AirCourseの料金と機能|ライセンス帯で300円から120円まで下がる仕組みと、100ライセンスで切り替わる容量【2026年】

AirCourseのライセンス帯ごとの単価と容量の切り替わりを示したアイキャッチ

AirCourse(エアコース)の料金表は、1枚の中に2つのプランと6段階のライセンス帯が並んでいます。単価だけを拾うと「1ライセンス300円」にも「120円」にも見えますが、どちらも正しく、見ている帯が違うだけです。さらに料金には教材を置ける容量と、年間にアップロードできる動画の時間が紐づいています。ここでは公式の料金ページと製品ページに書かれている条件を、契約前に決める順番で並べ直します。

先に結論

初期費用は0円。有料プランは、自社で作った教材だけを配るベーシックと、既製の受け放題コースも使えるコンテンツプラスの2つです。

単価はライセンス数の帯で段階的に下がります。ベーシックは1〜99で月300円、1,000〜2,999で月120円(いずれも年間契約一括・税抜)。100ライセンスを境に、容量とアップロード時間が固定値へ切り替わります。

支払い方法にも境目があります。99ライセンス以下はインターネット注文とクレジットカード払い、100ライセンス以上は銀行振込の請求書払いと案内されています。

提供会社と受付状況

AirCourseを提供しているのはKIYOラーニング株式会社です。同社の会社概要によると、設立は2010年1月4日、代表取締役社長は綾部貴淑氏、資本金は8億981万円。証券コード7353で東京証券取引所グロース市場に上場しています。取得認証としてISMS(ISO/IEC 27001:2013)が挙げられています。本社は東京都千代田区永田町で、ほかに赤坂オフィスがあります。

資格講座「スタディング」を2008年10月1日から営業開始した会社でもあり、AirCourseのオプションとして同講座の法人利用が用意されています。受付状況は、公式サイトに無料お試しと資料請求の導線が掲示されており、2026年9月18日時点で新規の申し込みを受け付けています。

KIYOラーニング株式会社の会社概要ページ。名称、代表者、設立2010年1月4日、資本金8億981万円、証券コード7353、取得認証ISMS、所在地が表で並んでいる
出典:KIYOラーニング株式会社「会社概要」(2026年9月18日に表示を確認)。

どんなサービスか

公式サイトはAirCourseを「受け放題の動画研修がついたeラーニングシステム(LMS)」と説明しています。自社オリジナルコースを作って配る機能と、あらかじめ用意された動画研修を受け放題で使う機能の両方を持つ構成です。

トップページには「月額200円/名〜で動画研修が受け放題!」と大きく掲示されており、注記で「年間契約1,000名でご利用の場合」と条件が示されています。この200円は、受け放題コースを含むコンテンツプラスプランの1,000〜2,999ライセンス帯の単価にあたります。

AirCourseの公式トップページ。月額200円/名から動画研修が受け放題であること、1,300コース8,000本以上であること、初期費用0円であることが掲示されている
出典:AirCourse 公式サイト(2026年9月18日に表示を確認)。

受け放題コンテンツの規模

公式サイトは、受け放題の動画研修「標準コース」について1,300コース・8,000本以上と記載しています。新入社員から管理職まで各階層に必要な研修が網羅され、ITスキルやコンプライアンス、DXなど幅広いテーマを提供しているとされています。

更新の頻度についても記述があります。新しい動画研修を毎月リリースしており、2025年は300コース以上をリリースしたと書かれています。教材の本数だけでなく、増え方が公表されている点は比較材料になります。自社で作る教材と、提供される教材のどちらを主にするかで、必要なプランが変わります。

料金プランは3つ

有料の2プランに、お試し用のフリープランを加えた3構成です。フリープランでも自社コースの作成はでき、受け放題は「お試し用の一部コース」に限定されます。

項目フリーベーシックコンテンツプラス
受け放題の動画研修お試し用の一部コースお試し用の一部コース全コース
自社コースの作成できるできるできる
自社コースの受講期間コース作成から30日間期間制限なし期間制限なし
自社コースの容量2GBのみライセンス数×2GB(100ライセンス以上は別表)ライセンス数×2GB(100ライセンス以上は別表)
動画アップロード時間2時間のみライセンス数×2時間/年ライセンス数×2時間/年

