セミナー概要
【開催日時】
2025年05月15日(木) 09:30 – 11:30
【講 師】
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サイエンスソリューション部 デジタルエンジニアリングチーム
上席主任コンサルタント 博士(理学)
仮屋 夏樹 氏
【受講方法】
会場受講
ライブ配信
アーカイブ配信
【会 場】
港区南麻布/JPIカンファレンススクエア
【講義概要】
2020年代、世界は劇的なエネルギー情勢の変化に直面することと
なった。カーボンニュートラルに向けた取り組みの世界的加速に
加え、ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー・経済安全保障
の重要性の高まりといった潮流は、エネルギーシステムに抜本的
変革を迫っている。 将来のエネルギーシステムは互いに絡み合
う複雑な課題を克服する必要があるが、その中で水電解・グリー
ン水素がCN時代のキーとして脚光を浴びている。他方、これらの
本格普及には技術面・制度面双方で課題が残されており、我が国
としても将来と足元を結ぶ実効性の高い戦略が求められている。
本講演では2024年の前回講演以降の様々な動きを反映した水電解
技術・市場の最新動向を概観し、普及に向けた課題と展望を紹介
する。ただし前回講演で提示した論点は依然普遍的内容を含むと
考えている。講演ではこうした「変わるもの」と「変わらぬもの」
双方に目を向けた内容とする。
【講義項目】
1. グリーントランスフォーメーション(GX)時代の水素
(1) なぜ水素なのか? -GX時代の水素の役割-
(2) グローバルでの水素需給見通し
(3) 諸外国の水素戦略 -動き出した支援制度-
(4) 日本の水素戦略のいま
2. 潜在市場での先陣争い -諸外国の水電解産業戦略-
(1) 国内外のグリーン水素プロジェクト動向 -過熱を経て進む峻別-
(2) 国内外の水電解装置の生産動向
(3) 国内外主要プレーヤーの水電解装置の開発動向
3. 資源リスクと次世代技術 -諸外国のR&D戦略-
(1) 水電解普及への課題と国内外の水電解R&D戦略
(2) 水電解装置の技術課題と国内外主要プレーヤーの開発動向
4. まとめ –日本への示唆-
(1) 国内における将来の水素利用の姿 -Power to Gasの価値-
(2) 国内における水電解技術開発の方向性
(3) 機会と課題 –まとめに代えて-
5. 関連質疑応答
6. 名刺交換・交流会
【受 講 料】
1 名 :37,580円(税込)
2名以降:32,580円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※地方公共団体ご所属の方は、2名まで11,000円(税込)
但し、会場受講またはライブ配信受講限定。2名様の受講形態は同一でお願いいたします。
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。
セミナー開催情報
セミナー分類
- ジャンル 技術、生産、品質管理 環境、リサイクル 経営戦略、事業戦略
- 対象職種
- 対象業種
- 対象者 中堅社員・一般社員 技術者、システムエンジニア 管理職 経営者、役員、監査役
セミナー基本情報
- セミナー形態リアル(オフライン)
- セミナー定員 25人
- セミナー費用 37,580円
- セミナー主催企業名 JPI日本計画研究所
セミナー講師情報
- 講師名みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 サイエンスソリューション部 デジタルエンジニアリングチーム 上席主任コンサルタント 博士(理学) 仮屋 夏樹 氏
- 講師プロフィール013年東京大学理学系研究科物理学専攻修士課程修了。同年みずほ情報総研(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)(株)入社。入社以来水素・燃料電池分野はじめエネルギー技術に関する調査研究、技術開発支援に従事。博士(理学)。
セミナー日程
- セミナー開催日 2025年5月15日
- セミナー開催時間9:30 - 11:30
- セミナー応募締切日 2025年5月14日
セミナー開催地
- セミナー開催地住所 東京都 港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
- セミナー開催地交通・アクセスJPIカンファレンススクエア TEL:03-5793-9761 https://www.jpi.co.jp/access ■ 東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線 広尾駅 3番出口 徒歩3分(250歩) ●3番出口を出て右手、西麻布方面に進み、最初の信号の先の赤レンガのビル。 ●1階に輸入車のショールームがあり、ビルの中央に入り口。
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。