【保存版】広報・PRの基本おすすめ本13選

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広報・PRの仕事は、外から見ると大変華やかで人気の職種です。メディアでも敏腕広報はちょっとした業界有名人だったりします。一度そのような現場で働きたいと思うビジネスマンも多いのではないでしょうか?
しかし、いざ自分が担当するとなると状況は少々異なります。通常の業務を一人前にこなせるようになるまでには様々な知識・経験が必要です。また、不祥事や炎上対応なども業務に含まれるため、タフな精神力も併せて要求されます。
今回は、広報・PRの業務を目指す人や、担当になったばかりの人向けに参考になる本を紹介します。既にこれらの業務経験がある人にも、改めて目を通しておいてもいいでしょう。
また、マーケティングや営業担当者なども、広報の動き方を理解しておくと施策立案や実行時に役に立つこともありますので、一読をおすすめします。

広報・PRの基本


広報・PR担当になった人や、これらの業務に何となく興味のある人がまず最初に読む本として評判の高い一冊。プレスリリースの作り方、マスメディアの使い方、インターネット広報、広報効果測定、危機対応、ブランド戦略など、必要とされる業務を網羅的に学ぶことが出来ます。実務担当者のインタビューや事例が盛りだくさんで実践的です。
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〔kindle版〕広報・PRの基本 この1冊ですべてわかる

戦略思考の広報マネジメント


成果が出ないと悩んでいる、または業務が流れ作業的になってしまっている大手企業の広報担当者に読んで欲しい一冊。国内上場企業を対象に行った「広報力調査」をもとに、国内企業が共通的に抱える課題と対処方法・成功事例が紹介されています。自社の業務を見直し、効果を出すためのヒントが満載です。
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〔kindle版〕戦略思考の広報マネジメント

メディアを動かすプレスリリースはこうつくる! (DO BOOKS)


広報業務の中でも重要な位置づけであるプレスリリースにフォーカスして、その作り方を学ぶことのできる一冊。プレスリリースのネタの切り取り方や、ストーリーの作り方、更にメディア掲載率を上げるテクニックなどが初心者にも分かりやすく書かれています。プレス原稿書きに悩んだときに頼りになります。
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新聞の正しい読み方:情報のプロはこう読んでいる!

広報・PR担当者になれば必ず目を通しておくべきなのが新聞。本書は記事に秘められた背景や意味を踏まえたプロとしての読み方を学ぶことが出来る一冊です。本書の知識は、自社を正しい判断に導いてくれることでしょう。
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【小さな会社】逆襲の広報PR術


中小企業やスタートアップでの広報・PR業務は営業担当者・総務担当者が兼任で担当することが多いため、どうしても片手間仕事になりがち。本書は、そのような状況でも、しっかりと結果を出すためのノウハウを学ぶことが出来る一冊です。メディア担当者がどのような言葉に響くかといった具体的な事例などは大変役に立ちます。担当者のみならず、経営者にも参考になる内容となってします。
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〔kindle版〕【小さな会社】逆襲の広報PR術

新版 実践マニュアル 広報担当の仕事: すぐに役立つ100のテクニック


初版刊行から10年ぶりに改訂されたベストセラー本。広報・PR担当者が会社に置いておくべき一冊です。既存のメディア対策はもちろんのこと、Webやソーシャルメディアでの対応、炎上対策などなど、現在の状況を取り巻く具体的な問題の対処方法などが網羅的に紹介されています。
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デジタルPR実践入門 完全版 (月刊広報会議MASTER SERIES)


本書はネットでのPRにフォーカスし、その実践方法を具体的に知ることが出来る一冊です。ソーシャルメディアでの拡散やネット炎上対策など現場で具体的に求められる内容が盛りだくさん。各ジャンルごとで実践経験豊富な実務者が得意分野ごとに執筆しているので、内容が濃いと評判です。
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〔kindle版〕デジタルPR実践入門 完全版 (月刊広報会議MASTER SERIES)

最新 戦略PR 入門編


2009年にヒットした「戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書 94)」を改訂し、初心者にも分かりやすいように解説が加えられたのが本書。売れる「空気」の作り方や、広告や店頭との連動などの具体的な方法論を学ぶことが出来ます。入門編となっていますが、広告予算・枠を増やしても結果が出ないと悩む担当者は今一度読んで欲しいです。
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〔kindle版〕最新 戦略PR 入門編 アスキー書籍

戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則


世の中に刺さる最新のPR手法を体系的に学ぶことが出来る一冊。本書ではその法則をおおやけ、ばったり、おすみつき、そもそも、しみじみ、かけてとく、という6つのキーワードをもとに解説しています。机上の空論ではなく、実践的な事例で解説されているので、信頼できる一冊です。
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月刊事業構想別冊『自治体PRガイド』


自治体のPRに関するノウハウが網羅的に紹介された一冊。自治体内でPR担当になってしまった人はもちろん、地方創生関連の仕事をしているコンサルタントや関連事業者も目を通しておいて損はない一冊です。
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企業不祥事・危機対応 広報完全マニュアル


広報の大きな仕事として、不祥事やネット炎上などの様々な危機対応があります。この対応を一歩間違えると会社が潰れるという事態にもなりかねません。本書はもし自社にそのような事態が起きた場合、取るべき対応を具体的かつ実用的に示してくれる一冊です。事例も多いので、具体的にイメージしやすいのが嬉しいですね。万が一に備えて、担当全体で読んでおくといいでしょう。
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よい謝罪 仕事の危機を乗り切るための謝る技術


会社トップによる謝罪会見は今ではよくみる光景になってしまいましたが、会見で評価を挙げた事例は少ないのが現実。本書は、危機管理の専門家が社会を敵に回さず、被害を最小限に食い止めるための会見方法を実践的に解説した一冊です。広報担当のみならず、企業トップも読んで共有しておきたい内容です。
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ウソを見破る統計学―退屈させない統計入門 (ブルーバックス)


本書は統計を根拠にして、事実を正しく見極める「統計思考力」が学ぶことが出来ます。広報・PR担当者であれば、基礎的スキルとして付けておきたい能力ですので、さらっと目を通しておきたい一冊です。ストーリー仕立てになっているので、文系で数式が苦手な人にも手に取りやすくなっています。
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まとめ

いかがだったでしょうか。これら以外にも様々な知識が要求されますが、基本的なものを中心に紹介してみました。日常の業務で実践出来そうな内容が多いと思いますので、読了後に自身の業務に取り入れてみてくださいね。

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