経営者が教える「おすすめ法人カードランキング5選」と「法人カードの選び方」

10社以上の会社を保有する経営者が「おすすめ法人カード」と「法人カードの選び方」について解説します。

法人カードとは?

法人カードとは

法人経営者、個人事業主が会社(事業)で使う経費を支払うためのクレジットカードのこと

を言います。

呼び方は、クレジットカード会社によって様々ですが

  • 法人経営者、個人事業主のみが使う場合:ビジネスカード、オーナーズカード
  • 社員数数名の中小企業の場合:法人カード、法人クレジットカード、ビジネスカード
  • 社員巣20名上の中堅企業、大企業の場合:コーポレートカード

というような使い分けが一般的です。

法人カードの特徴

  • Visa、Mastercard、JCB、AMEX、Dinresなどの国際ブランドの加盟店で利用できる
  • 支払いは、1カ月~2カ月後
  • 法人口座から引き落とされる
  • ポイント、マイルが貯まる
  • キャッシュバックされる
  • 社員用に追加カードを発行できる
  • ビジネスサービスの優待がある
  • 個人カードと同様の優待サービスがある

基本的に法人カードの大きな特徴は「法人口座」から引き落とされることであり、それ以外は個人向けのクレジットカードと大きな違いはありません。

「法人口座」から引き落とせることで、プライベート用の「個人口座」と、事業決済用の「法人口座」を明確に分離でき、会社経営の経費支払いを効率化できるのです。

法人カードのメリット

  • 支払いが決済後1カ月~2カ月後になるので、資金繰りが楽になる
  • プライベート用の「個人口座」と、事業決済用の「法人口座」を明確に分離できる
  • ポイント、マイル、キャッシュバックなど金銭的なメリットがある
  • WEB明細などがあるため、経理作業を軽減できる
  • 役員や社員に追加カードを発行できるので、社員の経費精算の作業が軽減でき、立て替えによるトラブルなどが起こらない
  • オンライン系のビジネスサービスの場合、クレジットカード決済だと、すぐに利用できるものが多い
  • 接待や出張で活躍する優待サービスが多い
  • ビジネスサービスが優待価格で利用できる
  • ショッピング保険、旅行傷害保険などが付帯されているため、トラブル時の会社負担のリスクが軽減できる
  • 社用車のための法人ETCカードを追加発行できる

法人カードのデメリット

  • 法人カードの審査に通らなければ利用できない
  • 審査が厳しい
  • 年会費などのコスト負担がある法人カードもある
  • 国際ブランドの加盟店でないと使えない

法人カードの選び方

その1.年会費コストの安い法人カードを選ぶ

法人カードには年会費が発生するものと、発生しないカードがあります。

個人向けのクレジットカードと比較すると、年会費永年無料の法人カードは少ないのですが、それでも

  • 年会費:永年無料
  • 年会費:初年度無料、次年度有料
  • 年会費:初年度無料、次年度一度でも使えば無料

というような、コストの安い、無料で使える法人カードがあるのも事実です。

あえて、サービスが充実した年会費の高額な法人カードを持つ選択肢もありますが、まずは年会費負担の小さい法人カードを選ぶべきです。

その2.ポイント還元率の高い法人カードを選ぶ

個人向けのクレジットカードの場合は、ポイント還元率の相場は、1.0%です。

しかし、法人カードの場合は、ポイント還元率の相場絵は、0.5%程度に落ちます。

それでも、法人の支払い経費の額は、個人で支払う額と比較して、何倍にもなるのです。

  • 光熱費
  • 電話料金
  • 光回線
  • インターネット広告費
  • ドメイン費用
  • サーバー費用
  • オフィス家具
  • パソコン、周辺機器の費用
  • 会計ソフト
  • クラウドソーシングの外注費
  • 各種クラウドサービスの支払い
  • 社用車のガソリン代
  • 社用車の高速道路料金
  • 交通費
  • 出張時のホテル代
  • 接待でのレストラン費
  • 接待での手土産費用
  • 接待でのゴルフ代
  • ・・

