「ステータス」性の高い法人カードとは?ビジネスにおける法人カードのステータス性の重要度とおすすめの法人カード

法人カードに関しては、特にステータスが重要です。しかし以下のように考えている方も多いのです。

Man
「なんで法人カードにステータスを求めるの?」
「法人カードなんて利用できれば良いんだからステータスは必要ないんじゃないの?」

個人カードのステータスに関しては、「見栄」というものもある程度は関わってきます。

個人的に利用するものでもあるので、極端な話をすれば「実用性」があれば個人カードにはステータスはそれほど必要ではありません。

しかし法人カードに関しては、利用の対象が「個人事業主」や「法人(会社)」となっているわけです。

使うのは個人ですが、基本的にはビジネス目的で利用することになるのでステータスに関する考え方も変わってきます。

こちらでは、

  • 「なぜ法人カードにとってステータスが重要なのか?」
  • 「ステータスが高い法人カードの特徴とは?」

の2つのテーマを中心にお伝えします。さらに実際にステータスが高い法人カードも紹介します。

法人カードにおけるステータスの重要性が詳しく知りたい方、さらには法人カードにステータスを求めている方は必見です。

法人カードにステータスが重要である理由とは?

  1. ビジネスが円滑に進む可能性あり
  2. 従業員のモチベーションを高めてくれる
  3. カードが活用しやすくなる
  4. 安心を提供してくれる

①ビジネスとステータスの高い法人カードの関係性

法人カードは様々な場面で利用することになります。

一般の店舗で利用することもあるでしょう。ネットショッピングで利用することもあります。さらには飲食店などでも活用する可能性が高いわけです。

特にステータスが大きく関わってくるのが、「接待」を行う時です。

接待に関しては、商談相手などとの親睦を図るために行われます。密接な関係を築くことで、商談がうまくいきやすくなり結果としてビジネスに繋がってくるのです。

そこで注目しなければならないのが、決済の時です。接待に関しては経費対応に出来るので、法人カードを持っているのであれば、法人カードで支払うことになるでしょう。

その時に取引先に与える印象が重要なのです。

仮に一般カードであると「この会社はあまり儲かっていないのでは?」といったイメージを持たれてしまいます。商談がうまくいかない可能性も出てきてしまうのです。

一方で支払いに利用している法人カードが「ゴールドカード」であるとか「プラチナカード」であれば、「この会社は儲かっているのでは?」といったイメージを持たれることになります。

実はこのイメージが極めて重要なのです。

基本的に法人カードの取引に関しては「掛け取引」というものが実施されています。

個人の買い物とは異なり、現金決済が行われることは極めて少ないです。まずは売掛金や買掛金が発生するシステムになっているわけです。要は後払いとなります。

仮に信用できない企業があるとして、そこと取引をすることになるとしましょう。

その企業に対して商品を卸す場合には、代金の受け取りは1カ月後から2カ月後になってしまうのです。

仮にその期間中に取引先企業の資金繰りが悪化し倒産してしまえば、売掛金は回収できなくなってしまいます。大損失になってしまうかもしれません。

要は「儲かっている」というイメージを与えることができれば、「信頼できる取引先」といったイメージを持ったれることになります。

商談もうまくいきやすくなるのは当然であり、大きな取引にも対応してくれるようになるわけです。

注目してほしいのは、法人カードたった一枚で、取引がうまくいくチャンスが広がるというところです。

特に中小企業の場合は、新たな取引先を獲得するのも簡単ではありません。儲かっていない、といった印象を持たれてしまうと、足元を見られた取引になることもあるのです。

ステータスの高い法人カードを持っていれば、侮られることはなくなります。大きなビジネスチャンスを掴むきっかけを法人カードが与えてくれることもあるわけです。

②ステータスの高い法人カードは従業員の士気をアップさせる!

法人カードには、社員のための福利厚生系のサービスが付帯しているものも少なくありません。

一般カードにも福利厚生は付帯しているのですが、ステータスの高いカードになると、まずは福利厚生の種類が多くなります。そして福利厚生一つ一つが豪華になるのです。

法人カードに関しては、社員に対しても発行が可能です。よって法人カードに付帯している福利厚生を社員も利用できることになります。

Man
「豪華な福利厚生が付帯している場合には、社員はどういった気持ちになるでしょうか?」

カードのおかげで節約できるようなこともあるわけです。さらには通常ではできない体験ができるようにもなります。

カードに付帯している福利厚生を有効活用した社員は、その会社で働いているからこその恩恵をうけることになります。

その会社に所属していなければ利用できないので、働く意欲も湧いてきます。その会社には、給与以外の特典もあるといった印象を生むことにもなるのです。

福利厚生が行き届いている会社は、基本的に離職率が低くなります。せっかく育てた従業員が離職してしまうのは会社にとっても大きなダメージです。

人材を新た求めるためは、それなりのコストも発生します。

求人情報サイトを利用するにも、一人あたり数十万円から100万円近くのコストが掛かってしまうこともあります(求人対象が専門職になればなるほどコストは上昇します)。

Expert
福祉厚生を法人カードで充実させるということは、会社を守ることにもつながってくるわけです。

法人カードに付帯してくる福利厚生サービス例

  • 宿泊施設(ホテル・旅館)の利用が割引になる
  • レストランの利用が割引になる
  • スポーツジムの利用が割引になる
  • 映画鑑賞が割引になる
  • 美術館料金が無料になる
  • レンタカーが割引で利用できる
  • テーマパークが割引で利用できる
  • 空港ラウンジが無料で利用できる

