ポイント=1マイルとなるわけです。

一方で、メンバーシップ・リワード・プラスに登録しておくことで、メンバーシップ・リワードを1,000ポイントで1,000ANAマイルに交換できます。

交換レートは1ポイント=1マイルとなるので、レートが2倍も良くなります。

ただしメンバーシップ・リワード・プラスの登録については、年会費がかかるので注意してください。年会費は3,240円(税込み)となっています。

3,240円支払う価値があるかはカードの利用額にもよると思います。仮に高額の利用をする方であれば、メンバーシップ・リワード・プラスに登録したほうが良いでしょう。

Expert
少額利用の方は、かえって損する可能性が高いので、わざわざメンバーシップ・リワード・プラスに登録する必要はありません。

3.アメックスの選択性について

メックスブランドの特徴として、各種のグレードを取り揃えている、というものがあります。

  • 一般カード(ノーマルカード)
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

クレジットカードの中には、ブラックカードがないものも少なくありません。さらに一般カードとゴールドカードしか用意していないケースも有るのです。

しかしアメックスブランドですが、一般カードからブラックカードまで取り揃えています。自分の利用したいグレードのカードが、選択できるといったメリットがあるわけです。

ちなみにカードのグレードによっても、付帯しているサービスは大きく異なっています。

Expert
グレードが高くなればなるほど付帯しているサービスも豪華になるので、よりよいサービスを求めている方はプラチナカード以降を狙ってみましょう。

4.独自の優待特典について

アメックスは他のブランドと大きく異なっているところに、独自の付帯特典があります。

飲食店が割引きで利用できたり、ドリンクなどが無料提供されたり、といったサービスも付帯しているのです。グルメを楽しみたいという方にも、アメックスブランドは必見です。

トラベル系の独自の付帯特典にも注目しましょう。

ツアー代金がお得になったり、ホテルなどの宿泊料金が安くなるようなサービスも付帯しています。さらには宿泊する部屋のグレードをアップしてもらう、といったサービスが付帯していることもあります。

上記のようなサービスですが、他のブランドであるとプラチナカード以降でなければ、一般的には付帯していません。

しかしアメックスに関しては、一般カードでも付帯しているサービスとなっているのです。よりお得にカードを利用したいと考えている方に、アメックスブランドは適しています。

5.付帯保険に優れている

どのアメックスのカードであるかによっても異なってきますが、基本的にアメックスブランドのカードに関しては保険サービスにメリットがあります。

要は、各種補償額が高額に設定されていることが多くなっているのです。

例えば国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険に関しては、最高補償額が5,000万円から1億円に達しているものも少なくありません。

しかも利用付帯ではなく、自動付帯に設定されているものが多くなっているのです。

利用付帯は、旅行代金などの支払いにカードを利用しなければ保険は付帯しませんが、自動付帯は利用に関係なく保険が付帯している状態になっています。

ショッピング保険の補償額も高額に設定されているなど、アメックスブランドは我々に安心感を与えてくれるわけです。

ちなみに法人や個人事業主であれば海外出張を行うこともあるでしょう。

Expert
その出張に関しても、旅行保険がしっかりとカバーしてくれます。海外出張が多い方は、海外旅行保険に優れるアメックスブランドのカードがおすすめなのです。

6.アメックスのデスクサポートについて

アメックスでは自社でデスクサポートサービスを行っています。

他社にサポートを依頼しているわけではありません。だからこそ手厚いサービスを提供してくれるわけです。

デスクサポートですが「コンシェルジュ・デスク」などと呼ばれています。要は秘書サービスであり、様々な手配をしてくれるのです。

航空チケットや新幹線のチケット、更にはイベントのチケットなども手配してくれます。予約業務も実施中です。ホテルの予約であったり、レストランの予約といったこともできるのです。

