【2019年版】ブログ運営に必須なおすすめのWordPressプラグイン15選

早速ですがここに行き着いたということは、これをご覧のあなたはブログを始めている方、または始めようとしている方ではないでしょうか?
Wordpressでブログ運営をするのは、結構勇気がいりませんか?

サーバー代もかかるし、ドメイン取らなきゃいけないし、挙句ワードプレスでブログを運営していくのは知識を持っていないと、中々に難しいことだと思います。

あまり考えずとも、最低限ブログの投稿とかは出来ますが、そんなんじゃ個性もない寂しいブログになっちゃいます。
どうせやるのなら楽しく、自分が満足できるようにやりたいと思いますよね。あわよくば、副業として稼ぎたいですよね。
ですので今回はタイトル通り、ブログ運営をする上でとても重要なWordpressのプラグインを15選を紹介し、Wordpressでブログをする人の助けになれたらと思います。

そもそもWordpressのプラグインとは何か?


Wordpressは拡張性があり、カスタマイズの幅がとても広いことが有名で自分のスタイルを思いっきり解放したい人に、とても人気です。
無料のブログを提供しているサービスなどでは、ある程度のカスタマイズは出来ますが、やはり大幅な変更とは出来ないものです。
その点がもっとも、Wordpressが他のブログサービスと違うところと言えるでしょう。しかし、これも始めてすぐに出来るわけではありません。
「木」に例えてみましょう。
無料でブログを始められるサービスの会社の場合、始めるのはとても簡単です。

場合によっては、ドメインパワー(ブログのとある単語が検索に引っかかった時に、検索順位に影響するドメインが持つ影響力)が強くて、比較的早い段階でPV(ページビュー、そのブログの記事が検索や、SNSから見られた回数など、最も基礎的な数値を指します。)が伸びやすい会社もあります。

これは、大きな木(ショベルカーで取ったような・・・)を持ってきて、庭に植えるようなもので、既に成長してるのです。
あなたの作業は、既に大きくなった木を、そこからもう少し伸ばして、実をつけさせる枝を適宜剪定するなどから始まります。
次にWordpressでは、まずお金がかかりますね。それに始めても滅多に訪問者はきません。

ニーズに合わなかったり、ネットにあなたのブログの名前の露出量が少ないような記事数では、訪問者がくる理由がありません。

それほどに一筋縄では行きません。そこでやめてしまう人も大勢いるわけです。
そこで工夫をして、面白いキャラクターで会話をさせてみたり、文章に癖をつけて笑わせたり、サイトを見やすいようにしたり、ニーズに合うようにブログの記事を頑張って作っていくわけです。
Wordpressは、「小さい小さい苗木」です。あなたが世話をしなければすぐに枯れてしまいます。
成長して安定するのにもかなりの時間を要します
かける費用も時間も、ショベルカーで引っ張ってきた木よりも遥かに膨大です。
でもそれが自分で努力をして、自分がほぼ最初から育てたものが大きくなって、実をつけたらこの上なく嬉しいですよね?自分のブログは自分にしか作れず、同じサイトはこの世に存在しないのです。
良くも悪くも無料ブログとは差異があるわけです。目的の差でどちらかにするか決めると言うわけです。

それがWordpressの「カスタマイズ」と言うわけです。そのカスタマイズの代表格がプラグインです。

現在Wordpressのプラグインは、56,063個(9/22時点)です。そして30分前に一個増えているように、膨大な量があります。
いくらWordpressのカスタマイズが自由自在といえど、20個から30個なんて入れたら、重くて使えないか、毎日バグを吐き出してしまいそうですから、しっかり選び抜かないといけません。
初心者が自分で見つけるのは、藁の中から針を見つける作業なわけで、そんなプラグインをまとめて紹介しようというのがこの記事です。では次から紹介して行きます。

おすすめプラグイン

1.All in seo pack

言わずと知れたSEO対策には欠かせないプラグインですね。

トップページのタイトルとメタタグの設定

タイトルは分かりますよね。googleで検索した時に出てくるものです、メタタグ、正確にはここではメタディスクリプションとしておきます。
メタディスクリプションは、タイトルの下にある、少しばかり小さい文字で内容が書かれているものです。
例えば「アフィリエイトで稼ぐ方法」と検索したとしましょう。

