セミナー概要
【開催日時】
2024年06月25日(火) 13:30 – 15:30
【講 師】
青山特許事務所 東京オフィス 顧問 弁理士
知的財産大学院協議会 会長
加藤 浩 氏
【受講方法】
会場受講
ライブ配信
アーカイブ配信
【会 場】
港区南麻布/JPIカンファレンススクエア
【講義概要】
近年、医薬品分野においては、薬機法(医薬品医療機器等法)が特許実
務に影響を与える事例が目立っており、薬機法の実務を考慮した医薬品
特許戦略の構築が求められています。また、改正薬機法については、特
許実務において配慮が必要な状況です。
他方、医薬品分野では、特許係争も目立つ傾向にあり、特許侵害や特許
の有効性の争いなどの事例も少なくありません。このため、特許侵害を
未然に防ぐためのパテントリンケージが注目されています。
本講演では、このような視点から、改正薬機法を踏まえたパテントリン
ケージに関する現状課題とその解決に向けた対応策について概説し、今
後の課題と対応策についても詳説します。
【講義項目】
1. 特許法と薬機法の現状と課題
(1)特許法と薬機法の最近の動向
(2)特許審査と医薬品の承認審査の比較
(特許庁の審査業務、PMDAの審査業務、出願人の対応など)
(3)特許法と薬機法の実務の関連性
(特許実務と医薬品の製造承認申請の関係、弁理士と薬剤師など)
2. パテントリンケージの現状と課題
(1)日本におけるパテントリンケージの現状と動向
(2)欧米におけるパテントリンケージの現状と動向
(3)中国におけるパテントリンケージの現状と動向
(4)その他、注意すべき国と今後の課題
3. パテントリンケージの実務と対策
(1)先発医薬品企業としての対応
(2)医薬品企業としての対応
(3) パテントリンケージを踏まえた特許係争への対策(先発の視点)
(4) パテントリンケージを踏まえた特許係争への対策(後発の視点)
4. 特許権の効力と薬機法の実務
(1)臨床試験における試験研究の例外の法理とその実務
(2)医薬品の添付文書と特許侵害の関連性(最近の裁判例と学説)
(3)特許明細書と医薬品の承認申請書の関連性
(実施可能要件と臨床データ、実施例と副作用情報など)
5. 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点
(1)薬機法の実務を考慮した特許戦略の必要性
(2)特許法と薬機法の実務の一体化の必要性
(3)パテントリンケージを考慮した最適な特許戦略の構築に向けて
6. 関連質疑応答
7. 名刺交換・交流会
■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。
【参 加 費】
1名 :33,350円(税込)
2名以降:28,350円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。
セミナー開催情報
セミナー分類
- ジャンル 医療、福祉、介護、ヘルスケア
- 対象職種
- 対象業種 医薬、福祉
- 対象者
セミナー基本情報
- セミナー形態リアル(オフライン)
- セミナー定員 25人
- セミナー費用 33,350円
- セミナー主催企業名 JPI日本計画研究所
セミナー講師情報
- 講師名青山特許事務所 東京オフィス 顧問 弁理士 加藤 浩 氏
- 講師プロフィール知的財産大学院協議会 会長 1988年3月 東京大学薬学部卒業 1990年3月 東京大学大学院薬学系研究科修了 1990年4月 特許庁入庁(2009年3月まで) 2019年6月 青山特許事務所 弁理士(現在に至る)
セミナー日程
- セミナー開催日 2024年6月25日
- セミナー開催時間13:30 - 15:30
- セミナー応募締切日 2024年6月24日
セミナー開催地
- セミナー開催地住所 東京都 港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
- セミナー開催地交通・アクセスJPIカンファレンススクエア TEL:03-5793-9761 https://www.jpi.co.jp/access ■ 東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線 広尾駅 3番出口 徒歩3分(250歩) ●3番出口を出て右手、西麻布方面に進み、最初の信号の先の赤レンガのビル。 ●1階に輸入車のショールームがあり、ビルの中央に入り口。
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