法人(中小企業・零細企業)におすすめの法人税申告システム3選。機能面でおすすめの法人税申告システムはこれだ!

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法人税申告システムを導入する中小企業、零細企業が急速に増えています。

そのため、今回は、『法人(中小企業・零細企業)におすすめの法人税申告システム3選。機能面でおすすめの法人税申告システムはこれだ!』という記事のタイトルで、法人(中小企業・零細企業)におすすめの法人税申告システムを3つ詳しく解説します。

法人(中小企業・零細企業)におすすめの法人税申告システム3選。機能面でおすすめの法人税申告システムはこれだ!

今回は、法人(中小企業・零細企業)におすすめの法人税申告システムを3つ詳しく解説します。

今回、紹介するのは、以下の3つのポイントカード電子管理サービスです。

  1. MotionBoard Cloud(モーションボードクラウド)
  2. 法人税の達人
  3. 申告奉行10[法人税・地方税編]

①法人税の達人

1つ目は、法人税の達人になります。

法人税の達人は、普通法人・公益法人・協同組合・特定の医療法人、外国法人の申告に対応。青色・白色の確定申告はもちろん、中間申告・修正申告・予定申告・見込納付・四半期試算に対応しています。

また、法人税の達人は、分割法人の事業所を最大9,999か所まで登録可能で、直接入力のほかCSVファイルでの一括入力機能も備えています。

法人税の達人の対応様式は、プログラムのアップデート時に随時追加を行えるため、非常に便利です。

<法人税の達人の機能一覧>

以下が、法人税の達人の機能一覧になります。

  • 各種法人のさまざまな申告形態に対応:普通法人・公益法人・協同組合・特定の医療法人、外国法人の申告に対応。青色・白色の確定申告はもちろん、中間申告・修正申告・予定申告・見込納付・四半期試算に対応。また、分割法人の事業所は最大9,999か所まで登録可能で、直接入力のほかCSVファイルでの一括入力機能を装備。対応様式は、プログラムのアップデート時に随時追加・変更あり。
  • 納付税額一覧表で納税額を一元把握:法人税(国税)の計算と同時に法人地方税の計算を実行。計算された税額は自動的に「納付税額一覧表」に集計され、国税・地方税別での集計はもちろん、地方税の納付先別集計および翌期納付額(予定納税額)も算出・印刷が可能。
  • 地方税率マスター」で地方税計算も効率化:プログラム内に都道府県だけでなく全市町村の税率を保持しているので、第六号様式・第二十号様式への税率は、事業所情報などの条件から自動判定が可能。計算に利用されている税率などは画面で確認することも可能。
  • 各種法人のさまざまな申告形態に対応:普通法人・公益法人・協同組合・特定の医療法人、外国法人の申告に対応。青色・白色の確定申告はもちろん、中間申告・修正申告・予定申告・見込納付・四半期試算に対応。また、分割法人の事業所は最大9,999か所まで登録可能で、直接入力のほかCSVファイルでの一括入力機能も装備。対応様式は、プログラムのアップデート時に随時追加・変更を実行。
  • インポート機能で帳票の作成にかかる時間を削減:基本情報や各帳票等のデータを外部ファイル(Excel形式、CSV形式)からインポート可能。本機能により、お客様が現在利用しているシステムで保有している帳票作成に必要なデータと連携することも可能になり、帳票作成作業の効率化が実現可能。また、登録したデータを外部ファイル(Excel形式、CSV形式)に出力するエクスポート機能も搭載していますので、例えばエクスポートしたファイルを利用して帳票の入力作業を分担で行い、再度インポートすることで帳票作成作業の効率化を行うことも可能。
  • 電子ファイルでラクラク管理:作成した帳票は、顧問先や帳票ごとにPDFファイルやDocuWorksファイルとして保管・管理可能。作成が終わった申告データをPDFファイル・DocuWorksファイルとして保存することで、紙での保管が不要になりペーパーレス化が実す。また、電子データとして保管することで、過去の申告内容を確認したい時の検索性が格段に向上し、業務がスムーズに。
  • 業務エラーチェック機能で検算作業がスムーズに:申告書が完成したら必ず行う検算作業。漏れ抜けが許されない重要な作業で、手間が掛かり本当に面倒ですが、「法人税の達人」の業務エラーチェック機能は、帳票作成漏れや整合性チェックなど、ソフトウェアで判別可能な項目を、幅広い観点で自動的に一括チェック可能。申告書を作成したらまずこの機能を実行することでケアレスミスを防止でき、検算作業をスムーズに進めることが可能。
  • 達人Cube接続で業務をさらに効率化:達人Cub」にログインすると、都道府県民税、法人事業税(外形標準課税含む)および市町村民税の税率表が閲覧可能。常に最新の税率表などを取得可能。
  • カバー率98%の対応帳票:e-Tax、eLTAXで申告できる法人税の帳票のうち、98%の帳票が作成可能。また、近年では電力自由化など時代のニーズにより、「収入金額に関する明細書(電気供給業及びガス供給業)」などの作成にも対応。すべての帳票の入力画面が、帳票そのままのイメージなので、見慣れた画面に手書き感覚で入力可能。

