経営者が教える「国内出張」でおすすめの法人カード4選!国内出張で法人カードを比較するポイントと注意点

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国内出張が多いといった方も多いと思います。国内出張に関しては、陸路を利用することもあれば空路を利用することもあるでしょう。

そこで問題になってくるのが法人カード選びです。

出張となるとマイルが貯まる法人カードがおすすめのようにも感じますが、前述したように陸路で取引先へ向かう、ということもあるわけです。

Man
「カード選びは航空系カードを選べば良い?」

といったそんなに単純なものではありません。

多くの経営者の方が行っているのが、何も考えずにとりあえず利用できる法人カードを選択してしまう、ということです。

法人カードと一言でいってもその中身は千差万別です。それぞれ一つずつに特徴があり、お得になるカードもあれば、自分に適さないサービスばかりのカードもあります。

こちらでは「国内出張をする方にはどういった特徴のある法人カードがおすすめなのか」という点を明らかにします。法人カードを比較して選ぶ時の参考にしてください。

さらに国内出張をよくする方におすすめの法人カードも紹介します。

国内出張でおすすめの法人カードの比較ポイントその1.宿泊施設が優待価格で利用できるか?

宿泊費を下げて経費を抑制しよう

企業にとって経費の削減は、最重要課題といっても良いでしょう。

経費を抑えられれば、それだけ利益が上がることになります。結果的に利益率もアップするので、優良企業の仲間入りができるのです。

しかし国内出張が多い企業は、出張にかかる費用が馬鹿になりません。経営者本人だけではなく、社員も出張させているケースも多いわけですが、それらも合わせると年間で数十万円から100万円以上になってしまうケースもあります。

例えば一人あたりの宿泊費が、5,000円で10日間の出張をしただけでも5万円もかかってしまいます。宿泊費だけでそれだけの負担になるわけです。

複数人数で出張する場合には、宿泊費だけでもかなりの出費です。企業としてはなんとしてでも抑えなければなりません。

そこで注目してほしいのが、法人カードに付帯している宿泊施設の優待サービスなのです。

優待サービスにも様々なものがありますが、今回は経費削減に注目しているので宿泊施設が優待価格で利用できるのか、という部分が重要になります。

Man
「仮に宿泊施設の料金を5%引き下げられるとしたらどうなるでしょうか?」

年間30万円ほど祝威迫費用がかかっていた場合ですが、5%引きになるだけで1万5,000円も値引きされることになります。大きな経費削減になる、ということが分かってもらえるはずです。

しかしそれほど宿泊施設が優待価格になる法人カードは多くありません。法人が優先して宿泊施設を予約ができるサービスが用意されているカードはあるのですが、優待価格となると限られてしまっているのが現状です。

どのような宿泊施設が優待価格になるのかも重要

たとえば国内出張時に高級ホテルを利用するでしょうか?1泊あたり3万円や5万円もするような宿泊施設は利用しません。

また出張先に関してはそれなりの都会であり、駅の近くに宿泊施設があったほうが便利、といったことも言えるわけです。

駅から車で数十分も離れているような宿泊地に優待価格の施設であったとしても、利用するのは非現実的です。なるべく動きやすい場所に宿泊地は用意しましょう。

法人カードの宿泊施設系サービスの利用で注目したいのが、駅から近いビジネスホテルのようなところを、優待価格で利用できるのかという部分です。

Expert
ビジネスで利用できるような宿泊地を、優待価格で利用できるサービスが付帯しているビジネスカードを有効活用しましょう。

国内出張でおすすめの法人カードの比較ポイントその2.国内旅行傷害保険が付帯しているか?

そもそも法人カードの国内旅行傷害保険とは?