例えば宿泊施設が一人あたり1泊2,000円安くなるとしましょう。

社員が家族3人で2泊3日の旅行に出かけて、対象のホテルを利用したとすると1万2,000円の割引(1泊あたり2,000円×3人×2泊)になるわけです。大きな節約になるのがわかると思います。

映画鑑賞についても、1回あたり500円割引になる福利厚生サービスが用意されている法人カードも存在しています。

例えば、年に20回映画を見ただけで1万円も節約できたことになるわけです。

会社として社員に福利厚生を提供するのはコストも掛かり大変でしょう。

しかし法人カードを利用すれば、コストをかけずに福利厚生を社員に提供できるわけです。法人カードを導入する大きなメリットの一つと言えます。

もう一つ社員の士気をアップする理由は、そもそも特別なカードを使っている、といった「優越感」です。

そもそも個人カードでステータスの高いカードを利用しようとすると、高額な年会費を自分で支払わなければなりません。

しかも審査難易度も高いわけです。希望したとしても取得できるとは限りません。

しかし法人カードの子カードであれば、会社が年会費を払ってくれます。さらに追加カードなので、自分に対する審査は基本的にはありません。

普段は利用できないような、高級カードを利用できるわけです。ステータスの高いカードによって、優越感を味わわせるというのも社員をやる気にさせる一つの方法です。

③ステータスの高いカードは使い勝手が良い

ステータスの高い法人カードの特徴の一つに「高額設定の利用限度額」があります。

法人カードであったとしても、一般タイプのカードであると利用限度額は「数十万円から100万円程度」です。ゴールドカードであったとしても「数十万円から300万円程度」となっています。

ステータスがあまりない法人カードであると、ちょっとした大きな買い物をしてしまうとすぐに限度額がいっぱいになって利用できなくなってしまいます。

現状でも限度額が原因で、不便に感じている方は多いと思います。

Man
「一方で、ステータスが高い法人カードの利用限度額はどの様になっているでしょうか?」
ステータスが高い法人カードの利用限度額ですが、「最高で500万円」であるとか「一律の制限なし」としているカードが多くなっています。

ステータス性がないとされる法人カードと比較すると、かなりの違いになっているわけです。

特に注目すべきは「一律の制限なし」というものです。

要はカード会社として、上限を設けていないということになります。個別の判断となるので、高く評価されることになれば、大きな利用限度額が設定されるチャンスも出てきます。

例えば法人プラチナカードの利用限度額で、1,000万円や2,000万円が設定された方も少なからずいます。

高額の利用限度額になることで、例えば事業で利用するような車をカードで購入できるようになるわけです。

Expert
利用限度額ですが、少くても2カ月から3カ月分の利用額をカバーできるものにしておきましょう。カードに関しては、基本的に翌月払などの設定になっているのです。

ですから、最低でも2カ月分の利用額を利用限度額は、超えていなければなりません。さらに毎月利用額は一定ではありません。

高額の利用をすることもあるのです。ですから少なくても2カ月分から3カ月分の利用額になっていなければ、限度額いっぱいになってしまってカードの利用ができなくなる恐れが出てきてしまうわけです。

月に100万円程度利用する方は、200万円から300万円程度の限度額は少なくても確保しましょう。

欲を言えば、4カ月分から5ヶ月分の利用額程度の限度額は得ておきたいところです。

④コンシェルジュサービスが付帯している

困った時に助けてくれるサービスの一つがクレジットカードに付帯している「コンシェルジュサービス」です。

コンシェルジュとは「秘書」を指しており、秘書のような役割を果たしてくれます。

例えば何かわからないことがあれば、自分の代わりに調べ物をしてくれることもあります。ホテルの予約であるとか航空チケットの手配、さらに高級レストランなどを探してれることもあります。

コンシェルジュサービスがあることで、日々の生活も安心できるわけです。

例えば出張などで始めていった地域であると、右も左もわからない、ということになってしまいます。

しかしコンシェルジュサービスを利用すれば、どこにどのような店舗があるかも教えてくれます。それだけではなく、予約まで入れてくれるのです。

クレジットカードのコンシェルジュサービスは、ステータス性のあるカードにしか付帯していないサービスです。注目すべきはゴールドカードにも付帯していない、という部分です。プラチナカードとブラックカードにしか付帯していません。

ちなみに法人カードにはブラックカードは存在していないので、プラチナカードを取得した場合のみ、コンシェルジュサービスが利用できるということになります。

ステータスの高い法人カードの特徴8つ!

