経営者が教える「おすすめ電子契約サービスランキング5選」と「電子契約サービスの選び方」

10社以上の会社を保有する経営者が「おすすめ電子契約サービス」と「電子契約サービスの選び方」について解説します。

電子契約サービスとは?

電子契約サービスとは

電子契約とは

契約書の電子ファイルをオンライン上で交換し、電子署名することで契約を提携すること

を言います。

電子契約サービスとは

オンライン上での電子署名による電子契約、電子契約したデータの保存をしてくれるサービスのこと

を言います。

電子契約サービスの特徴

  • スマホやパソコンからオンラインで契約が締結できる
  • 印紙代が不要
  • 物理的な保管が不要になる
  • メールでのやり取りで契約が完了する
  • 複数名で利用できる
  • 紙の契約書と一元管理が可能

電子契約サービスのメリット

  • 印紙代がかからないため、コスト削減につながる
  • 郵送代、封筒代、インク代、人件費、保管費用が削減できる
  • 郵送や契約書の製本作業が不要になる
  • 原本の紛失や劣化、改ざんを防止できる
  • 検索が容易にできる

電子契約サービスのデメリット

  • 月額料金が発生する
  • 利用する契約数に応じて料金が発生する
  • 契約相手方のITリテラシーがないと説明に手間取る
  • 書面での契約を希望する相手方も、少なくない

電子契約サービスの選び方

その1.コストの安い電子契約サービスを選ぶ

電子契約サービスでは、料金体系は

月額料金 + 契約数あたりの課金

という形になっています。

各社とも

  • 無料プラン
  • ベーシックプラン
  • 上位プラン

と、3種類ぐらいの料金プランを用意し、利用量・利用ユーザー数・機能に応じたサービス提供をしています。

基本的に、どの電子契約サービスでも、大きなサービスの違いはありません。

無料プラン、ベーシックプランであれば

  • 電子署名(メール認証)
  • 印影登録
  • ワークフロー管理
  • 文章テンプレート作成、登録
  • 文書検索
  • ユーザーグループ管理
  • API連携
  • 紙の契約書と一元管理が可能

などのサービスが利用できるため、セキュリティを重視する大企業でなければ、十分に利用できることになります。

標準的なサービスがどの電子契約サービスでも、利用できるのであれば重視すべきは「コスト」です。

中小企業であれば、月額料金が安い、契約数あたりの課金料金が安い電子契約サービスをおすすめします。

その2.無料版を利用してから決める

電子契約サービスは、各社とも

  • 無料プラン

を用意しています。

月数枚の契約しかしない小規模事業者であれば、無料プランでも十分に使えますし、有料プランを検討している企業であっても、有料プランを利用する前に使い勝手を知るためには「無料プランの利用」が一番手っ取り早い方法なのです。

無料プランは、月3件~5件の契約しかできませんが「使い勝手を知る」という目的であれば十分なのです。無料プランを採用している電子契約サービスを選びましょう。

その3.利用者の多い電子契約サービスを選ぶ

電子契約をするときは、必ず「アカウント登録」が必要になります。

「契約相手も、そのサービスを利用しないといけない。」のです。

当然ですが

普及している電子契約サービスを利用する = 相手方も利用している可能性が高い

ということを意味します。

普及している(シェアの大きい)電子契約サービスを採用した方が、相手方の負担が軽減できるので、契約手続きがスムーズに進むことになるのです。契約数が多い企業であれば、シェアの大きい電子契約サービスを採用することをおすすめします。

おすすめ電子契約サービスランキング

1位.クラウドサイン

商品・サービス名クラウドサイン
プラン名Standard
実績電子契約利用企業の約80%がクラウドサインを利用
月額料金(税別)10,000円
送信件数課金200円
ユーザー数無制限
送信件数無制限
無料プラン月:5件まで
ユーザー数:1名
電子署名あり
タイムスタンプなし
特別な機能API連携

比較ポイント

  • 月額料金:スタンダード10,000円、スタンダードプラス20,000円(紙の契約書インポート機能)、ビジネス100,000円(アカウント登録制限、IPアドレス制限、承認権限設定、電話サポート、SSO/SAML認証)
  • 送信件数課金:1件200円
  • 無料プラン:月5件まで無料
  • シェア:電子契約利用企業の約80%がクラウドサインを利用

