法人ガソリンカードの選び方。法人ガソリンカードを比較するときの4つのポイントとは?

「法人ガソリンカードを利用しようと思うけど種類が多すぎて、どのカードが良いのか迷っている」

「何を基準として法人ガソリンカードを選んだら良いのかわからない!」

会社にとって法人ガソリンカードが大事であることは言うに及びません。会社経営では自動車を利用することが多いですよね。近場への商談や出張には社用車を利用するのではありませんか?備品などの買い出しに会社の車を利用することもあるでしょう。

ビジネス関連の自動車利用であれば、そのコストは経費として処理できます。法人ガソリンカードを利用すれば、経費の計上も極めて楽になりますよね。現金決済ではないので、経理業務も簡略化されるわけ。

しかし法人ガソリンカードは種類も多く頭を悩ませている方が多いのも事実です。

以下の4つのポイントを重視して法人ガソリンカードは選びましょう。

  • 優待特典対応SSはどこか?
  • 割引率・キャッシュバック率は有利か?
  • 保有コスト(年会費など)は支払える範囲内か?
  • クレジット機能はついているのか?ついていないのか?

こちらでは法人ガソリンカードの適切な選び方をお伝えします。

1.優待特典のあるSSで法人ガソリンカードは選ぼう

まずあなたはどこのSSを利用する機会が多いでしょうか?

これから営業車などの社用車を導入しようとしているケースであれば、会社から最もアクセスが良いSSはどこでしょうか?

法人ガソリンカードは優待特典のあるSSが限定されています。一つの法人ガソリンカードでどのSSを利用しても優待特典があるものはありません。

会社として最も利用する機会が多いであろうSSの優待特典がある法人ガソリンカードを選ばなければ意味がありませんよ。

では各SSの優待特典が用意されている法人ガソリンカードを確認してみましょう。

※優待特典とは言えないかもしれませんが、SS店頭価格で利用ができる法人ガソリンカードの含めて記載しています。

ただし、SSのブランド自体がこの数年で入れ替わっています。昔の名前で覚えているSSが、いまはどのブランドになっているのかを先に整理しておきます。

以前のSSブランド現在のSSブランド変わった時期そのSSで優待が受けられる主な法人ガソリンカード
昭和シェル石油apollostation2021年4月にSSブランドを統一(出光興産が2020年6月19日に公表)apollostationビジネスカード(新規募集停止)
出光apollostation同上apollostation BUSINESS/出光Bizカード ワン・プラス/TRUST&FLEX
エッソ・モービル・ゼネラルENEOS2019年7月にENEOSへ統一(JCBが公表)ENEOS法人カードCB(JCB)
ENEOSENEOS(変更なし)―ENEOS BUSINESS/ENEOS BUSINESS II/ENEOS FC
コスモ石油コスモ石油(変更なし)―コスモコーポレートカード
伊藤忠エネクス伊藤忠エネクス(変更なし)―カーエネクスパートナーズJCBカ-ド

この表のとおり、旧シェル系と旧出光系のSSは同じ「apollostation」になり、エッソ・モービル・ゼネラルのSSはENEOSになりました。以下は、給油できる場所ごとに分けたカードの例です。おすすめ法人ガソリンカードランキングもあわせて参考にしてください。

ENEOSのSSの優待利用ができる法人ガソリンカード例

  • ETC協同組合発行の法人ガソリンカード・・・全国統一価格による給油が可能
  • ENEOS BUSINESS・・・契約価格による給油が可能
  • ENEOS FC/Sカード・・・契約価格による給油が可能
  • ENEOS FC/Lカード・・・契約価格による給油が可能

apollostation(旧 出光)のSSで優待利用ができる法人ガソリンカード例

  • ETC協同組合発行の法人ガソリンカード・・・全国統一価格による給油が可能
  • apollostation BUSINESS・・・給油SSの店頭価格による給油が可能(代金は口座振替)
  • 出光Bizカード ワン・・・発行店との契約価格による給油が可能(利用できるSSは発行店限定)
  • 出光Bizカード プラス・・・発行店との契約価格による給油が可能(全国のカード取扱いapollostationで利用可能)
  • TRUST&FLEX・・・発行店との契約価格による給油が可能

