ランディングページの命!ファーストビューの構成ポイントを押さえよう

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ユーザーにとってランディングページの価値は、ファーストビューで決まると言っても過言ではありません。ファーストビューには構成のポイントがあります。そのポイントを押さえることで、ユーザーの行動が大きく変わってくるのです。
今回は、そんなランディングページのファーストビューの構成についてお話します。
 

その前に…ランディングページの目的をおさらいしよう

ポイントをご紹介する前に、ランディングページの意味と目的をもう一度おさらいしておきましょう。
ランディングページとは、リスティング広告などWEB上の広告リンクをクリックした時に誘導されるページです。公式ホームページよりも、該当商品の購入や問い合わせを訴求するページとなっています。
つまり広告ページから流入してきたユーザーに、目的となる行動(商品購入や資料請求)を起こしてもらうための最後のひと押しを加えるページといってよいでしょう。
ここで勘違いしてしまいがちなのが、流入してくるユーザーへの期待です。
広告ページを介して流入してきたのだから、商品・サービスに対する関心は高いだろうと思うかもしれませんが、それは過度な期待です。
ユーザーは「なんとなく」ランディングページを訪問している人がほとんど。商品を購入したり、資料を請求したりというアクションを起こすかは別の話です。
「この商品、購入して大丈夫?」
「資料請求したら変な勧誘が来るんじゃないの?」
ランディングページは、常にこのような厳しい目を持ったユーザーに見られています。
そんな厳しい目を持ったユーザーを説得するのがランディングページの存在理由と言っても過言ではないのです。
そんなランディングページの構成の中でも、特に大切なのがファーストビューなのです。
 

ファーストビューが命

リンク先からランディングページに飛んだ際、一番初めに見える部分をファーストビューと言います。
このページはランディングページを見るほとんどのユーザーが目にする部分です。逆に言えば、ほとんどのユーザーがこの部分でランディングページの価値を判断します。
ファーストビューがユーザーにとって響くものでなければ、ユーザーがそそくさとページから出て行ってしまいます。
ですからこの部分がランディングページの肝となるわけです。
ファーストビューには、以下の要素を必ず盛り込むようにしましょう。

  • 会社名・(あれば)ロゴ
  • 問い合わせ先

ランディングページや商品・サービスの信用性を高めるための要素です。
いくら機能の良い商品でも、怪しそうなところからは皆さんも購入しませんよね。ユーザーに信用していただくには、こちらの素性をできるだけ明かすことが大切です。
また、気になる場合に問い合わせができる(WEBの内容だけで購入を決めなくてもいい)という安心感を持っていただくために、問い合わせ先はできるだけ電話番号などにするのがおすすめです。
 

キャッチコピー

ユーザーの心を掴むための要素です。
ターゲットによって響く言葉が違うため、広告ごとにキャッチコピーを変えてランディングページを作っているところもあります。
キャッチコピーはターゲットを細かく絞って作成するのが大切。年齢・仕事・趣味・休日の行動パターン・クセなど、一見「狭すぎるんじゃない?」と思われるほど絞ることで、より効果的なキャッチコピーを作ることができます。
キャッチコピーは短めに。また左寄せにしておくのがオススメです。
 

メインビジュアル

権威付けや証拠をユーザーに提示し、行動の後押しをする要素です。
「半年で100万本突破!」「お客様満足度98%!」「2013年売れ筋No.1!」など、一目見ただけで分かりやすい内容を入れるのがポイント。もちろん根拠のあるものでなければなりませんが、この部分でユーザーの「ちょっと気になる」心をうまくくすぐれるかどうかが決まると言っても過言ではないでしょう。
 

誘導動線

ランディングページのコンバージョンにつながる要素です。
ファーストビューで誘導動線をクリックする方はあまりいらっしゃいませんが、「次にアクションを起こす必要があるよ」と明示しておくことがポイント。ユーザーはどこでアクションを起こそうと思うかわかりません。ですので、ランディングページの区切りのいいところには、誘導動線を入れておくようにしましょう。
 

商品・サービス説明

商品やサービスの説明や仕組みの解説などを行う要素です。
これはキャッチコピーにも言えることですが表面的な説明をするよりも、提供する商品・サービスが、ユーザーにとってどんな価値を生み出すのかを想起できる内容にすることがポイントです。わかりにくい内容は、図解したり写真を交えて説明するようにしましょう。リピーターの声などが集まっている場合は、こちらに入れてもよいでしょう。
ランディングページの肝というべきファーストビュー。この部分のポイントを制して、ぜひ価値の高いランディングページづくりを行ってください。
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