経営者が教える「おすすめクラウド会計ソフトランキング5選」と「クラウド会計ソフトの選び方」

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10社以上の会社を保有する経営者が「おすすめクラウド会計ソフト」と「クラウド会計ソフトの選び方」について解説します。

クラウド会計ソフトとは?

クラウド会計ソフトとは

インターネットにアクセスすることで、会計ソフトを利用できるオンライン上の会計システムのこと

を言います。

インターネットにアクセスして、ログインするだけで、ソフトをインストールすることなく、どこからでも、いつでも、会計ソフトを利用することができ、常に最新の機能に更新されるオンライン上の会計ソフトです。

会計ソフトには

  1. オンラインで利用するクラウド型の会計ソフト
  2. パソコンにインストールして利用するインストール型の会計ソフト

の2種類がありますが、この記事では、オンラインで利用するクラウド型の会計ソフトについて解説します。

パソコンにインストールして利用するインストール型の会計ソフトはこちら

クラウド会計ソフトの特徴

  • インターネットにアクセスして利用する会計ソフト
  • どこのパソコンやスマホからもアクセスして、操作が可能
  • オンラインのクラウドサーバー上にデータが保存されるため、データの紛失などがない
  • 常に最新のソフトにアップグレードされる
  • 常に法改正へ対応しているソフトにアップグレードされる
  • クレジットカードや銀行口座(ネットバンキング)の情報を自動取り込み

クラウド会計ソフトのメリット

  • 操作が可能。場所を選ばない操作性がある
  • オンラインのクラウドサーバー上にデータが保存されるため、データの紛失リスクがない
  • 常に最新のソフトにアップグレードされるため、更新ごとに会計ソフトを購入する必要がない
  • 常に法改正へ対応しているソフトにアップグレードされる
  • クレジットカードや銀行口座(ネットバンキング)の情報を自動取込が可能
  • 会計作業の時間を大幅に削減
  • 税理士、会計士と同じソフトを操作できるため、情報の共有が容易
  • 複数名で同じソフトを操作できるため、情報の共有が容易
  • 確定申告の電子申告へ対応している