カードの種類と利用できるSSの範囲は、出光カードの「法人 カード一覧」に掲載されています。クレジット機能が付いた法人カードとしては、このほかに apollostation PLATINUM BUSINESS があります。

コスモ石油のSSの優待利用ができる法人ガソリンカード例

  • コスモ コーポレートJCBカード 一般法人カード・・・SS店頭価格による給油が可能
  • コスモ コーポレートJCBカード ゴールドカード・・・SS店頭価格による給油が可能
  • コスモ コーポレートハウスカード・・・SS店頭価格による給油が可能

旧・昭和シェル石油のSS(現 apollostation)で優待利用ができる法人ガソリンカード例

昭和シェル石油というSSブランドはもうありません。出光興産は2020年6月19日のニュースリリースで、2021年4月からSSブランドを「apollostation」へ統一すると公表しており、旧シェルのSSも現在はapollostationです。上の「出光のSS」と同じブランドになったため、給油できる場所としては分けて考える必要がありません。

  • apollostationビジネスカード(旧 シェル ビジネスカード) 一般カード・・・SS店頭価格による給油が可能(交通費・出張旅費のキャッシュバックあり)
  • apollostationビジネスカード ゴールドカード・・・SS店頭価格による給油が可能(交通費・出張旅費のキャッシュバックあり)
  • apollostationビジネスカード SS専用カード・・・SS店頭価格による給油が可能
  • apollostationビジネスカード FUELカード・・・SS店頭価格による給油が可能(ガソリン・軽油・灯油のみ)
これから申し込むカードとしては選べません。JCBの公式ページは、apollostationビジネスカードについて「新規募集停止/2023年12月25日(月)~」と掲示しています。出光興産も、旧昭和シェル石油系カードは2024年以降の新規申し込みができないこと、既存会員は引き続き利用できることを公表しています。すでに持っている方の条件確認としてお読みください。

「SS専用カード」と「FUELカード」については、クレジット機能付きの一般カードかゴールドカードを発行したうえで追加発行するとキャッシュバック対象となります。JCBの公式ページは、SS専用カード・FUELカードだけを発行した場合はキャッシュバックが適用されないと明記しています。

旧・エッソ/モービル/ゼネラルのSS(現 ENEOS)で優待利用ができる法人ガソリンカード例

エッソ・モービル・ゼネラルのSSも、もうありません。JCBの公式ページは「『ENEOS・エッソ・モービル・ゼネラル』で全国展開しているサービスステーションを2019年7月をもって『ENEOS』に統一しました」と書いています。カードの名前も「シナジーJCB法人カード」から「ENEOS法人カードCB(JCB)」に変わり、2018年10月からENEOSのSSでも給油値引きが適用されています。

  • ENEOS法人カードCB(JCB) 一般カード・・・1リットルあたり最大7円引き(月300リットルまで)
  • ENEOS法人カードCB(JCB) ゴールドカード・・・1リットルあたり最大10円引き(月300リットルまで)
  • エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカード・・・付加して発行できるが、その利用分は給油値引きの対象にならない

年会費は一般カードが2,200円(税込、初年度無料)、ゴールドカードが11,000円(税込)です。給油値引きの対象はガソリンと軽油で、灯油は対象外とJCBの公式ページに明記されています。

伊藤忠エネクスのSSで優待利用ができる法人ガソリンカード例

  • カーエネクスパートナーズJCBカ-ド・・・SS店頭価格による給油が可能(最大3.0%の特別キャシュバックあり)
  • カーエネクスパートナーズJCBカ-ド ハウスカード・・・SS店頭価格による給油が可能

「カーエネクスパートナーズJCBカ-ド」を発行した上で「カーエネクスパートナーズJCBカ-ド ハウスカード」を発行すれば、ハウスカード利用分もキャッシュバック対象となりますよ。

2.割引率・キャッシュバック率で法人ガソリンカードを選ぼう

せっかく法人ガソリンカードを利用しようとしているのですから、通常の現金決済と全く同じでは面白くありませんよね。「少しでもお得に給油したい」とは思いませんか?