②申告奉行10[法人税・地方税編]

2つ目は、申告奉行10[法人税・地方税編]になります。

申告奉行10[法人税・地方税編]は、法人税別表や地方税様式を網羅し、項目間の自動連携や自動計算により効率よく申告業務を進めることができ、申告書作成から電子申告・電子納税までにわたる一連の申告業務の負荷を減らしてくれます。

また、申告奉行10[法人税・地方税編]は、特定の担当者に集中しがちな申告業務の負荷を複数の経理スタッフで分担し、申告業務全体をサポートしてくれ、内部統制も考慮した申告業務を実現できます。

<申告奉行10[法人税・地方税編]の機能一覧>

以下が、申告奉行10[法人税・地方税編]の機能一覧になります。

  • 外国税額控除関連の別表に対応:国外関連者に関する明細書や海外子会社から受ける配当金等の益金不算入に関する明細書など海外子会社に関連する別表にも対応可能。
  • 圧縮記帳に対応可能:国庫補助金等による固定資産取得時の圧縮記帳関連の申告書に対応可能。
  • 別表間の項目が自動連動法人税地方税に対応:別表間や地方税申告書との間で連動する項目の金額データは自動連携されるため、二重入力の必要なく効率よく作成可能。例外的な金額を上書き入力した場合は、入力項目の背景色で区別できるため、チェックする際も簡単に。
  • 申告金額をいつでも検算法人税に:申告金額は自動的に検算されいつでも確認できるため、手計算で検算作業をする必要なくスムーズにチェック作業を行うことができ、ミスを未然に防ぐことが可能。
  • 事業所の分割基準を自動計算地方税に:住民税・事業税の分割基準を、存続・新設・廃止などの異動区分と事業所別の従業者数をもとに自動計算可能。また、従業員数を含む事業所データを一括受入できるため、従業員数の変動が激しい企業においても効率よく対応可能。

③魔法陣

3つ目は、魔法陣になります。

魔法陣は、各種申請書・届出書作成機能を無料で利用でき、且つ使いやすさに定評がある法人税申告システムです。

魔法陣で作成した申告書データを、電子申告が可能なデータ形式に変換。国税庁受付システム又は地方税ポータルセンターに送信することが可能です。

<魔法陣の機能一覧>

以下が、魔法陣の機能一覧になります。

法人税関連一覧(申告区分:確定、中間、修正、予定)

