経営者が教える「おすすめプレスリリース配信サービスランキング5選」と「プレスリリース配信サービスの選び方」

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10社以上の会社を保有する経営者が「おすすめプレスリリース配信サービス」と「プレスリリース配信サービスの選び方」について解説します。

プレスリリース配信サービスとは?

プレスリリースとは

新聞、TV、雑誌、WEBメディア、ラジオなどのメディアに向けた、企業、商品、サービスなどの情報の提供・告知・発表のこと

を言います。PR・広報活動の一部です。

プレスリリース配信サービスとは

新聞、TV、雑誌、WEBメディア、ラジオの記者に企業のプレスリリースを配信してくれるサービスのこと

を言います。

  • 新商品や新サービスの開発、発売
  • 商品改良、サービス改定、価格・料金変更
  • デザイン、ロゴ、パッケージ変更
  • 新たな事業計画
  • 新規事業への進出
  • 他社との業務提携
  • イベント、展示会、フェアの開催や出展
  • 新しい販売促進方法の導入
  • 新たな販売方法で成功した事例
  • メディアとのタイアップ企画
  • 新しい社会貢献活動
  • 新たなボランティア活動
  • 文化活動の新規支援
  • 社長や取締役など経営幹部の就任、退任
  • 経営方針や戦略の変更
  • 組織改革
  • 会社施設の新設や移転
  • 決算、株主関連の報告
  • 給与体系、ボーナスの変更、昇給
  • 新たなコスト削減策

などがプレスリリースのネタになります。

記者が「このプレスリリースの情報を自社メディアに取り上げるべき」と思えば、そのメディアに情報が流れて、大きな宣伝効果を生みます。

逆に言えば、貴社が「このプレスリリースの情報を自社メディアに取り上げるべき」と思わなければ、プレスリリースを配信しても、掲載されませんが、プレスリリース配信サービスによっては

パートナーメディアに掲載するサービス

も展開しています。

専門家

プレスリリース配信サービスは、数万円で配信できるサービスですが、大手メディアで取り上げられれば、その宣伝効果は、数百万円、数千万円の効果があります。コストパフォーマンスの高い必要不可欠なPRツールとして、多くの企業で導入されています。

プレスリリース配信サービスの特徴

  • 複数の新聞、TV、雑誌、WEBメディア、ラジオにプレスリリースを配信できる
  • プレスリリースの配信方法は、メール、FAX、電話がある
  • 記者がプレスリリースを見て、興味を持てばメディアで取り上げられる
  • プレスリリースは、プレスリリース配信会社のチェック・修正が入る
  • プレスリリース配信会社によっては、提携メディアで必ず掲載される
  • 掲載されたメディアのレポートが見れる

プレスリリース配信サービスのメリット

  • メディアに掲載されれば、コストに対して、広告宣伝効果が大きい
  • メディア掲載実績が作れる

プレスリリース配信サービスのデメリット

  • コストが発生する
  • 掲載保障のないプレスリリース配信サービスの場合、掲載されない可能性もある
  • 配信内容と違うジャンルのメディアには配信できない場合もある

プレスリリース配信サービスの選び方

その1.記者の視点になって、使いやすいメディアを選ぶ

プレスリリースの最大の目的は

配信された記者に「自分のメディアに取り上げるべきニュースだ。」と判断されて

  • 少しでも、影響力の大きいメディアに掲載されること
  • 少しでも、多くのメディアに掲載されること

です。

そのためには

  • 迷惑メールのようにならない、配信会社側のチェック・修正後の配信
  • リリース直後に配信されること(情報の鮮度が良い)
  • 自分のメディアと関係ないリリースが来ない
  • メールだけでなく、FAXや電話でも連絡が来る

ことが重要になります。

記者視点で設計されたプレスリリース配信サービスの方が、貴社もストレスなく使ってくれるため、メディアに取り上げられる可能性が高いのです。「記者が使いやすいプレスリリースであること」が一番重要なプレスリリース配信サービスを選ぶポイントとなっています。

