JCB CARD Biz評判レビュー。14つのメリットと7つのデメリット。ポイント・年会費・審査・優待・サービスを総合評価

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
法人カードレビュー評価

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
発行スピード
(4.0)
審査の通りやすさ
(4.0)
限度額の高さ
(3.0)
管理画面・明細
(4.0)
ポイントのお得さ
(4.0)
年会費の安さ
(4.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(3.0)
海外利用・ホテル優待
(2.0)
レストラン優待
(2.0)
総合評価
(3.5)

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
法人カードレビュー評価
発行スピード
(4.0)
審査の通りやすさ
(4.0)
限度額の高さ
(3.0)
管理画面・明細
(4.0)
ポイントのお得さ
(4.0)
年会費の安さ
(4.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(3.0)
海外利用・ホテル優待
(2.0)
レストラン優待
(2.0)
総合評価
(3.5)

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
法人カードレビュー評価
発行スピード
(4.0)
審査の通りやすさ
(4.0)
限度額の高さ
(3.0)
管理画面・明細
(4.0)
ポイントのお得さ
(4.0)
年会費の安さ
(4.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(3.0)
海外利用・ホテル優待
(2.0)
レストラン優待
(2.0)
総合評価
(3.5)

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
法人カードレビュー評価
発行スピード
(4.0)
審査の通りやすさ
(4.0)
限度額の高さ
(3.0)
管理画面・明細
(4.0)
ポイントのお得さ
(4.0)
年会費の安さ
(4.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(3.0)
海外利用・ホテル優待
(2.0)
レストラン優待
(2.0)
総合評価
(3.5)

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
法人カードレビュー評価
発行スピード
(4.0)
審査の通りやすさ
(4.0)
限度額の高さ
(3.0)
管理画面・明細
(4.0)
ポイントのお得さ
(4.0)
年会費の安さ
(4.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(3.0)
海外利用・ホテル優待
(2.0)
レストラン優待
(2.0)
総合評価
(3.5)

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
法人カードレビュー評価
発行スピード
(4.0)
審査の通りやすさ
(4.0)
限度額の高さ
(3.0)
管理画面・明細
(4.0)
ポイントのお得さ
(4.0)
年会費の安さ
(4.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(3.0)
海外利用・ホテル優待
(2.0)
レストラン優待
(2.0)
総合評価
(3.5)

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
法人カードレビュー評価
発行スピード
(4.0)
審査の通りやすさ
(4.0)
限度額の高さ
(3.0)
管理画面・明細
(4.0)
ポイントのお得さ
(4.0)
年会費の安さ
(4.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(3.0)
海外利用・ホテル優待
(2.0)
レストラン優待
(2.0)
総合評価
(3.5)

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
法人カードレビュー評価
発行スピード
(4.0)
審査の通りやすさ
(4.0)
限度額の高さ
(3.0)
管理画面・明細
(4.0)
ポイントのお得さ
(4.0)
年会費の安さ
(4.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(3.0)
海外利用・ホテル優待
(2.0)
レストラン優待
(2.0)
総合評価
(3.5)

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
法人カードレビュー評価
発行スピード
(4.0)
審査の通りやすさ
(4.0)
限度額の高さ
(3.0)
管理画面・明細
(4.0)
ポイントのお得さ
(4.0)
年会費の安さ
(4.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(3.0)
海外利用・ホテル優待
(2.0)
レストラン優待
(2.0)
総合評価
(3.5)

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、日本で唯一の国際ブランドを運営する株式会社ジェーシービーが提供する法人カードです。日本で唯一の国際ブランド運営会社であり、カード発行だけでなく、加盟店契約なども保有している日本を代表するクレジットカード会社です。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードであり、正真正銘の国際ブランドが運営するプロパーカードの法人カードです。JCBの法人カードには「JCB CARD Biz」と「JCB法人カード」がありますが、JCB CARD Bizは、個人事業主や小規模企業向けに作られており、審査の通りやすさや電子マネー、リボ払い・分割払いなどの利便性の高さが売りになっています。