  1. 年会費が高い
  2. 利用限度額が高い
  3. 審査難易度が高い(インビテーション制カードを含む)
  4. カードのグレードが上級である
  5. 保険の補償額が高額である
  6. 高級な国際ブランドがついている
  7. 高品質なサービスが付帯している
  8. プロパーカードである

①ステータスの高さは年会費の高さに比例する

カード会社としても「年会費の高さ」によってカードのステータス性を維持しています。

Man
そもそも「年会費が高い法人かード」と「年会費が低い法人かード」のいずれのほうが、申し込みやすいでしょうか?

もちろん年会費が低い法人カードのほうが申し込みやすくなります。

カードのステータスですが、「誰でも取得できるカード」は当然低くなります。選ばれた方しか取得できないようにすることでステータスは維持されることになります。

年会費が高いカードですが、まずは自動的に取得希望者を減らすことになります。

  • 「うちの会社は、儲かっていないので1万円までは支払える」
  • 「うちの会社は、そんなに余裕が無いけど5万円までは支払える」
  • 「うちの会社は、資金繰りが良くなっているので10万円までは支払える」

それぞれ方には、それぞれの経済状況があります。年会費に対するそれぞれの考え方もあるわけです。

年会費が高くなれば高くなるほど、取得希望者は減っていきます。それがカード会社の狙いでもあるわけです。

さらに経済的な部分も関わってきます。例えば年会費が15万円かかる法人カードがあるとします。

カードを活用しようが活用してなかろうが、かかってくる年会費は一緒です。そして10年などといった長いスパンで考えると150万円のコストとなるわけです。

その年会費を支払える経済力がある方でなければ、当然取得できません。年会費はステータスを維持するための一つの基準となっているわけです。
Expert
ステータス性のある法人カードを取得したいと考えるのであれば、「少なくても5万円以上に年会費が設定されている法人カード」を選びましょう。

②利用限度額の高さとステータスには関係あり

  • 最高利用限度額が500万円以上に設定されていること
  • 「一律の制限なし」に設定されていること

上記のいずれかの最高利用限度額設定になっているカードは、ステータスが高いと考えられています。

高額利用ができるカードは、基本的にはステータスがあると判断されるのです。

例えば限度額が50万円であれば、あっという間に利用限度額に到達してしまうかもしれません。カードでの買い物が限定されてしまうのです。使い勝手の悪さを感じてしまう方もいるでしょう。

一方で500万円など高額に設定されている方であれば、利用限度額までにはある程度高額の買い物をしたとしても、余裕があるのです。安心して買い物ができます。

問題は「なぜステータスがある法人カードであると、利用限度額が高額に設定されるのか」というところでしょう。

理由は単純です。「ステータスがある=返済能力が高い」といった考え方ができるからです。

月の返済能力は50万円しかない会社に、利用限度額が500万円や1,000万円も設定されるはずはありません。

返済能力がある方が取得できるカードが、ステータスのある法人カードということになるので、利用限度額は高くなるわけです。

ちなみに法人ゴールドカードであっても、利用限度額が高く設定される可能性はあります。

ただしステータスが高いとされる法人ゴールドカードに限定されるので注意してください。法人ゴールドカードであったとしても、最高利用限度額が200万円程度のカードもあるのです。

③審査基準が高く簡単には取得できない

ステータスが高いカードは、誰でも取得できるものでは駄目なのです。数少ない方が取得できるカードでなければ、ステータスは維持されません。

そこで注目すべきはステータスのある法人カードの審査基準です。法人一般カードや法人ゴールドカードと比較すると、かなり厳しいものになっているカードもあります。

ただし正確な審査基準に関しては、明示していないカードも少なくありません。よって審査を突破した方の情報などから、ある程度の審査基準を探っていく必要があるのです。

以下に一般的な法人プラチナカードの審査基準を記載します。

  • (個人事業主や法人経営者の)年齢が20代後半以降であること
  • 事業開始から5年以上経過していること
  • 直近が黒字決算であること

あくまで基準なので、すべてをクリアしていなければならないわけではありません。

しかし上記下3つに関しては、かなり重要な基準となっており、一つでもクリアしていないと審査が圧倒的に厳しくなってしまうのです。

年齢については、20代前半では取得できないことが多くなっています。

次の「事業開始から5年以上」という基準もあり、若すぎる方の取得は難しいのです。基本的には30代以降の方の取得が多くなっています。

業歴も大きく関係してきます。業歴が短すぎると「信用がない」といった判断をくだされることもあるわけです。

特に初年度や2年目程度では、ほぼ100%ステータスの高い法人カードの審査には落ちてしまいます。少なくても5年以上は経過していなければなりません。

会社の業績も重要です。業績に関してはカード会社が最も重要視している「返済能力」に大きく関わってくるからです。

業績が良ければ高い返済能力を有しているということになり、審査では有利になります。

一方で赤字であると、会社から出ていくお金のほうが多いということになります。支払い能力がないということにもなるので、審査では圧倒的に不利になるわけです。

欲を言えば黒字決算に関しては、2期連続や3期連続で続いているような状況が望ましいです。一方で2期連続や3期連続で赤字が続いているような状況であれば、審査は極めて厳しくなります。

