10社以上の会社を保有する経営者が「おすすめプレスリリース配信サービス」と「プレスリリース配信サービスの選び方」について解説します。
プレスリリース配信サービスとは?
プレスリリースとは
を言います。PR・広報活動の一部です。
プレスリリース配信サービスとは
を言います。
- 新商品や新サービスの開発、発売
- 商品改良、サービス改定、価格・料金変更
- デザイン、ロゴ、パッケージ変更
- 新たな事業計画
- 新規事業への進出
- 他社との業務提携
- イベント、展示会、フェアの開催や出展
- 新しい販売促進方法の導入
- 新たな販売方法で成功した事例
- メディアとのタイアップ企画
- 新しい社会貢献活動
- 新たなボランティア活動
- 文化活動の新規支援
- 社長や取締役など経営幹部の就任、退任
- 経営方針や戦略の変更
- 組織改革
- 会社施設の新設や移転
- 決算、株主関連の報告
- 給与体系、ボーナスの変更、昇給
- 新たなコスト削減策
などがプレスリリースのネタになります。
逆に言えば、貴社が「このプレスリリースの情報を自社メディアに取り上げるべき」と思わなければ、プレスリリースを配信しても、掲載されませんが、プレスリリース配信サービスによっては
パートナーメディアに掲載するサービス
も展開しています。
専門家
プレスリリース配信サービスの特徴
- 複数の新聞、TV、雑誌、WEBメディア、ラジオにプレスリリースを配信できる
- プレスリリースの配信方法は、メール、FAX、電話がある
- 記者がプレスリリースを見て、興味を持てばメディアで取り上げられる
- プレスリリースは、プレスリリース配信会社のチェック・修正が入る
- プレスリリース配信会社によっては、提携メディアで必ず掲載される
- 掲載されたメディアのレポートが見れる
プレスリリース配信サービスのメリット
- メディアに掲載されれば、コストに対して、広告宣伝効果が大きい
- メディア掲載実績が作れる
プレスリリース配信サービスのデメリット
- コストが発生する
- 掲載保障のないプレスリリース配信サービスの場合、掲載されない可能性もある
- 配信内容と違うジャンルのメディアには配信できない場合もある
プレスリリース配信サービスの選び方
その1.記者の視点になって、使いやすいメディアを選ぶ
プレスリリースの最大の目的は
配信された記者に「自分のメディアに取り上げるべきニュースだ。」と判断されて
- 少しでも、影響力の大きいメディアに掲載されること
- 少しでも、多くのメディアに掲載されること
です。
そのためには
- 迷惑メールのようにならない、配信会社側のチェック・修正後の配信
- リリース直後に配信されること(情報の鮮度が良い)
- 自分のメディアと関係ないリリースが来ない
- メールだけでなく、FAXや電話でも連絡が来る
ことが重要になります。
その2.掲載保証メディアの有無
前述した通りの形で、記者視点でプレスリリースを取り上げてもらえればベストですが、そうならないプレスリリースがほとんどです。
いくつかのプレスリリース配信サービスでは
を展開しています。
この掲載保証のメディアは、自動的にプレスリリースがWEBメディアに掲載されるだけですので、広告宣伝効果は、ほとんどありません。
しかし、
と、自社のWEBサイトに表示できるため、商品やサービスの説得力を上げる材料として、効果的に利用することができます。
その3.配信するプレスリリースの内容によって、プレスリリース配信サービスを使い分ける
プレスリリース配信サービスの料金設定は
- 月額料金制:何回でも配信可能
- 配信課金制:1回の配信に対して料金が発生
の2通りがあります。
また、
- 配信メディア数の多いプレスリリース配信サービス:料金が高い
- 配信メディア数の少ないプレスリリース配信サービス:料金が安い
という傾向があるため、コストパフォーマンスを考慮して、使い分ける必要があります。
例えば
・ニュースのバリューが大きいプレスリリースの場合、取り上げられる可能性が高いため、料金が高くても、配信メディアが多いプレスリリース配信サービスを使うべき
・ニュースのバリューが小さいプレスリリースの場合、取り上げられる可能性が低いため、料金が安い、もしくは月額料金制のプレスリリース配信サービスを使うべき
と考えます。
おすすめプレスリリース配信サービスランキング
1位.PR TIMES(ピーアールタイムス)
商品・サービス名 | PR TIMES(ピーアールタイムス) |
---|---|
実績 | 国内シェアNo.1 上場企業の39.16%が利用 |
