格安SIMで法人契約をすれば法人携帯はもっと安くなる!?おすすめの法人契約格安SIMとは?

料金が安いことで何かと話題の格安sim。

しかし、正直、法人契約における格安simがよく分からないという方は多いと思います。

そこで今回は、格安simの法人契約についてお話しします。

法人向けと個人向けの違い、メリットやデメリット、おすすめの格安sim会社についても触れますので、是非、参考にしてみてください。

格安simとは

そもそも、格安simとはどんなサービスか知っていますでしょうか?

法人契約について話す前に、まず、格安simについて説明します

まず、格安simとは「MVNO事業者」が提供する通信事業サービスの1つです。

一般的に、大手キャリア(ソフトバンクやドコモ、auなど)のsimに比べて月額料金が安いのが大きな特徴と言えます。

どうして格安simが安いのかというと、実は、MVNO事業者は自社で通信設備を保有していないからです。

その代わりに、大手キャリアの保有する通信設備、通信回線を借り受ける形でサービスを提供しています。

一般的に、通信設備や通信回線の維持には、中継基地の設置や点検整備など物的・人的コストが掛かります。

このコストが掛からないことが、格安simが「格安」である理由になります。

法人契約ができるMVNOとは?個人向けとはどう違うの?

では、次に、個人向けの格安SIMと法人向けの格安SIMはどう違うのかについて説明します。

主な違いは以下の3点になります。

①どうしても必要書類が多くなる

まず、1点目にどうしても必要書類が多くなる点が挙げられます。

個人が格安SIMや一緒に端末を購入する際、本人確認ができる運転免許証や書類の提出で足りますが、法人契約する際は必要書類が多くなります。

以下の3種類の書類が必要になります。

そのため、契約時には注意が必要です。

⑴本人確認を確認するための書類

以下3点のうち、いずれかの提出が必要になります。

  • 登記簿謄本
  • 印鑑登録証明書
  • 開業届出済証明書(商業登記していない個人事業主の場合)

⑵契約担当者の所属確認を確認するための書類

以下3点のうち、いずれかの提出が必要になります。

  • 社員証
  • 名刺
  • 勤務先の健康保険証

⑶契約担当者の本人確認を確認するための書類

以下6点のうち、いずれかの提出が必要になります。

  • 運転免許証
  • 日本国パスポート
  • 健康保険被保険者証+補助書類
  • 身体障害者手帳
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード+補助書類

②個人向け格安SIMよりも料金が安い

次に、個人向け格安SIMよりも料金が安い点が挙げられます。

法人契約の場合は複数回線をまとめて契約するため、ほとんどのMVNOは、個人向けよりも料金を安く設定しています。

この仕組みは、一般の法人携帯の契約と同じで、契約回線数が多いので、個人で契約するよりも安く設定しているという仕組みになります。

③支払い方法が多種多様になる

基本、格安SIMはクレジット支払いが多いですが、法人契約の格安SIMの場合、口座振替や銀行振込に対応しているMVNO業者も多くあります。

※上記の3点が個人向けの格安SIMと法人向けの格安SIMは違いになりますが、MVNO業者によっては上記の3点と異なる場合があります。

法人契約の格安SIMに関する3つの注意点

一方で格安SIMを法人契約する際は注意しなければならない点もあります。

以下の5点は特に注意しなければなりません。

①通信速度が若干遅い

残念ではありますが、格安SIMの通信速度は大手キャリアよりも遅いです。

遅いですが、大体の人にとってほとんど問題ない感じで使えます。

問題を感じる場合でも、格安SIMを使うことで得られる節約額の方が圧倒的にメリットがあると大半の人は感じると思います。

まず最初に、一日中、通信速度が遅いというわけではありません。

遅さを感じるのは、平日の昼(12時台)の時間帯です。サイトを閲覧するくらいなら数秒(2秒〜4秒くらい)我慢すれば見ることができますが、動画やアプリのダウンロードは難しいです。

ただし平日の昼以外でも、大手キャリアでも速度が低下する局所的な混雑場所(ラッシュ時の駅や電車内)だと、格安SIMは大手キャリアより速度が低下するので快適な利用は難しくなる場合があります。

それ以外の時間帯や場所なら基本的に格安SIMでも問題なく使うことができる事が多いです。

ただし、格安SIMの中にも通信速度が速い格安SIMから、普通の格安SIM、そして遅い格安SIMがあります。

速い格安SIMと遅い格安SIMを比べると速度差が10倍以上あったりするのが現状です。

大体の格安SIMは一般的な使い方なら普通に使える速度が出ていますが、普通に使えないくらい遅い速度の格安SIMが無視できない数で存在します。

また、格安SIMの速度を計測したサイトはたくさんありますが、宣伝目的だけで適当に評価しているサイトが多数存在するので、格安SIMを選ぶ場合は実際に速度をちゃんと計測しているサイトを参考にするのをおすすめします。