ただし法人ガソリンカードについては、単に後払いができるだけで現金決済と全く同じ価格で給油することになるケースも珍しくありません。少しでもお得に給油したいのであれば、割引率やキャッシュバック率に注目しましょう。

ちなみに法人ガソリンカードの中には通常のクレジットカードと同様にポイントが獲得できるものもあります。

ポイント還元率が 0.5%であれば、月に10万円の給油をすれば500円分のポイントがゲットできるわけ。現金決済であれば1ポイントも得られないのにカード決済にするだけでポイントが得られるチャンスもあるので、やはり法人ガソリンカードの利用はお得なのです。

ショック!給油利用における割引やキャッシュバックが用意されていないカードがほとんど

個人カードであれば、給油時における割引サービスが用意されているものも幾つかあります。しかし法人カードともなると、給油時の割引サービスに対応しているものはほとんどありません。

選択肢は少し狭まってしまうのですが、「ENEOS法人カードCB(JCB)」についてはENEOSのSSで給油をすると割引対象となります。さらに一般カードとゴールドカードで割引金額に違いがある点にも注目ですよ。

ENEOS法人カードCB(JCB)の給油値引きについて

値引き額は前月のショッピング利用合計金額で決まります。JCBの公式ページに載っている段階は次のとおりです。

前月のショッピング利用合計金額一般カードゴールドカード
70,000円以上7円/ℓ引き10円/ℓ引き
50,000~70,000円未満5円/ℓ引き8円/ℓ引き
20,000~50,000円未満3円/ℓ引き6円/ℓ引き
10,000~20,000円未満2円/ℓ引き5円/ℓ引き
10,000円未満1円/ℓ引き4円/ℓ引き

一般カードであると1リットルあたり最大7円引きであり、ゴールドカードであると1リットルあたり最大で10円引きになります。

かなり大きな割引が受けられる印象もあるとは思いますが、残念ながら月に300リットルまでの限定サービスです。

本会員とカード使用者あわせて、ガソリン・軽油の合計で月間300リットルまでなので、月あたり一般カードであれば2,100円、ゴールドカードであれば3,000円が最大の割引金額ですよ。灯油は値引きの対象になりません。

apollostationビジネスカードとカーエネクスパートナーズJCBカ-ドのキャッシュバックサービスについて

apollostationビジネスカード(旧 シェル ビジネスカード)とカーエネクスパートナーズJCBカ-ドであればガソリン割引はありませんが、カードの利用金額に応じたキャッシュバックが受けられます。ただしapollostationビジネスカードは、前述のとおり2023年12月25日から新規募集を停止しています。これから申し込めるのはカーエネクスパートナーズJCBカ-ドの方です。

いずれも移動費と出張旅費がキャッシュバックの対象です。カーエネクスパートナーズJCBカ-ドは、JCBの公式ページに最大3%(上限15,000円/月)と書かれています。apollostationビジネスカードの方は、公式ページに載っている上限が年間180,000円です。どちらもカード利用合計金額が月5万円未満の場合はキャッシュバックの対象になりません。

apollostationビジネスカードをapollostationのSSで利用すると、その分の利用金額が2倍で計算されます。月に10万円利用したとすると20万円利用したとして計算されるので、キャッシュバックの対象額がその分だけ大きくなります。

カーエネクスパートナーズJCBカ-ドの場合は伊藤忠エネクスのSSにおいて給油に利用すると、やはり同じく利用金額が2倍されてキャッシュバックされますよ。ハウスカードは伊藤忠エネクスグループのSSでのみ利用でき、年会費は無料ですが、ハウスカードだけを発行した場合はキャッシュバックが適用されません。

キャッシュバックに関しては実質値引きなので、うまく活用すれば大きな節約につながること間違いなしです。

3.保有コストで法人ガソリンカードを選ぼう

法人ガソリンカードは1年だけ利用するつもりでしょうか?

5年や10年以上使い続けるケースも珍しくありません。会社が存続する限りは使い続けるのではありませんか?

