【無料・有料】商用利用可の写真素材サイト7選

ブログ形式のWebサイトでは、読者を一目で惹きつける工夫が欠かせません。記事そのもののクオリティももちろん重要ですが、まず閲覧してもらわないことには評価を下してもらうこともできないからです。
ここで重要になるのが、アイキャッチ画像です。アイキャッチ画像を正しく設定すれば、FacebookやTwitterといった主要ソーシャルメディアにおいては、リンクを貼るだけで自動的に画像も表示される仕様になっています。
多くのライトユーザーは、この画像と記事タイトルを頼りに「リンクを踏むかどうか」を判断しています。画像で興味を惹くことができなければ、たとえどれほど秀逸な記事であっても埋もれてしまうでしょう。逆に画像さえキャッチーであれば、平凡な内容の記事がバズることも少なくありません。
とはいえ、自分で毎回写真を撮るというのも現実的ではないでしょう。そこで活躍してくれるのが、商用利用可の写真素材サイトです。
今回は、最低限押さえておきたい写真素材サイトを7つご紹介します。

【有料】Shutterstock


http://www.shutterstock.com/ja/

最も有名な写真素材サイトではないでしょうか。素材は質・量ともにトップクラス。料金プランも利用状況に応じて3~4種類から選べるのが嬉しいところです。また、ユーザーが多いということは汎用性が高いということでもあります。閲覧だけは誰でも無料でできますので、記事を外注する際には素材IDを指定してもらうという使い方をしている人も多いようです。

【有料/無料】PIXTA


https://pixta.jp/
国内の写真素材サイトでは、こちらが最大手でしょう。人物素材も小物系の素材も多く揃っているため、専門的なコラムブログからキュレーションメディアまで、幅広く対応できます。また、イラスト素材や画像素材も取り扱っているため、素材探しに費やす時間を節約できるのも嬉しいところ。難があるとすれば、いかにも「ポーズをとりました」という写真に偏っている点でしょうか。

【無料】Freerange

Freerange Stock Free Stock Photos - Totally Free Commercial Photography and Textures
http://freerangestock.com/
海外の無料サイトとしてはこちらがポピュラー。お洒落なピクトグラムからアート系写真まで、幅広い用途で使える画像が揃っています。よほど特殊性の高い記事でない限りは、しっくりくる画像を簡単に見つけられるはずです。ただし、あまりにも有名すぎるため、素材選びには慎重さが必要。多くのサイトで頻繁に使われていて新鮮味に欠ける画像も少なくありません。

【無料】写真AC


http://www.photo-ac.com/
国内無料サイトで人気なのはこちら。どちらかというと、風景写真やインテリア・雑貨系の写真に強い印象です。デザイン性の高い素材も多いため、高級志向のサイトでも違和感なく使えるのが特徴です。また、姉妹サイトのイラストACやシルエットACも同じアカウントでログインできるので、素材選びに変化をつけたい際にも活躍してくれるでしょう。

【無料】ぱくたそ(PAKUTASO)


https://www.pakutaso.com/
こちらの最大の魅力は、なんといっても人物写真素材の数が豊富な点。50人以上のモデルが登録されており、人物写真だけでも3000枚以上をストック。無料でここまでバラエティ豊かな人物写真を調達できる素材サイトは貴重です。キーワードやシチュエーションごとに検索できるのはもちろんのこと、モデルの名前でも検索できるのが嬉しいところです。

【無料】pro.foto


https://pro.foto.ne.jp/
プロカメラマンの写真ばかりを取り扱っているのが強みのサイト。プロの写真なのに無料だというのが嬉しいところです。写真を大きめにレイアウトしているサイトの場合には大きな力になってくれるでしょう。また、人物写真に特化した「model.foto」や食品写真に特化した「food.foto」など姉妹サイトも充実しています。

【無料/有料】freeimages

388954以上の無料写真とテクスチャ - FreeImages.com
http://jp.freeimages.com/
海外サイトですが日本語対応しているため、簡単に扱うことができます。小物をワンショットで撮ったものからアーティスティックな風景写真までさまざまな素材が用意されているので、Webサイトでの使い勝手はかなり高いでしょう。有料プランも用意されていますが、無料素材だけでもかなり重宝します。ただしサイトが重めなので、急いでいるときには少々ストレスを感じるかもしれない点に注意。

まとめ

以上、7サイトをご紹介しました。
クオリティの高い写真を提供してくれているサイトは、これ以外にもまだまだたくさんあります。しかし、写真としての質と素材としての使い勝手はまた別の話です。 ブログ形式のWebサイトでの使い勝手という意味では、これらの7サイトを押さえておけば画像探しに困ることはまずないでしょう。
また、これらすべてを常時チェックする必要はありません。いくつものサイトを毎回巡回していては、素材探しの効率も悪くなってしまいます。マンネリを避けつつ効率的に記事を作成するためには、国内外あわせて3~4サイト程度を併用するぐらいのスタンスが理想的です。
自サイトのカラーに合いそうな写真素材サイトをうまく組み合わせて活用しましょう。

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