FAQシステムを導入する中小企業、零細企業が急速に増えています。
そのため、今回は、『法人(中小企業・零細企業)におすすめのFAQシステム3選。機能面でおすすめのFAQシステムはこれだ!』という記事のタイトルで、法人(中小企業・零細企業)におすすめのFAQシステムを3つ詳しく解説します。
法人(中小企業・零細企業)におすすめのFAQシステム3選。機能面でおすすめのFAQシステムはこれだ!
今回は、法人(中小企業・零細企業)におすすめのFAQシステムを3つ詳しく解説します。
今回、紹介するのは、以下の3つです。
- i-ask(アイアスク)
- FastAnswer2
- SMART Message(スマートメッセージ)
①i-ask(アイアスク)
1つ目は、i-ask(アイアスク)になります。
i-ask(アイアスク)は、様々な機能を持つFAQシステムです。
i-ask(アイアスク)は、多くのメリットがあるFAQシステムで、実際には、以下が挙げられます。
- FAQ内の検索が可能になり、ユーザービリティの向上
- 電話やメールでの問い合わせ対応の業務負荷の削減が可能
- HTMLの知識がなくても簡単にFAQページを作成・更新可能
- 自動更新機能で、休日・深夜の更新なども簡単実行
以下がi-ask(アイアスク)を導入している企業になります。
- セブン銀行
- 新生銀行
- 楽天銀行
- 損害保険ジャパン日本興亜
- ネオファースト生命保険
- ジャックス
- エレコム
- 明星食品
- アルプスシステムインテグレーション
- ハウスメイト
- YKK AP
- 日清食品
- ゴルフダイジェスト・オンライン
- セゾン自動車火災保険
- ハウスメイトパートナーズ
- ビッグローブ
- 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険
- 岡三オンライン証券
- フィールズ
- ソニー損保
- ケーブルテレビ
- 楽天証券
- オリックス生命保険
- 東京スター銀行
- TOTO
- ソニー銀行
- みなと銀行
- AIG損害保険
- レコチョク
- イオン銀行
- 東武鉄道
- 東京海上日動あんしん生命保険
- PayPay銀行
- カルビー
- 西日本旅客鉄道
- サミー
- UCS
- ティップネス
- 三井ダイレクト損保
- 中部電力
<i-ask(アイアスク)の機能一覧>
以下が、i-ask(アイアスク)の機能一覧になります。
FAQ作成機能
反映日時設定 | 反映する日時をタイマー設定することが可能。 |
---|---|
カテゴリ設定 | 1つのFAQを複数のカテゴリに登録することも可能。 |
本文入力エリア | 文字装飾をツールバーのボタンによりHTML形式で簡単に作成することが可能。 |
検索キーワード登録 | FAQに関連するキーワードを登録することも可能。 |
ファイル添付 | 回答項目に参照資料を添付することが可能。 |
URL参照 | 回答項目に参照URLを添付することが可能。 |
公開期間設定 | 公開期限を設定することで自動更新をすることが可能。 |
重要度指定機能 | キーワード検索時のFAQの表示順を任意に設定(調整)することが可能。 |
関連FAQ設定 | 関連するFAQを任意に設定することが可能。 |
管理用備考欄 | 管理者(運用者)間で共有したいメッセージなどを保存すことが可能。 |
FAQ統計・分析機能
データ統計 | FAQの閲覧数や評価数などを表示し、統計データを分析することが可能。 |
---|---|
評価ランキング表示 | FAQのアクセス数や評価(○×)などのランキング表示が可能です。項目別の並べ替え表示も可能。 |
アクセス数設定 | FAQランキング表示の際に表示されるFAQの順位を調整することが可能。 |
統計データエクスポート | 集計した統計結果をエクスポートすることが可能。 |
検索語別表示 | 検索語別の検索数ランキングを表示することが可能。 |
カテゴリ別表示 | タイトル・参照数・ユニークユーザー数などをカテゴリ別に表示することが可能。PC/スマートフォン/モバイルの切り替え、月別の表示選択が可能。 |
FAQ評価機能
- 複数テンプレート対応:複数のテンプレートの使い分けをすることが可能。商品サイトやサービスサイト毎のデザインでFAQページを表示することが可能。
- スマートフォン・モバイル対応:1環境でPCとスマートフォン、モバイルサイトの管理を同時に行うことが可能。
- サイト内検索との連携:サイト内検索エンジン「i-search」の検索結果画面に、FAQも表示することが可能。検索キーワードに関連したFAQとサイト全体の検索結果を同時に表示することで、サイト訪問者を素早く”欲しい情報”へ誘導することができ、ユーザビリティの向上を実現。
- 公開先設定機能:一般公開、会員向け公開などの選択が可能です。社外・社内環境で情報の共有化が可能。
- お問合せフォーム連携機能:Webサイト内のお問合せフォームとの連携が可能。問合せの内容と返信文を元にFAQ項目の作成が可能。
その他のオプション機能