その2.掲載保証メディアの有無

前述した通りの形で、記者視点でプレスリリースを取り上げてもらえればベストですが、そうならないプレスリリースがほとんどです。

いくつかのプレスリリース配信サービスでは

提携メディアに確実に掲載されるサービス

を展開しています。

この掲載保証のメディアは、自動的にプレスリリースがWEBメディアに掲載されるだけですので、広告宣伝効果は、ほとんどありません。

しかし、

「大手メディア○社に掲載されました。」

と、自社のWEBサイトに表示できるため、商品やサービスの説得力を上げる材料として、効果的に利用することができます。

掲載0件となると、上司にも報告しにくいのが実情ですから、掲載保証メディアがあるプレスリリース配信サービスを利用するべきです。

その3.配信するプレスリリースの内容によって、プレスリリース配信サービスを使い分ける

プレスリリース配信サービスの料金設定は

  1. 月額料金制:何回でも配信可能
  2. 配信課金制:1回の配信に対して料金が発生

の2通りがあります。

また、

  • 配信メディア数の多いプレスリリース配信サービス:料金が高い
  • 配信メディア数の少ないプレスリリース配信サービス:料金が安い

という傾向があるため、コストパフォーマンスを考慮して、使い分ける必要があります。

例えば

・ニュースのバリューが大きいプレスリリースの場合、取り上げられる可能性が高いため、料金が高くても、配信メディアが多いプレスリリース配信サービスを使うべき

・ニュースのバリューが小さいプレスリリースの場合、取り上げられる可能性が低いため、料金が安い、もしくは月額料金制のプレスリリース配信サービスを使うべき

と考えます。

配信するプレスリリースの内容によって、コストパフォーマンスが最も高くなるプレスリリース配信サービスを使い分けることをおすすめします。

おすすめプレスリリース配信サービスランキング

1位.PR TIMES(ピーアールタイムス)

商品・サービス名PR TIMES(ピーアールタイムス)
実績国内シェアNo.1
上場企業の39.16%が利用
サイトPV/月間3,400万PV以上
配信可能メディア12,471媒体
配信メディア最大300媒体
掲載メディア195媒体
料金(税別)配信1回:30,000円/回
配信無制限:80,000円/月
配信無制限(半年契約):75,000円/月
配信無制限(1年契約):70,000円/月
基本プランリリース配信(メール)
メディア自動抽出
配信リスト保存
配信リストインポート
記者向け機能即時配信機能
高解像度画像ダウンロード機能
配信メディアスマートセレクト
プロのアドバイス機能
オプションFaxによるリリース配信
リリース原稿制作
Webクリッピング
紙クリッピング

比較ポイント

  • 記者向けの機能:即時配信機能、高解像度画像ダウンロード機能、配信メディアスマートセレクト、プロのアドバイス機能
  • 料金:配信1回:30,000円/回、配信無制限:80,000円/月、配信無制限(半年契約):75,000円/月、配信無制限(1年契約):70,000円/月
  • 配信保証メディア:ニュースサイト13媒体+182媒体

プレスリリース配信サービスの中でおすすめする理由

PR TIMESは

国内シェア:No.1
上場企業の39.16%が利用

と、圧倒的なシェアを誇るプレスリリース配信サービスです。

おすすめの理由は、記者が使いやすいサービスが多く用意されていることです。

  • 即時配信機能 → 鮮度が良い
  • 高解像度画像ダウンロード機能 → 紙媒体にそのまま使える
  • 配信メディアスマートセレクト → 自社のメディアと関係ないリリースが来ない
  • プロのアドバイス機能 → プロが添削している読みやすい文章
記者目線の機能が豊富に用意されているため、記者が情報を入手するのに普段から使いやすいツールになっているのです。

記者にリリースを取り上げられる可能性が高く、利用する企業が多くなっています。

また、配信保証メディアも

ニュースサイト:13媒体 + その他WEBメディア:182媒体

と多いため、実績作りにも、十分に利用できるプレスリリース配信サービスとなっています。

総合力の高いプレスリリース配信サービスとして、おすすめです。
注意
デメリットは、ややコストが高めに設定されている点です。

2位.@プレス(アットプレス)

商品・サービス名@プレス(アットプレス)
実績記事になりやすさ国内No.1
利用企業数20,000以上
満足度98.6%
サイトPV/月間-
配信可能メディア8,500媒体
配信メディア最大320~400媒体
掲載メディア最大110媒体
料金(税別)■ライト
配信1回:30,000円/回
■ライトプラス
配信1回:39,800円/回
■スタンダード
配信1回:59,800円/回
基本プラン■ライト
リリース配信(メール・FAX)
■ライトプラス・スタンダード追加
リピート配信
■スタンダード追加
追加掲載メディア
Twitter拡散
Instagram拡散
WEBメディアの掲載調査
Twitterプロモーション
記者向け機能プロスタッフによる原稿チェック・配信リスト作成
オプションTwitter拡散オプション
Twitterプロモーション
WEB広告換算オプション
自社サイト自動更新オプション
特急オプション
WEB記事キャプチャーオプション
キャンペーンオプション
原稿作成オプション
英語⇒日本語 翻訳オプション
サンプル発送オプション

比較ポイント

  • 記者向けの機能:プロスタッフによる原稿チェックと配信リスト作成
  • 料金:配信1回:ライト配信1回:30,000円/回、ライトプラス配信1回:39,800円/回、スタンダード配信1回:59,800円/回
  • 配信保証メディア:最大110媒体