②通信速度や通話品質が落ちる場合がある

従来の3大キャリアと比較するとどうしても通信が混雑してしまったり、通話音声が悪くなってしまったりする可能性は否めません。

ビジネスでは、スピード感が重要であること、情報の正確性が重要であることは言うまでもありません。

回線の混雑によってすぐに連絡ができなかったり、音質の低下によって相手の声が聞き取れなかったりしてしまうと、月々の料金のメリット以上の大きな損失をこうむりかねません。

※ただ、格安SIMの業者によって、通信速度や通話品質は大きく異なるので注意が必要です。

③通話中心の場合、料金が高くなる

残念ではありますが、格安SIMは音声プランには無制限の通話定額プランがありません。

そのため、通話が中心のユーザーにとっては月々の利用料が高くなってしまう可能性があります。

実際、格安SIMを利用している人の多くはメールを中心にコミュニケーションをしています。

④ガラケーの人にメールが送れなくなる可能性がある

ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアを使っていた人が格安SIMにすると、キャリアメールが使えなくなります。

大手キャリアのキャリアメールを使うメリットは、ガラケーの人にもメールを問題なく送れることです。

大手キャリア以外のメールアドレスでメールを送ると、ガラケーの人がブロックして届かない可能性があります。ちなみにブロックを解除してもらえれば、ガラケーの人にもメールは届くようになります。

もし、今後、キャリアメールを使用しない場合は、Gmailを使うことをおすすめします。

以下がGmailのHPになります。

Gmail – Google

最も有名な無料のメールサービスです。

Gmailでメールアドレスを作成して、家族や知人の経営者などにメールアドレスの変更の連絡をしましょう。

Gmailはパソコンでもスマホでも確認できるので心配無用です。

③アプリ、サービスが対応していない場合がある

上記のキャリアメール以外にも、対応していないアプリ、サービスは存在します。

どんなスマホでも同じようにアプリやインターネットを使用できると思いがちですが、SIMの事業者が変わるとまれにアプリやサービスが対応していないのが現状です。

新規契約やMNP契約をする前に、必ず使用したいアプリについては使用の可否を必ず、確認しておかなければなりません。

法人契約の格安SIMをおすすめする3つのタイプの人

上記では法人契約における格安SIMの注意点を述べましたが、格安SIMには当然良い点もあります。

そして、以下に当てはまる人は法人契約の格安SIMをおすすめします。

①大手キャリアと2年以上の契約をしている人

大手キャリアを選ぶメリットは、2年ごとに最新の超高性能のスマホに安く機種変できることですが、機種変せずに放置している人が相当数います。加えて、2年ごとに機種変している場合でも超高性能なスマホに機種変する必要がある人は、ごく一部の人に限ります

2年を超えても機種変しない人は、大手キャリアにいる意味がほとんどなく、機種変する人でも格安SIMの節約額以上のメリットを機種変で受けられる人はかなり少ないです。

大手キャリアを2年以上契約している場合は月額料金が8000円くらいになることが多いです。

格安SIMであれば、月2000円くらいにできます。

更新月が2ヶ月以上先の場合でも、あきらめて1万円の違約金を払って格安SIMへMNPしたほうが、トータルで安くなります。

※ ただ、違約金に関してはキャリアによって契約内容が異なります。違約金の詳細は、契約中の大手キャリアにお問い合わせすることをおすすめします。

②あまり電話をしない人

ドコモやau、ソフトバンクだと電話をしなくても、スマホだと月2700円の電話代(かけ放題の場合も含みます)がかかります。

5分以内の通話が無料になるプランでも月1800円の電話代になります。電話を1分たりともしない場合でも、強制的に加入させられます。

格安SIMの場合、電話をしなければ電話代は0円です。

そのため、あまり電話をしない人は法人契約の格安SIMをおすすめします。

③初めてスマホを使用、購入する人

新しくスマホを新規契約しようと思っている場合、格安SIMにすることをおすすめします。

大手キャリアで新規契約するとどうしても料金が高くついてしまいます。

大手キャリアには他社から乗り換えるとキャッシュバックや乗り換え用の月額割引があったりしますが、新規契約にはほとんどありません。

格安SIMの場合、新規契約でも他社からの乗り換えでも、格安SIM各社のキャンペーンでは同じように扱っています。

そのため、料金面を考えても、格安SIMにすることをおすすめします。

法人契約できる格安SIMサービス5選

法人契約できる格安SIMサービスはいくつか存在しますが、特にお勧めできるのは以下の5社です。

法人契約が可能で、魅力的な格安SIMサービスを5つ選んだので紹介していきます。

①mineo

mineoは、ドコモ、auのマルチキャリア対応の格安SIMです。法人契約をすることにより、50円/回線の回線数に応じた基本料金の割引がなされます。

個人契約の家族割は4人で契約しても200円の割引にしかならないのであまりお得感がありませんが、法人の場合は回線数が多いのでメリットが非常に大きくなります。

また、mineo(マイネオ)は法人契約の場合、docomo(ドコモ)回線とau回線の両方が使えるということが特徴です。

契約の流れは他社のrakutenモバイルやBIGLOBEモバイルと同じく、ウェブから申込書を取り寄せ、申込書と確認書類を送付後にSIMカードが送られてきて、契約完了という形になります。