- 複数承認・グループ承認機能
- ランキング表示機能
- FAQトラッキング機能
- アンケート作成機能
以下が、i-ask(アイアスク)の仕様になります。
提供形式 | SaaS(ASP)形式(ライセンス、アプライアンス提供も応相談) |
---|---|
可用性 | 冗長化構成 |
ドメイン横断検索 | ○ |
画面デザインのカスタマイズ | ○ |
集計・管理ツール | ○ |
対応OS、ブラウザ(公開サイト) |
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対応OS、ブラウザ(管理サイト) |
|
②FastAnswer2
2つ目は、FastAnswer2になります。
FastAnswer2は、企業のWebサイトや会員向け専用サイトなどに掲載される「よくあるご質問」などの外部公開用FAQと、コンタクトセンター(コールセンター)などで、オペレータが顧客対応時に参照する内部用FAQや製品情報・規約集などの文書情報からなるFAQナレッジ、どちらにも利用可能なFAQナレッジソリューションです。
外部公開用と内部用はそれぞれ単独で、あるいは両方を利用できます。
そして、FastAnswer2の利用により、コンタクトセンター(コールセンター)に集まる「お客様の声」をナレッジとして蓄積、それらをFAQとして反映することが可能になるので、お客様に役に立つFAQとしての鮮度を保つことができます。
よって、オペレータにとってはお客様が参照しているFAQを見ながらより詳しく質の高い応対をすることが可能になり、お客様の自己解決の促進や満足度の向上、オペレータの応対品質、業務効率の向上も実現します。
特徴として、以下の4つが挙げられます。
- わかりやすいユーザインターフェースと優れた操作性
- 高度な検索機能と快適なFAQ・文書閲覧環境を提供
- オペレータ・社内向けFAQとお客様向けFAQの両方を効率的に管理
- 充実したレポート機能によりPDCAサイクルを支援
<FastAnswer2の機能一覧>
以下が、FastAnswer2の機能一覧になります。
⑴検索機能
- 「キーワードサジェスト機能」、「コンテンツサジェスト機能」によって、簡単にナレッジ検索することが可能。
- 「検索キーワードの自動補正機能」によって、キーワード入力ミスをした場合でも、自動的に正しいキーワードに補正して検索し、ユーザの検索支援を実行。
- よく利用されるキーワードや、分類については、タグ付け、タブ検索を行うことで、簡単にナレッジを検索することが可能。
- 「ファセットによる絞込み機能」によって、ナレッジ分類、カテゴリ、製品、タグごとに何件ナレッジが存在するか、わかりやすく可視化され、ファセットごとに簡単に絞込みを行うことが可能。
- 上記の機能以外にも、「おすすめ検索ワード検索」、「添付ファイル検索」など、高度な検索機能で見つけたいFAQナレッジをスピーディーに検索可能。
文書管理・文書クローリング機能
- PDF/Word/Excel/PowerPoint形式などで作成された文書や資料(マニュアル、取扱説明書、製品仕様書、規約集など)を、ファイルだけでなく文書の種類などの属性情報とあわせてナレッジとして管理可能。
- 社内のファイルサーバや文書管理サーバなどをクローリングして自動的に収集された文書を登録することができるため、Explorerのような画面を立ち上げて検索する必要が無く、 FastAnswer2だけで検索することが可能。
⑵外部システムとの双方向連携機能
- WebAPI機能を大幅に強化し、外部システム(RedmineやTracなどの内部技術情報サイトなど)のデータソースと、FastAnswer2内のFAQナレッジ情報を横断的に検索できたり、外部システムの一部にFastAnswer2の検索機能を組み込むことが可能。
⑶レポート(分析)機能
- ナレッジの参照回数、検索ログなどFAQナレッジの利用状況をクロス集計機能などで多角的に分析、見える化することでFAQナレッジのPDCAサイクルを支援。
- 「改善が必要なナレッジ」、「作成が必要なナレッジ」、「不要なナレッジ」などの情報を通知したり、利用者の投稿内容(こういう理由で役に立った、あまり役に立たなかったなど)を基にFAQナレッジの改善が可能。
マルチデバイス/マルチサイト対応
- PC、スマホ、タブレットからのアクセスを自動判定(レスポンシブ対応)し、デバイスごとに最適化された表示を行実行。
- マルチサイト機能により、部署ごとや製品・サービスごとにナレッジサイトを分けたい場合に、複数のコンテンツ(サイト)を1つのシステム上で一元管理。
- 企業のWebサイトにある「よくある質問」サイトなどを構築できる外部公開サイト機能により、SEO対応や、アクセシビリティ対応された、誰でもナレッジを「見つけやすい」サイト構築が可能。
⑷ユーザカスタマイズ機能
セルフカスタマイズ機能により、ナレッジの分類を自由に追加することができます。また、ナレッジの分類ごとに管理項目(カラム)を自由に追加することができ、分類ごとに画面のレイアウトを自由にカスタマイズすることが可能。