電子契約サービスの中でおすすめする理由

クラウドサインは、電子契約サービスのパイオニアです。

そのため、

電子契約サービス主要12社において、有償・無償を含む発注者側ベースでの利用登録社数で約80%がクラウドサインを利用

(株)矢野経済研究所調べ 2019年7月末現在

という圧倒的なシェアを誇ります。

電子契約サービスは、シェアが大きれば大きいほど、契約相手も利用している可能性が高く、契約の相手方に負担をかけずに電子契約が可能になります。

デメリットとしては、後発の電子契約サービスよりもコストが高い点ですが、大きな差ではないため、スムーズに導入できて、相手方に負担をかけないことを重視するのであれば、おすすめの電子契約サービスと言えます。

2位.Agree

商品・サービス名Agree
プラン名Standardプラン
実績20年以上11万社を超えるITインフラを支えた事業者が提供
月額料金(税別)10,000円
送信件数課金100円
ユーザー数無制限
送信件数無制限
無料プラン月:10件まで
ユーザー数:1名
電子署名あり
特別な機能電子サイン
手書きサイン
印影登録

比較ポイント

  • 月額料金:Standardプラン10,000円、Businessプラン20,000円(電子署名)
  • 送信件数課金:1件100円
  • 無料プラン:月10件まで無料
  • シェア:20年以上11万社を超えるITインフラを支えた事業者

電子契約サービスの中でおすすめする理由

Agreeは、GMOグループのGMOクラウド株式会社が提供している電子契約サービスです。

まだ、シェアはクラウドサインに及ぼないものの

  • GMOグループの顧客数11万社と、営業力
  • 高いセキュリティ
  • クラウドサインよりも安い料金設定

を考えれば、シェアを奪っていく可能性の高い電子契約サービスと言えます。

  • 国内シェアNo1.電子認証局GMOグローバルサインとの連携
  • 厳格な技術要件を満たす「Adobe Approved Trust List」
  • 各種法令に適合するタイムスタンプの即時発行

と、高いセキュリティ技術に支えられ、導入企業が伸びています。

大手企業グループの提供する電子契約サービスであること、高いセキュリティ、今後のシェアの伸びへの期待、安い料金体系など、総合力の高い電子契約サービスとしておすすめです。

3位.NINJA SIGN

商品・サービス名NINJA SIGN
プラン名Light
実績-
月額料金(税別)4,980円
送信件数課金0円
ユーザー数無制限
送信件数無制限
無料プラン月:5件まで
ユーザー数:無制限
電子署名あり
テンプレート登録数:3個まで
特別な機能-

比較ポイント

  • 月額料金:Light4,980円、Pro料金問い合わせ(メタ情報、ワークフロー機能、チーム共有機能)、Enterprise料金問い合わせ(メタ情報、ワークフロー機能、チーム共有機能、グループ機能、専用鍵の設定、IPアドレス制限)
  • 送信件数課金:1件0円
  • 無料プラン:月5件まで無料
  • シェア:-

電子契約サービスの中でおすすめする理由

NINJA SIGNは、低コストに定評のある電子契約サービスです。

有料プランでも

  • 月額:4,980円
  • 送信件数課金:無料

という格安プランが用意されています。

これは1アカウントしか利用できないプランですが

経営者だけが利用できれば良い
経理担当者だけが利用できれば良い
法務担当者だけが利用できれば良い

という小規模事業者、中小企業にはうってつけの低コストで無制限に利用できる電子契約サービスです。

また、googledocsと連携してテンプレート登録ができるなど、小規模事業者にはありがたいサービスが採用されています。

デメリットは、シェアが大きくない点と複数ユーザーがLightでは利用できないという点ですが、それを凌駕する低コストと利便性と考えましょう。

4位.BtoBプラットフォーム 契約書

商品・サービス名BtoBプラットフォーム 契約書
プラン名シルバープラン
実績BtoBシステム専門で20年以上の実績
月額料金(税別)10,000円
送信件数課金50円
ユーザー数無制限
送信件数無制限
無料プラン月:5件まで
ユーザー数:無制限
電子署名あり
タイムスタンプあり
電子保管月:3件まで
特別な機能印影登録
添付ストレージ10GB