注目したいのは、ベーシックでも受け放題コースがお試し用の一部に限られる点です。「AirCourseを入れれば1,300コースが使える」わけではありません。全コースを使うにはコンテンツプラスを選ぶ必要があります。

ライセンス数の帯で単価が下がる

料金は「ライセンス数 × 月単価 × 12か月」で年額になると公式に示されています。単価は帯ごとに決まり、人数が増えるほど下がります。

AirCourseの料金ページ。ベーシックプランとコンテンツプラスプランについて、ライセンス数の帯ごとの月額単価、自社コースの容量制限、動画アップロード時間制限が表で並んでいる
出典:AirCourse「料金」(2026年9月18日に表示を確認)。金額は税抜。
ライセンス数ベーシック(年間一括)コンテンツプラス(年間一括)容量/アップロード時間
1〜99300円500円200円ライセンス数×2GB / ×2時間/年
100〜299240円380円140円100GB / 100時間/年
300〜499200円320円120円200GB / 200時間/年
500〜999160円260円100円300GB / 300時間/年
1,000〜2,999120円200円80円500GB / 500時間/年
3,000〜見積もり対応

月間契約の単価は、ライセンス数にかかわらずベーシックが月360円、コンテンツプラスが月600円です(いずれも税抜)。料金表では、この金額が1〜2,999ライセンスの全帯にまたがる1つの欄として示されています。帯によって単価が下がるのは年間契約一括のほうだけで、月間契約は何ライセンスでも同じ金額です。そのため、ライセンス数が多いほど両者の差は開きます。1〜99の帯ではベーシックで1ライセンスあたり月60円の差ですが、1,000〜2,999の帯では月240円の差になります。

100ライセンスで容量の考え方が変わる

ここが見落とされやすい点です。99ライセンス以下では、容量もアップロード時間もライセンス数に比例します。50ライセンスなら100GB、100時間/年です。ところが100ライセンス以上になると、比例ではなく帯ごとの固定値に切り替わります。

たとえば99ライセンスなら198GB、100ライセンスなら100GBという計算になります。1人増えただけで、使える容量が半分近くまで下がる帯があるということです。

動画を中心に運用する予定なら、契約するライセンス数と必要な容量を先に突き合わせてください。足りない場合は「データ増量オプション」で、データ容量10GBと動画アップロード10時間を30,000円で追加できます。容量を動画の長さへ換算して必要量を出す手順は、eラーニング教材の容量設計をまとめた記事で扱っています。

100人・1年で使った場合の概算

公表単価を機械的に掛けた概算です。割引やキャンペーン、個別見積もりは含みません。金額は税抜です。

条件計算式年額の概算
ベーシック 100ライセンス240円 × 100 × 12か月288,000円
コンテンツプラス 100ライセンス380円 × 100 × 12か月456,000円
ベーシック 50ライセンス(年間一括)300円 × 50 × 12か月180,000円
ベーシック 50ライセンス(月間契約)360円 × 50 × 12か月216,000円
コンテンツプラス 1,000ライセンス200円 × 1,000 × 12か月2,400,000円

公式サイトにも同じ考え方の例が載っています。ベーシック200ライセンスを年額一括で使う場合、月額が240円×200=48,000円、年額が48,000円×12=576,000円という計算です。

標準で使える機能

公式の製品ページに挙げられている機能を、用途ごとに整理します。

教材をつくる

  • コース作成、動画レクチャー作成
  • WEBテキストレクチャー作成
  • PPT/PDFレクチャー作成
  • テスト作成、アンケート作成
  • 提出課題の組み合わせ

