クレームも貴重な財産に!ステップメールで広がる「お客様の反応」!

ビジネスにおいて「お客様からの反応」を探求することは非常に重要なことです。それが賞賛であってもクレームであっても、今後のマーケティング方針を検討したり、商品やサービスの改善へとつなげていくことができます。

そのためのツールとして「ステップメール」は大変役に立ちます。

今回は「お客様の反応」というキーワードから「ステップメール」の活用策をみていきたいと思います。

メールの効果や反応を知るための「ツール」

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ステップメールのサービスにおいて提供されるツールはいくつかありますが、その中で最も一般的なものが「クリックカウンター」です。

これを使うことにより、メールの効果や反応率を知ることができます。

この機能は、メールの本文中にURLを記載しておきそれをクリックすると、あとからクリックされた数が見られるようになる特殊なもので、

・このURLをクリックした人が何人にいるか、全体の何パーセントになるかを知ることができる
・長いURLを短く表示したいときやURLを隠したいときにも使うことができる

といった特徴があります。

ただ、各配信サービスによりこの機能に若干の違いがありますので、事前に確認しておくことは必要です。

反応率を高めるために

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ポイント付与

クリックをするたびにポイントを配布したり、現在の獲得ポイント数を表示したりするサービス「ポイント管理」の機能を備えたメール配信サービスがあります。メールの反応率を高めるためにこの機能を使うということも検討してみる価値があります。

本文中に入れたクイズに正解したり、ただクリックするだけでもポイントを配布したりし、それが一定以上貯まるとプレゼントなどと交換するといったサービスが一般的に行われています。
このサービスを導入しているステップメールでは、配布の有無でクリック率に大きな差が出ていることが確認されています。

アンケートやクイズを組み込む

人には質問されたら答えたくなる性質というものを生まれつき持っているという話があります。そこで、反応率を高めるためにこれを応用しない手はありません。

メールにクイズやアンケートを組み込んで、その反応に対してそれぞれのページに転送できるようにしておきます。

回答に対するお礼や、集計は後日結果をメールでお知らせします、等の説明をつけてそれぞれのページに対してクリックカウンターを設定します。

回答の内容に則して商品・サービスをそのページで紹介したり、クリック率を集計して次回メールで報告したりします。

こうすることで、一方通行になりがちなメルマガを双方向コミュニケーションツールへと昇華させ、読者が親近感をもちやすくなり、自ずと反応率の向上へとつながっていきます。

効果的な配信間隔とは

どのくらいの配信間隔が妥当なのか、悩んでいる方も多いようです。

これは配信する内容により最適なものが決まるといっていいでしょう。

セミナーやeランニングなどのような講座系のものは、毎日配信しても問題ない

サポートなどの営業系は適度に間隔を開けることが望ましい

といえます。毎日、もしくは高い頻度で配信することでお客様は「うんざり」してしまうことが予想されます。

しかし、一番大事なのは「自分が読者だったら」ということを想定して考えることです。自分が受け取って一番価値を感じるのはどれくらいかをシミュレーションしてみることです。知り合いなどに意見を求めてみるのもいいでしょう。

リピート率を向上するためには

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「お客様の反応」として一番好ましい動きとしてあげられるのが、「リピーター」の獲得です。
多くのお客様が再訪してくれることで、サービスや商品の売り上げアップへとつながってきます。

リピート率は、扱っている製品やサービスの内容により異なってくることをまず認識しておきましょう。それを加味した上でいかにリピート率を向上させるかを検討していきます。

・検索エンジンで使うキーワードを前面に押し出す
・製品やサービスに関連したプレゼントを行う
・価格割引や特典の付与

などが一般的です。
これをクリアしたうえでステップメールを利用してお客様とのコミニュケーションを高めていきます。顧客フォローにステップメールは非常に最適なツールです。

ステップメールに「感想」を受けられる仕組みを取り入れておく

好意的な反応はこれからの仕事の励みになりますし、クレームは業務改善のために必要なポイントとなります。読者からの反応を受けるために、メールアドレスを書いておいたり、問い合わせフォームをつけておきます。

反応をみるためのアドレスはスパムメール対策のために定期的に変更する必要がありますが、もし面倒であればフォームから受ける方法をおすすめします。

問い合わせフォームについては、無料で使える専用のサービスが各社から提供されているので利用するとよいでしょう。

いかがでしたでしょうか。
ステップメールの機能を十分に使いこなすことで、お客様が反応しやすい仕組みをつくることが可能なことがお分かりいただけたかと思います。これをもとにしてビジネスの幅をさらに広げていきましょう。

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