審査はないけどもらうこと自体が難しいインビテーション

法人プラチナカードの中には、「インビテーション」がなければ取得できないものも存在しています。

インビテーションとは「招待」のことを指しています。要はステータスが高いカードになると、一般的な申込みはできず、「招待のみ」で新規会員を獲得しているものもあるわけです。

インビテーションが来て申込みをおこなえば、ほぼ100%カードは取得できます。

そもそもインビテーションが来る前に審査は終わっているのです。基準をクリアしているからこそ、インビテーションが来ることになります。

問題なのが、インビテーションをもらうこと自体が難しいということです。実はかなり厳しい条件が設定されています。

あるクレジットカード(プラチナカード)のインビテーション条件例

  • 同系列のゴールドカードを取得済みであること
  • 高頻度で同系列のゴールドカードを利用していること(月に複数回以上)
  • 同系列のゴールドカードを高額利用をしていること(年間で200万円から300万円以上)

上記したすべてをクリアしていなければなりません。

ステータス性のあるカードはカード会社としても、サービスを維持するためにそれなりのコストが掛かります。

よってカードを活用して、自社に利益をもたらしてくれる方でなければ発行はしないのです。

利用頻度や利用額が関わってくるので、ゴールドカードを使いこなさなければなりません。

Expert
条件をクリアするためにも、公共料金の支払いなども法人カードにて一括して支払うようにしてみましょう。インビテーションが来る確率が高まるはずです。

④カードのグレードとステータスの関係性

クレジットカードのグレードは大きく4つに分類されます。

  • ノーマルカード(一般カード)(クラシックカード)
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

ノーマルカードに関しては、ステータスはありません。誰でも申し込みができ、審査基準も低く設定されていることが多くなっているからです。

グレードが高いとされるのが、ゴールドカード以降になります。

しかしブラックカードに関しては、法人カードにはありません。よってゴールドカードとプラチナカードが法人カードの中では、グレードが高くステータスがあるということになります。

ただしゴールドカードに関しては、判断が分かれてしまいます。実は法人ゴールドカードの中にも、年会費が2,000円程度のものあります。

さすがに2,000円程度のゴールドカードにはステータスがありません。ゴールドカードにステータスを求める場合には、年会費が2万円以上のものを選びましょう。

一方で法人プラチナカードに関しては、年会費が低くても2万円を超えています。よってプラチナカードになると、基本的にはすべてのカードに一定のステータスがあると判断できるわけです。

⑤保険の補償額が高額であるとステータスあり

旅行保険の最高補償額が、5,000万円以上に設定されているカードは、基本的にステータスが高いです。

一方でステータスがないカードになると、最高補償額が2,000万円や中には補償額すらつかないものもあるわけです。

ステータスが高いカードの中には、最高補償額が1億円になっているものもあります。中には1億2,000万円としているものもあります。何かあったとしても十分に保険で対応してもらえます。

補償額以外にも保険でステータスを判断する方法はあります。まずは「付帯条件」です。

保険の付帯条件ですが、「自動付帯」と「利用付帯」があります。ステータスが高いとされるカードの多くは「自動付帯」に設定されているのです。

自動付帯とは、旅行に関わる費用をカードで支払わなかったとしても補償してくれることを指しています。付帯の条件が低く設定されているわけです。

一方で利用付帯に関しては、カードを利用しなければ、保険は付帯しません。例えば旅行の移動費をカードで支払わなければ補償されないのです。

利用付帯の場合は、付帯の条件をクリアしなければならないので注意してください。

付帯条件以外にも注目すべきなのが、補償内容の種類です。こちらも旅行保険を探ってみるとある程度のものが見えてきます。

ステータス性のある法人カードには旅行保険の中に、「航空機遅延保険」なるものが付帯しているケースが多くなっているのです。

航空機が遅延することによって、余計にかかってしまった費用をカバーしてくれます。

例えば出発が翌日になってしまったときの宿泊費用や移動費用、さらには衣服(下着)の購入代金などもカバーしてくれるのです。

付帯保険からステータスを探る方法

  • 旅行保険の最高補償額が5,000万円以上であるか?
  • 旅行保険の付帯条件が「自動付帯」であるか?
  • 旅行保険に航空機遅延保険がついているか?

