経営者が教える「設立間もない会社」におすすめの法人カード3選!設立間もない会社が法人カードを比較するポイントと注意点

法人カードは、審査を経なければ取得できません。審査を突破して初めて法人カードを利用できるようになるわけです。

業績が良い会社であれば、スムーズに審査に通る可能性が高いです。一般カードだけではなく、ゴールドカードやプラチナカードの審査にだって通るかもしれません。

しかし今回テーマとしているのは、「創立間もない会社におすすめの法人カード」の比較ポイントです。どういったポイントに重視をして比較して選んでいけばよいのでしょうか?

こちらでは、設立1年目から2年目の経営者の方に向けてお伝えしていきます。

創業したばかりであったとしても、経理の業務を簡略化することは極めて重要です。創業したてでも利用できる法人カードを取得して経費管理を楽にしましょう。

目次

法人カードの申し込みにおける基礎知識

「固定電話がなければ法人カードを作成できない」というのは本当か?

確かに過去には、「法人カードの作成機固定電話は必須」といった時代はありました。

しかし現在では、多くの法人カードが固定電話を必須とはしていません。携帯電話だけでも対応してくれるようになったのです。

確かに法人であれば固定電話を利用している方も多いかもしれません。しかし個人事業主であればどうでしょうか。それほど大きな商売を行っていません。

さらにオフィスがなくても出来るビジネスは、たくさんあるわけです。よって現代では固定電話がなくても、特に問題視はされません。

申込みフォームに固定電話番号を書いたほうが、審査に通りやすいのは事実です。

「自社のホームページがなければ法人カードを作成できない」というのは本当か?

完全なガセネタです。ホームページがなかったとしても全く問題ありません。

近年では自社のホームページを用意しているケースも珍しくなくなりました。

ホームページの作成に関しては、簡単なものであれば外注する必要もありません。数千円程度のホームページ作成ソフトでも作れてしまうのです。

以前であれば、ホームページがあることで会社の信用度を高められました。しかし現状では、サイトを作ること自体にはコストが掛からないので、信用度をアップさせる効果もなくなってきたのです。

Expert
もちろん申込みフォームにホームページを記入する欄がある場合には、サイトのURLを記入しておきましょう。カード会社としても、どのようなビジネスをしているのかを詳しく知りたいからです。

一方でなかった場合には、無理をして作成する必要ありません。ホームページからでしか企業の評価ができないわけではないのです。

法人カードの作成に必要な書類とは?

法人カードによって求められる書類は異なっていますが、基本的には以下の3つとなります。

  1. 登記簿謄本または印鑑証明書
  2. 代表者の本人確認書類
  3. 銀行口座

1.登記簿謄本について

登記簿謄本に関しては、コピーしたもので構いません。しかし6カ月以内に発行したものといった、制限が設けられていることが多いので注意しましょう。

登記簿謄本が用意できない場合には、印鑑証明書で対応することも可能です。ただし書類としての価値は、登記簿謄本のほうがあります。

登記簿謄本には業務内容も掲載されているので、価値の高い書類として評価をされるわけです。

登記簿謄本を取得するためには、管轄の法務局へ向かうかオンライン申請を行う事が必要になります。無料ではなく、1通あたり600円がかかるので注意してください。

また登記簿謄本の正式名称は「全部事項証明書」といいます。

登記簿謄本と印鑑証明書に関しては、法人のみ必要になります。個人事業主の方は用意できない書類なので、提出する必要はありません。

2.代表者の本人確認書類について

代表者本人の本人確認書類は必須です。法人カードは会社のカードではありますが、代表者の個人信用情報も確認されることになるのです。

代表者の本人確認書類例に関しては、以下のものになります。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • パスポート
  • 保険証