JCB CARD Bizは、年会費が格安でありながら、手厚いポイント倍増特典があり、利便性が高く、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードが用意されています。

メリット
  • 国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性
  • 法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い
  • 一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍
  • 一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料
  • 法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能
  • 海外利用でポイント2倍
  • ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応
  • Apple Pay・ Google Payに対応
  • キャッシングが利用できる
  • 一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い
  • ゴールドカードの保険が手厚い
  • プラチナカードの年会費が安い
  • 手厚い入会キャンペーンを展開
デメリット
  • 年会費永年無料ではない
  • ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
  • 法人ETCカードは、1枚しか発行できない
  • 一般カードは、国内のショッピング保険がない
  • 法人カードの中では発行に時間がかかる
  • 一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定
  • プラチナカードの特典が手薄
法人カードレビュー評価
発行スピード
(4.0)
審査の通りやすさ
(4.0)
限度額の高さ
(3.0)
管理画面・明細
(4.0)
ポイントのお得さ
(4.0)
年会費の安さ
(4.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(3.0)
海外利用・ホテル優待
(2.0)
レストラン優待
(2.0)
総合評価
(3.5)

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。
[/rate]

JCB CARD Biz年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 一般カード 年会費:1,375円
  • 一般カード 追加カード年会費:-
  • 一般カード ETCカード年会費:0円
国際ブランドJCBJCBJCB
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
初年度年会費(税込)0円0円33,000円
2年目~年会費(税込)1,375円11,000円33,000円
年会費優遇条件---
追加カード/初年度年会費(税込)---
追加カード/2年目~年会費(税込)---
追加カード発行枚数制限---
ETCカード/初年度年会費(税込)0円0円0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円0円0円
ETCカード発行枚数制限複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり複数枚※希望枚数の発行ができない場合あり

JCB CARD Bizポイント還元率・マイル還元率比較

  • 一般カード ポイント還元率/基本:0.50%
  • 一般カード ポイント還元率/上限:3.75%
  • 一般カード キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.50%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限3.75%3.75%3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブン-イレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
ポイントサイト経由●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
●Oki Dokiランド
最大20倍
ポイントプログラムOki DokiポイントOki DokiポイントOki Dokiポイント
マイル還元率/基本0.30%0.30%0.30%
マイル還元率/上限2.25%2.25%2.25%
マイル取得方法●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
●ポイント交換
JALマイル:1p → 3mile
ANAマイル:1p → 3mile
スカイマイル:1p → 3mile
フライトマイルボーナス---
キャッシュバックプログラム---

JCB CARD Biz旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカードゴールドカード,プロパーカードプラチナカード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間カード購入+90日間カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高100万円最高500万円最高500万円
ショッピング保険/国内-最高500万円最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯※一部利用付帯自動付帯
海外旅行傷害保険/家族特約条件--会員の配偶者・J会員と生計を共にする同居の両親(義親含む)、会員と生計を共にする未婚の子が対象
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高1億円最高1億円+家族特約あり
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高100万円/回最高300万円/回最高1,000万円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/賠償責任最高2,000万円/回最高1億円/回最高1億円/回+家族特約あり
海外旅行傷害保険/携行品損害最高10万円/個最高50万円/個最高100万円/個+家族特約あり
海外旅行傷害保険/救援者費用最高100万円最高400万円最高1,000万円/回+家族特約あり
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)--最高2万円
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)--最高4万円
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯自動付帯自動付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額-5,000円/日5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用-入院日額×倍率入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額-2,000円/日2,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-最高2万円最高2万円
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-最高4万円最高4万円

JCB CARD Bizの評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミ

JCB CARD Bizの良い評判・口コミまとめ

  • 審査は通りやすい
  • ゴールドで国内旅行傷害保険の航空機遅延の保険が付帯されている
  • キャンペーンが手厚い

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミ

JCB CARD Bizの悪い評判・口コミまとめ

  • JCBは海外で使える加盟店が少ない

JCB CARD Bizのメリット

メリット1.国際ブランドJCBのプロパーカードの信頼性

クレジットカードのプロパーカードというのは、本来は「国際ブランド自身が発行するクレジットカード」のことを言います。

日本では

  • Visa → プロパーカードなし
  • Mastercard → プロパーカードなし
  • JCB → プロパーカードあり
  • Diners → プロパーカードあり
  • AMEX → プロパーカードあり