すべて「YES」であった場合には、「ステータスがある法人カード」と判断できます。

⑥国際ブランドもステータスに大きく関わってくる

ステータスのある国際ブランド

  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナースクラブ

ステータスのあまりない国際ブランド

  • Visa
  • Mastercard®
  • JCB
  • ディスカバー
  • 銀聯(UNIONPay)

国際ブランドによっても、ステータスは左右されます。

そもそも審査が厳しい国際ブランド、年会費が高い国際ブランド、サービスが良い国際ブランドがあります。ステータスに大きく関わってくる可能性があるわけです。

またステータスがある国際ブランドであるアメックスとダイナースは、主に高級店に強みを持っているのです。

高級レストランや高級ホテル愛用者御用達のブランドとなっており、ステータスが自然と高まっている状態です。

ステータスがあまりない国際ブランドに関しては、比較的幅広く会員を募集しています。より多くの会員を募集しているので、自然とステータスも下がってしまうわけです。

ただし国際ブランドがステータスに与える影響は、それほど強くありません。

⑦ステータスに大きく関わるカードのサービス

質の良いサービスを提供するといういことは、カード会社がそれだけサービスに対して、コストをかけているということになります。

カード会社としては、コストに見合った利益をあげなければならないので、カード利用者に関してはある程度審査を厳しく行ってくるわけです。

よって審査難易度が上昇しステータスが高まります。

ステータスのある法人カードに付帯しているサービスの代表例がコンシェルジュサービスです。

基本的にプラチナカード以降専用のサービスとなっており、一般カードやゴールドカードには付帯していません。プラチナ・ブラック限定サービスとなっているのです。

他にも空港ラウンジサービスがあります。

一般カードには付帯していないサービスであり、ゴールドカード以降になると、国内主要空港のラウンジが無料利用できるようになります。

さらにプラチナカード以降になると、国内主要空港だけではなく海外の空港ラウンジも利用できるようになります。

世界の1,200箇所以上の提携空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが、付帯してくるのです。

ちなみにプライオリティパスについては、プレステージ会員資格が付帯しているカードがおすすめです。

プライオリティパスのプレステージ会員になると、提携空港ラウンジを年に何回利用したとしても費用が発生しません。

他にも高級レストランのコース料理が1名分無料になるサービスが付帯しているカードもあります。接待に活用することも可能なので、経費削減に役立つサービスです。

まだまだステータスのある法人カードには、様々な役立つサービスが用意されています。サービスの質からもステータスを判断できるのです。

⑧プロパーカードにはステータス性あり

プロパーカードは、国際ブランド会社が発行しているカードを指しています。国際ブランドとしては、質の高い会員を効率的に取得したいと考えています。

審査難易度を高めているのです。取得できる方の割合が下がる傾向にあり、ステータスが自然と高まっている状況です。

一方でプロパーカードと異なっているのが「提携カード」です。

要は国際ブランドからライセンスだけを提供されており、他の会社がカード発行しています。有名カードで言えば、楽天カードやイオンカード、さらにはオリコカードや三井住友カードなどが該当します。

プロパーカードに関しては、自社のサービスを利用してもらいたいがために発行している側面もあります。

例えば、楽天カードは楽天市場や楽天ブックスを利用してほしいからこそ発行するのです。自然と審査難易度は下がる傾向にあり、結果としてステータスは低くくなります。

Expert
ただしプロパーカードであったとしてもステータスが高いカードはあります。それほど神経質になってプロパーカードを選ぶ必要はありません。

ステータス性の高い法人カード3つ!各カードのステータスが高い理由とは?

ステータスが高い法人カードその1.ラグジュアリーカード ゴールドカード

  1. 年会費が極めて高い!
  2. インビテーション以外の取得は難しい
  3. カード自体が豪華である
  4. カードのグレードが実質「プラチナカード」である
  5. 高額い償の付帯保険が付いている
  6. 空港ラウンジの無料利用が可能!
  7. 各種上質なサービスが付帯している
  8. 提携カードであるがステータスあり
  9. ラグジュアリーカード ゴールドカードの基本スペック

①法人カードで最も高い年会費設定である

  • 本会員年会費:22万円(税込み)
  • 子カード年会費:5万5,000円(税込み)

ラグジュアリーカード ゴールドカードは、法人カードの中で最も高い年会費設定になっています。

20万円を超える年会費設定になっているのは、このカード以外にはありません。年会費から見ると最強の法人カードなのです。

本会員年会費だけが高いのではありません。注目してほしいのが子カード年会費です。

ラグジュアリーカード ゴールドカードは、2018年7月までは子カードを発行できませんでした。しかし2017年7月末より子カードも発行できるようになったのです。

子カード年会費の55,000円と金額もかなり高くなっています。4枚発行したら22万円となってしまい、本会員年会費と合わせると44万円となります。気軽に対応できる金額ではありません。

