セミナー概要
【開催日時】
2025年01月22日(水) 13:30 – 16:00
【講 師】
青山特許事務所 東京オフィス 顧問 弁理士
知的財産大学院協議会 会長
加藤 浩 氏
【受講方法】
会場受講
ライブ配信
アーカイブ配信
【会 場】
港区南麻布/JPIカンファレンススクエア
【講義概要】
近年、各種製品の製造コストが増加する中、企業活動において、製造プ
ロセスの生産性の向上に関心が高まっています。また、人工知能が進化・
普及する中、人工知能を活用した製造技術が発展し、関連する特許出願
も増加傾向にあります。さらに、製品の製造に特化したビジネスを展開
する製造受託企業(EMS/CDMO)も普及する傾向にあります。
このような製造技術を事業活動に活かすためには、特許戦略の構築が必
要不可欠です。すなわち、特許出願の動向を把握して、どのような特許
を取得し、どのように活用するかが重要な課題です。とくに、広くて強
い特許を取得・活用することにより、製造技術を事業活動に最大限に活
かすことができます。
本講演では、このような視点から、製造プロセス(製法発明)の特許戦
略について詳説します。
【講義項目】
1. 製法特許の現状と課題
(1) 製法特許の重要性の高まり
(2) 製法特許と生産性の関係(人工知能の進化)
(3) 製法特許と製造受託企業(EMS)の動向
(4) 特許出願とノウハウの判断基準
2. 製法発明の特許出願
(1) 製法発明の認定
(2) 製法発明の特許クレームの書き方
(3) 製法発明の明細書の書き方
(4) 製法発明の特許クレームの作成演習
3. 製法発明の特許調査
(1) 製法発明の特許調査の課題
(2) 製法発明の検索式の作り方
(3) 人工知能による品質管理の取り扱い
(4) 製法発明の特許調査の実演(ケーススタディ)
4. 製法特許の特許審査
(1) 新規性、進歩性、記載要件の判断基準
(2) プロダクト・バイ・プロセスの活用方法
(3) 拒絶理由への対応方法
(4) 最近の裁判例(審決取消訴訟)からの教訓
5. 製法特許の権利範囲
(1) 製法特許のクレーム解釈(リーチスルー・クレームの注意点)
(2) 生産方法の推定規定(特許法104条)の留意点
(3) 権利侵害の立証方法(査証制度の利用方法)
(4) 最近の裁判例(特許侵害訴訟)からの教訓
6. 製法特許を事業活動に活かす手法
(1) 製法発明に関する最近の登録特許の分析
(2) 諸外国の登録特許の事例との比較(米国、欧州、中国など)
(3) 製法特許を事業に活かした製品事例の分析
(4) 製法特許の特許戦略の構築に向けて
7. 関連質疑応答
8. 名刺交換・交流会
【受 講 料】
1名 :33,990円(税込)
2名以降:28,990円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。
セミナー開催情報
セミナー分類
- ジャンル 司法・訴訟、法律、企業法務 技術、生産、品質管理 知的財産、ISO、個人情報保護 経営戦略、事業戦略
- 対象職種
- 対象業種
- 対象者
セミナー基本情報
- セミナー形態リアル(オフライン)
- セミナー定員 25人
- セミナー費用 33,990円
- セミナー主催企業名 JPI日本計画研究所
セミナー講師情報
- 講師名青山特許事務所 東京オフィス 顧問 弁理士 知的財産大学院協議会 会長 加藤 浩 氏
- 講師プロフィール1988年3月 東京大学薬学部卒業 1990年3月 東京大学大学院薬学系研究科修了 1990年4月 特許庁入庁(2009年3月まで) 2019年6月 青山特許事務所 弁理士(現在に至る)
セミナー日程
- セミナー開催日 2025年1月22日
- セミナー開催時間13:30 - 16:00
- セミナー応募締切日 2025年1月21日
セミナー開催地
- セミナー開催地住所 東京都 港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
- セミナー開催地交通・アクセスJPIカンファレンススクエア TEL:03-5793-9761 https://www.jpi.co.jp/access ■ 東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線 広尾駅 3番出口 徒歩3分(250歩) ●3番出口を出て右手、西麻布方面に進み、最初の信号の先の赤レンガのビル。 ●1階に輸入車のショールームがあり、ビルの中央に入り口。
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