エブリィフレシャスの料金は月2,750円〜3,850円|支払いはカードのみ、3年未満の解約は40,000円【2026年】

エブリィフレシャスの料金を示すイメージ。月2,750円からの見出しと、機種別の定額・電気代・解約金という副題、複数のウォーターサーバーが並んでいる

エブリィフレシャスは、タンクに水道水を注いで使う浄水型のウォーターサーバーです。水の配送がないので、月額に水の代金という項目がありません。定額料金は機種ごとに2,750円から3,850円(いずれも税込)で公開されています。

オフィス導入を考えるときに先に知っておきたいのは、金額よりも2つの条件です。支払いはクレジットカードの自動振替だけで、口座振替もコンビニ払いも対応していないこと。そして3年未満で解約すると40,000円(不課税)がかかることです。どちらも公式のよくある質問に書かれています。

運営
富士山GXホールディングス株式会社(公式サイトの著作権表記は Mt.Fuji GX Holdings Inc.)
方式
給水型(タンクに水道水を注いでろ過する浄水型)
機種
lite/mini/mini特別カラー/tall/tall+cafe の5構成
定額料金
2,750円〜3,850円(税込・月額)
支払い方法
クレジットカードの自動振替のみ(VISA/JCB/Master Card/Diners/AMERICAN EXPRESS)
お届け
公式サイトの表示は「最短お届け7日後」。設置工事は不要

出典:エブリィフレシャス「料金プラン」/エブリィフレシャス「支払い方法は?」

定額料金は5構成で2,750円から3,850円

料金は機種ごとの定額です。使った量で変わる部分はありません。

エブリィフレシャスの定額料金(公式サイトの料金プランに掲載されている税込・月額)
機種定額料金(税込・月額)特徴
lite2,750円冷水・温水のシンプルな構成
mini3,300円卓上に置けるコンパクト型
mini(特別カラー)3,630円miniの特別カラー
tall3,300円常温水と高温水にも対応
tall+cafe3,850円tallにコーヒー機能を追加

出典:エブリィフレシャス「料金プラン」

いちばん安いliteと、いちばん高いtall+cafeの差は月1,100円です。年額に直すと13,200円の差になります。コーヒー機能を社内で使うかどうかで、この金額を払う意味が変わります。

月額に含まれるもの、含まれないもの

公式のよくある質問には、定額に何が含まれるかが明記されています。「エブリィフレシャスは月額費用以外に、追加費用は一切かかりません」としたうえで、含まれるものとして次の3つを挙げています。

定額料金に含まれるものと、別にかかるもの(公式のよくある質問より)
区分内容
含まれるサーバーレンタル料/配送料/交換用浄水カートリッジ費用(定期配送で無料)
別にかかる水道料金/電気代
初期費用初期手数料・配送料・出荷手数料はかからない。設置工事も不要

出典:エブリィフレシャス「月額料金以外に費用はかかりませんか?」/エブリィフレシャス「初期費用はかかりますか?」

初期費用がかからない点は、稟議を通すうえでは扱いやすい条件です。さらに公式サイトには「お届け月のレンタル料は半額」という案内もあります。導入月の支出を抑えられるので、期の途中で入れても予算の説明がしやすくなります。

機種ごとのスペックを並べる

公式サイトにはスペック比較表が用意されています。オフィスで効いてくるのは、タンク容量と設置寸法、それから電気代です。

エブリィフレシャスのスペック比較(公式サイトのスペック比較表より)
項目liteminitall/tall+cafe
タンク容量合計9.5L合計5.0L合計8.7L
カートリッジ除去物質数32種類50種類50種類
浄水フィルターの交換1年に1回1年に1回1年に1回
冷水5〜10℃5〜10℃5〜10℃
温水80〜85℃80〜85℃80〜85℃
常温水なしなしあり(室温による)
高温水(再加熱)なしなし約90℃
電気代約623円/月〜約453円/月〜約401円/月〜
サイズ幅260×奥行335×高さ1,240mm幅250×奥行295×高さ470mm幅290×奥行363×高さ1,125mm

出典:エブリィフレシャス「スペック比較表」(電気代はSLEEP/ECO機能を使用した場合の1か月の金額。当社調べ)

エブリィフレシャス公式サイトのスペック比較表の画面。ライト・ミニ・トール・トール+カフェのタンク容量、除去物質数、温度、電気代、サイズが並んでいる

電気代を足すと料金の順位が入れ替わる

スペック表でいちばん意外なのが電気代です。いちばん安いliteの電気代が約623円/月で、上位のtallは約401円/月。本体のレンタル料が高いほうが、電気代は安いという逆転が起きています。