各事業年度の所得に係る申告書 普通法人等の分
各事業年度の所得に係る申告書 普通法人等の分
各事業年度の所得に係る申告書 公益法人等の分
各事業年度の所得に係る申告書 公益法人等の分
同族会社等の判定に関する明細書
特定同族会社の留保金額に対する税額の計算等に関する明細書
特定同族会社の留保控除額
所得の金額の計算に関する明細書
利益積立金額及び資本金等の額の計算に関する明細書
租税公課の納付状況等に関する明細書
所得税額の控除及びみなし配当金額の一部の控除に関する明細書
内国法人の外国税額の控除に関する明細書
国外事業者等帰属所得に係る所得の金額の計算に関する明細書
国外事業所等に帰せられるべき資本に対応する負債の利子の損金不算入額の計算及び銀行等の資本に係る負債の利子の損金算入額の計算に関する明細書
国外事業所等帰属資本相当額の計算に関する明細書
当期の控除対象外国法人税額に関する明細書
外国税額の繰越控除余裕額又は繰越控除限度超過額の計算に関する明細書
地方税の控除限度額の計算の特例に関する明細書
直接納付した控除対象外国法人税額に関する明細書
外国子会社配当益金不算入の対象とならない損金算入配当等に対応する控除対象外国法人税額又は個別控除対象外国法人税額に関する明細書
利子等に係る控除対象外国法人税額等に関する明細書
試験研究費の総額に係る法人税額の特別控除に関する明細書
中小企業者等の試験研究費に係る法人税額の特別控除に関する明細書
特別試験研究費に係る法人税額の特別控除に関する明細書
平均売上金額の100分の10に相当する金額を超える試験研究費の額に係る法人税額の特別控除に関する証明書
試験研究を行った場合の法人税額の特別控除における比較試験研究費の額及び平均売上金額の計算に関する明細書
エネルギー環境負荷低減推進設備等を取得した場合の法人税額の特別控除に関する明細書
高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の法人税額の特別控除に関する明細書
中小企業者等が機械等を取得した場合等の法人税額の特別控除に関する明細書
特定の地域又は地方活力向上地域等において雇用者の数が増加した場合の法人税額の特別控除に関する証明書
基準雇用者数等、給与等支給額及び比較給与等支給額の計算に関する明細書
特定中小企業者等が経営改善設備を取得した場合の法人税額の特別控除に関する明細書
中小企業者等が特定経営力向上設備等を取得した場合の法人税額の特別控除に関する明細書
雇用者給与等支給額が増加した場合又は給与等の引上げ及び設備投資を行った場合の法人税額の特別控除に関する明細書
給与等支給額、当期償却費総額及び比較訓練育成費の額の計算に関する明細書
雇用者給与支給増加重複控除の計算に関する明細書
中小企業者等が給与等の引上げを行った場合の法人税額の特別控除に関する明細書
雇用者給与支給増加重複控除の計算に関する明細書
革新的情報産業活用設備を取得した場合の法人税額の特別控除に関する明細書
特定税額控除規定の適用可否の判定に関する明細書
欠損金又は災害損失金の損金算入に関する明細書
会社更生等による債務免除等があった場合の欠損金の損金算入に関する明細書
民事再生等評価換えが行われる場合以外の再生等欠損金の損金算入及び解散の場合の欠損金の損金算入に関する明細書
受取配当等の益金不算入に関する明細書
外国子会社から受ける配当等の益金不算入に関する明細書
社会保険診療報酬に係る損金算入等に関する明細書
個別評価の貸倒引当金の明細書
一括評価の貸倒引当金の明細書
返品調整引当金の損金算入に関する明細書
寄附金の損金算入に関する明細書
完全支配関係がある法人の間の取引の損益の調整に関する明細書
交際費等の損金算入に関する明細書
定額法による減価償却資産の償却額の計算に関する明細書
定率法による減価償却資産の償却額の計算に関する明細書
リース期間定額法による償却額
繰延資産の償却額の計算に関する明細書
少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例に関する明細書
一括償却資産の損金算入に関する明細書
特別償却準備金の損金算入に関する明細書
資産に係る控除対象外消費税額等の損金算入に関する明細書
地方税関連一覧
道府県民税・事業税の確定申告書
控除対象還付法人税額等の控除明細書
均等割額の計算に関する明細書
所得金額に関する計算書
付加価値額及び資本金等の額の計算書
付加価値額に関する計算書
資本金等の額に関する計算書
特定子会社の株式等に係る控除額に関する計算書
報酬給与額に関する明細書
労働者派遣等に関する明細書
純支払利子に関する明細書
純支払賃借料に関する明細書
雇用者給与等支給額が増加した場合の付加価値額の控除明細書
給与等引上等の付加価値額の控除明細書
平成28年改正法附則第5条の控除額に関する計算書
欠損金額等及び災害損失金の控除明細書
更生欠損金額等及び民事再生等評価換えが行われる場合の再生等欠損金額等の控除明細書
民事再生等評価換えが行われる場合以外の再生等欠損金額等及び解散の場合の欠損金額等の控除明細書
基準法人所得割額等に関する明細書
課税標準の分割に関する明細書
市町村民税確定申告書
控除対象還付法人税額等の控除明細書
課税標準の分割に関する明細書
道府県民税・事業税の予定申告書
市町村民税の予定申告書

所得税関連一覧(申告区分:確定、修正)

損益の通算の計算書
所得の内訳書
医療費控除の明細書
セルフメディケーション税制の明細書
変動所得・臨時所得の平均課税の計算書
(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
外国税額控除に関する明細書(居住者用)
政党等寄附金特別控除額の計算明細書
認定NPO法人等寄附金特別控除額の計算明細書
公益社団法人等寄附金特別控除額の計算明細書
給与所得者の特定支出に関する明細書
特定証券投資信託に係る配当控除額の計算書
株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書
株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書(特定権利行使株式等がある場合)
確定申告書付表(上場株式等に係る譲渡損失の繰越用)
確定申告書付表(特定投資株式に係る譲渡損失の繰越用)
譲渡所得の内訳書(確定申告書付表)【総合譲渡用】
譲渡所得の内訳書(確定申告書付表兼計算明細書)【土地・建物用】
譲渡所得の内訳書(確定申告書付表兼計算明細書)【土地・建物用】(第5面)
先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書
申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)
申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)(東日本大震災の被災者の方用)

今回、紹介した以下の3つの法人税申告システムは、それぞれ特徴が異なります。

また、導入する際は、比較検討してからにしましょう。

  1. MotionBoard Cloud(モーションボードクラウド)
  2. 法人税の達人
  3. 申告奉行10[法人税・地方税編]

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、『法人(中小企業・零細企業)におすすめの法人税申告システム3選。機能面でおすすめの法人税申告システムはこれだ!』という記事のタイトルで、法人(中小企業・零細企業)におすすめの法人税申告システムを3つ詳しく解説しました。

今回、紹介したように、法人税申告システムは、それぞれ特徴が異なります。

また、法人税申告システムは、多くの場合、無料でで資料請求ができるため、導入を検討している方は、資料請求することをおすすめします。

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