いずれかのうち一つ用意できればOKです。ちなみに運転免許証を提出するのが無難です。顔写真も掲載されているので、証明書として高く評価をされるのです。

上記したいずれかの書類のコピーを提出します。本人確認書類に関しては、問題なく用意できるでしょう。

3.銀行口座について

クレジットカードは、法人カードであろうとも口座から引き落としで支払いを行うことになります。

よって口座が必須になってくるのです。ちなみに口座についてはどこの金融機関のものであったとしても基本的に問題ありません。国内の銀行などであれば、引き落としに対応してもらえるのです。

ただし法人のケースと個人事業主のケースでは、用意しなければならない口座は異なってくるので注意しましょう。
  • 法人:法人口座が必要
  • 個人事業主:個人口座でOK

個人カードと比較すると「多少用意しなければならない書類が多い」と感じるかもしれません。しかしそれほど書類の用意に関しては時間がかからないでしょう。

問題となるのは登記簿謄本だと思いますが、オンラインでも申請できるので獲得するまでには時間がかかりません。

設立間もない会社におすすめの法人カードの比較ポイントその1.審査がやさしいこと

当たり前ですが、創業間もない会社では審査が難しい法人カードは取得できません。

事業者として信頼できると判断されるようになってから、審査の難しい法人カードの取得を検討しましょう。

Man
「では、審査のやさしい法人カードはどのようにして探せばよいのでしょうか?」

カードのグレードをチェックしよう

  • ノーマルカード(一般カード)
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

上記のグレードの中では、「ノーマルカード(一般カード)」を選択してください。

すべての銘柄のクレジットカードに、プラチナカードやブラックカードがあるわけではありません。しかし基本的には、同じ銘柄のカードにいくつかのグレードが用意されているのです。

設立間もない会社が、いきなりゴールドカード以降のカードを狙うのは危険です。

もちろん中には審査難易度が低いゴールドカードもあるので、そちらを狙うのも良いかもしれません。しかし確実に審査を突破したいと考えるのであれば、「ノーマルカード(一般カード)」を選ぶべきなのです。

ちなみにプラチナカード以降になると、申し込みすらできないというケースも珍しくありません。

プラチナカードの中には、インビテーションがなければ申し込みができないものもあるのです。インビテーションとは「招待」を指しています。

招待をされるためには、例えばその銘柄のゴールドカードを高頻度で高額な利用をしている必要があります。カード会社から「上客」と判断されなければなりません。

インビテーションの条件は、年間100万円や200万円などのカードショッピング利用を複数年続けるなどとなっています。

そもそも設立間もない会社であれば、法人カードを一つも作っていないはずです。ですから招待されるわけもありません。

よってプラチナカードやブラックカードを望んだとしても基本的には意味がないことなのです。

国際ブランドに注目しよう

  • Visa
  • MasterCard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナース

設立間もない会社の法人カードとしては、Visa・MasterCard・JCBがおすすめです。

上記の5つのブランドが、「5大国際ブランド」と呼ばれています。実際に国内だけではなく、世界でも利用されているカードブランドなのです。

実は国際ブランドにはステータスに差があります。ステータスが高いブランドもあれば、ステータスが低いブランドもあるのです。

ステータスが高いブランドに関しては、審査難易度が高いということになります。誰にでも発行されることはないので、門戸を狭くしてステータスを維持しているわけです。

ちなみにステータスが高いブランドは、基本的に高額利用をする方でなければ発行は難しいです。

ステータスが低いブランドに関しては、審査難易度が低いということになります。門戸を広くして、より多くの方に利用してもらいたいと考えているブランドなのです。

Man
「では、設立間もない会社はどちらのタイプのブランドを選ぶべきでしょうか?」
もちろん審査難易度の低いスタータスが低いブランドとなっています。ステータスが低いブランドにはVisa・MasterCard・JCBがあります。

一方でステータスが高いブランドにはアメリカン・エキスプレスとダイナースが該当します。

Expert
設立間もない会社には、アメリカン・エキスプレスやダイナースの法人カードはおすすめできません。審査で弾かれてしまう確率が高いからです。

提携カードを狙うこと

国際ブランドが自ら発行するクレジットカードのことを「プロパーカード」と呼んでおり、あまりおすすめはできません。プロパーカードは、審査難易度が高く設定されているのです。