その時にほぼ一致するようなタイトルでブログなどが出てきますが、検索した人はメタディスクリプションを軽く見て、参考になるものを開く傾向がありますので、ここに力を入れるとじわりじわりとPVが増やすことも可能です。

記事の質もそうですが、扉を開けやすくすることはPVを増やす事に直結します。

XML sitemapsの作成

Extensible Markup Languageの略で、拡張可能な言語のことです。サイトマップとは、そのサイトに置ける各ファイルの関係性、ページの情報を記載しているものです。
そのページが、いつ更新されたのか、いつ変更がされたのか、などをクローラに伝え、より正確なページ検出をしてくれます。(インデックスの促進)。

SNSへの登録や、アイキャッチ(的なもの)の登録

image settingというところで投稿した時に、記事にある画像を検出してサムネイルとして、表示してくれるか、自分で画像を入れ込んで好みの画像を設定することもできます。
しかもfacebookやtwitterへの個別設定も可能です。ここでも画像の設定をできますね。

2.AddQuicktag

WordPressでは色々なタグを使用して、ブログをカスタマイズできます。「強調」だったり、会話をさせたり、知らない人からしたら裏がどうなってるのかなんて想像もつきません。
タグを打ち込んで使用するのはいいのですが、使うものによっては、いちいち打ち込むのが面倒なタグも結構存在します。それこそ自分なりに改造するのではなければ、面倒です。
ビジュアルエディタの別枠としてあるのでそれを選択し、記事を描く時にそれを使用するという感じですね。

3.Broken Link Checker

直訳で「ぶっ壊れたリンクチェッカー」です。文字通り、実質無効化されてしまっているリンクをチェックしてくれるものです。
自分の記事の中で外部へのリンクを貼るときありますよね?参考としてだったり、引用として、だったりですね。
しかしネットの世界は何が起こるかわかりません。いつの間にか外部リンク先が閉鎖されていたり、不慮の事故とかで記事が消されていたりします。

そういう外部リンクを放置しておくとクローラに「こやつの記事は使えないリンクを貼っているのでダメです。」という感じで良くない評価をされてしまうのですが、これを見つけてくれるプラグインな訳です。

4.Google XML sitemap

先ほど紹介しましたが、XMLサイトマップの作成は重要な話ではありますが、記事の更新や変更のたびに手動で作らなければいけないのです。
それは果てしなく面倒な話ですので、これを使用します。このプラグインは以下のようなプロセスをほぼ自動で行います。

「記事を更新」
  • 「サイトマップを自動作成」(優先度などを詳細まで決定可能)
  • 「サイトマップ作成をエンジンへ通達」(インデックスの促進)
Expert
便利ですよね。自動というのは魅力的です。

5.Speech bubble

記事を読みやすくしたり、分かりやすくするための「吹き出し」を使えるようにしてくれるプラグインです。

可愛いキャラクターで読者をひきつけたり、生徒と先生、という風に読者と同じ目線で疑問を持った「生徒」と、それを解決する「先生」という構造で使える訳です。
サーバーに吹き出しを使用するキャラの画像をサーバーにアップロードし、タグを入れて使用するときに、それを指定する必要がありますが、読者に読んでもらいやすいものです。

Expert
様々な吹き出しの形や色が用意されており、あなたのブログに合わせて使用できます。

少しフランクなブログにおすすめですね。因みに「吹き出し」は英語で「speech balloon」です。

6.Table of Contents Plus

皆さんブログなどを読み始めるとき、どこから読みますか?最初から?いえいえ。もっと具体的にです。
そう「目次」です。その記事がどんな事が書いてあるかを把握するには、

  • 「タイトル」
  • 「メタディスクリプション」
  • 「目次」
  • 「本文」

が必要です。
勿論もっとも重要なのは本文なのには変わりありませんが、本文の内容がどれだけ素晴らしくても、タイトルでユーザーの求めているものと違うと判断されたり、メタディスクリプションの時点で、