さらに調べ物にも対応してくれます。

たとえば接待をおこなわなければならない時に、都合の良い飲食店がわからないということもあるでしょう。

コンシェルジュデスクであれば、

Man
「東京都内のフレンチ系レストランで、接待に適している店舗を教えて欲しい!」

といった願望も叶えてくれます。対象のレストランをリストアップしてくれるのです。さらにお願いすれば予約も入れてくれます。

これほどまでのサービスを自社で提供しているのがアメックスです。

24時間365日対応となっており、海外からの問い合わせにも対応してくれます。困った時に助けてくれるのもアメックスブランドなのです。

7.空港ラウンジサービスについて

アメックスブランドとして、国内の28の主要空港、さらには海外の2空港のラウンジサービスを提供してくれているのです。

カードごとに付帯しているわけではありません。アメックブランドとして付帯させているのです。

ちなみに海外の空港に関しては、「ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧・ホノルル国際空港)」と「韓国 仁川国際空港」が対象となっています。

ハワイと韓国に関しては、特に日本人が訪れる地域となっています。よって利用する確率が高いラウンジにアメックスとして対応してくれているわけです。

もちろんアメックスブランドとして付帯しているこちらの空港ラウンジサービスに関しては、無料利用が可能です。アメックスブランドのカードをラウンジの受付で掲示することで無料でリラックスタイムを満喫できます。

空港ラウンジサービスに関しては、カード会員本人だけが無料になるのではありません。同伴者に関しても1名までは無料でラウンジが利用可能です。

アメックスブランド自体のデメリット4つ!

  1. 加盟店が少ない
  2. 年会費が高額である
  3. 審査難易度が高い
  4. ポイント還元率が低い

1.アメックスブランドは使える店舗が少ない

アメックスはどのような店舗でも利用できるわけではありません。高級店の加盟店が多く、庶民的な店舗などに関しては、利用できないことが多くなっているのです。

例えば、VisaやMasterCardは日本国内だけではなく海外にも加盟店が多くあります。

使い勝手が非常に良いわけですが、アメックスに関しては利用できる店舗数が少なく、どのような店舗でも利用できるわけではありません。利用に制限があるブランドとなっているわけです。

日常の様々な決済に、アメックスブランドのカードを利用したいと考えている方もいるかも知れません。

しかし多くの店舗に対応しているわけではないので、思ったほど定期的に利用できないことも考えられるわけです。

アメックスの加盟店数が少ないというのは、クレジットカードの国際ブランドのシェア率からも確認できます。

ブランド名シェア率
Visa56%
MasterCard26%
ユニオンペイ(銀聯)13%
アメリカン・エキスプレス3%
JCB1%
ダイナース、ディスカバー1%未満

出典:ニルソンレポート「2015年の調査結果」

見てもらえばわかると思いますが、基本的にVisaとMasterCardが、圧倒的なシェア率を誇っています。

2つのブランドで80%以上もシェアを占めていることになります。シェア率が高いということは、加盟店が多く使い勝手が良いということになるわけです。

一方で、肝心のアメリカン・エキスプレスですが、シェア率は3%にすぎません。

確かにJCBやダイナースよりはシェア率は高いのですが、やはり上位のブランドと比較すると加盟店数にも大きな開きがあると認められるわけです。

アメックスブランドのカードですが、たとえば高級ホテルや高級レストランでの利用であれば問題ありません。高級店については、アメックスもしっかりとカバーしているのです。

