4/13(木)ドイツ市民エネルギー企業のパイオニアが語る「再生可能エネルギー事業の進化と最前線」

セミナー概要

創業23年を経てドイツを代表する市民エネルギー会社へと育ったソーラーコンプレックス社。

第6回SJS交流ウェビナーでは、エネルギー転換の飛躍的スピードアップが求められているドイツから、同社の創業メンバーであり代表取締役でもあるベネ・ミュラーさんを招いて、近年の再生可能エネルギー事業の発展傾向や課題についてお話しいただきます。

同社は「太陽」「風」「熱」が主な事業になりますが、ドイツでは最も安い電源の一つとなり日本でも普及が進む太陽光発電について、特に詳しく触れていきます。

案内人兼通訳は、スイス在住ジャーナリストの滝川薫でお送りします。ドイツ＆スイスより生配信で日本語による逐次通訳で行い、講演終了後に直接講師にご質問を投げかけてもらえます。

【講演内容】
■地域のエネルギー自立を推進する市民エネルギー企業とその発展
■ソーラーコンプレックス社の事業分野と傾向～ソーラー、地域熱供給、風力
■この2年で70MW、助成金に頼らない太陽光ブーム
■地域社会と自然にやさしい、地域企業に役立つ太陽光ビジネスモデル
■気候中立、飛躍的な再エネ拡張に向けての課題　など

【このような方へおすすめ】
■20年以上前からドイツの地方都市で取り組まれたエネルギー転換の実例を知りたい
■助成金に頼らない太陽光ビジネスモデルを知りたい
■地域創生に役立つ太陽光事業・投資について興味がある
■地域で市民と共に持続可能な社会づくりを行なっている

【ソーラーコンプレックス株式会社について】
2000年に南ドイツのボーデン湖地方にて住民が設立した、再生可能エネルギー専門の開発・建設・運用会社。地域のエネルギー転換を成し遂げることを企業目標に掲げる。地域企業や住民の出資により数多くの再エネ設備を地域内に建設、所有、運用する。太陽光、地域熱供給（大型太陽熱・木質バイオ・農業バイオガス・排熱）、風力を主要な事業分野とする。同社の高度なノウハウと安定した経営は、従来エネルギー会社や地域社会からも評価が高い。エネルギーヴェンデ（エネルギー転換）により、資源とお金が循環する持続可能な地域づくりを目指す｡

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※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。

セミナー開催情報

セミナー分類

ジャンル地域開発、地域活性化、まちづくり　
対象職種
対象業種
対象者

セミナー基本情報

セミナー形態オンライン
セミナー定員 100人
セミナー費用 1,000円
セミナー主催企業名 SJS スイス-日本サステナビリティ交流会

セミナー講師情報

講師名ベネ・ミュラー
講師プロフィール南ドイツの市民エネルギー会社「ソーラーコンプレックス」の設立メンバーで取締役｡ 1965年生まれ。大学では歴史と哲学を専攻。その後、アーチストとして「自然科学、認知哲学、アート」を横断する創作活動。90年代から「エネルギーと気候」問題に取り組む。2000年に地域の20名の仲間と共に市民企業ソーラーコンプレックス社を設立し、取締役に着任。20年余りで地域を牽引する、社員50人の再生可能エネルギー会社を育て上げたパイオニア｡