セミナー概要
※動画配信サイトでの視聴セミナーのお申込みになります。(3日間見放題)
IFRS(国際財務報告基準)が日本で爆発的に広まったのは、2009年に金融庁から上場企業に対する強制適用が示唆されたことによります。一定の準備期間は設けられていましたが、IFRSを適用して財務報告をしなければならないと、当時の上場企業は蜂の巣をつついたような騒ぎになりました。2010年3月期の決算よりIFRSの任意適用が認められ、IFRSを適用する企業が増えそのまま強制適用に向かう流れに誰も疑問を持っていませんでしたが、東日本大震災の影響によって強制適用は事実上見送りとなり、今に至ります。
このように二転三転して始まったIFRSですが、現在は250社以上が適用しているだけでなく、年間で10社以上が適用を決定していますので着実に増え続けています。IFRSを適用する目的は様々ですが、適用している多くの企業はグローバルで活動しているという特長があります。グローバルで活動すると、各国における会計基準の差が問題となります。損益計算書や貸借対照表といった財務諸表は、会計基準を基礎として作成されますが、会計基準が異なると財務諸表が適切に比較することが難しくなり、結果として海外投資家からの資金調達の機会を減らすことになるからです。
本セミナーでは、IFRS(国際財務報告基準)をこれから学習する立場の担当者様を対象に、IFRSとは何かという基本的な知識と日本基準とIFRSの主な差異そしてIFRS適用までの流れについて分かりやすく解説いたします。
■プログラム.1:【IFRS入門講座】IFRSとは何か?~IFRS適用のメリット・デメリットと日本基準との主な差異~
IFRS(国際財務報告基準)とJ-GAAP(日本基準)はどちらも同じ『会計基準』になりますので、それぞれ似ている部分が多くある一方、全く異なるポイントもあります。
当プログラムでは、IFRSが日本に導入された背景や適用によるメリット・デメリットだけでなく、財務諸表の体系や有給休暇、リースといった会計基準の主要な差異を会計の初心者でも分かりやすいように専門用語を極力使わずに解説いたします。
■プログラム.2:【IFRS入門講座】IFRS適用プロセス~会計方針の作成とIFRS財務諸表の作成~
IFRS(国際財務報告基準)を適用するには、自社グループの実態を適切に表せる『会計方針』を定めなければなりません。会計方針を策定するには、論点整理を行い採用した会計方針が正しいということを監査法人に示す必要があります。
当プログラムでは、論点整理や会計方針の作成といったIFRS適用にあたっての主要なプロセスと、IFRSの財務諸表を作成し、開示に至るまでの流れを分かりやすく解説いたします。
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。
セミナー開催情報
セミナー分類
- ジャンル セキュリティー、リスクマネジメント、コンプライアンス 経営戦略、事業戦略 金融、会計、税金
- 対象職種 法務、コンプライアンス 経営、経営企画、経営管理 経理、財務
- 対象業種 IT、情報通信業 サービス業 人材 住宅、不動産 医薬、福祉 外食 小売、卸売、流通 広告、出版、印刷 建設、工事 情報、通信、放送 教育 旅行、ホテル 自動車 製造業 農業、林業 金融、証券、保険
- 対象者 中堅社員・一般社員 管理職 経営者、役員、監査役
セミナー基本情報
- セミナー形態リアル(オフライン)
- セミナー定員 500人
- セミナー費用 無料
- セミナー主催企業名 エイアイエムコンサルティング株式会社
セミナー講師情報
- 講師名
- 講師プロフィール
セミナー日程
- セミナー開催日 2024年5月20日
- セミナー開催時間10:00
- セミナー応募締切日 2024年5月17日
セミナー開催地
- セミナー開催地住所 北海道
- セミナー開催地交通・アクセス会場開催ではありません。動画配信サイトでのご視聴となります。 Vimeoを利用した動画配信となります。配信の【前日】にVimeoの視聴方法をご案内いたします。 ※Vimeoは、YouTubeやニコニコ動画等と同じように動画を視聴できるサイトです。
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。