しかし地元のスーパーであるとか、コンビニでの利用といったものにカードを利用していこうと考えている方には、おすすめできないのです。

普段から自身がどのような店舗を利用しているかを思い起こしてください。

アメックスブランドが使えるような店舗を利用する頻度が高いのであれば、こちらのデメリットはあまり気にしなくてもOKです。

しかし、アメックスブランドが利用できない店舗ばかりでショッピングしている場合には、取得しても意味はありません。

カードは使わずに、年会費だけを支払っているような状況になってしまうかもしれないのです。

2.アメックスブランドと年会費

アメックスブランドのカードですが、プロパーカードはもちろんですが提携カードであったとしても、年会費が通常のカードよりも高く設定されているものが少なくありません。

前述したようにアメックスについては、年会費を高くすることによって、ステータスを維持しているといった見方もできるわけです。

また付帯しているサービスも豪華なものが多いため、その経費を賄うために、年会費を高くせざるを得ないといった止む終えない事情もあります。

アメックスブランドの年会費ですが、一般カードであってもプロパーカードであれば1万円台となっています。

プロパーカードのゴールドカードであれば、年会費は3万円台となっており簡単に手が出せるものではありません。

ちなみにアメックスブランドのブラックカードであるセンチュリオンカードですが、年会費は税込みで54万円となります。

カードを1回も使っていなかったとしても54万円が発生してしまうのです。

実は年会費は以前よりも急激にアップしました。以前は税別で16万円の設定となっていたのです。

さらセンチュリオンカードの取得には年会費以外のコストも発生します。実は入会金が必要になっているのです。

入会金の必要額は税込みで108万円となっており、年会費と合わせると初年度は160万円以上もかかることになります(年会費:54万円+入会金:108万円)。

3.簡単には取得できない

アメリカン・エキスプレスはクレジットカードの国際ブランドとして、最もステータスがあるとされています。

以前は、ダイナースクラブのほうがステータスはあるとされていたのですが、現在では逆転しているのです。

国際ブランドの中でステータスNo,1 となったわけですが、その地位を守るためにも発行には制限をかけています。

要は審査難易度が高くされているのです。簡単には取得できない設定となっており、審査でふるいにかけてきます。

そもそもアメックスカードを、誰にでも発行していたらせっかくのステータスがなくなってしまいます。よって、審査難易度を高めているわけです。

Expert
ただしアメックスのカードとはいっても、提携カードであればプロパーカードほど審査難易度は高くありません。プロパーカードが難しいのであれば提携カードを狙いましょう。

4.アメックスとポイントの関係性

がっかりする方もいるかも知れません。アメックスの通常のポイント還元率は0.3%となっています。

基本的に100円利用につき1ポイントが獲得できます。

その獲得したポイントですが、買い物やオンラインショッピング、そして公共料金の支払いに利用すると1ポイントあたり0.3円のレートで利用できるのです。

さらに楽天スーパーポイントやTポイントへの移行も可能です。

アメックスのポイントを3,000ポイント貯めると1,000ポイントの楽天スーパーポイントやTポイントと交換できます。こちらに関しても、還元率は0.3%となっているわけです。

もちろんもう少し還元率を高める方法もあります。

「メンバーシップ・リワード ボーナスポイント・パートナーズ」と呼ばれるポイント優待店でカードを利用すると、100円につき2ポイントから10ポイント獲得できるようになるのです。

残念ながらアメックスはポイント獲得には優れてはいません。しかしそもそもポイントを獲得する目的で利用するカードではないのです。
Expert
ポイントに優れたカードを利用したいのであれば、アメックス以外の取得を計画しましょう。

アメックスのプロパーカードのメリット6つ!

こちらではアメリカン・エキスプレスの法人系プロパーカードである「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード」のメリットについてお伝えします。

  1. 旅行保険の内容が優れている
  2. 空港ラウンジが利用できる
  3. サポートサービスが付帯している
  4. 福利厚生に利用できる
  5. 様々な空港系サービスが利用できる
  6. 一律の限度額が設定されていない

1.手厚い旅行保険

法人カードの旅行保険ですが、一般カードであれば3,000万円程度となっていることが多くなっています。

中には、旅行保険自体が付帯していないものも珍しくはありません。

一方でアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードに関しては、国内旅行傷害保険も海外旅行傷害保険も付帯しているのです。

  • 国内旅行傷害保険の最高補償額:5,000万円
  • 海外旅行傷害保険の最高補償額:5,000万円

5,000万円の高額な補償が付帯しています。それだけではありません。実は最高1,000万円の家族特約もあります。

本会員の家族も一緒に旅行に行っている場合には、家族も1,000万円ではありますが補償の対象となってくるのです。家族旅行をする機会が多いという方は、特に注目すべき補償内容となっています。

ただしアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの旅行保険については、利用付帯となっています。

旅行代金の支払いをカードで行わなければなりません。仮に旅行代金をカードで支払わなければ、何らかのトラブルが発生したとしても1円も保険金は下りません。

2.空港ラウンジサービスあり

前述したアメックスとしての特典となっています。

国内の主要な28空港のラウンジと、海外の2空港のラウンジが無料利用可能です。

ただしアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードに関しては、プライオリティパスは付帯していません

世界1,200箇所の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスに関しては、基本的にプラチナカード以降の付帯サービスとなっているのです。

3.一般カードでありながらサポート体制も万全

プラチナカードではないので、コンシェルジュサービスが利用できるわけではありませんが、海外限定で利用できる「オーバーシーズ・アシスト」と呼ばれるサービスが付帯しています。

海外で24時間365日対応にて様々なサポートを行ってくれるのです。

例えば海外でのレストランやホテルの予約も実施してくれます。海外で病気や怪我になってしまうこともあるでしょう。

そのような時には、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードで医療機関を紹介してもらえば良いのです。さらにはタクシーなどの手配も行ってくれます。

ちなみにオーバーシーズ・アシストは、一般のアメックスカードには付帯していません。ゴールドカード以降の限定サービスなのです。

法人カードは、特別に一般カードでありながらオーバーシーズ・アシストが付帯しているわけです。

4.福利厚生系のサービスについて

法人カードなので、福利厚生についても気になっている方は多いのではありませんか?

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、福利厚生系のサービスもしっかりと付帯しているのです。

例えば、国内の提携ホテルに割引で宿泊することも可能です。映画館のチケットの料金が割引になることもあります。様々な施設と提携しており、割引で利用できるわけです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードに関しては、子カードの発行も可能です。

社員にカードをもたせることも可能なので、社員がアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの福利厚生プログラムである「クラブオフ」のVIP会員になり、様々な優待施設を利用できるわけです。

5.様々な空港系サービスについて

  • 無料ポーターサービス
  • 空港クロークサービス
  • エアポート・ミール
  • 空港パーキング

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの空港系サビスは、ラウンジだけではありません。

他にも様々なサービスが付帯しているのです。空の旅を快適にしてくれる法人カードです。

無料ポーターサービスとは専任スタッフがスーツケース1個まで、所定のところまで運んでくれるサービスとなっています。

出発時は、空港の改札口やバス停からチェックインカウンターまで運んでくれます。帰国時には、到着ロビーから駅改札口やバス停まで無料で荷物を運んでくれるのです。

空港クロークサービスは、待ち時間に手荷物預かり所で無料で荷物を預けられるサービスとなっています。手ぶらで出発まで食事や買物などを楽しめるわけです。

エアポート・ミールとはクーポンのサービスとなっています。対象国内線航空券1枚につき、1,000円相当のエアポート・ミール・クーポンを1枚同封して送ってくれます。

そのクーポンとアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードを一緒に渡すと割引になるのです。ただし対象空港が限られているので注意してください(羽田空港と伊丹空港のみ)。

空港パーキングとは、空港の駐車場が割引価格で利用できます。

たとえば成田空港の「サンパーキング成田店」であれば40%割引で利用可能です。羽田空港の「サンパーキング羽田 浮島店」についても40%割引で利用できるのです。

6.限度額設定に特徴あり

一般的にクレジットカードは、カード会社が設定している最大の利用限度額があります。その限度額以下の額が審査によって設定されるわけです。

しかしアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードに関しては、一律の限度額は決まっていません。ユーザー一人ひとり個別にカード会社が自由に設定しているのです。

さらにアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードには、デポジットシステムもあります。

利用限度額を超えた利用をしたいときには、前もって入金をしておくのです。入金をしておくとその金額が利用できるようになります。

例えば事前に2,000万円を入金していれば、2,000万円のカード利用ができるわけです。

Expert
高額の現金を持ち歩くのは避けたいと考えている方は、デポジットシステムの利用も検討しましょう。

アメックスのプロパーカードのデメリット2つ!

