あなたはGWをどのようにお過ごしになられましたか? 家族サービスにヘトヘトになられた方もいれば、サービス関係のお仕事をされている方はかきいれ時ということで、バリバリとお仕事をされたのでしょうか。
私は、仕事の空き時間が出来た時に近場にあった、遺跡を見学に行きました。その遺跡、縄文時代のものだったのですが、ふと気づいたことがあります。
あなたの営業、実は縄文時代と同じ遺跡級!?
それは、多くの方がまだまだ、縄文時代と同じような営業を続けていらっしゃることです。
今からお伝えする話は、多くの経営者や営業担当が続けている、縄文時代の営業から抜け出すための方法について。
実践することで計画的に売上アップが見込めるようになる方法をご紹介します。
ご覧頂ければ、現在の売上が頭打ちになっている現状に対する打開策の助けになること間違いありません。
今後長い目で継続的に売上をアップさせたいあなた。
何をすれば良いかの指標にお役立てください。
そもそも、縄文時代と同じ営業方法とはどういうこと?
さて、ここまで読みすすめてくださっているあなたの頭の中では、「縄文時代と同じ営業ってどういうことだ?」
という疑問が浮かんでいることでしょう。
まずは、私が考えた縄文式営業とは何なのかをお話します。
縄文式営業とは、ずばりお客さんを手当たり次第、毎回探しに行く営業手法のことです。
縄文時代と同じで、お客さんを追いかけていませんか?
縄文時代では、人々はその日の食料を得る為に野山を駆け回り、獲物や木の実などを探していました。それと同じことを現在も営業活動として行っている方が非常に多くいらっしゃいます。
ひょっとしたら、あなたも新しく購入してくれるお客さんを求めて、駆け回っているのではないでしょうか?
縄文時代の営業方の一番の問題とは?
この、縄文時代の営業法、大きな問題があります。それが『売上が安定しないこと』です。
縄文時代の人達も大漁の時もあれば、何日も食料が少ししか見つからない時があったことでしょう。木の実が手に入る群生地や、動物の群れと遭遇して狩りが上手くいくなんてことは、ずっと続くことはありません。
それと同じで、営業マンが新しいお客さんを求めて駆け回るというマーケティング方式では、多くの売上が上がる時があれば、逆に不振が続くこともありえます。
中には、全て取り尽くしてしまうことも……
また、サービスによってはその地域で売上につながるお客さんを全て刈り取ってしまい、それ以降営業不振が続いてしまうなんてこともあるでしょう。
売上の安定という面から見れば、ひどく問題がある方式です。
言われて見れば、確かにと頷かれた方も多いのではないでしょうか?
売上のアップと安定のためには、過去の時代に学ぼう
では、実際にどうすればいいのか?
答えは単純明快です。縄文時代から弥生時代へと移り変わった時のことが参考になります。
お客さん探しを続ける営業だけでなく、見込み客を集めてサービスの質や重要性を教育して、お客さんへと育てていきましょう。
採集から、育てていく農業へと切り替わったことと同じことです。
これまでの縄文時代営業から脱却する、最初のステップ
具体的には、まずは興味を持ってくれる方を増やすための行動が重要になります。あなたが扱っているサービスに合わせて、方法は選びましょう。
・WEBページを作って情報発信をしていくのがいいのか。
・興味を持ちそうな人をリスト化してから、アプローチするのか
まずは種をまく気持ちで、お客さんになってくれるよう育てること。それが安定した売上アップを確保していくために、効果的なマーケティング手法です。
縄文時代の営業手法のままなら、今すぐに文明開化を!
今回は、これまでのお客さんを追いかける『縄文時代』の営業手法をお客さんになってくれるように育てていく『弥生時代』の手法へと切り替えることをご紹介しました。
これまでのあなたは、すでに実践できていたことでしょうか?
調子が良い時、悪い時、売上に大きな波が出来ていたとしたら、今回ご紹介した方法は今後に大きく役立つかと思います。
もしも今後「毎月○○万円は売上が上がるな」と安定することが期待できるようになったら、どれだけあなたのビジネスが成長できるでしょうか?
ぜひまだ実践されていないのだとしたら、この機会に早速実践されてみてください。
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