検索キーワードの意味を想像して、インテントを見つけよう

SHARE

サイト運営において、自然検索による流入は無視できません。しかし、検索による流入は数が多ければよいわけではなく、自社製品や宣伝する商品とのマッチングが大切です。相性がわるいキーワードでアクセス数を上げたとしても、期待する効果を上げることはできません。そこで、大切なのが検索キーワードの意図を想像してコンテンツを制作することです。サーチインテントの考え方について紹介します。

検索者の意図を見つける方法

自然検索からの流入は「ユーザーの検索意図が見つけやすい」という点でSNSや関連サイトからの流入よりも、満足度をあげやすいです。
では、どのように検索意図を見つければよいのか、具体的に考えていきましょう。

関連キーワードを抽出する

関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」や「Ubersuggest」などをつかって関連キーワードをリストアップしましょう。
たとえば、コーヒー豆を販売するお店を運営している場合、「コーヒー豆」や「ドリップコーヒー」などに関連する「コーヒー豆 通販」、「ドリップコーヒー おすすめ」をピックアップしていきます。
ピックアップする基準は自社製品とのマッチングです。運営するサイトのテーマと検索する人が求めている情報がマッチしていなければ、検索結果で上位表示されることは難しく、ユーザー満足も手に入らないでしょう。「コーヒー豆 猫よけ」というキーワードをピックアップしたところで、コーヒー豆を購入したいと思う人は集まりません。
なぜなら、「コーヒー豆 猫よけ」で検索する人はコーヒー豆ではなく、猫を追い払う方法に興味があるからです。検索する人がどんな気持ちでキーワードを選んでいるか、想像する必要があります。
そこで考えるべきことが「検索者の意図」です。

検索者の意図は複数ある

検索意図には複数の種類があります。細かい例外をあげるとキリがなくなってしまうので、ここでは大きく3種類に分類してみましょう。

  1. 成約キーワード
  2. ブランドキーワード
  3. インフルエンサーキーワード

「成約キーワード」とは商品を今すぐに購入したい人が検索するキーワードです。たとえば「一人暮らし 掃除機 通販」というキーワードを検索するユーザーは「一人暮らしを始めたばかりで、掃除機を購入したい。何か理由があって、通販から購入したい」と考えていることがわかります。成約キーワードは検索するユーザーが商品を求めていることから、成約までの距離が近く、売り上げに直結しやすいキーワードです。
「ブランドキーワード」は購入を検討しながら、情報を比較しているユーザーが検索するキーワードです。「カルピス 乳酸菌」や「R1ヨーグルト 効果」などがわかりやすい例になるでしょう。
これらのキーワードで検索するユーザーは便秘などの理由で乳酸菌を摂取したいと考えていることがわかります。ですが、製品ごとの違いがわからず、情報を比較しながら自分に最適な商品を探していると考えられます。
「インフルエンサーキーワード」とは特定のジャンルに興味をもつインフルエンサー(影響を与える人)が検索するキーワードのことです。
たとえば、整体専用のマッサージベッドを販売している会社のメディアで「整体 開業」といったキーワードでコンテンツを作れば、口コミを広げてくれる可能性がある人にリーチできます。情報を受けた人が将来、多かれ少なかれ影響力をもった人になり「この会社のマッサージベッドがよくて、開業当初から利用しています」といった口コミを広げてくれる可能性もあります。
「東京 カフェ おすすめ」なども同様に口コミを広げてくれる可能性があるのでインフルエンサーキーワードです。

検索者の意図を確認する

検索されたキーワードから意図をくみ取る方法は大きくわけて2種類あります。1つは公開されている情報を調査すること、もう1つは自社で蓄積されたデータを解析することです。
1つ目の調査方法はグーグルやSNSで特定のキーワードで検索してみることです。「ポークハム 作り方」というキーワードは「ポークハムの作り方が知りたい」と想像することは用意ですが、「ポークハム レシピ」といった「ポークハムの作り方を知りたい」もしくは「ポークハムをつかった料理のレシピを知りたい」など、複数の意図が含まれているキーワードもあります。そ
の場合は検索結果で上位表示されているページやSNSでつぶやかれている情報をもとに、どちらの意図が多数派であるのか確認することができます。複数の意図がある場合は多数派を優先すると良いでしょう。
2つ目のデータ解析にはグーグルアナリティクス(無料)のような訪問者の行動が調査できるツールをつかいます。アナリティクスの場合「直帰率」「滞在時間」「ページ閲覧数」などの数値が計測できます。直帰率はいかに低いか、滞在時間はどれだけ長いか、ページ閲覧数はどれほど多いか、などデータ解析に慣れていなくても既存コンテンツの善しあしを判断しやすいです。データが良好であれば検索者の意図を満たしている、そうでなければ修正が必要と考えられます。
1つ目の方法はコンテンツを制作する前の調査段階で役立ち、2つ目の方法はコンテンツを公開したあとの修正・改善段階で活用することができます。

サーチインテントを読んで検索上位を手に入れよう

キーワード検索はユーザーがもっている特定の意図を理解しやすい特徴があります。これはリスティング広告やSNSからの流入では判断できないことです。
実際、SimilarWebというサイト分析ツールの調査によると、自然検索からの流入数はインターネット全体で最も多い割合を占めているとされており、自然検索からの流入をないがしろにできません。
ここで紹介した検索意図の種類や意図の見つけ方を活用して、サーチインテント(検索者の意図)を満たしたコンテンツを作成していきましょう。ユーザーの意図が満たされれば、グーグルから「品質が高いコンテンツ」と評価され、上位表示もされやすくなります。
ユーザーがどのような意図でキーワードを検索しているのか、日頃から想像する習慣を身につけていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です