一方で国際ブランドがライセンスのみを発行して、他の会社が発行しているカードのことを「提携カード」と呼んでいます。例えば、

  • 「楽天カード」
  • 「Yahoo!JPANカード」
  • 「ライフカード」

などが該当するわけです。提携カードの審査は国際ブランドが行っているわけではありません。発行会社が行っているのです。

よって審査が若干異なってくるのです。審査難易度としても低く設定されており、設立間もない会社であったとしてもカードを獲得できた例は、枚挙に暇がありません。

Man
「では、なぜ提携カードのほうが審査難易度が低く設定されているのでしょうか?」

実は発行会社は自社のサービスを利用してもらいたくて発行しているのです。例えばYahoo!JAPANカードであれば「Yahoo!ショッピング」や「ヤフオク」を利用してほしいと考えています。

それらのサービスを利用する可能性が高い方であれば、「審査に通りやすい」といった特徴があるわけです。

特に個人事業主の方であれば、法人カードであったとしても個人向けの利用をすることも珍しくありません。そんな理由もあり、提携カードとしては個人事業主の方に対しても積極的にカードを発行するのです。

ちなみにプロパーカードに関しては前述した5大国際ブランドの中では、「JCB」「アメリカン・エキスプレス」「ダイナース」が発行しています。「Visa」と「マスターカード」は発行していません。

Visaブランドが付帯しているカードと、MasterCardブランドが付帯しているカードは、すべて提携カードということになるわけです。

設立間もない会社におすすめの法人カードの比較ポイントその2.年会費が低いこと

まずは利用実績を高めるためにカードを取得しよう

設立間もない会社となれば、法人カードの利用は初めてということになるのではありませんか?

はじめての利用であれば、まずは利用に慣れるところから始めていかなければなりません。

そもそもカードを毎月どれくらい利用するかもわかりません。もしかしたら数千円しか利用しないかもしれません。もちろん10万円や20万円、さらにはそれ以上の金額を利用する方もいるでしょう。

仮に月に数千円しか利用しないのに、年会費が2万円や3万円もかかるものを利用しても意味があるでしょうか。ほとんどクレジットカードを活用していないといった状況になるので、元が取れるはずもありません。

使い方もイメージが湧きにくいので、まずは年会費が低くコストが掛りにくいカードを選択すべきなのです。年会費が低ければ、仮にあまり活用できなかったとしてもダメージは少なくなります。

しかし年会費が5万円や6万円もするカードを使っているのに、ほとんどカード決済していなければ何の意味もありません。年会費だけ無駄に支払っているようなものです。

ちなみに年会費無料のカードも存在しています。

Expert
法人カードには、以前は年会費無料のカードはないとされていたのですが、いくつか出てきたのです。選択肢も広がりつつあるので、年会費無料の法人カードも候補の一つに入れておきましょう。

実は年会費は審査難易度にも大きく関わっていた!

審査難易度が低い法人カードが、設立間もない会社におすすめであるということは述べました。実はその審査難易度に、カードの年会費が深く関わっているのです。

  • 年会費が低い法人カード:審査難易度が低い
  • 年会費が高い法人カード:審査難易度が高い

年会費が高いカードは様々なサービスが付帯しています。カード会社としてもコストが発生するので、年会費が高くなってしまいます。

しかしその年会費だけでそれらのサービスが取り戻せるわけではありません。カードをたくさん利用してくれなければ困るわけです。

年会費が低いカードはほとんどサービスが付いていません。カード会社としてはコストが掛からないのです。だからこそ気軽に発行できます。

設立間もない頃は、審査難易度の高いカードは取得できません。割り切って年会費が低いカードを狙いましょう。年会費が高いカードに関しては、年会費が低いカードを利用して利用実績を高めてからでも遅くはありません。