Man
「この記事は中身薄そう・・・二番煎じかな。」

と思われてクリックさえされない、という事態が発生してしまっては読まれもしません。
それと同様で記事に飛んだときまず導入などで、その後に目次で概要をなんとなく把握して本文へ行く事になります。

この目次を見やすくしたりすることで、しっかり読んでいただける確率がグッとアップします。

前置きが長くなりましたがこのプラグインは、目次を自動生成してくれるものです。階層を設定して綺麗に整えて、分かりやすく表示してくれます。
自分で生成される目次の設定も、予め決定することができ、自分の記事をカスタマイズする事ができます。

7.Lazy load

「遅延読み込み」は、なんか名前だけだといいイメージありませんね。正確には「遅くする事で早くする」という事を起こす事ができます。

本来記事をユーザーが開いたとき、記事の画像を全て読み込んでから、ページを表示するのですが、それでは回線が遅いとき、ユーザーの端末のスペック、または記事の画像の量などで読み込みに差が出てしまい、全然ページが出てこないという事が起こり得ます。

このプラグインは画像などを、ユーザーが見えている範囲だけ読み込むことで、ユーザーが見る部分は快適に読めるようにする訳です。
つまり、
「ユーザーの見てない、今は余分な部分の読み込み」
を遅延させることで、
「ユーザーに必要な部分の読み込み」
を早くします。スッキリですね!場合にもよると思いますが、こういう読みやすい物は、また読みたいと思われるものです。

8.TablePress

これは表を使わせてくれる物です。複雑な説明を文章だけでするのは、中々に難しいです。
例えば、

「アンジオテンシン変換酵素と持久競技において男性を調べた10つの研究では、オッズ比は1.10で有意差は無く、信頼区間は0.90~1.35であり女性や人種差でもパワー競技でも有意差は認められず、異質性検定でも<0.01であった。しかし持久競技の関連を調べた17つの論文では、オッズ比は1.35、信頼区間は1.17~1.55であり、有意差が認められたが、異質性検定では0.66と比較的高めであった。」

アンジオテンシン変換酵素と持久競技の関連性のメタアナリシスの論文の図から、私の言葉で書き出してみたものですが、驚くほど分かりづらいですよね。

数字がいくつも出ていますが、文章の中で出されてもよく分かりません。

もちろん、これを知らない人が多いだろうと思ってわざと出しました。簡単に言うととある遺伝子がグループと、どんな関係にあるかと言うものです。
元の論文でも少しばかり似たような表になってます。それでは簡単に表にして見ましょう。

グループ オッズ比 研究数 異質性検定(%) p
男性 1.10(0.90~1.35) 10 51.54 <0.01
持久競技 1.35(1.17~1.55) 17 0  0.66
Expert
意味がわからなかったとしても、少し見やすくなりました。無茶苦茶なものでも、少しは分かりやすくなったのではないでしょうか。

9.Wordpress Related Post

これ、かなりオススメです。文字通り「関連記事」ということです。
もしあなたが時計のブログを見ていたとして、その記事の横に似ている記事だったりがあったとしたら、少し読んでしまうのではないでしょうか。
私はよくそれをする為、調べていた物をよく忘れます。
「直帰」「離脱」という単語をご存知でしょうか。アナリティクスを使ったことがある人なら知ってるとは思いますが、一応説明しますと、

  • 直帰:記事を訪れた人の全体のうち、その記事だけを読んで帰ること
  • 離脱:その記事だけで無く、他の記事も読んだ後帰ること(記事数で%は変わりますが省略)

テーマにもよりますが、直帰率が高い記事というのは、あまりいいものではありません。可能であれば低い方が望ましいですね。
それには関連記事だったりブログ内のアクセスランキングなんかで、他の記事にも目を向けてもらう事が重要になってきますので、このプラグインは、PVを増やすのにかなり貢献してくれます。

10.Pixabay Images

多くの画像を無料で利用できるプラグインです。日本語を使えるので、素材探しにも困りません。

Expert
文章だけの記事より、所々で画像をはめ込んだ方がテンポが良くなりますし、アイキャッチも色々なものを使用した方が、華やかにもなりますのでオススメですね。