プレスリリース配信サービスの中でおすすめする理由

@プレス(アットプレス)は

  • 配信会社の社員による原稿チェック
  • 配信会社の社員による配信リスト作成

を行うプレスリリース配信サービスです。

プロの目から見て、記者のニーズをヒアリングした上で、プレスリリースの配信先を決定するため、記者目線でストレスなく、プレスリリースをチェックできるのです。

また、大きな特徴として「FAX配信」も、基本料金に含まれている点です。

WEBメディアの記者は、メールのリリースもチェックするのですが、新聞、雑誌の紙媒体やTVなどの記者は、メールよりも、FAXの方が見ている可能性が高いのです。元々、メールが普及する前は、プレスリリースと言えば、FAXだったからです。

記者に取り上げられる可能性が高いプレスリリース配信サービスとしておすすめです。
注意
デメリットは、料金が一回配信ごとの料金しかないことです。多くのプレスリリースを配信する予定がある企業にとっては、コストが割高になってしまいます。

3位.valuepress(バリュープレス)

商品・サービス名valuepress(バリュープレス)
実績60,770社が利用
サイトPV/月間-
配信可能メディア11,000媒体
配信メディア最大1,000名
掲載メディア21媒体
料金(税別)■エコノミー
配信1回:30,000円/回
■スタンダード
配信無制限:30,000円/月
■ビジネス
配信無制限:70,000円/月
基本プラン■エコノミー
記者1,000名への配信(メール)
投稿機能
効果測定
クリッピング
ワンクリックレポート
画像・YouTubeなどの添付
連携サイトへの配信
SNS応援機能
各種アプリとの連携機能
■スタンダード追加
原稿作成
オリジナルリスト機能
メディア掲載チェックツール
■ビジネス追加
メディアコンタクト
記者向け機能プロによる原稿作成・添削
専任スタッフによる記者への
電話とメールの個別コンタクト(最大10媒体)
オプション原稿作成エクスプレス
NOKKETE -ノッケテ -
FAX 配信オプション
メディアコンタクト

比較ポイント

  • 記者向けの機能:プロによる原稿作成・添削、専任スタッフによる記者への電話とメールの個別コンタクト(最大10媒体)
  • 料金:エコノミー配信1回:30,000円/回、スタンダード配信無制限:30,000円/月、ビジネス配信無制限:70,000円/月
  • 配信保証メディア:21媒体

プレスリリース配信サービスの中でおすすめする理由

valuepress(バリュープレス)の特徴は

リリースの内容に合致したメディア(最大10媒体)にリリース配信から1週間、電話とメールで記事掲載をフォロー

というアナログな形で、掲載を勧めてくれる点です。

また、最大1,000名の記者へ配信できるなど、配信可能数も競合サービスと比較して多い点が特徴です。

さらに通常クリッピングサービス(どれだけの媒体に掲載されたのか?のチェック)が無料で利用できます。一般的には、オプションサービスになっていることが多い機能です。

コストも安いため、使い勝手の良いプレスリリース配信サービスとしておすすめできます。
注意
デメリットは、配信保証メディア数が少ない点です。

4位.ドリームニュース

商品・サービス名ドリームニュース
実績10,000社以上の利用実績
サイトPV/月間-
配信可能メディア7,000媒体
配信メディア5カテゴリ
掲載メディア35媒体
料金(税別)10,000円/月
(年払い100,000円)
基本プランリリース配信(メール)
効果測定レポート
記者向け機能補足資料添付
オプションブログ活用プロモーション

比較ポイント

  • 記者向けの機能:補足資料添付
  • 料金:10,000円/月、年払い100,000円
  • 配信保証メディア:35媒体

プレスリリース配信サービスの中でおすすめする理由

ドリームニュースの売りは「圧倒的な低コスト」です。

  • 30日間プラン:10,000円/月
  • 360日間プラン:100,000円/年

と低コストでありながら

  • 配信先メディア:7,000以上
  • 掲載保証提携先メディア:35媒体

ですので、サービス面でも、十分な機能を備えています。

コストパフォーマンスでおすすめできるプレスリリース配信サービスと言えます。
注意
デメリットは、記者目線の機能が少ないため、本当の意味でメディアに取り上げられる可能性が低い点です。

5位.News2u(ニューズ・ツー・ユー)