国内旅行傷害保険は出張に関してもカバーされます。出張中に何かしらのトラブルにあってしまった場合にも、対応してもらえるわけです。

補償の範囲ですが、基本的には自宅を出てから帰宅するまでとなっています。目的地についてから対応するわけではありません。

海外旅行傷害保険に比べて、国内旅行傷害保険は注目度が低くなっています。

確かに海外に比べると国内に関してはトラブルが発生することは少ない、と考えられるわけです。言葉の壁もありません。

仮に怪我をして医療機関かかったとしても、保険がかかっている状態で治療を受けられるわけです。海外のように骨折しただけで、数百万円の医療費を請求されるといったことはありません。

だからといって国内旅行が安全とは言えないのです。出張中に事故にあってしまうかもしれません。

特にレジャー中の事故には、気をつけなければなりません。実は救援者費用といったものは、思ったよりもかかってしまうのです。

山で遭難してしまった場合には、数百万円を請求されることもあります。そのような状況に陥った時に役立ってくれるのも国内旅行傷害保険なのです。

Expert
自分の身を守ることにもなるので、なるべく付帯している法人カードを選択しましょう。

特に国内とはいえ、様々な地域に出張する機会がある、という方は旅行保険は重要です。

いつどのような事故やトラブルにあってしまうかはわかりません。事故にあってしまってから「保険に入っていればよかった」と思っても遅いのです。

中には個別の国内旅行傷害保険に入る方もいるでしょう。しかし法人カードに付帯しているものに比べると費用がかかってしまうのでおすすめはできません。

そもそも法人カードに付帯している国内旅行傷害保険は、旅行や出張ごとにコストがかかるわけではありません。クレジットカードの機能として最初からついているものなのです。

※三井住友海上の国内旅行傷害保険例:3泊4日の国内旅行の保険料は1,000円で最高補償額は2,713万円です。(参考:三井住友海上のホームページより)

自動付帯にすべきか?利用付帯にすべきか?

自動付帯のものを選択すべきです。

自動付帯とは、カードを旅行費用や出張費用の決済に使わなかったとしても保険が付帯してきます。一方で利用付帯とは、カードを旅行や出張の費用の決済に利用しなければ、付帯してきません。

もちろん法人カードなので出張にかかる費用を支払うことが多いと思います。

しかし支払いをカードで行うことを忘れた状態で事故にあって保険が利用できなかった、というケースも少なくありません。もしものこともあるので、最初から自動付帯に設定されているカードを選択すべきなのです。

国内旅行傷害保険で極めて重要な「航空機遅延保険」

航空機遅延保険が付帯している法人カードは多くありません。

しかし出張中に、天候の問題であるとか整備不良などの問題が発生して、予定通りに航空機が出発しないということもあるのです。

遅れたとしても、その日のうちに出発できれば良いかもしれません。

しかし当日の出発はできないとの判断がくだされてしまうこともあるのです。だからといってずっと空港にいることはできません。

特に出張であれば、自身や社員の体調などもしっかりと管理しなければならないのです。

そこで注目すべきが航空機遅延保険です。航空機遅延保険には以下の機能があります。

  • 乗継遅延費用のカバー
  • 出航遅延費用などのカバー
  • 寄託手荷物遅延費用のカバー
  • 寄託手荷物紛失費用のカバー

特に重要なのが乗継遅延費用についてです。大事な商談がある場合には、なんとしてでも現地に向かわなければなりません。そこで乗り継ぎなどをするわけです。

しかし乗り継ぎをした場合にはコストも掛かります。そのコストをカバーしてくれるのが、航空機遅延保険というわけです。

さらに当日現地に向かうのを諦めた場合には、空港の近くの宿泊施設に泊まるということも検討するでしょう。しかし宿泊料金がかかってしまうわけです。その場合には出航遅延費用で一定額を賄ってもらえます。

国内旅行傷害保険は、仮に航空機が遅延してもコスト面では損することはなくなる保険なのです。

ただし航空機遅延保険については、プラチナ・カードなどグレードの高い過度でなければ付いていないことが、ほとんどです。それなりの年会費には、覚悟しなければなりません。

国内出張でおすすめの法人カードの比較ポイントその3.ガソリン価格が安くなる

営業者にかかるコストが低くなる法人カードに注目

複数台数の営業車を利用している法人もあるでしょう。その中には、月にかなりの走行距離になっているケースも有るのではありませんか?

