セミナー概要
【開催日時】
2025年06月17日(火) 13:30 – 15:30
【講 師】
子ども家庭庁「こども家庭審議会」委員
株式会社C&Yパートナーズ
代表取締役
土肥 潤也 氏
【受講方法】
会場受講
【会 場】
港区南麻布/JPIカンファレンススクエア
【講義概要】
こども基本法の施行を受け、自治体が策定する「こども計画」等にお
いて、こども・若者の意見をどのように反映させるかが問われていま
す。本講演では、こども政策の最新動向をふまえ、意見形成支援から
施策反映、フィードバックまでの一連のプロセスを紹介。静岡県の先
行事例「こえのもりしずおか」をもとに、プロポーザルにおいて求め
られる視点や提案要素を整理します。受託事業者として、計画の実効
性や参画設計の質を高めるための具体的なアプローチを学びます。
【講義項目】
1. こども基本法で変わる自治体計画
(1)制度の転換点
① こども家庭庁とこども基本法の概要
② 意見反映の義務化と「こども計画」への影響
2. 意見を活かす仕組みづくり
(1)意見形成と反映のサイクル
① 安心して声を出せる場の整備
② 意見の収集・反映・フィードバックの循環
(2)大人の聴く力と参画支援
① ファシリテーターの役割
② 受け止め、活かす大人側の姿勢
3. 静岡県の先行事例「こえのもりしずおか」
(1)実践と成果
① 登録者2,000人超、GIGA端末連携
② 子どもの声を施策に反映したプロセス
(2)他自治体への応用可能性
① 負担金モデルと市町連携の仕組み
② やさしい版資料・対面WSの組み合わせ
4. プロポーザルに求められる視点
(1)提案で問われる要素
① 意見反映の具体性(対象・方法・反映方法)
② フィードバックや庁内連携体制の設計
(2)「声」から「行動」へ
① 意見聴取に留まらない社会参画の設計
② 若者が担い手になる場づくりの提案
5. フリーディスカッション
※受講者から事前に論点を提供いただき、講師がファシリテーターとなって
議論を進行します。
6. 名刺交換・交流会
【受 講 料】
1名 :37,560円(税込)
2名以降:32,560円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※地方公共団体ご所属の方は、2名まで11,000円(税込)
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。
セミナー開催情報
セミナー分類
- ジャンル 地域開発、地域活性化、まちづくり 経営戦略、事業戦略
- 対象職種
- 対象業種
- 対象者
セミナー基本情報
- セミナー形態リアル(オフライン)
- セミナー定員 25人
- セミナー費用 37,560円
- セミナー主催企業名 JPI日本計画研究所
セミナー講師情報
- 講師名こども家庭庁「こども家庭審議会」委員 土肥 潤也 氏
- 講師プロフィール株式会社C&Yパートナーズ 代表取締役 <略歴> 早稲田大学社会科学研究科修士課程修了、修士(社会科学)。株式会社C&Yパートナーズ代表取締役。1995年、静岡県焼津市生まれ。2015年に、NPO法人わかもののまちを設立。2020年に、一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。静岡県内を中心に、わかもの会議やユースセンターの発足・運営に携わり、これまでの経験をもとに、全国各地で子ども・若者の地域参加、政治参加に関わる研修や実践支援に取り組む。静岡市ではじまった「高校生まちづくりスクール」の枠組みは、菊川市、磐田市など、県内各地の自治体にも波及している。こども家庭庁こども家庭審議会委員、こども・若者参画及び意見反映専門委員会委員長。
セミナー日程
- セミナー開催日 2025年6月17日
- セミナー開催時間13:30 - 15:30
- セミナー応募締切日 2025年6月16日
セミナー開催地
- セミナー開催地住所 東京都 港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
- セミナー開催地交通・アクセスJPIカンファレンススクエア TEL:03-5793-9761 https://www.jpi.co.jp/access ■ 東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線 広尾駅 3番出口 徒歩3分(250歩) ●3番出口を出て右手、西麻布方面に進み、最初の信号の先の赤レンガのビル。 ●1階に輸入車のショールームがあり、ビルの中央に入り口。
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。