セミナー概要
【開催日時】
2025年05月30日(金) 13:30 – 15:30
【講 師】
株式会社三菱総合研究所
エネルギー・サステナビリティ事業本部
GXグループ 研究員
久賀 潤也 氏
【受講方法】
会場受講
ライブ配信
アーカイブ配信
【会 場】
港区南麻布/JPIカンファレンススクエア
【講義概要】
輸送部門の航空分野と海運分野はHard-to-abateと言われ、
電化が難しい分野であるため、脱炭素を進める上で、バイ
オ燃料、合成燃料を始めとするドロップイン燃料や水素等
の非ドロップイン燃料の導入が必要になる。
その中で、航空機に利用可能な燃料は限られているが、船
舶に利用可能な燃料は船サイズや船種、航続距離によるも
のの多様性がある。
短期的にはバイオ燃料の競合が発生するものの、将来棲み
分けを進めることができれば日本国としてバランスの取れ
た脱炭素化が進むのではないか、と考えられる。
一方で、外航は国内のバウンダリ外であるためScope3を含
め事業者の意識変革の必要性や、原料調達・燃料調達はエ
ネルギーの安全保障上の観点からの地産地消への取り組み
等多くのテーマをご紹介したい。
【講義項目】
1. 海運燃料の脱炭素
(1) 国際的な規制に関する最新動向
(2) ICAOを中心とした燃料導入見通し・推計の整理
(3) 内航海運の脱炭素に関する動向
2. 航空燃料の脱炭素
(1) 国際的な規制・燃料に関する最新動向と見通し
(2) IMOを中心とした燃料導入見通し・推計の整理
(3) 内航航空の脱炭素に関する動向
3. 燃料調達と他分野との燃料競合
(1) 海運・航空部門における利用可能燃料
(2) (1)燃料の調達と競合
(3) 分野別燃料の棲み分けについて
4. 海運・航空分野における課題・今後の取組について
(主に日本企業に対して)
(1) バウンダリやScope3、カーボンプライシングによる影響
(2) エネルギーの安全保障のための燃料調達
(3) その他資格、人員や教育制度に関する課題
5. 関連質疑応答
6. 名刺交換・交流会
【受 講 料】
1名 :37,450円(税込)
2名以降:32,450円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※地方公共団体ご所属の方は、2名まで11,000円(税込)
但し、会場受講またはライブ配信受講限定。2名様の受講形態は同一でお願いいたします。
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。
セミナー開催情報
セミナー分類
- ジャンル 技術、生産、品質管理 環境、リサイクル 経営戦略、事業戦略
- 対象職種
- 対象業種
- 対象者 中堅社員・一般社員 技術者、システムエンジニア 管理職 経営者、役員、監査役
セミナー基本情報
- セミナー形態リアル(オフライン)
- セミナー定員 25人
- セミナー費用 37,450円
- セミナー主催企業名 JPI日本計画研究所
セミナー講師情報
- 講師名株式会社三菱総合研究所 エネルギー・サステナビリティ事業本部 GXグループ 研究員 久賀 潤也 氏
- 講師プロフィール2013年9月 東京大学 工学部 システム創成学科 卒業 2016年3月 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 環境システム学専攻 修了 2016年4月 三菱総合研究所に入社
セミナー日程
- セミナー開催日 2025年5月30日
- セミナー開催時間13:30 - 15:30
- セミナー応募締切日 2025年5月29日
セミナー開催地
- セミナー開催地住所 東京都 港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
- セミナー開催地交通・アクセスJPIカンファレンススクエア TEL:03-5793-9761 https://www.jpi.co.jp/access ■ 東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線 広尾駅 3番出口 徒歩3分(250歩) ●3番出口を出て右手、西麻布方面に進み、最初の信号の先の赤レンガのビル。 ●1階に輸入車のショールームがあり、ビルの中央に入り口。
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。