⑸CRMとの統合
FastAnswer2は、担当者などのマスタ情報、製品情報、FAQ情報、カテゴリ情報、権限設定など、各種マスタ情報及び共通機能を統合することにより、1つのデータベースで一元管理可能。
⑹その他の機能
- 外部公開(お客様FAQ)サイト機能
- SEO対応機能
- Webデザイン変更機能
- JIS-X-8341対応
- AI連携
- Webポータル機能
- 自己解決向上のためのレコメンド・アシスト機能
- 分岐・選択形式FAQ機能
- 行動履歴分析機能
- Webフォーム作成機能
③SMART Message(スマートメッセージ)
3つ目は、SMART Message(スマートメッセージ)になります。
SMART Message(スマートメッセージ)はFAQシステムにとどまらず、他の業務システムと連携するための自動応答ロボット『ChatBOT』も付与されています。
『ChatBOT』を活用すれば、毎日の作業をチャットで自動化することができます。
導入事例に関しては、SMART Message(スマートメッセージ)の導入先は、ほとんどが中小企業になっています。
<SMART Message(スマートメッセージ)の機能一覧>
以下が、SMART Message(スマートメッセージ)の機能一覧になります。
⑴チャット関連
- メッセージ送信:馴染みやすい吹き出し、アイコンを設定することで送信者が一目で理解可能。
- ファイル送信:どんな拡張子でも送信OKで、ドラッグ&ドロップでも送信可能。
- スタンプ:ビジネス用途に特化したスタンプを使って、チャットならではのコミュニケーションで、企業毎にカスタマイズも可能。
- 転送機能:メッセージやファイルは他のチャットルームへ転送することが可能。
- 削除機能:誤送信しても大丈夫。自分が送信したメッセージやファイルは削除することが可能。
- 個人チャット / グループチャット:1対1の『個人チャット』、複数人での『グループチャット』は、ルーム一覧をタブで切替表示。整理整頓されているため、目的のルームがすぐに見つけることが可能。
- To宛先指定:グループチャットの場合、メッセージ送信時に宛先(To)を指定することが可能。チャット上でToとCcを明確に区別できるため、メールの要領でグループを活用可能。
⑵ファイル共有関連
- 共有済ファイル一覧機能:やりとりしたファイルは全て、チャット内の『ファイル一覧』に集約。目的のファイルを見つけ出す際に、わざわざチャットの履歴を遡る必要なし。
- プレビュー表示:画像はプレビュー表示されるため、中身を確認してから保存することが可能。
- ストレージ:1人あたり2GBのストレージ使用可能。
- 部ストレージ連携:Google Drive、Boxと連携しているため、ストレージからチャットへ/チャットからストレージへ、スムーズなファイルの共有が可能。
⑶総合検索関連
- 細やかな条件指定での検索:総合検索はすべてのチャットルームを対象とし、メッセージ、グループ名、ファイル名、社員名、ファイルの種類、発信日付など、複数の条件を組み合わせて検索することが可能。曖昧な記憶からでも、条件を組み合わせることによって確実に探し出すことが可能。
⑷便利機能画面
- スター機能:流れていくチャットの中で「これは埋もれさせたくない!」というメッセージやファイルには、スターをつけrことが可能。それらは重要なメッセージとして、チャット内の『スター一覧』で一括管理可能。
- メッセージ通知機能:チャットゆえに通知が大量に来て困ってしまう場合、個人チャットは通知をONにしてグループチャットはOFFにする、などの設定が可能。さらにグループ毎に通知のON/OFFも設定できるため、個人で自由に通知をカスタマイズ可能。
- マイチャット機能:ちょっとしたメモ機能が欲しいときは、自分1人のグループを作成してメモ代わりに活用可能。他にもPCとスマホ間のファイル移行、ファイル保管庫、タスク管理など様々な使い方が可能。
- パスコードロック機能:スマホアプリではパスコードロックをかけることが可能。
- ゲスト機能:外部の人とSMART Messageを利用したい場合、機能に制限を設けた『ゲスト権限』を利用することで、外部の人とも安心してチャットをすることが可能。
今回、紹介した以下の3つのFAQシステムは、それぞれ特徴が異なります。
また、導入する際は、比較検討してからにしましょう。
- i-ask(アイアスク)
- FastAnswer2
- SMART Message(スマートメッセージ)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『法人(中小企業・零細企業)におすすめのFAQシステム3選。機能面でおすすめのFAQシステムはこれだ!』という記事のタイトルで、法人(中小企業・零細企業)におすすめのFAQシステムを3つ詳しく解説しました。
今回、紹介したように、FAQシステムは、それぞれ特徴が異なります。
また、FAQシステムは、多くの場合、無料でで資料請求ができるため、導入を検討している方は、資料請求することをおすすめします。