「実際、どんな商材だったら売りやすいんでしょうか?」
これは、前回の記事を読んで頂いた読者の方からの質問です。
前回、売上アップには『売れる商材』を持つことが大事という話をさせて頂きました。
それを受けてさっそく、どんな商材が売りやすいのかをご質問いただけたのはありがたい限りです。
(前回 ⇒ 売れる商材を選び商材に入れ込まない!マーケティングのプロ教える成功のファクターとは?)
今回は『売れやすい商材を見抜く為の5つのポイント』についてご紹介していきます。
売れる商材に共通する5つのポイント!
これから紹介する売れやすい商材のポイントは、当てはまれば当てはまるほど、売れやすいと言えます。
今のあなたの商材がどれだけ当てはまっているのか?
それを考えながら、ご覧下さい。
人の悩みを解消できる商材
まず、1つ目のポイントは、人が持つ悩みを解消できるかどうかです。あなたもモノを買う時に今ある悩みを解消したいからこそ、購入を決めることが多いのではないでしょうか?
・将来に対する悩み
・お金に関する悩み
・健康に関する悩み
例えば、誰もが加入する保険はまさしく将来に対する悩みとお金に関する悩みを解消してくれる商材です。
他にも、最近ですとサプリメントがブームですがこれも健康に関する悩みを持つ人が多くいるからこそです。
深く重い悩みを解消してくれる商材ほど高額でもよく売れます。
人の欲望を叶える商材
2つ目のポイントは人の欲望を叶えてくれる商材です。
悩みを解消してくれるという1つ目のポイントと似ている部分がありますが、こちらは現状よりも良くなるという部分にフォーカスしているのが特徴です。
・時間の節約や楽ができる
・綺麗になれる
・モテるようになれる
例えば、FXなど投資関連や副業セミナー、こういったのはお金をもっと稼ぎたいという欲望から人気がありますし、化粧品なんかは綺麗になりたいという女性の欲望と大きな関連性があります。
100均とかの道具は時間の節約や楽ができることで人気があります。
日常生活で必要に迫られる商材
3つ目のポイントは日常生活で必要になるものです。こちらは消耗品なんかが主に当てはまります。トイレットペーパーや赤ちゃんがいれば紙おむつなどなど。女性の化粧品なんかはこちらのポイントも押さえているからこそ、非常に売れやすい商材のひとつと言えます。
ただ、こちらのポイントはどうしても単価はやすくなりがちな為、大手の安く販売できるライバルがいる場合は新規参入しにくい商材の種類です。
限定感がある商材
4つ目のポイントは限定感がある商材です。これは、旬のものなんかも当てはまります。
・季節の食品(ビアガーデンや冷麺、冬の鍋物)
・数量限定の商材
・ブレイク中のアイドルやアニメキャラクター関連の商材
などですね。手に入りにくいものほど逆に欲しくなってしまう、そんな人間の心理に裏付けされていますので、もっとも手軽な広告手法として用いられることが多いです。後は、みんなが持っているから持ちたいという集団心理も関係したりします。
ですが、しっかりとした根拠がない限定感は消費者に見抜かれてしまい、売上低下しかねないので注意が必要です。
ココで買うメリットがある商材
最後5つ目のポイントは、ココで買うメリットがあるという商材です。同じような商材を他でも売っているのに、ココで買いたくなる。そういった理由付けができている商材は売れやすいです。
・サポートが充実している
・他で買うより安い
・プラスαの特典物が付いている
いわゆる差別化と言われる部分になります。逆に言えば、ここが全く無い、もしくは魅力的で無い場合は途端に売りにくい商材となってしまいます。
以上の5つが売れる商材に共通するポイントです。
あなたの取り扱っている商材はどれだけ当てはまりましたか?
もしも、ほとんど当てはまっていない……。
そうだとしても、ご安心ください!
実は、売れやすくする為のアイデアにも直結します!
今回、売れやすい商材を見抜くために売れるポイントについて紹介していきました。
ここまでで、感の鋭い方ならもう一つの事実に気づいていらっしゃるのではないかと思います。
それは、売れやすい商材のポイントは演出次第でどんな商材にも付け加えることができるという事実です。
その通りです!
実は、今あなたが取り扱っている商材がもし、売れやすい商材のポイントから外れているとしても、いくらでも後付けで売れやすくすることができます。
悩みや欲望と関連付けたり、
限定感を演出したり、
日常的に使えるものにしたり、
ライバルとの差別化を打ち出したり、
そうやって、欲しいという感情にさせればモノは売れます。
ぜひ、今回の売れる商材のポイントを参考に、より売れるように商材の見せ方を変えられないか考えてみてください!