商品・サービス名News2u(ニューズ・ツー・ユー)
実績20年の実績
サイトPV/月間-
配信可能メディア1,500媒体
配信メディア-
掲載メディア20媒体
料金(税別)配信1回:25,000円/回
配信3回:60,000円/回
配信無制限:150,000円/月
基本プランリリース配信(メール・FAX)
FAX・メールによるメディア記者への配信
自社の記者リストの持込利用
配信先メディアサイトへの掲載
英文ニュースサイト「The Japan Times」への掲載
添付資料[10点まで]
YouTube 動画添付
効果測定
記者向け機能スタッフによる原稿チェック
ライティングアドバイス
オプションリリース登録設定代行
複数人で配信
分析・レポート作成
掲載調査・クリッピング(Web)
掲載調査・クリッピングライト(Web)
掲載調査・クリッピング(新聞)
レビューズ
公開済みリリースの修正・削除

比較ポイント

  • 記者向けの機能:スタッフによる原稿チェック、ライティングアドバイス
  • 料金:配信1回:25,000円/回、配信3回:60,000円/回、配信無制限:150,000円/月
  • 配信保証メディア:20媒体

プレスリリース配信サービスの中でおすすめする理由

News2u(ニューズ・ツー・ユー)は、20年の実績がある老舗のプレスリリース配信サービスです。

  • FAXによるメディア記者への配信が基本料金に含まれている
  • 英文ニュースサイト「The Japan Times」への掲載

という特徴があります。

海外へのリリース配信を検討している方におすすめできるプレスリリース配信サービスです。
注意

ただし、

  • メディア配信プラン
  • Web掲載プラン

が別料金になっているため、コストが高いプレスリリース配信サービスである点が大きなデメリットと言えます。

プレスリリース配信サービス比較

商品・サービス名PR TIMES(ピーアールタイムス)@プレス(アットプレス)valuepress(バリュープレス)ドリームニュースNews2u(ニューズ・ツー・ユー)
実績国内シェアNo.1
上場企業の39.16%が利用
記事になりやすさ国内No.1
利用企業数20,000以上
満足度98.6%
60,770社が利用10,000社以上の利用実績20年の実績
サイトPV/月間3,400万PV以上----
配信可能メディア12,471媒体8,500媒体11,000媒体7,000媒体1,500媒体
配信メディア最大300媒体最大320~400媒体最大1,000名5カテゴリ-
掲載メディア195媒体最大110媒体21媒体35媒体20媒体
料金(税別)配信1回:30,000円/回
配信無制限:80,000円/月
配信無制限(半年契約):75,000円/月
配信無制限(1年契約):70,000円/月
■ライト
配信1回:30,000円/回
■ライトプラス
配信1回:39,800円/回
■スタンダード
配信1回:59,800円/回
■エコノミー
配信1回:30,000円/回
■スタンダード
配信無制限:30,000円/月
■ビジネス
配信無制限:70,000円/月
10,000円/月
(年払い100,000円)
配信1回:25,000円/回
配信3回:60,000円/回
配信無制限:150,000円/月
基本プランリリース配信(メール)
メディア自動抽出
配信リスト保存
配信リストインポート
■ライト
リリース配信(メール・FAX)
■ライトプラス・スタンダード追加
リピート配信
■スタンダード追加
追加掲載メディア
Twitter拡散
Instagram拡散
WEBメディアの掲載調査
Twitterプロモーション
■エコノミー
記者1,000名への配信(メール)
投稿機能
効果測定
クリッピング
ワンクリックレポート
画像・YouTubeなどの添付
連携サイトへの配信
SNS応援機能
各種アプリとの連携機能
■スタンダード追加
原稿作成
オリジナルリスト機能
メディア掲載チェックツール
■ビジネス追加
メディアコンタクト
リリース配信(メール)
効果測定レポート
リリース配信(メール・FAX)
FAX・メールによるメディア記者への配信
自社の記者リストの持込利用
配信先メディアサイトへの掲載
英文ニュースサイト「The Japan Times」への掲載
添付資料[10点まで]
YouTube 動画添付
効果測定
記者向け機能即時配信機能
高解像度画像ダウンロード機能
配信メディアスマートセレクト
プロのアドバイス機能
プロスタッフによる原稿チェック・配信リスト作成プロによる原稿作成・添削
専任スタッフによる記者への
電話とメールの個別コンタクト(最大10媒体)
補足資料添付スタッフによる原稿チェック
ライティングアドバイス
オプションFaxによるリリース配信
リリース原稿制作
Webクリッピング
紙クリッピング
Twitter拡散オプション
Twitterプロモーション
WEB広告換算オプション
自社サイト自動更新オプション
特急オプション
WEB記事キャプチャーオプション
キャンペーンオプション
原稿作成オプション
英語⇒日本語 翻訳オプション
サンプル発送オプション
原稿作成エクスプレス
NOKKETE -ノッケテ -
FAX 配信オプション
メディアコンタクト
ブログ活用プロモーションリリース登録設定代行
複数人で配信
分析・レポート作成
掲載調査・クリッピング(Web)
掲載調査・クリッピングライト(Web)
掲載調査・クリッピング(新聞)
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