となっており、世界的な加盟店シェアの大きいVisa、Mastercardにはプロパーカードは存在しないのです。

Dinersも、AMEXも、外資系のクレジットカード会社で、年会費の高額な法人カードをメインで展開しています。

つまり、

  • 年会費が比較的安い
  • 日本の国際ブランドの発行
  • 日本での加盟店シェアが大きい

のは、JCBのプロパーカードということになります。

JCB CARD Bizは、JCBのプロパーカードの法人カードです。信頼性の高い法人カードであることは間違えありません。JCBの法人カードのプロパーカードは「JCB法人カード」か「JCB CARD Biz」の2種類です。

メリット2.法人の謄本などが不要で審査のハードルが低い

JCBがあえて

  • JCB法人カード
  • JCB CARD Biz

と2つの法人カードを用意しているのは

  • JCB法人カード → 中小企業
  • JCB CARD Biz → 個人事業主、小規模企業経営者

という形でターゲットを分けているからです。

JCB CARD Bizは、個人事業主、小規模企業経営者向けの法人カードですので

  • 法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書などが不要

という設定となっています

当然、このことからもわかる通りで、JCB CARD Bizは、JCB法人カードよりも審査のハードルが低いのです。

メリット3.一定額のカード利用で翌年のポイントが最大1.7倍に

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが利用額に応じてポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB STAR MEMBERS

カード利用額に応じて翌年度のポイント還元率が倍増する仕組みです。

利用額 メンバーランク プラチナカード ゴールドカード 一般カード
200万円以上 ロイヤルα(アルファ)PLUS 70%UP 60%UP
100万円以上 スターα(アルファ)PLUS 60%UP 50%UP 50%UP
50万円以上 スターβ(ベータ)PLUS 30%UP 20%UP 20%UP
30万円以上 スターe(イー)PLUS 20%UP 10%UP 10%UP

ポイント倍増特典が、使えば使いほどお得になります。ベースの還元率は低いもののポイントは貯めやすい法人カードです。

メリット4.JCBオリジナルシリーズパートナーで、セブンイレブン、スタバ、アマゾンでポイント最大10倍

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありませんが、優待店でポイントが倍増する特典が用意されています。

JCB ORIGINAL SERIES

JCB ORIGINAL SERIES加盟店でポイントが倍増する仕組みです。

  • スターバックス:10倍 ポイント還元率:5.0%
  • Amazon.co.jp:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • セブンイレブン:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 高島屋:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • 小田急百貨店:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • ワタミグループ:3倍 ポイント還元率:1.5%
  • モスバーガー:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • 出光昭和シェル:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ビックカメラ:2倍 ポイント還元率:1.0%
  • ウエルシア・ハックドラッグ:2倍 ポイント還元率:1.0%

ポイントの優待店がセブンイレブンやスターバックスなど使いやすいお店が多いのが特徴です。

メリット5.一般カード、ゴールドカードは初年度年会費無料

JCB CARD Bizには「初年度年会費無料」の特典があります。

  • 一般カード年会費:1,375円 → 初年度年会費無料
  • ゴールドカード年会費:11,000円 → 初年度年会費無料

と、1年目は無料で利用することができます。

ゴールドカードなどは年会費が高いため、1年使ってみて、使いやすい法人カードかどうか見極めてから、2年目の判断ができる初年度年会費無料特典は、無駄なコストを増やさないための有効な特典となります。

メリット6.法人ETCカードが年会費永年無料で発行可能

JCB CARD Bizの追加カードとして「ETCカード」が年会費永年無料で発行可能です。

JCB CARD Biz1枚に対して、1枚のETCカードしか発行できませんが、法人ETCカードが無料で利用できるコスト面のメリットがあります。

メリット7.海外利用でポイント2倍

JCB CARD Bizは

  • 海外利用でポイント2倍 ポイント還元率:1.0%

です。

海外利用でポイントが貯まりやすくなります。

メリット7.ボーナス払い、リボ払い、分割払い、スキップ払いに対応

JCB CARD Bizは、支払方法が多く用意されています。

  • ショッピング1回払い
  • ショッピング2回払い
  • ボーナス1回払い
  • ショッピングリボ払い
  • ショッピング分割払い
  • ショッピングスキップ払い