11.TinyMCE advanve

これは編集画面をカスタマイズできるプラグインになります。最初の状態では文字の色を変更することや、文字のサイズを指定したり、表が使えません。

先ほど「TablePress」の下りでも説明しましたが、詳しい解説をするときに抑揚、強調のない文章、テンポの悪い文章、込み入ってしまっている文章は余り好まれず、直帰率の向上に手を貸してしまうことになります。

抑揚・強調は色・サイズで表現をし、表も使うことで分かりやすくなります。(勿論先ほどのTablePressを使用しても構いません、ですがプラグインが多くなりそうなら、こちらで代用していた方がいい場合もあります。)

12.EWWW Image Optimizer

驚きの直訳「えっ!画像最適化機能」だそうです。果たして本当かどうかは分かりませんが、それしかヒットしませんでした。
さて、「画像の最適化」は、先ほどはlazy loadのところで画像の読み込みによって、遅延が生じる可能性がある話をしました。
これもそれに関連するものです。画像の画質なんかによってはサイズがひどく大きくなったり、読み込みがユーザーの端末によっては遅くなってしまうことがあります。
それが多かったらユーザーは嫌気が差して、来なくなってしまうかもしれません。SEOの観点からもいいとは言えませんよね?
ということは圧縮をしなくてはいけません。

でも毎回毎回圧縮するのも面倒ですし、しかも既に何回も画像を入れた記事を投稿していた場合、全て一々圧縮してアップロードし直すのはもうこの上なく面倒です。

これは記事を投稿した際に、画像を圧縮してくれるものです。しかも過去記事の画像も、勝手に圧縮してくれるという神がかったおまけ付きです。

Expert
旅行のブログや食べ物など、写真が比較的多めなブログにオススメですね!

13.AddToAny Share Buttons

シェアボタンの追加です。見たことありますよね?
記事の下の方に、facebookやtwitterのボタンがあって、その記事をシェア出来るように準備されているものです。

私は今まで押したことはないのですが、facebookなどであなたの記事が、シェアされたらSNSからの流入が増えるかもしれないというものなので、設置しない手はないでしょう。

14.BackWPup

おそらく「back word press up」でしょう。文字通りワードプレスのバックアップをするプラグインです。
まずバックアップするべきものが、本来どれなのかを少しばかり説明しましょう。

  • テーマ
  • 画像など

どれだけの期間やっているか、どのような画質でアップロードしているかによりますけど、容量的には大量であることが多いです。

  • プラグイン

今回説明しているものたちですね。

  • 記事など

テキストの容量というのはあんまりありません。昔の話ですが、アンサイクロペディアの文字情報を古い電子辞書に入れて、学校にいるときに暇つぶしで見ている友人がいましたが、かなりの文字数があっても、容量を全然食ってなかったのを思い出します。

ということで、バックアップを考えるべきものはいくつかあるわけですね。
エックスサーバーが基本的には、自動的にバックアップをしてくれていますが、それに全てを委ねるのも何だか気がひけるのも事実です。

このプラグインは設定しておけば、決まった周期で自動的にバックアップをとってくれるスグレモノですので、長く運営してる人は心得ているとは思いますが、バックアップはしておくべきでしょう。

15.Akismet

記事がネットに露出してきてPVが着々と増えてくると、結構な数のスパムコメントが来ます。初めて私がこの単語を聞いた時は、どうしても缶詰を思い浮かべてしまいます。
スパムコメントはやはり邪魔ですが、このプラグインはそれを自動的にスパムコメントとして振り分けをしておいてくれます。
たださえブログ管理は忙しいので、この辺りの作業はこの子に押し付けちゃっていいのではないでしょうか。

まとめ

今回はブログという大変な運営を行うときの補助としては、欠かせないプラグインをいくつか紹介して来ました。
先にも書きましたが、Wordpressの記事を積み上げて「木」を成長させるには大変な労力と時間が必要です。
以前はブログを運営してPVを増やして、挙句お金を稼ぐのは至難の技でしたが、現在は手法の色々な説明もされ、成功者の話を聞くことができるので、はるかに敷居は下がっているのは火を見るよりも明らかです。
プラグインを利用することで、最高にブログ運営の大変さが楽しさに変わるかもしれません。
ぜひブログ運営を楽しんでください!

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