挙げていけばきりがないほど、法人カードで支払える経費というのは、数が多く、高額になりやすいのです。

ポイント還元率の相場が低くても、法人カードは、利用額が高額になりやすいため、ポイント還元率が少しでも高いカードが大きな金銭的メリットを生むのです。

資産例

経費利用:月50万円
ポイント還元率:0.5%

年間の獲得ポイント = 月:50万円 × 12カ月 × 0.5% = 3万円

となります。

年間3万円分の雑所得が発生することになるのです。

「ポイントって法人だと使いにくいのでは?」

そんなことはありません。

最近の法人カードのポイントは、電子マネーや共通ポイント(Tポイント、Pontaポイント)への交換、キャッシュバックに充当できるものも多いので、使い道に困ることはありません。困ったら、キャッシュバックを選べば、請求額から差し引かれるのです。

その3.審査の通る法人カードを選ぶ

個人向けのクレジットカードとは違い、法人カードには「審査が厳しい」という特徴があります。

これは、個人であれば、返済が滞っても、給料で回収できますし、会社をクビになっても、再就職すれば返済はできるからです。アルバイトでも、何でも、良ければ、そうそう貸し倒れにはならないのです。

しかし、法人の場合は、3年間で生き残る企業の割合は50%程度です。貸し倒れリスクが法人の方が圧倒的に大きいのです。

そのため、クレジットカード会社も、法人カードの審査は厳しい設定にしているのです。

審査に不安のある方は、審査の甘い法人カードを選ぶ必要があります。

審査の甘い法人カードの特徴
  • 法人経営者、個人事業主だけが利用するタイプの法人カード
  • ウェブサイトに「起業直後の方」「スタートアップの方」と記載がある法人カード
  • 外資系法人カード

※外資系法人カード(アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブカード)などは、年会費が高額な分、限度額を抑えて、多くの人に利用してもらうという戦略を取っています。そのため、審査には通りやすくなっています。

その4.ご自身が利用したいサービスで選ぶ

法人カードには、様々な特典が用意されています。

  • コンシェルジュデスク
  • ビジネスサービスの優待
  • ビジネスラウンジ
  • 専門家無料相談
  • レストラン2名以上の利用で1名分B無料
  • ホテルのスイートルーム50%OF
  • ホテルの無料アップグレード
  • 航空会社の上級ステータス
  • ホテルチェーンの上級ステータスF
  • 国内空港ラウンジ
  • 海外空港ラウンジ
  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • ショッピング保険

いろいろな特徴があるため、ニーズに合わせて、法人カードを選ぶ必要があります。

  • 年会費が無料、安い法人カード → 優待特典・サービスが少ない
  • 年会費が高額な法人カード → 優待特典・サービスが多い

関係にあります。

コストパフォーマンスのバランスを見ながら、法人カードを比較する必要があります。

おすすめ法人カードランキング

1位.NTTファイナンス Bizカード レギュラー

法人カード名NTTファイナンス Bizカード レギュラー
NTTファイナンス Bizカード レギュラー
国際ブランドVISA
初年度年会費(税別)0円
2年目~年会費(税別)0円
追加カード/初年度年会費(税別)0円
追加カード/2年目~年会費(税別)0円
ショッピング限度額/下限個別設定
ショッピング限度額/上限個別設定
ポイント還元率/基本1.00%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法-
海外旅行障害保険最高2,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
ショッピング保険100万円/海外・国内

比較ポイント

  • 年会費:永年無料
  • ポイント還元率:1.0%

法人カードの中でおすすめする理由

NTTファイナンス Bizカード レギュラーは

シンプルに

  • 年会費永年無料
  • ポイント還元率:1.0%(キャッシングも可能)

抜群にコストパフォーマンスが高い法人カードとなっています。

  • ポイントモール「倍増TOWN」を利用すればポイント最大26倍
  • VisaブランドであればVisaビジネスオファー、Visaグルメオファー
  • 全国の出光サービスステーションでガソリンの給油などを2円~最大40円/ℓ割引