サイトPV/月間 | 3,400万PV以上 |
配信可能メディア | 12,471媒体 |
配信メディア | 最大300媒体 |
掲載メディア | 195媒体 |
料金(税別) | 配信1回:30,000円/回 配信無制限:80,000円/月 配信無制限(半年契約):75,000円/月 配信無制限(1年契約):70,000円/月 |
基本プラン | リリース配信(メール) メディア自動抽出 配信リスト保存 配信リストインポート |
記者向け機能 | 即時配信機能 高解像度画像ダウンロード機能 配信メディアスマートセレクト プロのアドバイス機能 |
オプション | Faxによるリリース配信 リリース原稿制作 Webクリッピング 紙クリッピング |
比較ポイント
- 記者向けの機能:即時配信機能、高解像度画像ダウンロード機能、配信メディアスマートセレクト、プロのアドバイス機能
- 料金:配信1回:30,000円/回、配信無制限:80,000円/月、配信無制限(半年契約):75,000円/月、配信無制限(1年契約):70,000円/月
- 配信保証メディア:ニュースサイト13媒体+182媒体
プレスリリース配信サービスの中でおすすめする理由
PR TIMESは
上場企業の39.16%が利用
と、圧倒的なシェアを誇るプレスリリース配信サービスです。
おすすめの理由は、記者が使いやすいサービスが多く用意されていることです。
- 即時配信機能 → 鮮度が良い
- 高解像度画像ダウンロード機能 → 紙媒体にそのまま使える
- 配信メディアスマートセレクト → 自社のメディアと関係ないリリースが来ない
- プロのアドバイス機能 → プロが添削している読みやすい文章
記者にリリースを取り上げられる可能性が高く、利用する企業が多くなっています。
また、配信保証メディアも
と多いため、実績作りにも、十分に利用できるプレスリリース配信サービスとなっています。
2位.@プレス(アットプレス)
商品・サービス名 | @プレス(アットプレス) |
---|---|
実績 | 記事になりやすさ国内No.1 利用企業数20,000以上 満足度98.6% |
サイトPV/月間 | - |
配信可能メディア | 8,500媒体 |
配信メディア | 最大320~400媒体 |
掲載メディア | 最大110媒体 |
料金(税別) | ■ライト 配信1回:30,000円/回 ■ライトプラス 配信1回:39,800円/回 ■スタンダード 配信1回:59,800円/回 |
基本プラン | ■ライト リリース配信(メール・FAX) ■ライトプラス・スタンダード追加 リピート配信 ■スタンダード追加 追加掲載メディア Twitter拡散 Instagram拡散 WEBメディアの掲載調査 Twitterプロモーション |
記者向け機能 | プロスタッフによる原稿チェック・配信リスト作成 |
オプション | Twitter拡散オプション Twitterプロモーション WEB広告換算オプション 自社サイト自動更新オプション 特急オプション WEB記事キャプチャーオプション キャンペーンオプション 原稿作成オプション 英語⇒日本語 翻訳オプション サンプル発送オプション |
比較ポイント
- 記者向けの機能:プロスタッフによる原稿チェックと配信リスト作成
- 料金:配信1回:ライト配信1回:30,000円/回、ライトプラス配信1回:39,800円/回、スタンダード配信1回:59,800円/回
- 配信保証メディア:最大110媒体
プレスリリース配信サービスの中でおすすめする理由
@プレス(アットプレス)は
- 配信会社の社員による原稿チェック
- 配信会社の社員による配信リスト作成
を行うプレスリリース配信サービスです。
プロの目から見て、記者のニーズをヒアリングした上で、プレスリリースの配信先を決定するため、記者目線でストレスなく、プレスリリースをチェックできるのです。
また、大きな特徴として「FAX配信」も、基本料金に含まれている点です。
WEBメディアの記者は、メールのリリースもチェックするのですが、新聞、雑誌の紙媒体やTVなどの記者は、メールよりも、FAXの方が見ている可能性が高いのです。元々、メールが普及する前は、プレスリリースと言えば、FAXだったからです。
3位.valuepress(バリュープレス)
商品・サービス名 | valuepress(バリュープレス) |
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実績 | 60,770社が利用 |
サイトPV/月間 | - |