年会費が低いカードの注意点、サービスの付帯について

  • 空港ラウンジサービスなし
  • 保険の補償額が低い(保険がついていない)
  • コンシェルジュサービスなし

空港ラウンジサービスと年会費の関係性

空港ラウンジサービスは基本的にゴールドカード以上のものに付帯しています。国内主要空港のラウンジが利用できるのです。

しかし年会費が低いカードに関しては、ラウンジサービスは付帯していません。実費で利用しなければならないわけです。

プライオリティパスもついているわけがありません。プライオリティパスは世界1,2000カ所ものラウンジを利用できるサービスとなっています。

そのプライオリティパスの会員に無料でなれるサービスは、基本的にプラチナカード以降となっています。

そもそもプライオリティパスのプレステージ会員となると、年会費が399米ドルのサービスとなります。

それだけのコストを賄うためには、一定の年会費を徴収しなければなりません。年会費の低いカードに付帯しているわけがないのです。

保険と年会費の関係性

年会費の低いカードになると、保険の付帯もままならなくなります。中には国内旅行保険が付帯していないものもあるのです。

海外旅行保険や国内旅行保険が付帯していたとしても、利用付帯となっているケースも珍しくありません。

利用付帯となると、旅行代金にカードを利用しなければ保険が利用できないのです。

ショッピング保険にも注目しましょう。

ショッピング保険の補償額に関しても、年会費が低いカードは低くなっています。100万円程度に限定されていたり、国内でのショッピングには付帯してこないこともあるわけです。

ちなみに年会費が高いカードであれば、ショッピング保険は300万円や500万円が付帯していることもあります。

コンシェルジュサービスと年会費の関係性

コンシェルジュサービスは様々なチケットの手配を代行してくれたり、調べ物をしてくれたりと非常に頼りになるものです。接待などの飲食店探しにも活躍してくれます。

しかし年会費の低いカードには、コンシェルジュサービスは付帯していません

そもそもプラチナカード以降のサービスになっているのです。少なくても、年会費が2万円以上のカードでなければ付帯していないサービスです。

設立間もない会社におすすめの法人カードの比較ポイントその3.利用する楽しみがあるか?

利用実績を高めて、よりグレードの高い法人カードを取得するためには定期的にカード決済していかなければなりません。しかしカード決済をするにしても、何も楽しみがなければ徐々に使わなくなってしまいます。

活用しなければ、利用実績は高まりません。いつまで経っても低グレードのカードを利用することになってしまいます。
Man
「では、利用する楽しみのあるカードとはどういったもののことを指しているのでしょうか?」

ポイント還元率に注目

ここまでは、審査難易度や年会費に注目をしてきました。

そもそも法人カードですが利用するメリットがなければ、カード決済に活用しないでしょう。そこで利用する楽しみが得られる法人カードを見つけ出すことも肝心なのです。

利用する楽しみとしては、やはりカードを「利用した見返りが得られるか」という部分が重要です。見返りといえばやはりポイントでしょう。

しかし法人カードの多くはポイント獲得に不利となっています。実はポイント還元率が低かったり、ポイント自体がつかないカードも存在したりしているのです。

もちろん高額利用をしない方であれば、ポイント還元率はそれほど気にする必要はありません。利用額が低い方は還元率よりも、年会費が低いカードを選んだほうが結果的にはお得になるのです。

一方で、年間で100万円や200万円など高額の利用をする可能性が高いという方もいるのではありませんか?

そのような方はポイント還元率に注目しましょう。

ちなみに個人カードの場合は、「ポイント還元率が1.0%以上だと高還元率カード」との評価を受けます。一方で法人カードは全く異なります。実は「0.5%以上の還元率設定で高還元率カード」との評価を受けるわけです。

ポイント還元率が高い法人カードを狙っているのであれば、とりあえず0.5%以上に設定されているかを確かめてください。

割引サービスが付帯しているか?

特定の店舗やサービスを利用すると価格が安くなるといったサービスが付帯しているとカードを、積極的に利用したくなるものです。

例えば旅行が好きであれば、パッケージツアーの代金が割引になるカードを利用したいと考えるわけです。

国内旅行ではレンタカーを利用する機会もあるでしょう。

そのレンタカー費用が、割引になるサービスがあったらどうでしょうか?お得に感じてさらにカードを積極的に利用するようになるのではありませんか?