学びを組み立てる

  • 学習パス機能(複数コースをまとめる)
  • 標準学習パス/オリジナル学習パス
  • 標準コース受講、標準コースレビュー

運用を管理する

  • レポート機能、組織階層機能
  • グループ機能、受講オプション設定
  • 研修管理機能、オンライン研修機能

安全に使う

  • シングルサインオン、IPアドレス制限
  • ログイン制御、マルチデバイスでの受講
  • ISO27001取得

社内の情報共有にあたる機能も標準に含まれています。公式の説明では、ソーシャルラーニングというSNSを通じてコミュニティ内で学習する機能が備わっており、「いいね」やコメントでナレッジ共有ができるとされています。ディスカッション機能とコンテンツの一元管理が関連機能として挙げられています。

公式サイトが「選ばれる理由」として挙げている4点

比較検討の材料として、提供側がどこを訴求しているかも押さえておきます。公式サイトは次の4点を挙げています。これは同社の説明であり、BIZEEが実機で検証した評価ではありません。

同社が挙げる理由対応する仕様確認できる場所
幅広いテーマの動画研修が受け放題標準コース1,300コース・8,000本以上。毎月リリース、2025年は300コース以上製品ページ
自社オリジナルコースを柔軟に作成動画/スライド/WEBテキスト/PPT・PDFのレクチャー、テスト、アンケート、提出課題機能一覧
充実した管理機能とユーザインターフェースレポート、組織階層、グループ、受講オプション設定、研修管理、オンライン研修機能一覧
初期費用0円と月額の低コスト初期費用0円。ベーシック1,000〜2,999帯で月120円/ライセンス料金ページ

4点目の「低コスト」は、帯によって実態が変わります。1〜99ライセンスの帯ではベーシック300円、コンテンツプラス500円(いずれも年間一括・税抜)であり、1,000ライセンス帯の単価をそのまま少人数の見積もりに当てはめることはできません。訴求されている金額がどの帯のものかを、必ず確認してください。

なお公式サイトには、スマートキャンプ株式会社主催「BOXIL SaaS AWARD Spring 2024」のeラーニング(システム)部門で受賞したという記載があります。第三者の表彰は選定の参考にはなりますが、自社の要件に合うかどうかとは別の話です。

公開されている導入事例の傾向

公式サイトには導入事例が業種・従業員規模・活用テーマ付きで掲載されています。どのような規模のどんな用途で使われているかは、自社に当てはまるかを判断する材料になります。以下は同社が公開している事例の一部です。

企業業種/規模掲載されている活用テーマ
セガサミーホールディングス株式会社コンテンツ事業/300〜499名社内交流、モチベーションアップ、学習環境整備、事務処理軽減
株式会社フレスタ卸売・小売/300〜999名衛生教育、管理職教育、人事考課と連動した育成施策、自己啓発
エフエムジー&ミッション株式会社製造/100〜299名階層別研修、会社方針の理解促進、自社作成コースと標準コースの併用
株式会社ニチイケアパレス介護・福祉/3,000名〜中途入社オンボーディング、反転学習、資格試験対策
株式会社ぐるなびサービス/3,000名〜階層別研修の事前インプット、新入社員教育、コンプライアンス啓蒙、内定者教育
株式会社SHIFT情報・通信/1,000〜2,999名入社者研修の事前インプット、社内検定試験制度、社外向け講座提供
カナツ技建工業株式会社建設/100〜299名技術継承、撮影・編集を自社で実施、オリジナルコース作成
株式会社あいはら電気工事/100〜299名若手への技術継承、オリジナル動画のアップ、教育体系の強化

並べると、100〜299名の規模では「自社で撮った動画による技術継承」、1,000名を超える規模では「階層別研修や入社者研修の事前インプット」が多いことが読み取れます。前者はベーシック、後者はコンテンツプラスが適合しやすい使い方です。自社の人数帯に近い事例の活用テーマを見ると、どちらのプランから検討すべきかの当たりが付きます。

ここに挙げた内容は、いずれも同社が公開している事例ページの記載です。効果の数値については、同社が掲載しているものであっても本記事では扱っていません。自社で同じ結果になるとは限らないためです。