こちらではアメリカン・エキスプレスの法人系プロパーカードである「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード」のデメリットについてお伝えします。

  1. 一般カードであるのに年会費が高い
  2. ゴールドカードと比較するとサービスが手薄

1.高額な維持コストが発生する

  • 本会員年会費:1万2,960円(税込み)
  • カード年会費:6,480円(税込み)(1枚あたり)

アメックスの法人カードであるアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、年会費だけで1万3,000円ほどもかかってしまいます。

子カードも発行できますが、子カード年会費も発生し1枚あたり6,500円ほどのコストが発生してしまうのです。

年会費に関しては、毎年かかるものです。クレジットカードをしっかりと利用していなければ無駄なコストを支払い続けることにもなりかねません。

「年会費分を取り戻せるくらいの法人カード利用ができるのか?」という部分を考えなければならないのです。

前述したようにポイント還元率はあまり高いわけではないので、ポイント以外のサービスもうまく活用して取り戻していく必要があります。

2.ゴールドカードとの違いについて

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードですが、ゴールドカードと比較すると見劣りするのは否めません。

たとえば、ゴールドカードの海外旅行位傷害保険は最高で1億年の補償となっています。しかもそのうち5,000万円は自動付帯なので、カードを旅行代金の支払いに利用しなくても補償されているわけです。

他にも航空便遅延費用補償がついていたり、帝国ホテル東京のビジネスラウンジが利用できたり、といったサービスがゴールドカードには付帯していますが、法人カードには付帯していません。

もちろん一般カードと比較するとゴールドカードの方が年会費は高額です。3万3,480円(税込み)もしてしまいます。しかしサービスを活用すれば、その年会費も取り戻せるはずなので、一般カードとどちらを利用するか検討しましょう。

もちろん一般カードのサービスで問題なければ、一般カードを選べばよいのです。

おすすめのVISA法人カード~三井住友ビジネスカード ゴールドカード~

年会費について

  • 本会員年会費:10,800円(税込み)
  • 子カード年会費:2,160円(税込み)(1枚あたり)

本会員年会費と子カード年会費について、両方ともゴールドカードでありながらアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードよりも低い設定となっています。

仮に本会員カードと子カードを1枚発行するとしましょう。

三井住友ビジネスカード ゴールドカードの場合には、1年間の年会費はあわせて1万2,960円発生することになります。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、本会員年会費が1万2,960円で子カード年会費が6,480円です。あわせて年間で1万9,440円となります。

1年間だけでも6,480円も差が生まれることになります。コスト面では、圧倒的に三井住友ビジネスカード ゴールドカードが有利なのです。

空港ラウンジが利用可能

三井住友ビジネスカード ゴールドカードでも、空港ラウンジが無料利用可能です。国内の29の主要空港ラウンジが利用できるのです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの場合は、ハワイの空港と韓国の空港も無料利用できますが、空港ラウンジサービスに関しては大きな違いがありません。

空港ラウンジに関しては、同等のサービスを実施しているわけです。

ステータスと審査難易度

三井住友ビジネスカード ゴールドカードは、国際ブランドとしてのステータスはあまりありません。

VISAなので庶民的な店舗でも利用できるのです。一方でゴールドカードでもあります。

カードのグレードとしては、ステータスがあるカードといっても過言ではありません。

三井住友ビジネスカード ゴールドカードは、審査難易度はそれほど高くはありません。年会費も1万円ちょっとなので、安心して申し込みができるゴールド系法人カードなのです。

ポイント還元率について

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードと比較すると若干有利です。通常のポイント還元率が0.5%となっているからです。

0.5%対応となるのは、獲得したポイントをVJAギフトカードや三井住友VISAプリペイドに交換した場合です。

また専用ショッピングモールであるポイントアップモールを利用するとポイント優待となります。2倍以上のポイントが獲得できることになり、一気にポイント還元率が高められるわけです。

ちなみにポイントアップモールの中には最大で20倍のポイントが貯められる提携ショップもあります。

保険について

  • 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯:1,000万円)
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(全額利用付帯)
  • ショッピング保険:300万円(海外のみ)

