セカンドステージへ突入したソフトバンクの新通信事業戦略

セミナー概要

ソフトバンクの０６年３月期決算は、これまでの赤字を払拭する大幅な黒字計上が見込まれている。巨大投資によって一時は経営が危ぶまれたが、ソフトバンクのブロードバンド事業が完全に軌道に乗ったことを意味する。ソフトバンクはすでに総務省からの携帯電話の事業免許を得ているが、この携帯ビジネスを含めたセカンドステージへの新たな事業戦略を打出した。今後は、通信インフラとしてＷｉＭＡＸなどの次世代高速無線通信をはじめ、動画ＴＶ、オンラインゲーム、競馬、スポーツ、ネットワークのユーティリティ化、携帯ビジネス等々、これまでの国内主体のビジネス展開から、今後はアジア市場中心に国際的な事業戦略を展開する方針だ。

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