セキュリティと運用の前提

クラウドのLMSを入れる場合、社内の情報システム部門が確認する項目はおおむね決まっています。公式サイトから読み取れる範囲で整理します。

確認項目公開情報から読み取れること
認証の連携シングルサインオンに対応
アクセス制限IPアドレス制限、ログイン制御
第三者認証ISO27001取得(提供元のKIYOラーニングはISMS ISO/IEC 27001:2013)
利用端末マルチデバイスでの受講に対応
組織構造への対応組織階層機能とグループ機能の両方を備える

組織管理とグループ管理の両方に対応している点は、部署とプロジェクトが交差する会社で効いてきます。人事上の所属で配る研修と、横断チームで配る研修を別々に設計できるためです。公式の説明でも、この2つに対応することで管理者の業務負担を減らせるとされています。

他サービスと比べた強みと弱み

同じeラーニングでも、課金の単位と教材の出どころが違えば比較の土俵が変わります。公表条件から読み取れる範囲で位置づけます。

強み

  • 初期費用0円。Schoo for Businessの110,000円(税抜)のような固定費がかからない
  • ライセンス数の帯で単価が段階的に下がり、1,000ライセンス帯ではベーシック120円まで落ちる
  • 自社教材のみ(ベーシック)と既製コース込み(コンテンツプラス)を、同じシステム上で選び分けられる
  • フリープランで自社コースの作成まで試せる

弱み

  • 100ライセンス以上で容量が固定値になり、99ライセンス時より小さくなる帯がある
  • 受け放題の全コースはコンテンツプラス限定。ベーシックでは一部のみ
  • 99ライセンス以下はクレジットカード払いに限定される
  • フリープランの自社コース受講期間はコース作成から30日間で、learningBOXの期間無制限とは条件が違う

比較の相手として近いのはlearningBOXです。あちらは100アカウント単位で枠を買う方式で、100アカウント月5,500円(税込)から。AirCourseは1ライセンス単位のため、30人で使う場合はAirCourseのほうが無駄が出にくく、120人で使う場合はlearningBOXの枠買いが効いてきます。人数が枠の境目に近いかどうかで、有利なほうが入れ替わります。

向いている使い方・向かない使い方

1

向いている:自社の教材を作って配りたい

動画・スライド・テスト・アンケート・提出課題を組み合わせたコースを作れます。ベーシックで足ります。

2

向いている:階層別研修を既製コンテンツで用意したい

コンテンツプラスで1,300コース・8,000本以上の標準コースが使えます。

3

向いている:人数が多い

帯が上がるほど単価が下がるため、1,000人規模では1人あたりの負担が小さくなります。

4

向かない:受講者が30人未満で、容量を多く使う

容量がライセンス数に比例するため、少人数では置ける教材が小さくなります。

5

向かない:請求書払いしか選べない少人数の組織

99ライセンス以下はクレジットカード払いと案内されています。

無料お試しで確かめておく順番

フリープランは自社コースの受講期間がコース作成から30日間と決まっています。期限のある検証になるため、触る順番を先に決めておくと取りこぼしがありません。

1

教材を1本、実際に作ってみる

動画かスライドを1本入れ、テストとアンケートを付けます。ここで作成画面の使い勝手が分かります。容量は2GB、動画は2時間までです。

2

受講者側の画面を見る

自分のアカウントで受講し、進捗がどう見えるかを確認します。マルチデバイス対応のため、スマートフォンでも開いてみます。

3

レポートの粒度を確認する

誰がどこまで進んだかを、どの単位で取り出せるか。組織階層とグループのどちらで配るかもここで決めます。

4

標準コースをお試し範囲で見る

フリーとベーシックでは一部コースのみです。全コースが必要かどうかの判断材料になります。

5

本番の容量を見積もる

1本あたりのファイルサイズから、年間に何本入れるかを掛けます。契約予定のライセンス帯の容量で足りるかを確かめます。

5番目が最も重要です。30日間の試用で扱うのは数本ですが、本番では年単位で積み上がります。100ライセンス帯なら100GB・100時間/年という上限に、いつ当たるかを先に計算しておいてください。足りなければデータ増量オプション(10GBと動画10時間で30,000円)の本数も見積もりに入れることになります。

