クラウド型営業支援システムを導入する中小企業、零細企業が急速に増えています。
そのため、今回は、『法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型営業支援システム3選。機能面でおすすめのクラウド型営業支援システムはこれだ!』という記事のタイトルで、法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型営業支援システムを3つ詳しく解説します。
法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型営業支援システム3選。機能面でおすすめのクラウド型営業支援システムはこれだ!
今回は、法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型営業支援システムを3つ詳しく解説します。
今回、紹介するのは、以下の3つのクラウド型営業支援システムです。
- Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)
- ネクストSFA
- kintone(キントーン)
①Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)
1つ目は、Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)になります。
Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)は、見込み客の獲得から商談、受注、既存顧客との関係構築まで、事業の収益につながるビジネス基幹を一元管理するクラウド型営業支援システムです。
Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)は、貴社のさまざまな業務を効率化し、スピーディーな事業成長を実現します。
<Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)の機能一覧>
以下が、Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)の機能一覧になります。
⑴マルチチャネル機能関連:あらゆるチャネルで、リアルタイムで顧客や見込み客と繋がることが可能。メールや電話、Webチャット、そしてソーシャルメディアでもお客さまと繋がることが可能。セールスシグナルは、可能性の高い顧客がWebサイトを閲覧した、メールキャンペーンを開封した、ソーシャルメディアで貴社の製品に関心を示した場合に、そのことを通知。
- セールスシグナル:すべてのチャネルを1つのタイムラインに整理し、すべての見込み客に連絡可能。
- メール:Zoho SalesInboxでCRMパイプラインに基づいてメールを表示し、重要なお客さまに返信。
- 電話:クリックしただけで電話可能。一度クリックするだけで、CRM内からお客さまに電話可能。
- ソーシャル:貴社のブランドに対し、人々がどのようなコメントをしているかを把握し、ソーシャルメディアからCRMに見込み客を取り込み。
- Webチャット:訪問者をコンバージョン。WebサイトビューアでWebチャットを開始し、訪問者がどこからやってきたのか、何を探しているのか、そして新規の訪問者か、以前にも訪問したことがあるかどうかを調査。
- ポータル:お客さま、ベンダー、パートナーが充分な情報に基づいて購入の決定を下せるように、過去の注文、商談、請求書などをそれぞれ自身で確認できるポータルを作成可能。
⑵Zia – 人工知能機能関連:Zia(ジア)は、あなたのビジネスやチームについて学習し、そのデータに基づいて、傾向、異常、コンバージョン、商談成立などを予測。さらにZiaは、繰り返し行われている業務を自動的に自動化し、営業サイクルの効率を向上。
- Zia Voice:Ziaは電話でもオンラインでも活用できます。電話またはチャットを通じ、データやレポートの情報を尋ねたり、新しい情報をCRMに追加するように依頼することが可能。
- 見込み客と商談の予測:各データの営業活動を分析し、取り逃がしそうな、または成立しそうな見込み客/商談を判断。
- 異常:Ziaは、各商談の営業活動から営業傾向を判断し、将来発生する可能性のある異常を予測。
- インテリジェントな自動化:Ziaは自動化を監視し、営業プロセスを効率化するワークフローを提案。
- メールの感情分析:お客さまのメールから感情を分析し、それに応じて最良の返答とセールストークを作成。
- 連絡のベストタイミング:Ziaの提案通知を設定すると、お客さまが電話に出やすい、またはお客さまがメールを確認する可能性が高い最適な時間に、お客さまに連絡可能。
- データエンリッチメント:お客さまの諸情報、電話番号、ソーシャルメディアのアカウントを確認し、情報を最新に保存。
⑶パフォーマンスと分析機能関連:ビジネスが大きくなるほど、把握すべき情報が増加。Zoho CRMのレポート、分析、予測を使用して、各営業活動のパフォーマンスを測定し、ノルマを達成可能な目標に分割。
- レポート:リアルタイムのレポートにより、販売傾向、マーケティングキャンペーン、活動レポート、チームパフォーマンスなどさまざまな指標の洞察を得ることが可能。
