セミナー概要
【開催日時】
2025年01月31日(金) 09:30 – 11:30
【講 師】
東海国立大学機構 岐阜大学
副学長
博士(工学)
神原 信志 氏
【受講方法】
会場受講
ライブ配信
アーカイブ配信
【会 場】
港区南麻布/JPIカンファレンススクエア
【講義概要】
2050年カーボンニュートラル実現のためのエネルギーとして,ブルー/
グリーンアンモニアは脱炭素燃料および水素キャリアとして位置づけら
れています。本講演では,わが国におけるアンモニアに係る政策動向を
概説した後,ブルー/グリーンアンモニアの基礎,燃料アンモニアの利
用技術動向,水素キャリアの利用技術動向をわかりやすく解説します。
また,新提案として,アンモニア利用のCO2固定・リサイクル技術を詳説
します。
【講義項目】
1. アンモニアの政策動向
(1) なぜアンモニア?(IEAレポートより)
(2) アンモニア利用に関する政策動向一覧
(3) 燃料アンモニア導入官民協議会
(4) 2050年カーボンニュートラルに伴う成長戦略
(5) 第6次エネルギー基本計画
(6) 総合資源エネルギー調査会
(7) 水素社会推進法
(8) 中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議
(9) 関東広域アンモニアサプライチェーン構想
(10) 新潟県カーボンニュートラル産業ビジョン
2. アンモニアの基礎知識
(1) アンモニアの物性と特長
(2) 他のエネルギーとの比較
(3) アンモニア製造プロセスの概要
(4) 2種類のブルーアンモニアとグリーンアンモニア
(5) ブルーアンモニアとグリーンアンモニアのコスト
(6) グリーン水素とグリーンアンモニアのコスト
(7) ブルー水素とブルーアンモニアの発電コスト比較
(8) アンモニアサプライチェーン
3. 脱炭素燃料としてのアンモニア利用とビジネス動向
(1) NEDO GI基金:電力・船舶分野での利用技術
(2) 国内外の研究開発動向とビジネス展望
(3) SIP第3期「アンモニア・水素利用分散型エネルギーシステム」
4. 水素キャリアとしてのアンモニア利用
(1) アンモニアから純水素を得るための技術的課題
(2) アンモニアからの純水素製造
(3) アンモニアを原料とする燃料電池発電システム
5. CO2固定・リサイクル・メタネーション原料としてのアンモニア
(1) アンモニア利用カーボンリサイクル技術と新規ビジネスモデル
(2) アンモニアで排ガス中CO2を固定
(3) 炭酸水素アンモニウムはCO2/H2キャリア
6. 今後の展望
7. 関連質疑応答
8. 名刺交換・交流会
【受 講 料】
1名 :33,350円(税込)
2名以降:28,350円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※セミナー情報は、更新されているケース、登録情報が誤っているケースもあるため、公式サイトで正確な情報をご確認ください。
セミナー開催情報
セミナー分類
- ジャンル 技術、生産、品質管理 環境、リサイクル 経営戦略、事業戦略
- 対象職種
- 対象業種
- 対象者
セミナー基本情報
- セミナー形態リアル(オフライン)
- セミナー定員 25人
- セミナー費用 33,350円
- セミナー主催企業名 JPI日本計画研究所
セミナー講師情報
- 講師名東海国立大学機構 岐阜大学 副学長 博士(工学) 神原 信志 氏
- 講師プロフィール1984年3月 群馬大学工学部化学工学科卒業 1986年3月 群馬大学大学院工学研究科化学工学専攻修了 1986年4月 出光興産株式会社入社 1993年3月 群馬大学大学院工学研究科生産工学専攻博士後期課程修了 博士(工学) 2003年5月 岐阜大学 助教授(のち准教授) 2013年6月 岐阜大学 教授 2022年4月 東海国立大学機構 岐阜大学 副学長
セミナー日程
- セミナー開催日 2025年1月31日
- セミナー開催時間9:30 - 11:30
- セミナー応募締切日 2025年1月30日
セミナー開催地
- セミナー開催地住所 東京都 港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
- セミナー開催地交通・アクセスJPIカンファレンススクエア TEL:03-5793-9761 https://www.jpi.co.jp/access ■ 東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線 広尾駅 3番出口 徒歩3分(250歩) ●3番出口を出て右手、西麻布方面に進み、最初の信号の先の赤レンガのビル。 ●1階に輸入車のショールームがあり、ビルの中央に入り口。
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