そもそも20万円を超える年会費が支払える方はほとんどいません。年会費で取得希望者を絞ってステータスを高めているカードなのです。

②取得にはインビテーションが必要

ラグジュアリーカード自体が新しいカードなので、できた当初に関しては申込みによって取得できたケースもありました。

しかし現状では申し込みによる取得は極めて難しくなっているのです。インビテーションからの入会の対応にカード会社が本腰を入れています。

Man
「ではラグジュアリーカード ゴールドカードから、インビテーションが来るためにはどうしたら良いのでしょうか?」

ラグジュアリーカードの2つカードのいずれかを取得することから始めなければなりません。

  • 「ラグジュアリーカード TITANIUM CARD(チタンカード)」
  • 「ラグジュアリーカード BLACK CARD(ブラックカード)」

上記したいずれかのカードを取得し利用実績を高めます。年間利用金額もかなりのものでなければ難しいでしょう。

ラグジュアリーカードでは、インビテーションの条件を明示していないので正確な金額はわかりませんが、年間で200万円から300万円以上のカード利用をしなければ難しいとされています。

③カードの質感が特徴的

  • 金属製である
  • 純金製である

ラグジュアリーカード ゴールドカードは、一般的なプラスティック製のカードではありません。

金属製となっているので、ずしりとした重みがあるのです。カードの重さは21グラムもあります。

さらに「ゴールドカード」と呼ばれる由来となっているのですが、純金製となっているのです。金がふんだんに使われているカードであり、キラキラと光りの反射によってきらめくのです。

見た目からも大きなアピールができるのが、ラグジュアリーカード ゴールドカードです。

④カードのグレードが高い

「ゴールドカード」という名称なので、カードのグレードも「ゴールドカード」であると思っている方が多いのではありませんか?

しかしラグジュアリーカード ゴールドカードのグレードは、ゴールドカードではありません。そもそも年会費が20万円を超えるゴールドカードは存在していないわけです。

前述したようにラグジュアリーカード ゴールドカードは純金製のカードです。そこから「ゴールドカード」といった名称がついているだけで、実質的なグレードは「法人プラチナカード」です。

カードのグレードが極めて高いという部分も、ステータスを高めるのに寄与しているわけです。

⑤クレジットカード屈指の付帯保険の補償額

  • 海外旅行保険の最高補償額:1億2,000万円(自動付帯)
  • 航空便遅延費用:最高10万円
  • 国内旅行傷害保険の最高補償額:最高1億円(利用付帯)
  • ショッピング保険の最高補償額:国内(300万円)、海外(300万円)

特に注目してほしいのが、海外旅行傷害保険です。最高補償額の1億2,000万円というのは極めて高い設定になっているのです。

ブラックカード以上の補償額といっても過言ではありません。しかも海外旅行保険については、自動付帯となっています。カードを利用して補償を付ける必要はありません。

航空便遅延費用が付いている点にも注目です。海外旅行傷害保険に付帯しているのですが、航空便に遅れが出た時に余計にかかってしまった費用を補償してくれるのです。

航空便遅延費用が付帯しているカードは、基本的にステータスのあるカードとなっています。

⑥プライオリティパスが付帯している】

ラグジュアリーカード ゴールドカードには、プライオリティパスが付帯しているので、世界の1,200箇所以上のラウンジ利用ができるのです。

さらに会員資格は「プレステージ会員」となっています。

プレステージ会員であれば、年に何回でも提携空港ラウンジが無料で利用できるということになっています。世界のラウンジが無料で利用できるので、海外旅行や海外出張が多い方も満足できるカードです。

⑦上質なサービスが各種付帯している

たとえばハワイアン航空の最上位ステータスがあります。ハワイアン航空についてはハワイへの旅行で利用する機会が多いでしょう。

その時に優先搭乗などの各種優先手続きができるのです。さらに空席があれば、シートの無料アップグレードも可能となってます。

ホテルの客室アップグレードにも注目です。同じ料金で部屋をアッググレードしてもらえるチャンスがあるわけです。

以下に対応しているホテルを掲載します。

  • ウォルドーフ・アストリア・ホテル&リゾート
  • シックスセンシズ
  • ザ・ペニンシュラホテルズ
  • マンダリンオリエンタルホテルグループ

グルメ系の特典も充実しています。たとえば2名以上のコース料理の利用で1名分が無料になるサービスも用意されているのです。飲食費を大幅に下げることも可能です。

コンシェルジュサービスも付帯しています。24時間365日対応となっており、しかも専任のコンシェルジュが対応してくれます。ホテルや航空チケットの予約やレストランなどの手配も電話だけで行えるのです。

⑧提携カードではあるがステータスは高い!