他にも飲食店が割引になるサービスが付帯していたり、ゴルフ場のコース料金が割引になるサービスが付帯したりしているカードも存在しているわけです。

利用限度額は高く設定されているか?

法人カードをしっかりと活用していきたいのであれば、利用限度枠には注目しなければなりません。利用限度額が高ければ高いほど、様々な決済に利用できるようになるわけです。

仮に利用限度額が低いカードであれば、いつも限度額を気にしながらカード利用することになります。それではカード利用も楽しくはないわけです。

ただし設立間もない会社であると、高額の限度額が設定される法人カードの取得は難しくになります。

よって200万円から300万円程度の枠が狙えるカードを検討してみましょう。その程度の金額であれば、設立間もない会社であったとしても可能性はあります。

1.審査難易度が低い設立間もない会社におすすめの法人カード~freeeVISAクラシックカード~

一般カードである

freeeVISAクラシックカードは、ノーマルカード(一般カード)です。

ゴールドカードやプラチナカードと行ったような、ハイグレードなカードではありません。比較的申し込みやすい法人カードなのです。

freeeVISAクラシックカードは三井住友カードの一種ですが、三井住友カードには、

  • 「三井住友ビジネスカード ゴールドカード」
  • 「三井住友ビジネスカード プラチナカード」
  • 「三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカード」

といったハイグレードな法人カードもあります。

Expert
それらの上級ランクのカードと比較しても、審査難易度が圧倒的に低くなっているので、設立間もない会社にもおすすめなのです。

提携カードである

freeeVISAクラシックカードは、三井住友の発行しているカードとなっています。さらにカード名に入っているクラウド会計ソフトである「freee」を利用してもらいたくて発行しているカードなのです。

発行会社が三井住友であり、提携会社がfreeeです。

法人としてはクラウド会計ソフトは欠かせません。特に事業規模が大きくなればなるほど、クラウド会計ソフトが必要になってくるのです。

freeeに関しての優待も、freeeVISAクラシックカードでは行っています。1カ月無料での利用ができるのです。

freeeを利用する可能性が高いと判断した顧客に対しては、積極的にカードを発行すると考えられます。

国際ブランドがVisaである

国際ブランドはVisaであり、国際ブランドの審査難易度としては低めの設定となっています。

ちなみに多くの方が取得できるVisaのカードですが、メリットもあります。

世界的に多く発行されているので、国内利用だけではなく世界各地で利用できるわけです。加盟店も多く、不便を感じることはありません。

国内利用だけではなく海外利用も考えている、という方にもfreeeVISAクラシックカードはおすすめなのです。

審査申し込みが簡単である

freeeVISAクラシックカードの審査申し込みでは、決算書類は不要です。

決算書類は、創業2年目以降でなければ用意ができません。よって決算書類が不要ということは、創業1年目からの申し込みができるということでもあるわけです。

ちなみにfreeeVISAクラシックカードの必要書類は、経営者か代表者の本人確認書類のみとなっています。運転免許証を提出し、あとは口座さえ確保してあれば利用可能なのです。

freeeVISAクラシックカードの注意点

ポイントが獲得できません。ポイント還元を目的としたクレジットカード利用ができないといった特徴を持っているのです。

法人カードにポイントは、期待していないという方におすすめのカードです。

freeeVISAクラシックカードの基本スペック

年会費1,350円(税込み)(初年度無料)(※1)
追加カードETCカード(年会費:540円(初年度無料))(※2)、子カード(年会費:432円(初年度無料))(※3)
国際ブランドVisa
ポイント還元率ポイント獲得なし
電子マネーiD
海外旅行保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行保険なし
ショッピング保険100万円(海外のみ)