配信可能メディア | 11,000媒体 |
配信メディア | 最大1,000名 |
掲載メディア | 21媒体 |
料金(税別) | ■エコノミー 配信1回:30,000円/回 ■スタンダード 配信無制限:30,000円/月 ■ビジネス 配信無制限:70,000円/月 |
基本プラン | ■エコノミー 記者1,000名への配信(メール) 投稿機能 効果測定 クリッピング ワンクリックレポート 画像・YouTubeなどの添付 連携サイトへの配信 SNS応援機能 各種アプリとの連携機能 ■スタンダード追加 原稿作成 オリジナルリスト機能 メディア掲載チェックツール ■ビジネス追加 メディアコンタクト |
記者向け機能 | プロによる原稿作成・添削 専任スタッフによる記者への 電話とメールの個別コンタクト(最大10媒体) |
オプション | 原稿作成エクスプレス NOKKETE -ノッケテ - FAX 配信オプション メディアコンタクト |
比較ポイント
- 記者向けの機能:プロによる原稿作成・添削、専任スタッフによる記者への電話とメールの個別コンタクト(最大10媒体)
- 料金:エコノミー配信1回:30,000円/回、スタンダード配信無制限:30,000円/月、ビジネス配信無制限:70,000円/月
- 配信保証メディア:21媒体
プレスリリース配信サービスの中でおすすめする理由
valuepress(バリュープレス)の特徴は
というアナログな形で、掲載を勧めてくれる点です。
また、最大1,000名の記者へ配信できるなど、配信可能数も競合サービスと比較して多い点が特徴です。
さらに通常クリッピングサービス(どれだけの媒体に掲載されたのか?のチェック)が無料で利用できます。一般的には、オプションサービスになっていることが多い機能です。
4位.ドリームニュース
商品・サービス名 | ドリームニュース |
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実績 | 10,000社以上の利用実績 |
サイトPV/月間 | - |
配信可能メディア | 7,000媒体 |
配信メディア | 5カテゴリ |
掲載メディア | 35媒体 |
料金(税別) | 10,000円/月 (年払い100,000円) |
基本プラン | リリース配信(メール) 効果測定レポート |
記者向け機能 | 補足資料添付 |
オプション | ブログ活用プロモーション |
比較ポイント
- 記者向けの機能:補足資料添付
- 料金:10,000円/月、年払い100,000円
- 配信保証メディア:35媒体
プレスリリース配信サービスの中でおすすめする理由
ドリームニュースの売りは「圧倒的な低コスト」です。
- 30日間プラン:10,000円/月
- 360日間プラン:100,000円/年
と低コストでありながら
- 配信先メディア:7,000以上
- 掲載保証提携先メディア:35媒体
ですので、サービス面でも、十分な機能を備えています。
5位.News2u(ニューズ・ツー・ユー)
商品・サービス名 | News2u(ニューズ・ツー・ユー) |
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実績 | 20年の実績 |
サイトPV/月間 | - |
配信可能メディア | 1,500媒体 |
配信メディア | - |
掲載メディア | 20媒体 |
料金(税別) | 配信1回:25,000円/回 配信3回:60,000円/回 配信無制限:150,000円/月 |
基本プラン | リリース配信(メール・FAX) FAX・メールによるメディア記者への配信 自社の記者リストの持込利用 配信先メディアサイトへの掲載 英文ニュースサイト「The Japan Times」への掲載 添付資料[10点まで] YouTube 動画添付 効果測定 |
記者向け機能 | スタッフによる原稿チェック ライティングアドバイス |
オプション | リリース登録設定代行 複数人で配信 分析・レポート作成 掲載調査・クリッピング(Web) 掲載調査・クリッピングライト(Web) 掲載調査・クリッピング(新聞) レビューズ 公開済みリリースの修正・削除 |
比較ポイント
- 記者向けの機能:スタッフによる原稿チェック、ライティングアドバイス
- 料金:配信1回:25,000円/回、配信3回:60,000円/回、配信無制限:150,000円/月
- 配信保証メディア:20媒体
プレスリリース配信サービスの中でおすすめする理由