ラグジュアリーカード ゴールドカードの国際ブランドは、「Mastercard®」となっています。

Mastercard®に関してはプロパーカードを発行していません。よってラグジュアリーカード ゴールドカードも提携カードとなるわけです。

提携カードではありますが、ここまで述べてきたようにステタース性は抜群です。さらに国際ブランドがMastercard®であることで、使い勝手も問題ありません。加盟店が圧倒的に多いのです。

⑨ラグジュアリーカード ゴールドカードの基本スペック

年会費 22万円(税込み)
追加カード ETCカード(年会費無料)、子カード(年会費:5万5,000円)(※1)
申込み方法 原則インビテーションのみ
国際ブランド Mastercard®
カードのグレード プラチナカード
海外旅行傷害保険 最高1億2,000万円(自動付帯)
航空便遅延保険 最高10万円
国内旅行傷害保険 最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 国内(300万円)、海外(300万円)
コンシェルジュサービス あり
プライオリティパス あり(プレステージ会員)
  • ※1:子カードは4枚まで発行可能

ステータスが高い法人カードその2.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

  1. 年会費が極めて高い!
  2. 国際ブランドがアメリカン・エキスプレスである
  3. アメックスが発行しているプロパーカードである
  4. インビテーションなしでは取得できない
  5. 各種上質なサービスの利用が可能
  6. 空港ラウンジが利用できる(プライオリティパス)
  7. 利用限度額に「一律の制限なし」
  8. 保険の補償額が高額である
  9. アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの基本スペック

①法人カード屈指の年会費設定

  • 本会員年会費:14万3,000円(税込み)
  • 子カード年会費:4枚目まで無料。5枚目以降は1万3,200円(税込み)

本会員年会費はかなりの高さになっています。ラグジュアリーカード ゴールドカードまでではないにしても、希望者を大幅に減らす効果をもたらしています。

10万円を超える法人カードを使いこなす自身がある方は少ないでしょう。

一方で子カード年会費に関しては、4枚目までは無料となっています。負担感が少ないので、子カードを発行する予定である方にとっては嬉しいかもしれません。

ただし5枚目以降の子カードに関しては、1枚あたり1万3,200円の年会費がかかってくるので注意しましょう。

②ステータスが高い国際ブランドがついている

カード名のとおりに国際ブランドはアメックスです。アメックスは最上級のステータスのある国際ブランドとして広く知られています。

ステータス重視である方にとっては欠かせないカードなのです。特に海外ではアメックスのカードを持っているだけでも評価されます。

ちなみにアメックスは加盟店は、それほど多くありません。高級店が中心となっているので、庶民的な店舗に関してはカバーしきれていないのです。

使い勝手に問題があるわけですが、国内利用は大丈夫です。JCBと提携しているので、JCBの加盟店でも利用できるのです。

③プロパーカードである

国際ブランドのアメリカン・エキスプレス自体が発行している法人カードとなっています。正真正銘のプロパーカードなのです。

プロパーカードなので、極めて審査基準は高くなっています。誰でも取得できるわけではありません。

④取得にはインビテーションが必須

申し込みができないタイプの法人カードとなっています。

取得にはインビテーション(招待)が必須となっており、以下のいずれかのアメックスのカードを利用していなければなりません。

  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

まずは上記したいずれかのカードを取得してください。その上でカードを活用していき、インビテーションが来るのを待つ他ありません。

年に200万円以上の利用が複数年度以上続いており、返済などに遅れが生じていないケースであれば、インビテーションが届く可能性はあります。

しかし条件は公表されているわけではないので、必ずしも上記の条件をクリアしていたとしても招待されるわけではありません。

※「コンビニでアメックスを使うとインビテーションが届かない」との噂を聞いたことはあるでしょうか?実は完全なる都市伝説であり、コンビニでの利用も全く問題ありません。

⑤サービスの質も最上級

  • 対象店舗でコース料理が1名分無料(ダイニング・アクセス)
  • ホテルメンバーシップあり
  • ホテルや旅館の優待特典あり
  • ゴルフ場の優待特典あり
  • スポーツクラブの優待特典あり
  • レンタカーの優待特典あり
  • コットンクラブの優待特典あり
  • 新国立劇場の優待特典あり

ここに紹介したのはアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの一部のサービスにすぎません。他にも様々なサービスが付帯しているのです。

ちなみにビジネス系のサービスも付帯しています。

コンサルティングサービスや、ビジネス情報サービスの年会費が無料になるような特典もあるのです。福利厚生プログラムの「クラブオフ」のVIP会員にもなれます。

⑥プライオリティパスの最上級会員に無料でなれる

通常年会費が429米ドルかかるプライオリティパスの「プレステージ会員」に無料でなれてしまうのです。

世界の1,200箇所以上の空港ラウンジが無料利用できるので、世界で活躍している方にとっては 特にありがたいサービスとなっています。

⑦高額な利用限度額の設定も可能

利用限度額については上限が設けられていません。「一律の制限なし」との設定になっているので、個別に判断されるわけです。

中には1,000万円以上の限度額が設定されている方もいるほどです。

デポジットシステムに注目!

デポジットシステムとは事前入金を指しています。

事前にカードに入金をしておくことで、限度額を超えた買い物ができるようになるのです。

ただしデポジットシステムを利用するためには、事前手続きが必要になってきます。

⑧付帯保険の補償額がすごい!

