アフィリエイトは個人（稼いで法人化する場合もある）がネット上で広告代理店のような動きをして、企業の商品をネット上で販売することで売上の何割かを報酬として得られることができる副業として大人気のビジネスです。
月に5,000円以上稼ぐ人は全体の5％程度だと言われていますが、逆に稼ぐ人は月に数百万円～数千万単位で稼いでいる人もいます。
この５％という数字を見るとアフィリエイトは難しいと思われがちですが、そんなことは一切ありません。アフィリエイトは覚えてしまえば非常に簡単なことで誰にでもできるし稼げるビジネスなのです。
実際に筆者は現在はWEBコンサルティング会社に勤めているものの昔はアフィリエイトで月に100万近くを半年くらい稼いだこともありました。（いまはアフィリエイトで生かしたマーケティングノウハウを活かして別のことをしています）
アフィリエイトで稼ぐために必要なスキルは、
- アフィリエイトプログラム選定
- キーワード選定
- 多少のSEOスキル
- やる気を継続できるか
です。この中ではやる気を継続できるかが一番大事です。
やる気を継続するというテーマについては今後触れていくとして、今回は「アフィリエイトプログラム選定法」についてご紹介します。
この記事を読むことで、キーワード選定してSEO対策してアクセスは流れたけど全く売れない、売れてもキャンセルされる、承認サイクル（売れてから承認されるまでの期間）が遅い、といったプログラムを見分けることが出来るようになります。
アフィリエイト初心者必見の内容となっていますので是非目を通してください。
アフィリエイトプログラム選定における３つの視点について
アフィリエイト報酬は「販売数量×1件当たりの成果報酬×承認率」というシンプルな式で成り立っています。
ということは、この３つそれぞれを大きくすることによって結果としてアフィリエイトで大きな成果を上げることが可能になります。
１つ１つ解説します。
１、販売数量（＝商品認知度）
商品の知名度というのは成約率に大きく影響します。
〈商品認知度について〉
DHCのテレビCMを頻繁に流しているサプリメントと無名のサプリメントがWEBサイト上で２つ紹介されていたとしたら、どちらを選ぶと思いますか？もちろん前者のDHCのサプリメントですね。
人は（特に日本人）無名のものを怪しいと感じます。ただテレビCMなどの広告をやってるかやっていないかの違いなのですが無名なものよりも有名な商品を選ぶ傾向にあるようです。これはアフィリエイトにも関係していて無名な商品は非常に成約率が低いです。有名な商品は成約率が高い傾向になります。
成約率に関係する項目としては商品認知度以外にもLPの出来であったり、購入フォームの出来といったところも関係してきますが、見た目でよっぽどひどいLPや入力項目が多すぎるフォームでない限りは商品の認知度で取り組むかどうかを選ぶようにしましょう。
〈認知度を計る方法〉
認知度を図る方法としてGoogleAdwordsのキーワードプランナーで検索ボリュームを調べてみるという方法があります。利用は簡単でログイン後（Googleアカウントをお持ちでない場合はここで取得してください）、【運用ツール＞キーワードプランナー＞新しいキーワードと広告グループの候補を検索】の中に商品名を入れてみてください。
すると以下のように月間の検索数が表示されます。（Googleのみの数字ですのでYahoo等を合わせるともっと多くなります）
ここでは、仮に「脱毛ラボ」という脱毛サロン名で調査してみましたが、この33100という数字はかなり多い方です。
多くの人が気になって検索をしてるということなので知名度は高いと思ってもらっていいでしょう。
実際に脱毛サロンの比較サイトなどでは100％どのサイトも脱毛ラボを紹介していますが、それだけ認知されていて成約率が高い証拠です。
２、出来るだけ報酬単価の高いものを選ぶ
数多く売れても1件あたり200円の成果報酬ですと50件成約してやっと10,000円にしかなりません。報酬単価は必ず高いものを選びましょう。必ずそっちのほうが大きな成果をあげられます。
では、報酬単価が高いプログラムとはどんなプログラムでしょうか。
具体的な例を挙げながら紹介します。
〈報酬単価が高いジャンル〉
- 脱毛サロンや脱毛クリニック：報酬単価目安9,000円
- メンズクリニック：報酬単価目安12,000円
- 美容整形クリニック：報酬単価目安12,000円
- サプリメント（特にメンズ）：報酬単価目安は売上の30％
- 弁護士：報酬単価目安15,000円
- ウォーターサーバー：報酬単価目安7,000円
- 光回線などの契約：報酬単価目安25,000円
- 太陽光発電：報酬単価目安30,000円（成果地点による）
といったものはどれも報酬単価が高いです。どれも1件売れただけで1万円近くの報酬になります。
特徴として広告主の利益率が高く広告宣伝費や人件費が多くの割合をもつ商品になります。
３、承認率の高いプログラムを利用する
アフィリエイトで数十万単位で稼いでくるとASP（アフィリエイターと企業の仲介している会社）の社員が担当として付いてくれて承認率の高い案件などを教えてくれる場合があります。
しかし、今回は初心者の方を対象にこの記事を書いていますので高いジャンルと低いジャンルを紹介したいと思います。
ここでは大まかに紹介してますが実際には成果地点※によります。
※会員登録やインストールだけなら100％承認が基本、物販購入ならユーザーが商品受け取り、来店なら実際に店舗来店、など
〈承認率が高いジャンル〉
- アプリインストールや会員登録：承認率目安100％…インストール後にアプリ起動されれば承認
- 物販（化粧品やサプリ、アパレルなど）：承認率目安85％…商品購入後にユーザーが受け取れば承認
- 資料請求（資格や学校など）：承認率目安80％…資料をユーザーが受け取れば承認
- 申込（脱毛サロンの申込など）：承認率目安80％…申し込みしたユーザーが過去にそのサロンに行っていない限りは承認
〈承認率が低いジャンル〉
- 脱毛サロンの来店：承認率目安60％…ユーザーが予約しても店舗がいっぱいな場合で来店にいたらない場合は否認される
- インターネット回線の契約：承認率目安40％…高額なためユーザーの気持ちが変わってしまう場合がある
- 弁護士との相談：承認率目安30％…フォーム入力だけで相談にいたらないケースがある
基本的に承認率は高額になればなるほど低くなりますし、成果地点が厳しくなればなるほど低くなります。
プログラム選定を終えたらキーワード選定を行いサイトの制作！
プログラム選定を終えたら、今度はその商品を欲しいと思っている人が検索しそうなキーワードを筆者の場合は数百個洗い出します。
ここで選定したキーワードはユーザーの欲求が高いものを選ぶようにしましょう。
そのキーワードそれぞれに対してユーザーが欲しがってるコンテンツを漏れなく入れていくことでWEBサイト全体における信用性が高まり、ナチュラルなリンクやソーシャルメディアでのシェアが行われ、Google等の検索エンジンでも上位表示を実現できます。
この辺のノウハウについては今後継続的に配信していくつもりですので、見落としの無いようにお願いします。
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