- 分析:ダッシュボードを作成し、傾向を分析し、主要な評価指標を把握して、目標に対する自分の位置を確認可能。
- 予測:より正確な将来の売上を予測し、それを現在の売り上げに照らして評価。
- テリトリー管理:さまざまなテリトリーのお客さまを区分し、適切な担当者を割り当て、テリトリー中の売上に対する洞察を得て、売上予測を上回る成果を出すことが可能。
⑷カスタマイズ機能関連:標準のタブをカスタマイズし、機能を追加し、Zoho CRMが希望通りに機能させることがで可能。独自のビュー、フィルター、項目を使用し、いつ、どのデータを、どの言語で表示するかを選択可能。
- サブフォーム:タブ形式で複数のタブのデータを関連付け、データを情報の宝庫に。
- 関連付け:複数のタブのデータをリンクし、データ間に独自の関係を設定。
- 独自のコンポーネント:独自のタブ、項目、ボタンを作成して、CRM内で表示する情報をカスタマイズ。
- 関数:当社のローコードのスクリプト言語であるDelugeスクリプトを使用して、CRMアカウントに独自の機能を追加。
- ビューとフィルター:カスタムビューを使用し、CRM内でデータを表示する方法をカスタマイズ。また詳細フィルターを使用すれば、作業の効率を上げることが可能。
- サンドボックス:高度な導入オプションを備えた安全なサンドボックスを使用すれば、アカウントのデータに影響を与える心配なく、アップデートをテストし、公開可能。
- 翻訳:標準のタブを翻訳して営業とマーケティングをローカライズし、複数言語サポートを提供。
- レイアウト:さまざまなプロセス用のレイアウトを作成し、どのデータをCRMに保存するかを制御し、より迅速により多くの商談をまとめることが可能。
⑸プロセス管理機能関連:チームは定められた手順に従っていますか?ブループリントを使用すれば、営業チームは常に次に何をすべきかが把握。いったん営業プロセスを定義すれば、チームはそれに従うだけ。
- ブループリント:ブループリントでは、独自の営業プロセスを作成し、実行可能。
- 承認プロセス:Zoho CRMの承認ルールを使用すれば、適切な営業担当者が未決の承認を処理でき効率が向上。
- 営業の自動化:Zoho CRMの高度自動化機能は、日常の作業を自動的に完了し営業チームの時間を節約。よって営業チームは、より短時間で商談を成立させることに集中することが可能。
- ワークフロールール:一般的なワークフローシステムは、チームが見込み客をフォローアップしたり、項目をアップデートしたりするたびに、たくさんの手作業が発生しますが、ワークフローを使用すれば、タスクを迅速に実行可能。
- マクロ:1つのマクロで3つのタスクを実行可能。メールを送信し、必須項目をアップデートし、フォローアップタスクを予約可能。
- 割り当てルール:特定のチャネルや業界に応じて見込み客を割り当てたり、または持ち回り形式で全員に等しく割り当てることが可能。
- パイプラインの管理:可能性の高い見込み客を判断し、割り当てる担当者を決定し、フォローアップすべき適切な商談を判断し、そして収益目標を超えた成果を向上。また、営業パイプラインの全体をより明確に把握することが可能。
- 見込み客管理:見込み客を獲得し、見込み客スコアを自動化し、コンバージョンに繋がる見込み客を判断し、前後関係を理解した上でフォローアップ。
- 連絡先管理:お客さまについてのリアルタイムの情報を得て、それに基づいてお客さまとやり取りし、強力な関係を構築。
- 商談管理:より短い時間で多くの商談を受注しましょう。商談の現在の段階を把握し、あらゆる機会を掌握。
- 取引先管理:商談、連絡先、タスクを1か所で表示し、営業を促進。
②ネクストSFA
2つ目は、ネクストSFAになります。
ネクストSFAは、シンプルなインターフェイスで入力しやすく、営業履歴から次の最適なアプローチをサポートし、タイミングを逃さない提案を可能してくれるSFAで、登録している端末でれば、いつでもどこでもリアルタイムに情報が確認できます。
また、ネクストSFAはエンジニアを使った初期構築など、複雑な設定は必要なく、必要書類だけ準備できれば、簡単なユーザー登録等を済ませてすぐに使用することができます。
運用が定着するための使い方説明会、運用相談など、利用状況にあった内容でサポートしてくれるため、初心者にはおすすめのSFAです。
ネクストSFAの導入には、以下の3つのステップが必要になります。
- お申込み:当社指定の「お申込書」「口座振替依頼書」に記入・捺印のうえ、申込み。
- 電話・訪問によるお打ち合わせ:電話・訪問によるお打ち合わせ。一度電話やご訪問にて打ち合わせをし、最適な設定。
- スアカウント発行:打ち合わせした内容をもとにアカウントの発行、設定。
- 運用スタート:構築したアカウントを納品し、設定の内容を確認。問題なければ、利用を開始。
<ネクストSFAの機能一覧>
以下が、ネクストSFAの機能一覧になります。
管理・記録機能関連
行動管理機能
- 行動予定、タスクをスケジューラーで一括管理
- 月間行動量の予定とその実績の進捗を一覧で確認
- お知らせ、タスク登録もファイルとともに可能
案件管理機能
- 案件のフェーズ別の売上予想をタイムリーに把握
- 見積書などのファイルもラクラク一緒に管理
- コメント機能でスピーディな意思決定を実現
受注管理