比較ポイント

  • 月額料金:シルバープラン10,000円、ゴールドプラン30,000円(添付ストレージ250GBまで無料、電子保管、従量料金100通まで無料、一括アップロード機能)
  • 課金:1件50円
  • 無料プラン:月5件まで無料
  • シェア:BtoBシステム専門で20年以上の実績

電子契約サービスの中でおすすめする理由

BtoBプラットフォーム 契約書も、シェアは大きくありませんが、低コストで利用できる電子契約サービスです。

  • ユーザー数無制限
  • 月額料金:10,000円
  • 送信件数課金:1件50円

ですから、送金件数あたりの課金が安いことと、利用ユーザー数が多い特徴があります。

また、ワークフローサービスとの連携が可能で、1企業3ライセンスまでであれば無料で

申請承認
却下
差戻取戻し
取消テンプレート管理
ルート(経路)管理
承認グループ管理
PDF・添付機能
ライセンス管理

が利用できます。

ワークフローによる決裁機能と、電子契約サービスを一体として利用できるメリットがあり、電子契約サービスの料金も低コストでおすすめです。

5位.WAN-Sign

商品・サービス名WAN-Sign
プラン名有料プラン
実績
月額料金(税別)10,000円
送信件数課金100円
ユーザー数無制限
送信件数無制限
無料プラン月:3件まで
ユーザー数:無制限
電子署名あり
電子保管月:10件まで
特別な機能電子契約と書面契約を一元管理

比較ポイント

  • 月額料金:有料プラン10,000円(5,000件まで)、書面契約の全権電子化(75,000円~)
  • 課金:1件100円(電子証明書1件300円)
  • 無料プラン:月5件まで無料
  • シェア:BtoBシステム専門で20年以上の実績

電子契約サービスの中でおすすめする理由

WAN-Signは、GMOクラウド社「Agree」を基盤とした電子契約サービスです。

株式会社ワンビシアーカイブズは、情報資産管理ビジネスで50年の歴史がある会社です。

そのため、GMOクラウド社「Agree」と同じ電子契約サービスを利用できて

かつ

電子契約と書面契約(紙の契約)の一元管理

をサービス化しています。

過去の契約書が多くの残っていた場合、既存の契約書面を読み込み、電子化し、電子契約と同じデータベースで一元管理ができるのです。

注意

契約書の50%は、電子契約
契約書の50%は、書面契約

では、管理コストが倍増してしまいます。

そうならないために、書面の契約書を電子化し、同じデータベースで管理することで、より管理コストの削減につなげることができます。

過去の書面の契約書が多い企業におすすめの電子契約サービスと言えます。

電子契約サービス比較

商品・サービス名クラウドサインAgreeNINJA SIGNBtoBプラットフォーム 契約書WAN-Sign
プラン名StandardStandardプランLightシルバープラン有料プラン
実績電子契約利用企業の約80%がクラウドサインを利用20年以上11万社を超えるITインフラを支えた事業者が提供-BtoBシステム専門で20年以上の実績
月額料金(税別)10,000円10,000円4,980円10,000円10,000円
送信件数課金200円100円0円50円100円
ユーザー数無制限無制限無制限無制限無制限
送信件数無制限無制限無制限無制限無制限
無料プラン月:5件まで
ユーザー数:1名
電子署名あり
タイムスタンプなし
月:10件まで
ユーザー数:1名
電子署名あり
月:5件まで
ユーザー数:無制限
電子署名あり
テンプレート登録数:3個まで
月:5件まで
ユーザー数:無制限
電子署名あり
タイムスタンプあり
電子保管月:3件まで
月:3件まで
ユーザー数:無制限
電子署名あり
電子保管月:10件まで
特別な機能API連携電子サイン
手書きサイン
印影登録
-印影登録
添付ストレージ10GB
電子契約と書面契約を一元管理

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