10分で生涯使えるDMの基本パターンが身に付くDMの教科書がこちら!パターン1

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DMに挑戦しようと思うけど、どうやって書けば売れるDMになるかわからない。そういった悩みを持たれている経営者やマーケティング担当者は非常に多くいらっしゃいます。
結果として、前々回の記事【売れないDMは担当者の才能のなさが原因だと考えていませんか?】のように、ライターの才能がないからDMの効果が上がらないと決めつけて諦めている方が多いのが現状です。

そんなあなたの為に、生涯役立つDMの基本パターンをご紹介いたします!

これから、10分間だけ真剣に続きをご覧ください!

人の心理にダイレクトに響く型だから、生涯使えるDMの基本!

これから紹介するDMの基本パターンは、心理学を交えた人の心の動きに沿ったセールス手法です。
人が物を買う心理にフィットしているからこそ、今後生涯にわたって役立てることができます。

それでは、さっそくまずは全体の流れを見ていきましょう。
以下のように9つのパーツでDMを作っていくのが基本です。

・ヘッドコピー
・悩みの明確化
・解決策の提示
・さらなるベネフィットの提示
・悩みが解決する根拠
・オファーの紹介
・お客様の声や推薦者
・保証
・最後のひと押し

実際に大きく売り上げているDMは以上の9つのパーツからできています。順番に関しても原則この流れ通りにするのが安定して高品質なDMを作れます。

では、全体の枠組みを把握して頂いたところでそれぞれのパーツについて解説をしていきます。まずは、前半の4つについてです。

ヘッドコピーで興味を引くことからすべては始まる!

【才能なんて関係ない! 10分で売り上げを3倍にするDMメイキングメソッド】
ヘッドコピーとはこのようにこれから紹介するサービスに関して、インパクトを持って読者の興味を引く為のパーツです。

DMに限らず、セールスを成功させる為には、そもそもお客さんに話を聞いてもらう必要があります。そして、その為には興味を引くことが絶対必要です。

ヘッドコピーではお客さんに「どういうことだろう?」とか「自分に役立ちそう!」と感じてもらい興味を持ってもらうのをゴールにして考えます。

そして、次の本文へと誘導していきます。

ヘッドコピーでは、興味を持ってもらう為にあらゆる方法を使おう!

悩みを明確化、深刻化してニーズを引き出していく!

ヘッドコピーで興味づけをしたら、次はお客さんの悩みを明確にしていきます。もっともポピュラーなのが「○○にあなたは悩んでいませんか?」という書き出しでしょう。
例えば「売上が上がらないと悩んでいませんか? 毎月の売上目標を達成できず悔しい思いを毎回しているなら、5分だけ話を聞いてください……」といった感じでお客さんの悩みをより明確にしていきます。その上で「その悩み、そのままにしていると、とんでもないことになりますよ!」と深刻化していくことで、お客さんに「この悩みを解決したい、その為の方法を知りたい!」という気持ちにしていきます。

この手法を思い切り取り入れていたのが「たけしの本当は怖い家庭の医学」というテレビ番組でしょう。誰もが当てはまるようなほんのちょっとした初期症状を放置しておくことで、恐ろしい病気へとなっていく……。視聴者は続きが気になってチャンネルを変えられなくなるわけです。

同じように、あなたはお客さんが続きが気になってしょうがなくなるように話をしていきましょう。

解決策を提示して、欲しい気持ちを喚起する!

悩みを明確にして、深刻化していけば、お客さんはそれを解決したくてたまらなくなります。そこで、いよいよ解決策を提示するわけです。
例えば
「売上に毎日悩まされる。そんな毎日も見込み客のリストを手に入れることで一気に解決できるんです!」

といった具合です。

解決したい悩みがあって、その解決策が目の前にあるわけです。
この時点で欲しいという気持ちがどんどん湧き上がってきます。

更なるベネフィットで欲しい気持ちにアクセルを!

解決策によって、欲しい気持ちが湧き上がっているお客さんにさらにベネフィット(お客さんのメリット)を紹介していきます。これによって、欲しい気持ちのアクセルをベタ踏みで加速させるんです。

例えば「見込み客リストを手に入れることで、売り上げ目標に悩まされる毎日とさよならできるだけでなく、新規顧客獲得の時間削減もできますし、目標以上に売り上げることで、収入だって今よりも増えていきます。うまく行き過ぎて仕事に対するやりがいだってアップすること間違いありません」といった感じでメリットを紹介して欲しい気持ちをどんどんアップさせます。

見込み客の欲しい気持ちを湧き上がらせる仕組みが超重要!

ここで購入を迫ると、実は失敗する可能性が高い!

さて、欲しい気持ちをアクセルをベタ踏みしてアップさせたら、ここで購入を促したいと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、それはやめた方がいいです。

経験則からですが、ここで購入を促した場合、それまでの良い雰囲気が嘘だったかのように、一気にお客さんの気持ちが冷めてしまうからです。

予想ですが、ここで購入を迫られるとメリットだけを見せられて、根拠が薄いからでしょう。だからこそ、後半の部分も売れるDMを書くためには重要になってくるわけです。

後半では、欲しい気持ちになっているお客さんの気持ちを維持したまま購入までエスコートするための重要なパーツについて解説していきます。

引き続き、後半をご覧ください!

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