走行距離が長いということは、それだけ燃料にかかっているコストも高くなっているはずです。会社の経営に大きな影響を与えている可能性も捨てきれません。

さらに国内出張に関しても、航空機や鉄道を利用せずに現地に自動車で向かうケースもあるでしょう。実際に関西から関東まで、定期的に車で出張をしている個人事業主の方も少なくありません。

自動車で長距離の出張となると、やはり燃料にかかるコストは馬鹿にはなりません。

そもそも為替相場によっても燃料の価格は大きく変化してくるわけです。安定していないので、コストを前もって予測できません。値上がりしている時期に何度も長距離の出張を行っていると、燃料代でもかなりの金額になってしまうわけです。

法人カードの中には、その燃料費を引き下げられるものもあります。

割引金額に関しては、利用金額によっても変わってくるのです。1リッターあたり数円の値引きになることもあります。燃料の利用料によっては、大きな割引につながってくるかもしれないわけです。

できればETCカードを発行してくれる法人カードがおすすめ

ガソリン価格が安くなる法人カードを求めている方は、基本的に長距離移動が多くなるはずです。特に他地域への車での出張ともなると、高速道路を利用する機会も増えるでしょう。

そこで ETCカードにも注目してほしいのです。法人カードの中にもETCカードを追加カードとして発行できるものがあります。

ETCカードを利用すると、ETCレーンが利用できるだけではありません。時間帯や有料道路の種類にもよるのですが、割引が受けられることもあるのです。

ETC割引に関しては30%や40%、さらには最大で50%になることもあります。無視できないほどの割引率となっているので、ガソリンカードを望むのであればETCカードを発行できるものを選択してください。

国内出張でおすすめの法人カードの比較ポイントその4.マイルがお得に貯まる

国内出張派にもマイル還元率は重要

海外出張であれば、マイルがたまりやすいカードを利用するということは、当たり前かもしれません。しかし国内出張が多いという方にとっても、マイルは重要なのです。

何も国際便でしかマイルが利用できないわけではありません。例えば羽田から沖縄に行く時でも、マイルを無料航空チケットに交換することが出来るわけです。

空の旅を無料化できるのであれば、出張もお得になります。

Expert
国内出張に関しても航空機を使っている方は多いのではありませんか?マイル還元率がお得なカードを活用して、確実にためていきましょう。

マイルの利用方法について

何も航空チケットに変えられるだけではありません。他のポイントサービスに移行して、何かしらの商品と交換することもできます。

電子マネーのポイントと交換して買い物に利用する、といったことも出来るわけです。

マイルは単に航空機に乗るためだけにあるのではありません。その利用方法は個人によって大きく異なるわけです。

よってマイルが貯まる法人カードを利用するということは、カード選びの基本といっても良いかもしれません。

マイルの有効期限にも注目すること

各マイルには有効期限が存在しています。有効期限を過ぎてしまうと失効してしまうので注意してください。

定期的に有効期限をチェックして使っていくということが、必要になってくるわけです。

各マイレージサービスの有効期限

  • JALマイルの有効期限:36カ月
  • ANAマイルの有効期限:36カ月
  • マイレージ・プラス(ユナイテッド航空)の有効期限:18カ月
  • スカイマイル(デルタ航空)の有効期限:なし

宿泊施設が優待価格で利用できるおすすめの法人カード~アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード~

クラブオフのVIPメンバーになれる!

クラブオフは法人向けの会員制クラブとなっています。

クラブオフに入会していることで、割引価格でサービスが受けられるのです。宿泊施設の割引もそのサービスの一環となります。

クラブオフのVIP会員は無料ではなれません。月額550円(税込み)かかるので、年間6,600円(税込み)の出費となってしまいます。

しかしアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを保有していれば、特典としてVIP会員資格が付帯してきます。無料でVIP会員としてクラブオフのサービスが受けられるのです。

クラブオフのサービス例

  • ホテルを優待価格で利用できる
  • 旅館を優待価格で利用できる
  • ツアーを優待価格で利用できる
  • 航空チケットを優待価格で取得できる
  • レストランなどの食事施設を優待価格で利用できる
  • レンタカーを優待利用できる
  • ショッピングが優待価格で利用できる(ネットショッピングもある)
  • ヘアサロンやエステが優待価格で利用できる
  • カラオケが優待価格で利用できる
  • スポーツクラブや温泉が優待価格で利用できる
  • 映画が優待価格で観られる

他にもさまざまなサービスが付帯しているのです。

何も出張だけに利用できるサービスではありません。例えば社員に福利厚生の一環として利用してもらうこともできるわけです。

出張だけに限らず様々な利用ができるのが、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの強みです。

クラブオフの通常会員とVIP会員の違いとは?