定額料金と電気代を合計した月額(公表されている金額から計算)
機種定額料金電気代の目安合計
lite2,750円約623円約3,373円
mini3,300円約453円約3,753円
tall3,300円約401円約3,701円
tall+cafe3,850円約401円約4,251円

liteとtallの差は、定額料金だけなら550円ですが、電気代を足すと約328円まで縮みます。この328円で、常温水と約90℃の高温水、そしてタンク容量9.5Lと8.7Lの違いを比べることになります。オフィスでお茶やカップ麺に使うなら、高温水が出るtallのほうが使い勝手がよい場面は多いでしょう。

なお、公式サイトの注記では、この電気代はSLEEP機能やECO機能を使った場合の金額とされています。夜間も通電したままで節電機能を使わない運用だと、この数字より高くなる可能性があります。

温度は6段階から選べる

tallの製品ページでは、冷水・温水だけでなく6段階の温度設定に対応していると説明されています。内訳は冷水、ECO冷水、温水、ECO温水、常温水、そして再加熱による高温水です。

温度設定の選択肢と、公表されている温度帯(スペック比較表より)
温度の種類温度帯対応する機種
冷水5〜10℃全機種
ECO冷水約10〜15℃全機種
温水80〜85℃全機種
ECO温水約70〜75℃全機種
常温水室温により異なるtall/tall+cafe
高温水(再加熱機能)約90℃tall/tall+cafe

オフィスで差が出るのは下の2つです。常温水が出せるかどうかは、冷たい水を飲みたくない人への配慮になります。約90℃の高温水は、お茶や緑茶、カップ麺を想定した温度です。温水の80〜85℃だと、茶葉によっては温度が足りないと感じる場面があります。

liteとminiはこの2つに対応していません。そのぶん月額が安いので、飲料水として冷水と温水が出れば足りるという職場なら、liteで十分という判断になります。

liteだけカートリッジの除去物質数が少ない

スペック比較表で、価格以外にはっきり差がついている項目がもう1つあります。カートリッジの除去物質数です。liteが32種類、mini・tall・tall+cafeが50種類と公表されています。

liteはいちばん安い機種ですが、タンク容量は合計9.5Lで最大です。つまりliteは「たくさん入るが、ろ過の対象物質は他より少ない」という設計になっています。水道水の水質に懸念がある地域や、ろ過性能を導入理由に挙げる場合は、この18種類の差をどう評価するかが論点になります。

一方で、liteのカートリッジには他にない使い方も用意されています。製品ページには、本体から取り外して浄水ポットとして使えるため、停電で電気が止まったときにも水をろ過できると書かれています。防災の観点を加えるなら、liteにしかない利点です。

給水の運用をどう回すか

給水型なので、誰かがタンクに水道水を注ぎます。ここが宅配ボトル型や水道直結型との最大の違いです。

タンク容量はliteが合計9.5L、tallとtall+cafeが合計8.7L、miniが合計5.0Lです。liteの製品ページでは、水を使い切ることなく「つぎ足し」ができると説明されています。満タンになるまで待つ必要がないので、気づいた人が少しずつ足す運用もできます。

10人のオフィスで1人1日1Lを飲むと、1日で10L。liteでも1日1回以上の補充が要る計算です。人数が増えるほど、補充が実質的な業務になります。総務の定例作業に入れるのか、各自が使ったら足す運用にするのかを、導入前に決めておくほうがよいでしょう。

カートリッジの交換は1年に1回です。liteの製品ページには、本体のパネルを外したり工具を使ったりせず、カートリッジを回して取り付けるだけで交換できると書かれています。また、liteのカートリッジは本体から取り外して浄水ポットとして使えるとも説明されており、停電時にも水をろ過できるとされています。防災備蓄の観点から評価する会社もあるでしょう。

法人で契約するときの窓口

エブリィフレシャスの公式サイトには、法人向けの専用ページがありません。料金も条件も、個人向けの表示がそのまま掲載されています。

一方、同じグループが運営する天然水ウォーターサーバーのフレシャスには「法人プラン」の案内があり、オフィス向けに見積もりを作成する窓口が用意されています。ただしそちらは天然水の宅配型で、料金は問い合わせベースです。浄水型のエブリィフレシャスを法人名義で契約できるかどうか、またその場合に条件が変わるかどうかは、公式サイトでは確認できませんでした。

実務上は、公開されている定額料金と支払い条件がそのまま適用される前提で見積もり、支払い方法だけ先に確認するのが現実的な進め方になります。支払いがクレジットカードに限定されている以上、ここが通らなければ条件交渉の前に話が止まるからです。

キャンペーン価格で予算を組まない

公式サイトの上部には「実質4ヶ月半額キャンペーン中」という表示が出ています。また、初期費用に関するよくある質問にも「お届け月のレンタル料は半額」という案内があります。