分割払い、リボ払い、スキップ払いなどを利用すれば、手数料は発生しますが資金繰りは改善します。JCB法人カードは、一回払いのみという違いがあります。

メリット8.Apple Pay・ Google Payに対応

JCB CARD Bizは、QUICQPayを搭載しているため、Apple Pay・ Google Payが利用できます。

スマホを利用している方であれば、法人カードを出さずに、スピーディーに支払いが可能になります。コンビニなどで重宝します。

メリット9.キャッシングが利用できる

JCB CARD Bizは、キャッシング利用が可能です。

  • キャッシング1回払い (国内・海外)
  • キャッシングリボ払い

キャッシング枠が設定されるので、その範囲内であれば、法人名義で借入ができるので、いざという時の資金調達に利用できるのです。

メリット10.一般カードでも、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が手厚い

通常、法人カードでは、一般カードの場合、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されていないことも少なくありません。

JCB CARD Bizの場合は

一般カード

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)

と、利用付帯ではありますが、手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されています。

海外出張や海外旅行の機会が多い法人、経営者におすすめです。

メリット11.ゴールドカードの保険が手厚い

JCB CARD Bizの場合は

ゴールドカード

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分が利用付帯、5,000万円分が自動付帯)
  • 国内・海外航空機遅延保険付帯
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • ショッピング保険:最高500万円

年会費11,000円の法人カードとしては、かなり手厚い保険の設定となっています。ゴールドカードですが、プラチナカード並みの補償です。

メリット12.プラチナカードの年会費が安い

JCB CARD Bizのプラチナカードは

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

が利用できる必要最低限のプラチナカードのサービスが用意されています。

しかし、

  • 年会費:33,000円

と、年会費が5万円~10万円程度が相場の法人カードのプラチナカードの中では、格安で発行できるメリットがあります。

コストを抑えながら、プラチナカードのサービスを受けたい方にメリットがあります。

メリット13.手厚い入会キャンペーンを展開

JCB CARD Bizは、常に手厚い入会キャンペーンを実施しています。

  • 10,000円~30,000円程度のキャンペーン

を展開しているため、

キャンペーンで満額のポイントを受け取ることができれば、一般カードであれば、数年分の年会費の元を取ることができます。

JCB CARD Bizのデメリット

デメリット1.年会費永年無料ではない

JCB CARD Bizは、一般カードで

  • 年会費:1,375円(初年度年会費無料)

という設定になっています。

十分に格安の年会費設定ではあるものの、年会費永年無料のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードライフカードビジネスライトプラスと比較すると、保有するだけで少なからずコストは発生してしまいます。

デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定

JCB CARD Bizのベースとなるポイント還元率は

  • カード利用:1,000円 → 1ポイント(OkiDokiポイント) = 5円相当 ポイント還元率:0.5%

と決して高くありません。

  • 優待店でポイント倍増する「JCB ORIGINAL SERIES」
  • 利用額に応じてポイント倍増がある「JCB STAR MEMBERS」
  • 海外でポイント2倍

などのポイント優遇サービスもありますが、一番利用額が増えるのは優待店でもない通常のカード利用です。

ベースのポイント還元率0.5%と低いと、ポイントが貯まりにくいというデメリットがあります。

ポイント還元率:1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやポイント還元率:1.5%のAirカードと比較するとポイント還元率の低い法人カードと言えます。

デメリット3.法人ETCカードは、1枚しか発行できない

JCB CARD Bizは、発行できる法人ETCカードの枚数が少ないデメリットがあります。

  • JCB法人カード → カード1枚に対して複数枚の法人ETCカードが発行可能
  • JCB CARD Biz → カード1枚に対して1枚の法人ETCカードが発行可能