VIP会員は特別料金で利用できるようになります。要は優待価格が、さらにお得になるといったサービスが受けられるわけです。

特別なサービスも実施しています。例えば1泊500円の宿を利用できることもあります。宿泊施設にかかるコストを大幅に削れるチャンスも与えてくれるのが、VIP会員なのです。

Expert
他にも様々なキャンペーンプランが用意されており、VIP会員限定メニューもあるので定期的に確認しておきましょう。

ちなみにディズニーランドの近くにある宿泊施設としておなじみな「東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート」ですが、通常会員の宿泊料金は素泊まりで1泊6,600円(税込み)となっています。

しかしVIP会員になると同じく素泊まりで1泊5,500円(税込み)と1,000円以上も安くなるのです。

会員だけではなく、同伴の方にもVIP会員価格が適用されます。例えば前述した「東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート」を5人で利用した場合には、合計で5,000円以上もお得になる計算です。

Hotels.com利用で優待特典が受けられる可能性あり

期限が設けられているキャンペーンですが、Hotels.comをさらにお得に利用できることが、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードでは可能でした。

2018年の1月1日から2018年の3月31日までに行われていたキャンペーンですが、その期間中に予約を実施すると8%オフのクーポンが、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのみに対して発行されていたのです。

Hotels.comについては通常利用するだけでも、最大で40%宿泊費用が割引になるなどの特典がありました。

その上に8%オフのクーポンまで発行してもらえる、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを対象としたキャンペーンが実施されていたのです。

2018年8月現在はそのキャンペーンは終了していますが、今後再び実施されるかもしれません。

Expert
出張の費用を少しでも引き下げたいと思うのであれば、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのキャンペーンにも注目しておきましょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの基本スペック

年会費 3万4,100円(税込み)(初年度無料)
追加カード ETCカード(年会費550円)、追加カード(年会費1万3,200円)
電子マネー なし
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行(出張)系サービス 空港パーキングサービス、アメリカン・エキスプレスJALオンライン(※1)、クラブオフ、アメリカン・エキスプレス・セレクト(※2)
  • (※1)アメリカン・エキスプレスJALオンライン:JAL国内線の航空券を優待価格で購入が可能になります。さらに発見実績が自動レポー化されることにより、経理業務の負担を減らすことが可能になります。
  • (※2)アメリカン・エキスプレス・セレクト:国内外のホテルの宿泊いやレジャー、そしてショッピング、そしてグルメなどを優待価格で利用できるサービスです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」の公式サイトはこちら

国内旅行傷害保険が付帯しているおすすめの法人カード~三井住友ビジネスカード(プラチナ)~

高額の国内旅行保険が付帯している

三井住友ビジネスカード(プラチナ)の国内旅行傷害保険の保険金ですが、最高1億円となっています。

その金額は国内旅行傷害保険としてはトップクラスとなっています。1億円の補償がついているので、もしものことがあったとしてもほとんどのケースでカバーしてもらえるはずです。

ただし最高補償額である1億円は、あくまで「死亡後遺障害」に限定されてしまいます。よって利用するようなケースは極めて少ないのです。

問題となってくるのは、出張中などに怪我をしてしまい入院するようなケースや、通院するようなケースです。

Man
「そのようなときにどのような保証がされるのか?」

という部分も確認しておきましょう。

まずは入院保険金日額ですが、5,000円となっています。

1日あたり5,000円が補償されるので、仮に出張中の事故で怪我をして25日間入院していたとします。その場合には12万5,000(5,000円×25日間)円が補償されるわけです。