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(うち利用付帯5,000万円)
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(全額利用付帯)
  • 航空便遅延費用(国内のみ):最高10万円
  • ショッピング・プロテクション(お買い物保険):国内(500万円)、海外(500万円)

クレジットカードの保険としては文句なしです。

特に海外旅行保険については最高1億円となっており、自動付帯分が5,000万円もあります。ショッピング・プロテクションの補償額も文句なしです。

航空便遅延補償も、国内のみですがついています。

⑨アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの基本スペック

年会費 14万3,000円(税込み)
追加カード ETCカード(年会費500円)(※1)、子カード(年会費一部無料)(※2)
申込み方法 原則インビテーションのみ
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
カードのグレード プラチナカード
海外旅行傷害保険 最高1億円(利用付帯分:5,000万円)
航空便遅延保険 最高10万円(国内のみ)
国内旅行傷害保険 最高5,000円(利用付帯)
ショッピング保険 国内(500万円)、海外(500万円)
コンシェルジュサービス あり
プライオリティパス あり(プレステージ会員)
  • ※1:ETCカードは5枚まで発行可能
  • ※2:子カード年会費は4枚目までは無料であり、5枚目以降は有料です(1万3,100円)

ステータスが高い法人カードその3.三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

  1. 補償額が高額である
  2. 空港ラウンジが無料利用できる
  3. 各種上質なサービスが付帯している
  4. 三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersの基本スペック

①高額補償の保険が付帯している

  • 海外旅行傷害保険の補償額:最高1億円(自動付帯)
  • 国内旅行傷害保険の補償額:最高1億円(自動付帯)
  • 航空便遅延費用:国内最高18万円、海外最高10万円
  • ショッピング保険:国内(500万円)、海外(500万円)

高額補償となっています。特に注目すべきは、国内旅行傷害保険も自動付帯であるという部分です。

国内旅行に関しては、法人プラチナカードでも利用付帯であるものが多いのに、三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersでは自動付帯となっているのです。

さらに航空便遅延費用も国内と海外ともに付帯しています。遅れが出て損害が出てしまったとしても、ある程度はカバーしてもらえるのです。

②プライオリティパスが付帯している

プライオリティパスのプレステージ会員に無料でなれる権利が付帯しています。世界の1,200箇所以上の空港ラウンジが無料利用できるのです。

国内主要空港のラウンジについても、カードの特典にて無料利用が可能です。

③様々な優待サービスあり

  • ホテルの部屋や料理のアップグレードが可能(プラチナホテルズ)
  • レンタカーが優待価格で利用可能
  • Visaビジネスオファーが利用可能(各種ビジネスサービスが優待価格で利用できる)
  • ゴルフ場の優待利用ができる

前述した2つの法人プラチナカードと比較すると見劣りする部分もありますが、最低限のサービスが付帯しています。うまく活用することで、大きな節約につながることもあるのです。

④三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersの基本スペック

年会費 5万5,000円(税込み)
追加カード ETCカード(年会費0円)(※1)、子カード(年会費5,500円(税込))
申込み方法 申込可能
国際ブランド Visa、Mastercard®
カードのグレード プラチナカード
海外旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯)
航空便遅延保険 国内(最高18万円)、海外(最高10万円)
国内旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯)
ショッピング保険 国内(500万円)、海外(500万円)
コンシェルジュサービス あり
プライオリティパス あり(プレステージ会員)

まとめ

法人カードにとってステータスは重要です。その理由として以下のものをあげました。

  • ビジネスが円滑に進む可能性あり
  • 従業員のモチベーションを高めてくれる
  • カードが活用しやすくなる
  • 安心を提供してくれる

特に注目すべきはビジネスチャンスをつかみやすくなる(ビジネスが円滑に進む可能性あり)というものです。

ステータスが高いカードを使うことで、自社の信用を高められるのです。商談などがうまく行きやすくなり、取引がスムーズになります。

ステータス性のある法人カードの特徴もあげました。

簡単に判断できるものとしては、年会費と国際ブランドがあります。年会費が高ければ高いほどステータスは高まります。

アメックスとダイナースが国際ブランドとしてついていることでも、ステータスは高まるのです。特にステータスが高い法人カードを3つ紹介しました。

  • ラグジュアリーカード ゴールドカード
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
  • 三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

紹介した中で最もステータスが高いのはラグジュアリーカード ゴールドカードです。年会費が20万円を超えている唯一の法人カードなのです。

さらにカードは純金製でさらに金属製です。見た目からしても他のクレジットカードとは異なります。

ステータスの高いカードは基本的には年会費が高くなります。懐事情によって取得が難しくなることもあるでしょう。

またインビテーション制を採用しているカードも多くなっているので、計画的な取り組みが必要になります。目標としているカードを取得するためには数年かかることも珍しくはないのです。

焦らず目標としているカードに一歩ずつ近づいていきましょう。

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