「検索エンジンの順位を上げて多くの訪問者を獲得したい」WEBマーケターであれば誰もが願うことだろう。検索エンジンの順位は複数の複雑なアルゴリズムによって決定されていて、それらのアルゴリズムは公開されているだけでも200以上もある為、覚えるのは至難の業である。しかも、それらアルゴリズムは毎日のように変わって進化し続ける。日本の検索エンジンはGoogleとYahoo!が主流のためGoogleだけ攻略すればいい事になっている。（GoogleとYahoo!の検索アルゴリズムは今現在同一）
そこで今回はGoogleの検索エンジンの順位に影響を与える項目について紹介する。必要なことはたったの3つだけだ。
従来のSEO対策で効果が出ていない担当者は是非参考にしていただきたい。
Googleの検索エンジンを攻略するには
検索エンジンの順位を決定するアルゴリズムは200以上あることは既に紹介したとおりだ。これを全て覚えるのは無理だし、公開されていないアルゴリズムもある為、検索エンジンの最適化を行うためにアルゴリズムを全て覚えるというのは得策ではない。
では、どのようにして検索エンジンの最適化を行うかというとGoogleが何を目指して検索エンジンの開発を行っているかを知ることが近道だといえる。このブログでは何度も述べているように、Googleはユーザーの為に検索エンジンの開発を行っている。ユーザーの利便性をあげる事で検索エンジンを何度も使ってもらい、リスティング広告などで収益を得ているのだ。
その為、私たちWEB担当者は「Googleが目指す方向と同じ方を向く」＝「ユーザーが喜ぶコンテンツを提供する」事が、検索エンジン最適化で必要なことになる。
ユーザーが喜ぶコンテンツとは？
ユーザーが喜ぶコンテンツか否かは、「お金を払ってでも読みたいと思うかどうか」を判断基準にするといい。1円も払いたくないようなコンテンツは間違いなく良いコンテンツとは言えない。小手先のSEOに効果があったのは２～３年以上も前の話だ。（しかし、今でもやっておくべきSEOはたった3つだが存在する。それは下記で紹介するので参考にしていただきたい。）
良質なコンテンツを投稿したら手持ちのSNSでシェアしよう。ユーザーが喜ぶコンテンツとSNSは非常に相性がよく、大きく拡散されやすい。
順位に影響を与えるのは”たった3つ”
1.タイトルにキーワードが入っているか
Googleはタイトルのキーワードを非常に重視する。ある特定のキーワードについて、ユーザーが喜ぶコンテンツを書けていたとしてもタイトルにキーワードが入っていないと、よっぽど強豪が弱いキーワードでない限りは上位表示しない。
2.無関係なサイトに無駄なリンクは送らない
コンテンツ内から他サイトなどへリンクを送る場合には、そのコンテンツとの関係性を徹底的に慎重に検討した上でリンクを送らねばならない。全く無関係なサイトへリンクを送ってしまった場合、ユーザーは混乱するばかりでなく、貴方のサイトへの信用を落とすだろう。それは、もちろん検索エンジンからの評価も同時に落とすことを意味する。リンク先のサイトについてはしっかりと検討せねばならない。
3.内部リンク構造を最適化する
WEBサイトは訪問者の回遊性を高めるように設計しよう。（出来ればWordPressが良い）
関係するページ同士はリンクさせ合い、関係ないページ同士はリンクさせない等、訪問者にとって欲しい情報が簡単に手に入る構造が望ましい。それは結果として検索エンジンの最適化にも繋がる。訪問者の平均ページビューはブログ形式の場合で最低でも1.5～1.7は満たすようにしたい。
最後に
いかがだっただろうか。
ここまでに紹介してきたように検索エンジン最適化の方法として小手先のテクニックが通用する時代は終わった。今は上記で挙げたように”たった3つ”の事＋良質なコンテンツさえあれば上位表示する。良質なコンテンツをユーザー目線に設計されたサイトに投稿すれば上位表示するのだ。
良質なコンテンツを継続的に投稿しよう。そうすれば、きっと貴方のWEBサイト内のコンテンツが上位表示され始めるだろう。