申し込み前に確認する6点

1

ベーシックとコンテンツプラスのどちらか。受け放題の全コースが必要かで決まります。

2

契約するライセンス数と、その帯の容量・アップロード時間。100ライセンスの境目に注意します。

3

年間契約一括か月間契約か。1〜99の帯では単価が変わります。

4

支払い方法。99ライセンス以下はクレジットカード払いです。

5

データ増量オプション(10GBと動画10時間で30,000円)が要るかどうか。

6

中途解約と返金の条件。料金ページからは確認できないため、契約書で確かめます。

オプションで用意されているもの

本体料金のほかに、公式の料金ページにはオプションサービスが並んでいます。

オプション内容金額
データ増量オプションデータ容量10GBと動画アップロード10時間を追加30,000円
運用者トレーニング導入・運用担当者向けの説明会。サービス概要、実画面での操作レクチャー、質疑応答問い合わせ
動画制作・配信おまかせパック自社スタジオでの研修動画制作、出張撮影による業務マニュアル作成問い合わせ
オンライン資格講座 スタディング 法人利用全29講座を法人向け割引制度で利用問い合わせ

教材を自社で撮る体制がない場合、制作を外へ出す選択肢が同じ会社の中に用意されている点は運用設計に影響します。システム利用料だけで比較すると見落とす部分です。

解約・返金について確認できたこと

公式の料金ページと製品ページからは、中途解約の可否、年間契約一括払いの返金の扱い、最低利用期間の有無を読み取ることができませんでした。推測で補わず、未確認として扱います。

年間契約を一括で払う方式である以上、期の途中でライセンス数を減らせるかどうかは総額に直結します。見積もりの段階で、契約書または利用規約の該当条項を提示してもらってください。100ライセンス以上は請求書払いになるため、支払いサイトもあわせて確認しておくと経理側の手戻りがありません。

よくある質問

初期費用はかかりますか

かかりません。公式サイトには「他社サービスからの切り替えでも安心の初期費用0円」と記載されています。

月額200円で受け放題になりますか

条件があります。200円はコンテンツプラスプランの1,000〜2,999ライセンス帯の単価で、公式サイトの注記も「年間契約1,000名でご利用の場合」としています。100名であれば380円です。

ベーシックでも動画研修は見られますか

お試し用の一部コースに限られます。全コースを使えるのはコンテンツプラスです。

無料で試せますか

フリープランがあります。自社コースの作成はできますが、受講期間はコース作成から30日間、容量は2GB、動画アップロードは2時間という制限が付きます。

容量が足りない場合は

データ増量オプションがあります。データ容量10GBと動画アップロード10時間の追加で30,000円です。

支払い方法は選べますか

ライセンス数で分かれます。99ライセンス以下はインターネットでの注文とクレジットカード払い、100ライセンス以上は銀行振込での請求書払いと案内されています。

まとめ

AirCourseの見積もりを正しく読むには、3つの数字を順に決める必要があります。どちらのプランか、何ライセンスか、年間一括か月間契約か。この3点が決まってはじめて単価が一意になります。

導入の判断そのものは、システムの機能表ではなく運用の前提から決まります。自社で研修動画を撮って配る体制があるならベーシックで足り、教材づくりから任せたいならコンテンツプラスか、同社のオプションである動画制作の利用が視野に入ります。どちらを選ぶかで、年額の概算は100ライセンスあたり288,000円と456,000円に分かれます(いずれも税抜)。この差額で何本の教材を内製できるかを先に見積もると、判断の根拠が数字になります。

そのうえで、ライセンス数に紐づく容量とアップロード時間を確認してください。100ライセンスを境に比例から固定値へ切り替わるため、動画中心の運用では契約人数によって使える容量が前後します。初期費用が0円である分、こうした制限が実質的なコストとして効いてきます。

参照した一次情報:AirCourse 公式サイトAirCourse「料金」KIYOラーニング株式会社「会社概要」(いずれも2026年9月18日に表示を確認)

他のサービスとあわせて比べる場合は、eラーニングシステム5サービスの比較で、課金の単位・契約の下限・教材の出どころを同じ軸で整理しています。

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