News2u(ニューズ・ツー・ユー)は、20年の実績がある老舗のプレスリリース配信サービスです。
- FAXによるメディア記者への配信が基本料金に含まれている
- 英文ニュースサイト「The Japan Times」への掲載
という特徴があります。
ただし、
- メディア配信プラン
- Web掲載プラン
が別料金になっているため、コストが高いプレスリリース配信サービスである点が大きなデメリットと言えます。
プレスリリース配信サービス比較
商品・サービス名 | PR TIMES(ピーアールタイムス) | @プレス(アットプレス) | valuepress(バリュープレス) | ドリームニュース | News2u(ニューズ・ツー・ユー) |
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実績 | 国内シェアNo.1 上場企業の39.16%が利用 | 記事になりやすさ国内No.1 利用企業数20,000以上 満足度98.6% | 60,770社が利用 | 10,000社以上の利用実績 | 20年の実績 |
サイトPV/月間 | 3,400万PV以上 | - | - | - | - |
配信可能メディア | 12,471媒体 | 8,500媒体 | 11,000媒体 | 7,000媒体 | 1,500媒体 |
配信メディア | 最大300媒体 | 最大320~400媒体 | 最大1,000名 | 5カテゴリ | - |
掲載メディア | 195媒体 | 最大110媒体 | 21媒体 | 35媒体 | 20媒体 |
料金(税別) | 配信1回:30,000円/回 配信無制限:80,000円/月 配信無制限(半年契約):75,000円/月 配信無制限(1年契約):70,000円/月 | ■ライト 配信1回:30,000円/回 ■ライトプラス 配信1回:39,800円/回 ■スタンダード 配信1回:59,800円/回 | ■エコノミー 配信1回:30,000円/回 ■スタンダード 配信無制限:30,000円/月 ■ビジネス 配信無制限:70,000円/月 | 10,000円/月 (年払い100,000円) | 配信1回:25,000円/回 配信3回:60,000円/回 配信無制限:150,000円/月 |
基本プラン | リリース配信(メール) メディア自動抽出 配信リスト保存 配信リストインポート | ■ライト リリース配信(メール・FAX) ■ライトプラス・スタンダード追加 リピート配信 ■スタンダード追加 追加掲載メディア Twitter拡散 Instagram拡散 WEBメディアの掲載調査 Twitterプロモーション | ■エコノミー 記者1,000名への配信(メール) 投稿機能 効果測定 クリッピング ワンクリックレポート 画像・YouTubeなどの添付 連携サイトへの配信 SNS応援機能 各種アプリとの連携機能 ■スタンダード追加 原稿作成 オリジナルリスト機能 メディア掲載チェックツール ■ビジネス追加 メディアコンタクト | リリース配信(メール) 効果測定レポート | リリース配信(メール・FAX) FAX・メールによるメディア記者への配信 自社の記者リストの持込利用 配信先メディアサイトへの掲載 英文ニュースサイト「The Japan Times」への掲載 添付資料[10点まで] YouTube 動画添付 効果測定 |
記者向け機能 | 即時配信機能 高解像度画像ダウンロード機能 配信メディアスマートセレクト プロのアドバイス機能 | プロスタッフによる原稿チェック・配信リスト作成 | プロによる原稿作成・添削 専任スタッフによる記者への 電話とメールの個別コンタクト(最大10媒体) | 補足資料添付 | スタッフによる原稿チェック ライティングアドバイス |
オプション | Faxによるリリース配信 リリース原稿制作 Webクリッピング 紙クリッピング | Twitter拡散オプション Twitterプロモーション WEB広告換算オプション 自社サイト自動更新オプション 特急オプション WEB記事キャプチャーオプション キャンペーンオプション 原稿作成オプション 英語⇒日本語 翻訳オプション サンプル発送オプション | 原稿作成エクスプレス NOKKETE -ノッケテ - FAX 配信オプション メディアコンタクト | ブログ活用プロモーション | リリース登録設定代行 複数人で配信 分析・レポート作成 掲載調査・クリッピング(Web) 掲載調査・クリッピングライト(Web) 掲載調査・クリッピング(新聞) レビューズ 公開済みリリースの修正・削除 |