1年や2年の利用であれば、年会費などの保有コストについてはそれほど考えなくても良いかもしれません。しかし多くのケースでは長期的に利用することになるので、前もってランニングコストは確認しておかなければなりませんよ。

要はそのコストに見合ったメリットがその法人ガソリンカードにあるのか、ということを調べるわけです。見合っているのであれば、取得して継続利用すればよいだけ。

難しく考える必要はありません。

そのカードを利用することによってどれだけのメリットが得られるのか?

そのカードを保有することによってどれだけのコストが発生するのか?

以上の2つをシミュレーションしそれぞれのカードを比較すればOKです。

では実際にいくつかの法人ガソリンカードの保有コストを確認してみましょう。

有名法人カードの保有コストとは?

カード名本会員年会費従業員カード年会費(1枚あたり)ETCカード年会費
apollostationビジネスカード 一般カード
(旧 シェル ビジネスカード。新規募集停止)
1,375円(初年度無料)1,375円無料
apollostationビジネスカード ゴールドカード
(新規募集停止)
11,000円3,300円無料
ENEOS法人カードCB(JCB) 一般カード
(旧 シナジーJCB法人カード。新規申込の受付終了)
2,200円(初年度無料)2,200円無料
ENEOS法人カードCB(JCB) ゴールドカード
(新規申込の受付終了)
11,000円3,300円無料
コスモコーポレートカード 一般カード
(旧 コスモ コーポレートJCBカード)
1,375円1,375円無料
コスモコーポレートカード ゴールドカード11,000円3,300円無料
コスモコーポレートハウスカード無料無料―
カーエネクスパートナーズJCBカ-ド 一般カード1,375円1,375円無料
カーエネクスパートナーズハウスカード無料無料―

※すべて税込み価格です。年会費はJCBの各カードの公式ページに掲載されている金額です。ETCカードは「ETCスルーカードN」の年会費で、発行枚数に関わらず無料と案内されています。

一般カードよりもゴールドカードの年会費のほうが高く設定されているので、ゴールドカードの発行を狙っている方は注意してください。

保有コストで特に注目したいのが、従業員カードを何枚発行するのか、という部分です。本会員年会費については、1枚のみの発行しかしません。しかし従業員カードに関しては、1枚も発行しない方もいれば10枚や20枚、さらには100枚などと大量に発行するケースも。

従業員カードを多数発行する場合は、それなりの保有コストが発生する、と覚えておきましょう。

コスト0にする方法あり!

本会員カードや従業員カードを一切発行せずにハウスカードを発行すればよいのです。

ハウスカードについては基本的に年会費も発行手数料も発生しません。コスト0で保有できるメリットがありますよ。

ただしハウスカードについては使い勝手で大きな問題が発生します。特定のSSでの利用しかできないので、様々な経費の支払いには利用できません。

ガソリンの支払いだけができれば良い、というケースに役立つわけです。

ちなみに従業員に対しては従業員カードではなくハウスカードのみを発行している会社も多いですよ。クレジット機能のある従業員カードを渡してしまうと、不正利用される可能性が高まってしまいます。

しかしハウスカードであれば特定のSSでしか利用できないので、不正利用のリスクは一気に低くなるのです。

【有名法人ガソリンカードとハウスカード】

  • コスモコーポレートカード・・・全国約4,000のコスモ石油SSのみで利用できる「コスモコーポレートハウスカード」あり(年会費無料)
  • カーエネクスパートナーズJCBカ-ド・・・伊藤忠エネクスグループのSSのみで利用できる「カーエネクスパートナーズハウスカード」あり(年会費無料)
  • apollostationビジネスカード・・・apollostation内のすべての商品に使える「SS専用カード」と、ガソリン・軽油・灯油だけに使える「FUELカード」あり
  • ENEOS法人カードCB(JCB)・・・「エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカード」を付加して発行できるが、その利用分は給油値引きの対象にならない

なお、ハウスカードやガソリン専用カードだけを発行した場合、キャッシュバックが適用されないカードがあります。コスモコーポレートカード、カーエネクスパートナーズJCBカ-ド、apollostationビジネスカードはいずれも、JCBの公式ページにその旨が書かれています。あわせて法人ガソリンカードでガソリン代はいくら下がるかのシミュレーションと、SS別の法人ガソリンカード比較も確認してください。