こうした割引は導入時の負担を軽くしますが、稟議の金額は定価で組んでおくほうが安全です。キャンペーンは期間や条件が変わるもので、適用されるのは最初の数か月だけだからです。liteなら2,750円、tallなら3,300円という定額料金を12か月ぶん積んだうえで、割引分は「初年度の軽減」として別に書く形にすると、翌年度の予算との整合が取れます。

同じ理由で、解約金40,000円も予算の前提に含めておく価値があります。3年を待たずに解約する可能性がどれくらいあるかは、オフィスの移転計画を見ないと判断できません。月額の安さで選んだ結果、14か月ぶんの解約金を払うことになるという順序は避けたいところです。

支払いはクレジットカードの自動振替だけ

オフィス導入でいちばん引っかかりやすいのがここです。公式のよくある質問には、支払いはクレジットカードでの自動振替となると書かれ、使えるカードとしてVISA/JCB/Master Card/Diners/AMERICAN EXPRESSが挙げられています。

そのうえで、口座振替、コンビニ払い、代引き、電子マネー決済、携帯電話のキャリア決済などは対応していないと明記されています。つまり請求書を発行してもらって銀行振込で払う、という一般的な法人の支払い方は想定されていません。

法人カードを持っていて、少額の経費をカードで決済する運用ができている会社なら問題になりません。一方、支払いをすべて請求書払いに統一している会社では、この一点で候補から外れることがあります。請求書払いを公式に明記しているのはアクアクララで、その条件はアクアクララの法人向け料金と請求書払いにまとめています。

複数台を置くときは台数分の契約になる

フロアが複数ある会社では、台数の扱いも確認しておく必要があります。公式のよくある質問では、浄水型ウォーターサーバーを複数台レンタルできるかという問いに対し、可能だが1契約につき1台のレンタルとなるため、複数台の場合は台数分の申し込みが必要と回答しています。

契約が台数分に分かれるということは、解約の条件も台数分それぞれに付くということです。3年未満の解約金も1台ごとに発生する前提で考えておくほうが安全でしょう。3台置いて途中で2台返すような運用は、金額が読みにくくなります。

解約金は3年未満で40,000円

解約の条件は公式のよくある質問に書かれています。レンタルプランで契約したあと、またはサーバー交換後、3年未満で解約した場合は40,000円(不課税)がかかります。同じ回答には、契約時によって解約金が異なるため契約時の書面を確認するように、という注記も付いています。

エブリィフレシャス公式サイトのよくある質問の画面。解約したい時はという質問に、3年未満の解約で40,000円(不課税)が発生すると回答している

注意したいのは「サーバー交換後」という文言です。途中で機種を替えると、そこから3年を数え直すことになります。オフィスの人数が増えてliteからtallに替えた、というような場合、その時点で期間がリセットされる読み方になります。

比較すると、ウォータースタンドのセルフメンテナンス対象機種は利用期間にかかわらず撤去費用の負担がありません。移転や縮小の予定があるなら、この差は小さくありません。

導入までの流れと必要なもの

設置工事が要らないので、準備するものは多くありません。公式サイトの表示では「最短お届け7日後」です。

必要なのは、置き場所と電源、それから水道水を汲める場所です。給水型なのでタンクに水を注ぐ必要があり、給湯室から離れた場所に置くと補充が面倒になります。liteは高さ1,240mm、tallは1,125mmの床置きで、miniだけが高さ470mmの卓上型です。会議室やブースに置くならminiという選び分けになります。

カートリッジは1年に1回の交換で、無料で定期配送されます。交換は工具を使わずに本体から取り外して付け替える方式だと説明されています。総務の作業としては、年1回の交換と日々の給水の2つです。

解約金がかからなくなる3年で総額を出す

3年未満の解約で40,000円がかかるということは、裏を返せば3年使い切る前提で総額を出すのが現実的ということです。定額料金と電気代を36か月ぶん積むと、次のようになります。

36か月使ったときの総額(公表されている定額料金と電気代の目安から計算。1台あたり)
機種定額料金36か月電気代36か月総額
lite99,000円約22,428円約121,428円
tall118,800円約14,436円約133,236円
mini118,800円約16,308円約135,108円
tall+cafe138,600円約14,436円約153,036円

月額では電気代の差でtallがliteに迫って見えましたが、36か月で積むと約11,800円の差が残ります。それでも、常温水と高温水のために3年で1万円強という整理ができれば、判断はしやすくなるでしょう。tall+cafeはliteより約31,600円高く、コーヒー機能にその額を払う価値があるかという問いになります。

この総額には、水道料金が含まれていません。公式のよくある質問にあるとおり、水道水を使うぶんの水道料金は別にかかります。オフィス全体の水道代に紛れる規模ではありますが、台数が多い場合は見ておく項目です。