※1:初年度無料はインターネット入会のみのサービスです。2年目以降は50万円の利用、またはマイ・ペイすリボの登録で年会費が無料になります。
※2:2年目以降は前年度1回以上のETCカード利用で年会費無料
※3:従業員用のカードとして999枚まで発行が可能

freeeVISAクラシックカード」の公式サイトはこちら

2.年会費が低い設立間もない会社におすすめの法人カード~ライフカードビジネス(スタンダード)~

年会費が無料の法人カードである

ライフカードビジネス(スタンダード)は、初年度年会費も2年目以降の年会費もかかりません。

無条件で永年無料タイプの法人カードとなっているのです。

法人カードの利用方法を学ぶということに適しているクレジットカードです。

年会費無料の法人カードの中には、特定の店舗でしか利用できないものも存在しています。

  • オートバックスビジネスカード:オートバックス各店のみで利用可能
  • カーマ・ビジネスカード:DCMカーマ各店のみで利用可能
  • 建デポ ビジネスカード:建デポのみで利用可能

しかしライフカードビジネス(スタンダード)に関しては、様々な加盟店で利用可能です。付帯している国際ブランドの加盟店であれば、どこでも利用できるといった特徴をもっているわけです。

年会費完全無料の法人カードでありながら、利用を制限されていないという部分にメリットがあります。

保険は付帯していない

  • 海外旅行保険:なし
  • 国内旅行保険:なし
  • ショッピング保険:なし
保険については付帯していません。紛失や盗難等には対応してもらえますが、その他の補償がないので、もしものときには自己責任で対応しなければなりません。

要は、カードショッピングに特化したサービスがメインとなっているカードなのです。

もちろん経営者の方の中には海外へよく行く方もいるでしょう。そういった方は別個で海外旅行保険に加入しましょう。

海外旅行保険については日数なども関わってきますが、数千円で加入出来るものも多くなっています。

心配な方は、保険会社で旅行保険などに直接加入しましょう。

ライフカードビジネス(スタンダード)の基本スペック

年会費無料(完全無料)
追加カードETCカード(年会費無料)、子カード(年会費無料)
国際ブランドVisa、MasterCard
ポイント還元率ポイント獲得なし
電子マネーなし
海外旅行保険なし
国内旅行保険なし
ショッピング保険なし

ライフカードビジネス(スタンダード)」の公式サイトはこちら

3.利用する楽しみがある設立間もない会社におすすめの法人カード~P-one Business MasterCard~

ポイント還元率が高い!

通常のポイント還元率は0.6%となっています。法人カードの中では、高い設定となっておりポイントが効率的に溜まっていくことになるのです。

さらにポイント還元率を高めたいのであれば、P-one Business MasterCardを含めたPカードの専用のショッピングモールである「ポケットモール」を利用しましょう。

ポケットモールはインターネット上のショッピングモールとなっており、多くの店舗が出店しています。楽天市場やYahoo!ショッピングも出店しているのです。

ポケットモールを利用すると通常のポイントに加算されます。

店舗によって加算されるポイントは異なるのですが、楽天市場であれば2倍のポイント獲得(1.2%)となります。Yahoo!ショッピングであれば3倍のポイント獲得(1.8%)ができるのです。

各種割引サービスあり

ポケットカードトラベルセンターと呼ばれるサービスが付帯しています。

カードを利用して国内外のパッケージツアーを支払うと最大で8%引きになるのです。例えば50万円のツアーで8%の割引となれば、4万円も値引きがされることになります。

レンタカーサービスもあります。

P-one Business MasterCardであれば、

  • 日産レンタカー
  • オリックスレンタカー
  • トヨタレンタカー
  • ニッポンレンタカー

5%引きで利用できるのです。出張先で利用することもあるでしょう。ビジネスにかかわる経費の削減にも大きく関わってくれるはずです。

他にも海外おみやげ宅配サービスといったものがあります。帰国に合わせて商品を希望日に配達してくれるのです。

しかも全商品が10%引きとなっているので、お土産費用を節約したい場合には有効活用しましょう。

利用限度額が高い!