入院費用は高額化しますが、1日あたり5,000円カバーされればだいぶ支払いは楽になるはずです。

通院保険金日額にも注目してみましょう。

三井住友ビジネスカード(プラチナ)の補償額は、1日あたり2,000円となっています。仮に15日間通院したとなると、3万円が保険金として払われることになります(2,000円×15日間)。

通院時には診察料だけではなく医薬品の費用も馬鹿になりません。1日あたり2,000円カバーしてもらえれば、だいぶ楽になるはずです。

このように三井住友ビジネスカード(プラチナ)であれば、死亡後遺障害のときだけに助けてくれるわけではありません。通院や入院といったことまでカバーしてもらえるわけです。

自動付帯である

三井住友ビジネスカード(プラチナ)の海外旅行傷害保険に関しては、その多くが自動付帯の設定となっています。ですからカードをわざわざ利用して保険を付帯させる必要は全くありません。

要はいつ出張をしても、三井住友ビジネスカード(プラチナ)に守られているような感覚になるわけです。

仮に利用付帯のカードを利用してれば、毎回そのカードを利用して出張にかかる費用を決済しなければなりません。急な出張などの時には支払い方法がイレギュラーになることも考えられます。

また限度額いっぱいまで利用していれば、返済が進まなければ新たな利用はできません。

Expert
三井住友ビジネスカード(プラチナ)であればいつでも付帯しているので、カード利用を気にする必要はありません。保険の付帯を気にしないで良いので、使い勝手が良い法人カードともいえるでしょう。

三井住友ビジネスカード(プラチナ)の保険金の内訳

保険内容 最高補償額 うち自動付帯分
死亡後遺障害 1億円 1億円
入院保険金日額 5,000円 5,000円
通院保険金日額 2,000円 2,000円
手術保険金 20万円 20万円

主な国内旅行保険の中身に関してはすべて自動付帯となっています。一切旅行代金を支払っていなかったとしても、上記したすべての保険が付帯されているのです。

三井住友ビジネスカード(プラチナ)の基本スペック

年会費 5万5,000円(税込み)
追加カード ETCカード(年会費0円)、追加カード(年会費5,500円(税込))
電子マネー なし
国内旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯)
国内旅行(出張)系サービス 航空券チケットレス発券サービス(※1)、JR東海エクスプレス予約サービス(※2)、プラチナホテルズ(※3)、法人カード会員専用「じゃらんnet」(※4)
  • (※1)航空券チケットレス発券サービス:法人向けの出張時における航空機チケット手配システムを無料利用可能になります。インターネット上で予約や発券、さらには座席指定なども可能なのです。空港で搭乗券を受け取れるので、チケットレスサービスとしても活用可能です。
  • (※2)JR東海エクスプレス予約サービス:東海道新幹線と山陽新幹線のネット予約が可能です。さらにチケットレスサービスとしての利用もできます。
  • (※3)プラチナホテルズ:国内の数十のホテルと旅館において優待料金や部屋のアップグレードが可能になるサービスです。さらにスイートルームが50%オフになるサービスも実施中です。
  • (※4)法人カード会員専用「じゃらんnet」:法人会員限定のじゃらんのサービスとなっています。法人向けのプランが利用でき、通常よりも低価格でホテル予約などが可能です。

三井住友ビジネスカード(プラチナ)」の公式サイトはこちら

自動車のガソリンが安くなるおすすめの法人カード~シナジーJCB法人カード 一般カード~

ガソリンと経由が1リッターあたり最大で7円引きになるチャンスあり

シナジーJCB法人カード 一般カードであれば、ガソリン価格が大きく引き下げられる可能性があります。最大でリッターあたり7円も安くなるのです。

ただし対象となっているサービスステーション(SS)は、エッソ・モービル・ゼネラルとなっているので注意してください。

さらに割引金額については前月のカードの支払金額合計に応じてきまります。ですから少額しか利用していない場合には、割引金額は低くなってしまうのです。

ちなみにSSの利用金額についてもカードの支払い金額に入ってくるので、燃料に大きなお金を支払っている場合には割引金額に反映されます。

シナジーJCB法人カード 一般カードの給油値引きについて

前月のショッピング利用金額 リッターあたりの割引金額
1万円未満 1円
1万円以上2万円未満 2円
2万円以上5万円未満 3円
5万円以上7万円未満 5円
7万円以上 7円