複数枚の法人ETCカードを利用したい方の場合は、JCB法人カードの方がおすすめと言えます。

デメリット4.一般カードは、国内のショッピング保険がない

JCB CARD Biz一般カードの場合

  • ショッピング保険:最高100万円 ※海外のみ

となっています。

法人カードの場合は、海外での買い物をする機会は、それほど多くありません。大部分が日本でのカード利用になるため、ショッピング保険はないも同然なのです。

法人カードで、使い勝手の良い補償である「ショッピング保険」が国内では適用されないのです。

デメリット5.法人カードの中では発行に時間がかかる

JCB CARD Bizの発行手順は

  • ウェブサイトで申込
  • 審査
  • 審査通過後、入会申込書(自署・捺印届)を郵送
  • 入会申込書(自署・捺印届)を記入し、返送
  • 契約確認書類の送付 ※入会申込書到着後1週間程度
  • カード発行 ※契約確認書類受領確認後1週間程度

となっています。

全体で考えると、申し込みから発行まで3週間~1カ月の時間がかかってしまうのです。

1週間程度で発行できるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードと比較すると、カードが利用できるまでにかなり時間がかかってしまうデメリットがあります。

デメリット6.一般カードのショッピング限度額は若干低めの設定

JCB CARD Bizのショッピング限度額は

  • 一般カード:10万~100万円

となっています。

一般カードの限度額の上限は低めの設定の法人カードです。

デメリット7.プラチナカードの特典が手薄

JCB CARD Bizのプラチナカードには

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パス
  • グルメ・ベネフィット(2名以上の利用で1名分のコース料金が無料)
  • 手厚い旅行傷害保険、ショッピング保険

というサービスがありますが、逆に言えば、めぼしいサービスは上記の4つぐらいなのです。

プラチナカードとしての高品質なサービスは、少ない法人カードです。ラグジュアリーカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ビジネスカード for ownersと比較しても、プラチナカードのサービスは手薄と言えます。ただし、その分、プラチナカードの中で格安設定ということもできます。

JCB CARD Bizの申込・発行手順

手順1.JCB CARD Bizのウェブサイトへ行く

JCB CARD Bizのウェブサイトはこちら

手順2.オンライン申込をする

オンラインから申込が可能です。

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順3.申込受付完了

申込が完了すると、申込受付完了メールが届きます。

手順4.付帯サービスの設定

付帯サービスを設定します。

手順5.審査

JCB側が審査をします。

審査が通過した場合は、審査結果メールが届きます。

手順6.入会申込書の送付

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」が郵送で届きます。

「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」に必要事項を記入・捺印のうえ、所定の本人確認書類を同封し、返送します。

手順7.契約確認書類の送付

JCB側が「JCB CARD Biz入会申込書(自署・捺印届)」を受け取って不備がなければ、「契約確認書類」が郵送で届きます。

手順8.カードの送付

JCB側で契約確認書類の到着が確認できたら、カード発行ののち、カードが郵送され、届きます。

JCB CARD Bizのよくある質問

JCB CARD Bizの審査は甘いですか?厳しいですか?
JCB CARD Bizは、JCBが発行する法人向けの法人カードです。個人利用が前提のビジネスカードと比較すると、JCBのプロパーカードですので、審査は厳しいのですが、JCB法人カードよりは審査は甘く設定されています。
JCB CARD Bizはどのくらいで手元に届きますか?
カード送付に時間かかるため、実際に申し込んでからカードを手にするまでは、3週間程度の時間がかかります。発行スピードが遅い法人カードと言えます。
JCB CARD Bizの利用限度額はどのくらいですか?
JCB CARD Bizの利用限度額は、一般カードで最高100万円、ゴールドカードで最高250万円です。審査次第で高額な限度額設定が期待されます。追加カードは、追加カードごとに限度額の設定が可能です。
JCB CARD BizとJCB法人カードはどちらがおすすめですか?
JCB CARD Bizがおすすめです。JCB法人カードと比較すると、デメリットはETCが複数枚発行できないぐらいで、後はJCB CARD Bizの方が使い勝手が良いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です