ゴールド系の法人カードとして、申し分のない補償内容となっています。

特に海外旅行傷害保険に関しては、自動付帯が1,000万円もついているのです。カードで旅行代金を支払わなかったとしても、1,000万円は補償されることになります。

福利厚生サービスあり

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードと同様に、福利厚生サービスも用意されています。

国内外の1,000箇所以上の施設を優待価格で利用できるのです。

施設に関しては宿泊施設であったり、人間ドッグ、さらにはスポーツクラブなどとなっています。ぜひ社員に有効活用してもらいましょう。

三井住友ビジネスカード ゴールドカードの基本スペック

年会費10,800円(税込み)
追加カードETCカード(初年度無料)(2年目以降年会費:540円)、子カード(年会費:2,160円)
ポイント還元率0.5%(※1)
グレードゴールドカード
空港ラウンジ国内主要29空港のラウンジが無料利用可能
国内旅行保険最高5,000万円(自動付帯:1,000万円)
海外旅行保険最高5,000万円(全額利用付帯)
福利厚生サービスあり

※1:ポイントをVJAギフトカードや三井住友VISAプリペイドに交換した場合

三井住友ビジネスカード ゴールドカード」の公式サイトはこちら

まとめ

アメックスブランド自体のメリットとデメリットを紹介しました。

アメックスブランドのメリット
  • ステータスが得られる
  • ポイントが失効しない機能あり
  • カードのグレードが豊富に取り揃えてある
  • ブランド独自の優待サービスあり
  • 付帯保険が高額補償である
  • デスクサポートを自社で行っている
  • 空港ラウンジが無料利用できる
アメックスブランドのデメリット
  • 加盟店が限られている
  • 年会費が負担になることも
  • 審査が厳しい
  • ポイント還元率には期待できない

アメックスブランドのメリットとして注目すべきはステータスです。仮に一般の法人カードであったとしても、アメックスであればステータスが得られます。

そもそも券面には、アメックスの象徴である古代ローマ軍兵士であるセンチュリオンが描かれています。そのセンチュリオン自体にステータスがあるわけです。

デメリットとしては、加盟店数の少なさがあります。使い勝手というものに問題があるわけです。

幅広く利用できるわけではないので、普段から高級店を利用していないという方には、あまり利用価値があるとは言えないかもしれません。

ただし国内利用に関しては、それほど問題がないことも事実です。実はアメックスとJCBは提携しています。

よってJCBの加盟店であれば、アメックスのカードは利用できます。JCBの国内の加盟店数は極めて多いので、利用に困ることはないでしょう。

アメックスの一般系法人カード(プロパーカード)である「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード」のメリットとデメリットについてもお伝えしました。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのメリット
  • 旅行保険の内容が優れている
  • 空港ラウンジが利用できる
  • サポートサービスが付帯している
  • 福利厚生に利用できる
  • 様々な空港系サービスが利用できる
  • 一律の限度額が設定されていない
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのデメリット
  • 一般カードであるのに年会費が高い
  • ゴールドカードと比較するとサービスが手薄

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのメリットの中で注目しておきたいのが、福利厚生でしょう。

法人カードとして活用するのであれば、福利厚生は極めて重要です。

様々な施設を割引利用できるのであれば、結果として節約にも繋がります。従業員としてもメリットが生まれるわけです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのデメリットとしてはコストがあります。年会費が高いのです。

一般カードでありながら、年会費はゴールドカード相当です。さらに子カードの年会費も高く設定されているので、複数枚の子カードの発行をする場合には、コストを考慮しておかなければなりません。

  • 「アメックスのブランドには、どのような印象を持ったでしょうか?」
  • 「アメックスの法人カードであるアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードにはどのような印象を持ったでしょうか?」

確かに優れたカードブランドであり、優れた機能を持った法人カードです。

Expert
しかし紹介した、VISA法人カードである三井住友ビジネスカード ゴールドカードも負けてはいません。アメックスの法人カードに匹敵するカードといっても過言ではないのです。

何もアメックスにこだわる必要はありません。法人カード選びは広い視野を持っておこなうべきです。

10年や20年といった長い付き合いになるのですから、よく考えて選びましょう。

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