- 受注案件の継続状況、トータル売上などを簡単に把握
- 案件化から受注までの行動量の履歴をグラフで確認
- 受注情報として必要な項目を自由に追加可能
アプローチ管理
- 現在の新規開拓状況が一目で分かる
- マイルストーン形式で、アプローチの状況が一目でわかる
- 条件を細かく絞ってデータ出力が可能
報告・分析・配信機能関連
日報・報告書機能
- 1日何をしたのか自動で報告書が出来上がる
- ファイル添付やコメントを付けて共有することが可能
- 特定の日にちのデータを生成することも可能
データ分析
- 常に見たいデータの固定が可能
- 見たいデータのみを並べて分析が可能
- 条件を細かく絞ってデータ出力が可能
メール一括配信
- 設定した特定のリストに対して一括でメール送信可能
- メールの開封率や開封者情報を取得可能
- 効果的なメールマーケティングをサポート
設定・連携機能関連
マイページ
- よく見るデータやよく使う機能等を自分のマイページに設定可能
会計ソフト連携
- 提案している商材の見積書を作成可能
- 受注した案件の請求書を作成可能
- 作成した請求書を元に、入金や消込の管理が可能
名刺管理ツール連携
- 名刺管理ツールのデータをそのままSFAに取り込み可能
- 取り込んだ担当者データを一覧で表示可能
Google Calendar連携
- 簡単な連携設定
- SFAで登録したデータをGoogleカレンダーにも反映
Gmail連携
- 簡単な連携設定
- SFAを開かずにメールの履歴を登録可能
セールスマップ機能
- 訪問すべき企業が簡単に検索・マッピング可能
- 地図上からすぐに活履歴登録が可能
Microsoft Outlook 連携
- ネクストSFAに登録するだけでOutlook予定表にも反映
- ネクストSFAを開かずにOutlookメールの履歴を登録可能
③kintone(キントーン)
3つ目は、kintone(キントーン)になります。
kintone(キントーン)は、サイボウズ社が提供しているクラウド型営業支援システムです。
kintone(キントーン)は、マウス操作で直感的に自社に合ったシステムが作成できる他、豊富なAPIを通じて他システムとの連携も容易にしてくれます。
また、kintone(キントーン)は、業務システムを効率化してくれるだけでなく、社内のナレッジの整理、管理もしてくれるため、おすすめのクラウド型営業支援システムです。
<kintone(キントーン)の機能一覧>
以下が、kintone(キントーン)の機能一覧になります。
- データの一覧管理:「アプリ」に溜めたデータは、一覧で見ることが可能。条件を絞り込んで一覧で表示する情報を変えたり、集計してグラフ化することも可能。
- モバイル対応:スマホやタブレットなど、マルチデバイス対応なので、時間と場所を選ばずに仕事ができます。
- 処理忘れ防止のリマインド通知:日時を条件にしたリマインド通知を受け取ることができます。サービスの更新期日などの通知で処理漏れ防止に役立ち。
- 全文検索:キーワードや条件を絞り込んで全文検索ができます。文字情報だけでなく、添付したファイルの中身ま検索できるので、必要な情報に簡単にたどり着くことが可能。
- 日中英3ヶ国語対応:日中英3ヶ国語対応なので、インターネットさえあれば海外拠点のメンバーとも共通の環境を利用可能。
- サイボウズ製品との連携:キントーンは、他のサイボウズ製品と合わせて使うことが可能。データ連携で生産性を向上できるだけでなく、共通ユーザー管理画面で管理コストを抑えることが可能。
今回、紹介した以下の3つのクラウド型営業支援システムは、それぞれ特徴が異なります。
また、導入する際は、比較検討してからにしましょう。
- Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)
- ネクストSFA
- kintone(キントーン)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型営業支援システム3選。機能面でおすすめのクラウド型営業支援システムはこれだ!』という記事のタイトルで、法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型営業支援システムを3つ(Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)、ネクストSFA、kintone(キントーン))詳しく解説しました。
今回、紹介したように、クラウド型営業支援システム(Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)、ネクストSFA、kintone(キントーン))は、それぞれ特徴が異なります。
また、クラウド型営業支援システム(Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)、ネクストSFA、kintone(キントーン))は、多くの場合、無料でで資料請求ができるため、クラウド型営業支援システム(Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)、ネクストSFA、kintone(キントーン))の導入を検討している方は、資料請求することをおすすめします。