最大の割引金額であるリッターあたり7円ですが、月間のカードショッピング額が7万円以上で達成となります。それほど難しいわけではありません。

法人カードを使いこなしている方であれば、月に10万円以上利用しているケースも珍しくないのです。よって7円引きになるのは、それほど難しくはないでしょう。

仮にリッターあたり7円引きになった場合ですが、月に200リッター利用していれば1,400円引きになります。300リッターであれば2,100円です。

月々の金額はそれほど高額とは思えないかもしれませんが、塵も積もれば山となります。1年間や10年間単位で考えると、結果として数十万円変わってくることも考えられます。

法人系ガソリンカードもうまく活用して国内出張に対応していきましょう。

シナジーJCB法人カード ゴールド・カードであれば、最大リッターあたり10円引きとなります。

ETCカードが無料発行できる

自動車を国内旅行に利用するのであれば、ETCカードは必須です。そのETCカードについても、シナジーJCB法人カード 一般カードは対応しているわけです。

しかも注目してほしいのが、年会費がかからなという部分です。ETCカードについては、永年無料となっており、コストは一切かかりません。

近年ではETCカードの年会費がかかるものが多くなってきています。そんな中にあってシナジーJCB法人カード 一般カードは無料で対応してくれているわけです。

要はシナジーJCB法人カード 一般カードのETCカードであれば使っていなかったとしても、邪魔になることはありません。とりあえず、発行して利用する時が来たら活用してみるといったこともコスト「ゼロ」で出来るわけです。

シナジーJCB法人カード 一般カードの基本スペック

年会費 2,200円(税込み)
追加カード ETCカード(年会費無料)、追加カード(年会費2,200円)
電子マネー なし
国内旅行傷害保険 なし
国内旅行(出張)系サービス JCB.ANA@desk(※1)、JCB de JAL ONLINE(※2)、エクスプレス予約サービス(※3)
  • (※1)JCB.ANA@desk:法人向け出張時の航空チケット手配システムが無料で利用可能です。インターネット以上から対応でき、出張者と承認者の権限を分けた管理も可能となっています。
  • (※2)JCB de JAL ONLINE:法人向け出張時の航空チケット手配システムが無料で利用可能です。インターネット以上から対応でき、チケットレスサービスとしても利用できます。
  • (※3)エクスプレス予約サービス:東海新幹線と山陽新幹線のネット予約が可能です。さらにIC乗車をクレジットカードでも行えますが年会費が1,100円(税込み)かかってきます。

シナジーJCB法人カード 一般カード」の公式サイトはこちら

マイルがたまりやすいおすすめの法人カード~セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード~

マイル還元率は驚異の1.125%

そもそも法人カードのマイル還元率・ポイント還元率は極めて低く設定されています。よくて0.5%となっており、ひどい場合には0.3%やポイントすらつかないこともあります。

法人カードはマイルを貯めるのに適していないものばかりなのですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは異なります。特にJALマイルが極めてたまりやすい法人カードとなっているのです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのマイル還元率は1.125%になっているのですが、実は大きな秘密があるのです。

セゾン マイル クラブ(SAISON MILE CLUB)が利用できます。セゾン マイル クラブ(SAISON MILE CLUB)に加入することで1,000円につき10マイルが獲得できるのです。

しかもセゾン マイル クラブ(SAISON MILE CLUB)は通常4,400円(税込み)の年会費がかかりますが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードであれば発生しません。無料で登録できるのです。

もう一つ注目すべきなのが永久不滅ポイントです。マイルと同時に加算されるので、ポイントが2種類獲得できます。

永久不滅ポイントは普通にカードを利用すると獲得できます。1,000円利用で0.5ポイント貯まるのですが、永久不滅ポイントは200ポイントに付き500マイルに交換可能です。

2.5倍のマイルに交換できるので、結果として0.5マイルの獲得で1.25マイル相当となるわけです。

マイルの獲得と永久不滅ポイントを合わせると、結果として1,000円利用に付き11.25マイルが獲得できます。よって還元率は1.125%となるわけです。

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マイルが獲得できるカードでここまで還元率が高いカードはほとんどありません。マイルを出張などで活用していきたいと考えている方に、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードをおすすめします。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの基本スペック