4.クレジット機能の有無で法人ガソリンカードを選ぼう

法人ガソリンカードは大きく分けると2つのタイプに分かれることに。

クレジット機能があるものとクレジット機能がないものです。

クレジット機能がある法人ガソリンカードは、SS以外でも利用できます。たとえばゴルフ接待をするときにはゴルフ場での決済にも利用できますし、飲食店での接待をする場合でも飲食店での会計にも利用できるのです。

クレジット機能がない法人ガソリンカードは、特定のSSしか利用できません。対応していないSSで給油したときには利用できないので、カードとしての使い勝手に大きな違いがあります。

ただし「こっちのカードのほうがおすすめ」ということは言えません。会社ごとに法人ガソリンカードの使い方は異なっているからです。

ここからはクレジット機能ありの法人ガソリンカードがおすすめの会社、クレジット機能なしの法人ガソリンカードがおすすめの会社についてお伝えします。

クレジット機能がある法人ガソリンカードがおすすめの会社とは?

  • SSだけではなくさまざまな決済に利用したい
  • クレジットカードのポイントをゲットしたい
  • 割引やキャッシュバックを受けたい
  • 経費の管理を一括化したい

クレジット機能のあるカードの特徴として、クレジットカードのポイントがあります。ポイントプログラムのあるカードであれば、SS利用分もポイント対象です。ポイントといった見返りが期待できるのは大きな魅力ですよね。

さらに割引やキャッシュバックについてもクレジット機能がある法人ガソリンカードのみ対象で、給油割引をしてくれるものクレジット機能があるタイプだけのサービスなのです。

さらにクレジット機能がついているので様々な決済に利用できることにより、経費の支払いをカードに一本化できます。経費管理がしやすくなり、経理の負担を減らすことにもなるわけ。

クレジット機能がない法人ガソリンカードがおすすめの会社とは?

  • 給油だけに利用できるカードを持ちたい
  • 利用しているSSの給油価格が相場よりも高い
  • 社員に不正利用されるリスクを低くしたい

クレジット機能がない法人ガソリンカードは特定のSSしか利用できないのが大きな特徴ですよね。

またETC協同組合発行の法人ガソリンカードは全国統一価格による給油となります。要はその月の給油価格の相場で給油をしたことになるので、相場価格よりも高いSSを利用する機会が多い方でなければ得しません。

リスクについては大きなメリットがあります。

不正利用されるとしたら、社員が自身の車にガソリンを給油するくらいのものです。一般のクレジット機能ありのカードと比較するとリスク面では優れています。

まとめ

法人ガソリンカードの選び方として4つの比較ポイントをお伝えしました。

どの比較ポイントについても重要なので、候補となっているカードを4つのポイントで比較した上で利用するカードを決定してください。

カード選びで大前提となってくるのが、対応しているSSの種類です。どのSSを利用するかを決めなければ法人ガソリンカード選びはできませんよ。ちなみに各SSとスタンドの数は以下のとおりです。

  • ENEOS・・・1万1,000カ所超(2026年3月末時点)
  • apollostation(出光興産)・・・約6,000ヵ所。国内シェア2位
  • コスモ石油・・・ブランド全体の現行の店舗数は公式ページで確認できなかった

内訳の読み替えが必要です。出光と昭和シェル石油は経営統合を経てSSブランドがapollostationへ一本化されたため、両者を別に数えた旧来の内訳はもう当てはまりません。エッソ・ゼネラル・モービルもENEOSへ統一され、ブランドとしては残っていません。

店舗数についてはENEOSが圧倒的ですが、利便性も考えた上でカード選びをしましょう。

利用するSSが決まったら、あとは割引率や保有コストなどを確認して最も魅力を感じるカードを選べばよいだけです。

SSを絞りきれない場合には、実際にカードを使うことになる社員に訪ねてみましょう。給油する本人が使いやすいと感じるSSに対応したカードを作れば良いのです。

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