天然水のフレシャスとは別の商品

名前が似ているため混同されやすいのですが、エブリィフレシャスとフレシャスは別の商品です。

エブリィフレシャスは水道水をろ過して使う浄水型で、月額定額、水の配送はありません。一方のフレシャスは天然水をボトルで配送する宅配型です。公式のよくある質問には「天然水ウォーターサーバー『FRECIOUS』と交換できますか?」という項目が用意されており、両者が別系統として扱われていることが分かります。

オフィスで天然水を出したいならフレシャス側、水道水をろ過した水でよくコストと手間を抑えたいならエブリィフレシャス側、という選び分けになります。ただしフレシャスの法人プランは見積もりベースで金額が公開されていないため、予算を先に固めたい場合はエブリィフレシャスのほうが検討しやすい構成です。

他社と比べた強み

エブリィフレシャスの強み

  • 機種ごとの定額料金と電気代の目安を、すべて数字で公開している。見積もりを取らなくても年額を計算できる
  • 初期手数料・配送料・出荷手数料がかからず、設置工事も不要。導入時の支出がレンタル料だけで済む
  • カートリッジが月額に含まれ、1年に1回無料で定期配送される。追加費用の発生要因が少ない
  • tall/tall+cafeは約90℃の高温水が出せる。来客のお茶出しやカップ麺の用途まで1台でまかなえる

エブリィフレシャスの弱み

  • 支払いがクレジットカードの自動振替だけで、口座振替・コンビニ払いに対応していない。請求書払いが前提の会社は契約できない
  • 3年未満の解約で40,000円(不課税)。しかもサーバー交換後も起算し直されるため、機種変更に踏み切りにくい
  • 公式サイトに法人向けの案内ページがなく、法人契約の条件が書かれていない
  • 給水型なので誰かがタンクに水を注ぐ必要がある。水道直結型のように補充を省けない

向いている会社

向いているのは、少人数で、法人カードによる支払いができる職場です。初期費用がかからず、金額が全部公開されているので、総務が単独で判断しやすい条件がそろっています。3年以上は同じ場所で使う見通しが立っているなら、解約金の条件も実害になりません。

卓上型のminiがあるので、床置きのスペースを取れない小さな事務所にも向きます。高さ470mm、幅250mmなので、キャビネットの上にも置けます。

また、お湯の用途がある職場にはtallが合います。約90℃の高温水が出るので、電気ポットを別に置かずに済みます。

向いていない会社

支払いを請求書払いに統一している会社は、現時点では契約できません。これは金額の問題ではなく、公式に対応していないと明記されている条件なので、交渉の余地があるかどうかも含めて事前の確認が必要です。

移転や組織変更の予定がある会社も、慎重に考えたほうがよいでしょう。3年未満の解約で40,000円は、月額2,750円の機種なら約14.5か月ぶんにあたります。

資料請求や見積もり依頼のときは、商品名を正確に伝えることも地味に効きます。「フレシャス」とだけ書くと天然水の宅配型として扱われ、戻ってくる見積もりが想定と違うものになります。浄水型を検討しているなら「エブリィフレシャス」と機種名まで指定しておくと、やり取りが1往復減ります。

人数が多く、1日に何十リットルも使う職場も向きません。タンク容量は最大でも9.5Lなので、補充の回数が増えます。その場合は水道直結型のほうが運用が楽です。比較は水道直結型と宅配ボトル型の違いで整理しています。

よくある質問

請求書払いはできますか。

できません。公式のよくある質問では、支払いはクレジットカードでの自動振替となるとしたうえで、口座振替・コンビニ払い・代引き・電子マネー決済・携帯電話のキャリア決済などには対応していないと明記されています。

月額のほかに何がかかりますか。

水道料金と電気代です。公式のよくある質問は「月額費用以外に、追加費用は一切かかりません」としたうえで、別途水道料金がかかると注記しています。電気代はスペック比較表に機種ごとの目安が掲載されています。

何台まで置けますか。

台数の上限は公式サイトに記載がありませんでした。複数台のレンタルは可能とされていますが、1契約につき1台となるため、必要な台数分だけ申し込むことになります。

途中で機種を替えると解約金はどうなりますか。

公式のよくある質問には、レンタルプランで契約後またはサーバー交換後、3年未満で解約した場合に40,000円(不課税)が発生すると書かれています。サーバー交換も起算点になるという読み方になります。契約時によって解約金が異なるとも注記されているので、契約書面での確認が要ります。

カートリッジは自分で買う必要がありますか。

必要ありません。交換用浄水カートリッジの費用は月額に含まれており、無料で定期配送されます。交換は1年に1回です。

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出典

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