年会費 2万2,000円(税込み)
追加カード ETCカード(年会費無料)、追加カード(年会費3,240円)
電子マネー なし
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行(出張)系サービス 空港送迎タクシーサービス(※1)、オントレ優待サービス(※2)、アメリカン・エキスプレス・セレクト(※3)、上級会員専用デスク(※4)
  • (※1)空港送迎タクシーサービス:空港と東京23区間のハイヤーサービスとなっています。優遇料金での利用が可能です。
  • (※2)オントレ優待サービス:ホテルやエアラインなどの優待サービスが受けられます。
  • (※3)アメリカン・エキスプレス・セレクト:国内外のホテルやレジャー、そしてショッピングや食事などを優待価格で利用可能です。
  • (※4)上級会員専用デスク:カードデスク・サービスが利用可能です。航空チケットやJRの乗車券などの予約ができます。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」の公式サイトはこちら

まとめ

国内出張でおすすめできる法人カードの比較ポイントを4つ紹介しました。

  • 宿泊施設を優待価格で利用できるか?
  • 国内旅行保険は付帯しているのか?
  • 車の燃料が安くなるのか?
  • マイルがたまりやすいか?

宿泊施設が優待価格で利用できることにより、出張者にかかるコストが引き下げられます。3%でも5%でも引き下げられれば、大きか経費削減につながるわけです。

出張が多いという会社を経営している方は、こちらの比較ポイントを重視しましょう。

国内旅行保険も重要です。

  • 保険金額は十分であるのか?
  • 利用付帯なのか?
  • 自動付帯なのか?

という部分をチェックしてください。国内出張であるからといって安心していると、大きな怪我をしたときなどには医療費の支払いに困ることになってしまいます。

営業車を利用して出張をする機会が多いという方は、ガソリンなどの燃料にかかるコストの削減を考えましょう。ガソリン系法人カードと呼ばれるものもあり、1リッターあたり数円の値引きをしてくれるものもあるのです。

マイル還元率も重要です。国内出張であったとしても航空機を使うケースは珍しくありません。

さらにマイルは無料航空チケットだけに活用するものでもありません。様々な活用方法があるので、やはり還元率が高いカードを比較して選ぶということも大切なのです。

国内出張でおすすめの法人カードとして4つ紹介しました。

  • 出張時の宿泊施設の価格が安くなるサービスのある「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」
  • 国内旅行保険の最高補償額が1億円の「三井住友ビジネスカード(プラチナ)」
  • 最大で1リッターあたり7円引きの「シナジーJCB法人カード 一般カード」
  • マイル還元率が驚異の1.125%の「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはクラブオフの対象であり、多くの宿泊施設が低価格で利用可能です。

10%や20%だけではなく30%といった高い割引率が設定されていることもあるなど、出張コストを少しでも引き下げたい方は有効活用しましょう。

三井住友ビジネスカード(プラチナ)は、国内出張時に安心を与えてくれるカードです。国内旅行傷害保険の最高補償額は1億円であり、しかも全額自動付帯になっています。

わざわざカードを出張費用に利用して付帯させる必要はありません。

シナジーJCB法人カード 一般カードは燃料費用を引き下げられるカードとなっています。

1リッターあたり最大7円引きになる特典があり、多くの燃料を利用している方は活用しましょう。ETCカードの無料発行も可能です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは航空系カードではありません。であるにもかかわらず、マイル還元率が極めて高いのです。

通常のカードショッピングで還元率は1.0%を超えています。マイルをカードの国内利用で効率的にためたい、という方におすすめのカードなのです。

国内出張向けの法人カードですが、あなたはどのような部分に注目するでしょうか?人それぞれ見る部分は異なってくると思います。

より自分が活用できるカードを想像してみてください。その上で判断しましょう。

  • 「年会費が低いから」
  • 「有名だから」

上記のような理由では選ばないでください。利用する目的を想像すると選びやすくなるはずです。

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