という追加の特典もあり、

「お得」を重視する方におすすめできる法人カードとなっています。

2位.三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード

法人カード名三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
国際ブランドVISA
初年度年会費(税別)0円
2年目~年会費(税別)1,250円
追加カード/初年度年会費(税別)400円
追加カード/2年目~年会費(税別)400円
ショッピング限度額/下限10万円
ショッピング限度額/上限150万円
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限9.00%
ポイント倍増方法●ココイコ!
カラオケの鉄人:18倍
紳士服の青山:6倍
Victoria:4倍
百貨店:3倍
レストラン:2倍

●いつもの利用でポイント5倍
セブン‐イレブン:5倍
ファミリーマート:5倍
ローソン:5倍
マクドナルド:5倍

●選んだお店でポイント2倍
約50店舗の中から3店舗を選択
海外旅行障害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険-
ショッピング保険100万円/海外

比較ポイント

  • 年会費:初年度年会費無料、次年度1,250円(税別)※条件付き無料
  • ポイント還元率:0.5%

法人カードの中でおすすめする理由

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カードは、

  • 三井住友VISAカードのプロパーカードの法人カード

です。

信頼性も高い上に

  • 初年度年会費無料
  • 次年度条件付き無料(「マイ・ペイすリボ」をお申し込みの場合)

と、実質的に年会費無料で発行可能な法人カードとなっています。

通常のポイント還元率は

  • ポイント還元率:0.5%

と平均的な設定ですが

  • セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルド:ポイント5倍
  • 選んだお店3つ(ライフ、マツモトキヨシ、ドトールなど):ポイント2倍

と、非常に使う機会の多いお店で、ポイント倍増があるので、お得度も高い法人カードとなっています。

総合力で法人カードを選ぶのであれば、おすすめの法人カードと言えます。

3位.JCB CARD Biz

法人カード名JCB CARD Biz
JCB CARD Biz
国際ブランドJCB
初年度年会費(税別)0円
2年目~年会費(税別)1,250円
追加カード/初年度年会費(税別)0円
追加カード/2年目~年会費(税別)1,250円
ショッピング限度額/下限個別設定
ショッピング限度額/上限個別設定
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブンイレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
海外旅行障害保険最高3,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)
ショッピング保険100万円/海外・国内

比較ポイント

  • 年会費:初年度年会費無料、次年度1,250円(税別)
  • ポイント還元率:0.5%
  • 法人経営者、個人事業主のみが利用できる法人カード

法人カードの中でおすすめする理由

JCB CARD Bizが

JCBのプロパーカードの法人カードです。

日本で唯一の国際ブランドのプロパーカードということで高い信頼性のある法人カードです。

格安の法人カードですが

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円
  • ショッピング保険:最高100万円

と保険が付帯され

  • キャッシング利用ができる
  • ボーナス一回払い・ショッピングリボ・分割・スキップ払いと支払方法が多彩

さらに

  • QUICPay、Apple Pay、Google Payなども利用できる

利便性の高い法人カードとなっています。

申込時に法人の謄本提出なども不要になるなど、発行しやすさ、使いやすさに秀でた法人カードとして、おすすめです。

4位.セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

法人カード名セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
国際ブランドAMEX(アメックス)
初年度年会費(税別)1,000円
2年目~年会費(税別)1,000円
追加カード/初年度年会費(税別)0円
追加カード/2年目~年会費(税別)0円
ショッピング限度額/下限一律の制限なし
ショッピング限度額/上限一律の制限なし
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限1.00%
ポイント倍増方法●海外利用
海外利用:2倍

●コバルト限定加盟店
ヤフービジネスサービスやクラウドワークス、AMAZON WEB SERVICEなど:4倍
海外旅行障害保険-
国内旅行傷害保険-
ショッピング保険-

比較ポイント

  • 年会費:1,000円(税別)
  • ポイント還元率:0.5%

法人カードの中でおすすめする理由

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレディセゾンが発行するアメックスブランドの法人カードです。