<法人契約する際に必要な確認書類>

  • 法人確認書類(登記事項証明書)
  • 担当者名刺もしくは社員証(コピー)
  • 担当者の運転免許証またはパスポート
  • 法人契約が可能な格安SIM:mineo(マイネオ)

②楽天モバイル

次におすすめなのは楽天モバイルです。

楽天モバイルは、格安な通話料と安定した高速通信のバランスの良さから非常に人気な格安SIMサービスです。

法人契約した場合の特別プランが用意されているわけではありませんが、品質の安定性を重視されるならおすすめの格安SIMです。

※個人向けに適用されるキャンペーンは法人契約の場合は対応不可になります。特に楽天ポイントが付与されない点には注意が必要です。

楽天モバイルは10回線まで一度に申し込みが可能で、見積もりも取れます。

1回線あたり100円でデータシェアができる点が非常に大きなメリットではないかと思います。

また、楽天モバイルでは個人向けサービスとして、月額525円から利用できるデータ専用SIMプランや、050番号が付いたデータSIM、090の通話SIMを提供していますが、法人向けサービスでも同じ料金にて提供されています。

楽天モバイルではデータ専用SIMと050データSIMは最低利用期間や契約解除手数料がないため、気軽に利用できる点も魅力となります。

申し込み方法はウェブから申込書を取り寄せる形になります。申し込みから1週間程度で手元に商品が到着します。

<法人契約する際に必要な確認書類>

  • 法人確認書類(登記事項証明書もしくは印鑑証明)
  • 担当者名刺もしくは社員証(コピー)
  • 担当者本人確認書類(運転免許証、住民基本台帳カード、パスポート、健康保険証+住所確認書類)

③BIGLOBEモバイル

3つ目はBIGLOBEモバイルになります。

BIGLOBEモバイルは多くの大企業が導入している格安SIMとなっているので、新しく格安SIMを法人契約したいという場合でも安心して利用出来ます。

BIGLOBEモバイル(ビッグローブSIM)の法人契約の料金プランは非常に分かりやすく選びやすいのが特徴です。

また、BIGLOBEモバイルはドコモ、auのマルチキャリア回線ですが、法人携帯の場合はドコモの回線のみで運用されています。

その代わり、基本料金は個人向けの料金プランより200円安くなり、また、データプランの場合は、お試し利用もできます。

例えば、6ギガの通話付きプランが1,950円/月と他社格安SIMと比較しても非常にリーズナブルな料金設定になっています。

※、法人でBIGLOBEモバイルを契約する際には管理者が1名必要で、別途料金(500円/月)がかかります。

初めてBIGLOBEオフィスサービスを利用する場合は9回線まではウェブから登録できます。10回線以上の場合は、担当の営業社員の方が直接対応してもらえるそうです。

<法人契約する際に必要な確認書類>

  • 法人確認書類(登記事項証明書もしくは印鑑証明)、個人事業主の場合は開業届出証明書もしくは納税証明書
  • 担当者名刺もしくは社員証※コピー
  • 担当者本人確認書類(運転免許証、住民基本台帳カード、パスポート、健康保険証+住所確認書類)※コピー

④Y!mobile(ワイモバイル)

4つ目におすすめする法人契約が可能な格安SIMはY!mobileです。

Y!mobileは法人専用プランとして、2GBまで使用できるSプランが1,980円から使用できます。

また、Y!mobileはデータの分け合いができるシェアプランが利用できます。親回線の契約プランによって、子回線の料金が変化しますが、複数回線でデータ容量を分け合うことで無駄なく効率的にデータ容量を使用できます。

また、ベーシックプラン以外は2年契約となり、更新月以外に解約した場合、1万260円の契約解除料が発生するため、注意が必要です。

2年が経過した場合、自動で2年契約が更新される点にも注意すべきでしょう。

契約方法は、ウェブから申込書を取り寄せ確認書類(法人確認書類+本人確認書類+名刺もしくは社員証)を郵送するか、店頭にて契約をしてください。店頭契約の場合は法人印と、銀行口座の通帳が必要になります。

Y!mobileの法人契約は、「ワイモバイル法人ダイレクト」に連絡し、申込書類を取り寄せてから申し込むか、ショップから申し込むことができます。

ただし、店頭契約の場合は法人印と、銀行口座の通帳が必要になるため、注意が必要です。

⑤NifMo

最後はNifMoです。

通信データ使用量を、従業員同士で無駄なく分け合える格安SIMを希望されている場合、NifMoには法人シェアプランがあるためおすすめです。

例えば、料金に関しては、10GBのプランが月額3,200円です。

音声プランは、一律1回線あたり700円と非常にシンプルな料金体系で、管理者ツールを使用してウェブ上で料金明細やデータ使用量を一括管理できるというメリットもあります。

回線速度のチェックのために、SIM貸し出しサービスもあります(ただしデータ専用プランのみになります)。

契約をするには、ウェブから申込書をダウンロードして、申込書と確認書類(法人確認書類、本人確認書類、名刺or社員証)を提出する必要があります。

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