リスク以上のメリットも!海外有料WordPressテーマの特徴を紹介!

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数あるCMSの中でもWordPressが特に高い人気を集めている理由には、テーマが豊富だという点が挙げられるでしょう。無料・有料を問わず、世界中のユーザーがオリジナルのWordPressテーマを公開していますから、気軽に新規サイトを起ち上げることができます。
もっとも、無料テーマの中にもハイセンスなものが揃っているため、「わざわざお金を払ってまで…」と有料テーマの購入を躊躇しているWordPressユーザーも多いかもしれません。ましてや海外製のテーマとなると、敷居はなおさら高いでしょう。
しかしながら、海外有料テーマにはお金を払って利用するだけのメリットが確かにあります。そこで今回は、中でも人気の高い海外有料WordPressテーマを紹介いたします。

海外有料テーマを選ぶ際のチェックポイント

まずは、海外有料テーマを選ぶことのメリットや適性をチェックしておきましょう。

海外有料テーマの3つのメリット

1.他のユーザーと被りにくい!

どんなに格好良いテーマであっても、無料テーマは多くの人が使用しているため、どうしてもありきたりなものになってしまいます。その点、海外の有料テーマは国内で導入している人が少ないため、ちょっとした出費で差をつけることが出来ます。
 

2.なんといってもセンスが良い!

もちろんこれは「日本人の作るテーマにセンスがない」という意味ではなく、日本人デザイナーと外国人デザイナーとではベースとなるセンスやトレンドが違うということです。国産テーマばかりの中では海外テーマは個性的で際立って見えるはずです。
 

3.訪日外国人向けのWebサイトに有利

海外の日本向けWebサイトのデザインに多少の違和感を感じることがありますが、それは、海外の人でも同じこと。
近年、訪日外国人観光客向けにWebサイトを制作する機会が増えてきましたが、優秀な外国人デザイナーの制作した有料テーマを使った方が圧倒的に受けがよいことは容易に想像できるでしょう。

海外有料テーマの使用に向いている人

ただし、海外の有料テーマは誰にでも向いているものではありません。Web制作に関してある程度専門的な知識や技術がないと、使いこなすことは難しいでしょう。
基本的なHTMLやPHPの構造を理解していなければ用途に合わせてカスタマイズすることができませんし、マニュアルを参照しようにも日本語に対応しているケースはめったにありません。また、有料テーマだからといってバグが絶対ないということではないですから、臨機応変に対応できるだけの経験も必要となります。
さらに、海外と日本ではWebのトレンドも違いますから、デザイン面でどれだけ気に入っていたとしても、必要な機能が実装されていない場合もあるでしょう。
そのため、上級者が「ワンランク上のサイトを構築したい」「国産テーマにはもう飽きてしまった」という場合に購入するのに向いています。
加えて、制作会社のデザイナーで、他と被らないデザインを求めるクライアント向けに使うという場合には持って来いです。

海外有料テーマの落とし穴

海外有料テーマを買うときには、購入する場所をよく考えなければなりません。個人デザイナーの場合であれば自分のサイトで直接販売しているというケースもありますが、こういったケースではセキュリティ面の不安があります。
原則的には、WordPress.comのテーマ検索から購入するようにしましょう。それ以外のテーマを使いたいという場合にも、有名なテーマ販売サイトを経由することが望ましいです。

人気の海外有料テーマ販売サイト5選

今回は、代表的な海外の有料テーマ販売サイトを紹介します。基本的にはPayPalで決済するので安心して購入できます。

1.Themify

Drag & Drop WordPress Themes • Themify
http://netaone.com/url/themify/
料金: $39~
Themifyの特徴は、購入特典にあります。なんと、1つテーマを購入するとおまけとしてもう1つテーマを無料でもらうことができるのです。ハイクオリティのテーマをお得にいくつも使い分けたい人にオススメです。
 
>>ショップを見てみる「Themify」
 

2.ThemeForest

Website Templates WordPress Themes ThemeForest
http://themeforest.net/
料金: $4~
WordPressテーマの販売サイトとしては最大手の部類に入るThemeForest。2万を超えるテーマが網羅されていますので、本当に気に入るテーマが必ずや見つかることでしょう。
 
>>ショップを見てみる「ThemesForest」
 

3.Themes Kingdom


https://www.themeskingdom.com/
料金:$25~
スタイリッシュなテーマに定評のあるのがこちらのThemes Kingdom。飲食店からイベント告知まで、さまざまな業態に特化したテーマが用意されていますので、必要に応じてピンポイントでテーマを導入することが可能です。
 
>>ショップを見てみる「Themes Kingdom」
 

4.WPZOOM


http://www.wpzoom.com
料金: $75~
「とにかく高品質なテーマが欲しい!」という人にはこちらのWPZOOMをオススメします。高機能かつハイセンスという優れモノばかりが揃っており、個人使用からコーポレートサイトまで、あらゆる用途に対応できるでしょう。価格帯が他サイトより少々高いところだけがネックでしょうか。
 
>>ショップを見てみる「WP ZOOM」

5.CyberChimps


・料金: $15~
CyberChimpsの特徴は、ほぼすべてのテーマがレスポンシブ対応であること。日本人向けのWebサイトを構築する際には今や欠かせない部分ですから、あとからカスタマイズに苦心する必要はありません。また、制限つきの無料版も試せるのが嬉しいところです。
 

まとめ

ここまで見てきたとおり、海外の有料WordPressテーマにはメリットもデメリットもあります。ただ、リスクは知識と経験によってカバーすることが可能です。初心者が手を出すのは避けた方が無難かもしれませんが、充分な知識と技術があれば使いこなすことは可能です。
ありきたりなサイトに飽きてワンランク上を目指したいときには、ぜひ海外有料テーマを検討してみてはいかがでしょうか。
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