クラウド会計ソフトのデメリット

  • 月額料金が発生する
  • 利用するユーザー数によって料金が上がる
  • 利用するサービスによって料金が上がる

クラウド会計ソフトの選び方

その1.コストの安いクラウド会計ソフトを選ぶ

クラウド会計ソフトは、利用料金がわかりにくい設計になっています。

例:マネーフォワード/クラウド会計

  • 機能
  • 利用するユーザー数

によって、プランが変わってきます。

また、プランの中でも

  • 月払い料金
  • 年払い料金

があり、

さらに

  • 利用するユーザーの追加
  • 請求書の郵送、経費のオペレーター入力、導入支援などのオプションサービス

が発生して、最終的な利用金額が決まってきます。

「自社が利用する場合に、いくらの月額料金が発生するのか?」

をシミュレーションしてみて、その中で、格安のクラウド会計ソフトを選ぶべきです。

その2.サポートの質で選ぶ

こればっかりは、使ってみないとわかりませんが、クラウド会計ソフトは、使い方が難しいものも少なくありません。

クラウド会計ソフトは、オンラインのサービス提供をベースとしています。

そのため、

  • 電話サポート
  • 訪問サポート

というものも、一応設置されているのですが

  • オプションで費用が発生する
  • 対応が悪い

という悪い口コミも少なくないのです。

オンラインのサービス提供では、対応コストを下げるために

  • オンラインチャットをすすめられる
  • FAQ(よくある質問)を見るようにすすめられる
  • メールでFAQ(よくある質問)のリンクが貼ってあるだけ

というケースも少なくないのです。

これを回避するためには

  • 画面共有でのサポートを導入しているクラウド会計ソフトを選ぶ
  • 無料体験の間にサポートを多く使ってみて、実際の導入を決める

という方法がおすすめです。

その3.会計以外のサービスで選ぶ

クラウド会計ソフトと言っても、会計以外のサービスを提供しているものも少なくありません。

例:法人向け会計freee

会計ソフトでありながらも

  • 社内業務
  • 購買管理
  • 販売管理
  • 債務管理
  • 債権管理
  • 内部統制
  • 電子帳簿保存法対応

にも、対応しているのです。

会計以外の法人向けクラウドサービスも、会計ソフトに連動しているため、統合して、利用するほどに、会計業務も楽になるのです。

会計以外で利用できる機能も、クラウド会計ソフトを比較する上での重要なポイントとなります。

その4.税理士、会計士に聞いてサービスを選ぶ

税理士や会計士に会計作業を任せている法人の方も少なくないはずです。

税理士や会計士でも、対応できるクラウド会計ソフト、得意としているクラウド会計ソフトは異なります。

  • どのクラウド会計ソフトが対応できるのか?
  • どのクラウド会計ソフトがおすすめなのか?

依頼している税理士や会計士に聞いたうえで、最終判断をするのも、賢い方法です。税理士や会計士が対応できなければ意味がないのです。

おすすめクラウド会計ソフトランキング

1位.freee

比較ポイント

  • 月額料金:ミニマム1,980円(3名まで無料、上限3名)、ベーシック3,980円(3名まで無料、上限なし、1名追加+300円)、プロフェッショナル39,800円(10名まで無料、上限なし、1名追加+500円)
  • サポート:電話(30分無料)、チャット、メール
  • 会計以外のサービス:社内業務、購買管理、販売管理、債務管理、債権管理、内部統制、電子帳簿保存法対応
  • 提携する税理士、会計士の数:7,900名

クラウド会計ソフトの中でおすすめする理由

freeeは

  • コストパフォーマンス
  • 利便性

に優れた、クラウド会計ソフトです。

ベーシックプランであれば

月額3,980円

という低価格で

  • 3名まで無料
  • 定期請求・合算請求
  • 請求書の作成
  • 請求書の一括メール・一括郵送
  • 請求書の一括インポート
  • 請求書の一括ダウンロード
  • 電子帳簿保存機能
  • 経費精算機能
  • ファイルボックス
  • 現預金レポート
  • 資金繰りレポート
  • 集計表
  • 日次残高推移
  • 総合振込ファイル出力
  • 振込依頼のインターネットバンキングへの送信

など、会計以外の機能も無料で使えて

  • 請求書の管理
  • 振込でのインターネットバンキングとの連携
  • 経費精算
  • ファイルボックスでのデータ管理

などができるのです。

低コスト、機能面の充実で、おすすめできるクラウド会計ソフトです。

デメリットは、サポート面です。

ベーシックプランであれば

  • 電話サポート
  • メールサポート
  • チャットサポート

に対応しているのですが、「対応の質」というところでネガティブな口コミが多い点が挙げられます。

格安のオンラインサービスですから、対応に人件費をかけるわけにはいかないため、問い合わせがわかりにくい、冷たい対応、FAQに誘導されるなど、質の部分で不満が出てしまうのです。

オンラインの操作に自信がある方、ご自身で問題を解決できる方におすすめできるクラウド会計ソフトと言っていいでしょう。

2位.マネーフォワード/クラウド会計

比較ポイント

  • 月額料金:スモールビジネス2,980円(3名まで無料、上限3名)、ビジネス4,980円(5名まで無料、上限なし、1名追加+100~500円)、エンタープライズ要見積もり(5名まで無料、上限なし、1名追加+100~500円)
  • サポート:訪問(有料)、電話、チャット、メール
  • 会計以外のサービス:請求業務、経費精算、給与計算、社会保険事務、勤怠管理、マイナンバー管理
  • 提携する税理士、会計士の数:会計事務所が顧問先に勧めたいクラウド会計ソフトNo.1