創業間もない方が取得できるカードとしては珍しいのですが、カードショッピングの限度額は300万円までとなっています。最高で300万円まで設定されるチャンスがあるカードなのです。

ちなみにP-one Business MasterCardはキャシングも出来るカードであり、キャッシング限度額も300万円となっています。

ただし総額600万円まで利用できるカードなのではありません。総枠300万円までとなっているので注意しましょう。
Expert
また限度額に関しては、審査によって個別に判断されます。よって300万円の方もいれば100万円の方もいるので、必ずしも高額が設定されるわけではありません。

P-one Business MasterCardの基本スペック

年会費2,160円(税込み)(初年度無料)(※1)
追加カードETCカード(年会費無料)(※2)、子カード(年会費無料)(※3)
国際ブランドMasterCard
ポイント還元率0.6%(※4)
電子マネーなし
海外旅行保険なし
国内旅行保険なし
ショッピング保険300万円(国内&海外)

※1:年1回以上の利用で翌年度の年会費は無料
※2:ETCカードは発行手数料が1,080円かかります
※3:子カードは5枚まで発行可能
※4:ポイントをTポイント、dポイント、WALLETポイント、Gポイント、JALマイルに交換した場合の還元率

P-one Business MasterCard」の公式サイトはこちら

まとめ

設立間もない会社におすすめの法人カードの比較ポイントを3つ紹介しました。

  • 審査を通過しやすいか?(審査難易度が低いか?)
  • 年会費が低い?
  • カードを利用する楽しみがあるか?

そもそも法人カードは審査に通過しなければ取得できません。取得が利用の条件となっているわけです。だからこそ審査難易度が低いカードをなるべく狙いましょう。カードのグレードや国際ブランドなどに注目すると、審査難易度が低いカードが見つけやすいはずです。

年会費も重要なテーマとなります。年会費が高いカードであれば、使わなければもったいないわけです。

しかしはじめての法人カードとなると使い方もわかりません。年間を通して数回しか利用しない、といったケースも珍しいわけではないのです。

Expert
まずは気軽に利用できる年会費が低めのカードを検討しましょう。

最初の法人カードですが、実は利用実績を高めるということが大事です。

法人カードをステップアップさせるためには、カードを使いこなさなければなりません。だからこそ利用する楽しみがあるカードを選択すべきなのです。

設立間もない会社におすすめの法人カードを3つ紹介しました。

  • 審査がやさしい「freeeVISAクラシックカード」
  • 年会費無料の「ライフカードビジネス(スタンダード)」
  • ポイント還元率が高く利用する楽しみのある「P-one Business MasterCard」

freeeVISAクラシックカードは、ノーマルカード(一般カード)であり、国際ブランドもVisaです。さらに提携カードとなっており、審査難易度はかなり低くなっています。年会費もかからない、といったおまけ付きです。

年会費がかからず負担感がまったくないのがライフカードビジネス(スタンダード)です。

何かしらの特別なサービスが付帯しているわけではありませんが、とりあえずカードショッピングに利用できれば良い、という方に適しているカードなのです。

P-one Business MasterCardはポイント還元率が0.6%に設定されており、利用限度額は最高300万円です。高額利用もできるのでじゃんじゃんポイントを貯めることも可能になります。

見返りが極めて大きく利用する楽しみがあるのです。さらに各種割引サービスも付帯しており、費用を抑えるといったビジネス系カードとしての役割も果たしてくれます。

設立間もない会社ともなれば、法人カード選びで悩んでしまうのは当たり前です。利用経験がないのですから、判断基準もないわけです。

そこで3つの比較ポイントを紹介しました。人それぞれの捉え方があると思います。

どのポイントが最も気になったでしょうか?その気になったポイントをクリアしているカードの中で、最も自分にマッチしたものを選びましょう。

1枚目のカードですから失敗しても仕方ないかもしれません。しかし法人カードの利用はコスト(年会費)が発生するものもあります。

できるだけ失敗しないように、慎重に選択していかなければならないのです。

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