年会費は、1,000円(税別)発生してしまいますが

  • 追加カード(最大4枚まで):年会費無料

で発行できるため、追加カードを社員に4枚発行しても、かかるコストは1,000円だけという格安法人カードになります。

さらに

  • 使い勝手の良いビジネス系サービスでポイント4倍(ポイント還元率:2.0%)

というポイント倍増特典のある法人カードです。

起業間もない方、追加カードを役員や社員に発行する予定がある方におすすめできる法人カードとなっています。

5位.ライフカードビジネスライト(スタンダード)/一般カード

法人カード名JCB法人カード/一般カード
JCB法人カード/一般カード
国際ブランドJCB
初年度年会費(税別)0円
2年目~年会費(税別)1,250円
追加カード/初年度年会費(税別)0円
追加カード/2年目~年会費(税別)1,250円
ショッピング限度額/下限個別設定
ショッピング限度額/上限個別設定
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限3.75%
ポイント倍増方法●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブンイレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
海外旅行障害保険最高3,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)
ショッピング保険100万円/海外・国内

比較ポイント

  • 年会費:永年無料
  • ポイント還元率:0.0%

法人カードの中でおすすめする理由

ライフカードビジネスライトは、ライフカードが発行する法人カードです。

大きな特徴は

年会費:永年無料

で発行できることですが

ポイント付与なし

ですので、ポイント還元などのメリットは期待できない法人カードとなっています。

しかし、

  • 最短4営業日で発行可能というスピード
  • 審査が甘い
  • ショッピング枠:最大200万と高額

という特徴があり、

  • すぐに法人カードを発行したい方
  • 法人カードの審査が通らない方
  • コストをかけずに、一定額の枠が欲しい方

におすすめです。

起業直後の1枚目におすすめできる法人カードと言えます。

法人カード比較

法人カード名三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
ライフカードビジネスライト(スタンダード)/一般カード
ライフカードビジネスライト(スタンダード)/一般カード
NTTファイナンス Bizカード レギュラー
NTTファイナンス Bizカード レギュラー
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
JCB CARD Biz
JCB CARD Biz
国際ブランドVISAVISA,Mastercard,JCBVISAAMEX(アメックス)JCB
初年度年会費(税別)0円0円0円1,000円0円
2年目~年会費(税別)1,250円0円0円1,000円1,250円
追加カード/初年度年会費(税別)400円0円0円0円0円
追加カード/2年目~年会費(税別)400円0円0円0円1,250円
ショッピング限度額/下限10万円10万円個別設定一律の制限なし個別設定
ショッピング限度額/上限150万円200万円個別設定一律の制限なし個別設定
ポイント還元率/基本0.50%0.00%1.00%0.50%0.50%
ポイント還元率/上限9.00%0.00%1.00%1.00%3.75%
ポイント倍増方法●ココイコ!
カラオケの鉄人:18倍
紳士服の青山:6倍
Victoria:4倍
百貨店:3倍
レストラン:2倍

●いつもの利用でポイント5倍
セブン‐イレブン:5倍
ファミリーマート:5倍
ローソン:5倍
マクドナルド:5倍

●選んだお店でポイント2倍
約50店舗の中から3店舗を選択
--●海外利用
海外利用:2倍

●コバルト限定加盟店
ヤフービジネスサービスやクラウドワークス、AMAZON WEB SERVICEなど:4倍
●JCBスターメンバーズ
100万円以上利用・翌年:50%UP
●JCB ORIGINAL SERIESパートナー
スターバックス:10倍
セブンイレブン:3倍
Amazon.co.jp:3倍
ガソリンスタンド:2倍
●海外利用
海外利用:2倍
海外旅行障害保険最高2,000万円(利用付帯)-最高2,000万円(自動付帯)-最高3,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険--最高2,000万円(利用付帯)-最高3,000万円(利用付帯)
ショッピング保険100万円/海外-100万円/海外・国内-100万円/海外・国内

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