クラウド会計ソフトの中でおすすめする理由

マネーフォワード/クラウド会計の特徴は

  • freeeeと比較すると若干、年会費が高い

のですが

スモールビジネス:月額料金:2,980円

でも

  • 請求業務
  • 経費精算
  • 給与計算
  • 社会保険事務
  • 勤怠管理
  • マイナンバー管理

などの機能が使えるのが大きなメリットと言えます。

freeeeのミニマムプランでは、会計以外の機能が使えないのです。

少人数の法人、中小企業でも、利用ユーザーが限られている場合にコストパフォーマンスが高くなるクラウド会計ソフトです。

また、

  • 会計事務所が顧問先に勧めたいクラウド会計ソフトNo.1
    ※2017年6月株式会社実務経営サービス(東京・豊島)調べ

と、会計事務所のおすすめするクラウド会計ソフトであることも、おすすめの要素と言えます。

3位.弥生会計オンライン

比較ポイント

  • 月額料金:ベーシックプラン2,166円(サポートなし)、ベーシックプラン2,500円(サポートあり)
  • サポート:画面共有、電話、チャット、メール
  • 会計以外のサービス:なし
  • 提携する税理士、会計士の数:1万社以上

クラウド会計ソフトの中でおすすめする理由

弥生会計オンラインは、長年、通常の会計ソフトを販売していた弥生会計が提供しているクラウド会計ソフトです。

特徴として

  • 歴史がある分、会計事務所との連携が強固
  • 会計機能しかない分、料金が一番安い
  • 業界最大規模の座席数748席のカスタマーセンターが丁寧にサポート

という点です。

freeeeやマネーフォワード/クラウド会計と比較すると、会計機能しかないので、機能面は劣るのですが

その分、「サポートの質」「税理士、会計士との連携」が期待できるクラウド会計ソフトです。

「会計機能だけあれば良い。」「格安のクラウド会計ソフトを使いたい。」「税理士、会計士が使いやすい会計ソフトが良い。」という方におすすめできるクラウド会計ソフトです。

4位.勘定奉行クラウド

比較ポイント

  • 月額料金:「J」8,000円(1名の利用)、「i」13,400円~(複数名)
  • サポート:画面共有、電話、チャット、メール
  • 会計以外のサービス:なし
  • 提携する税理士、会計士の数:SMB導入シェアNo.1

クラウド会計ソフトの中でおすすめする理由

勘定奉行クラウドは、中堅企業、大企業向けのクラウド会計ソフトです。

  • 世界トップレベルのセキュリティ
  • リモートサポート
  • 自社に合わせたカスタマイズが可能
  • 専門家ライセンスで税理士等と一緒に使える

という特徴があります。

前述したクラウド会計ソフトは、比較的低コストで、零細企業、中小企業が利用するクラウド会計ソフトですが、勘定奉行クラウドは、セキュリティとオリジナルなカスタマイズが可能なメリットがあります。

デメリットは、導入コストが高く、利用者によって月額料金が上がってしまうため、費用面では期待できないクラウド会計ソフトです。

中堅企業、大企業向けのクラウド会計ソフトとして、おすすめです。

5位.PCA会計DX

比較ポイント

  • 月額料金:ソフト利用ライセンス3,500円、サーバー利用ライセンス(Type2) 19,000円
  • サポート:画面共有、電話、チャット、メール
  • 会計以外のサービス:なし
  • 提携する税理士、会計士の数:法人14,000社が利用

クラウド会計ソフトの中でおすすめする理由

PCA会計DXは、中堅企業、大企業向けのクラウド会計ソフトです。

  • APIによる他製品とのシームレスな連携
  • PCAeDOCXでドキュメントと登録データの紐づけが可能
  • PCAFinTechサービスにより口座取引、クレジットカード取引を自動で仕訳作成
  • 内部統制機能(ログ管理、アクセス制御、パスワードの桁数・有効期限)
  • 充実のサポートサービス(電話、リモート、メールなど)

という特徴があります。

コストが割高な反面、中堅企業、大企業で使う可能性がある、内部統制やAPI連携などの機能が用意されています。

クラウド会計ソフト比較

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