社内SNSアプリおすすめ7選。アプリで管理できる社内SNSツール

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現在、中小企業経営者、零細企業経営者の中には社内SNSアプリを導入してみようかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

しかし、社内SNSアプリは世の中にたくさんあり、どのサービスも価格帯はバラバラで、且つ提供しているサービス、機能もそれぞれ異なります。

そんな社内SNSアプリの中でも特徴があり、サービスとして注目を浴びているサービスはいくつかあります。

そのため、今回は『社内SNSアプリおすすめ7選。アプリで管理できる社内SNSツール』という記事のタイトルで、人気の社内SNSをランキング形式で紹介し、解説します。

社内SNSアプリを導入する前にすべき3つの事

①資料の請求によってまずは最適な社内SNSアプリを考える

社内SNSアプリには無料・有料のものがあり、その種類はかなり多く存在します。

そのため、自社やプロジェクトに合った社内SNSを選ぶことが大切です。従業員の職種の割合に応じて、最適な社内SNSを選びましょう。

また、資料請求を利用して、どの社内SNSが合っているかを検討するとよいでしょう。

そして、社内SNSを提供している会社のHPに掲載されている利用企業や掲載企業を確認し、自社と似た目的を持つ企業を探すのもおすすめです。

②無料版やトライアルで実際に使用し、現場の声を得る

ほとんどの社内SNSでは無料版と有料版、またはトライアル期間を設けています。

無料版やトライアル版を利用し、試験的に使用することで、使い勝手の良さや現場の声を得ることができます。

しかし、無料版やトライアルには登録ユーザー数や登録グループ、投稿可能なファイル数や総容量に制限がある可能性があります。

組織を横断するような社内SNSを導入したい場合は不向きな場合があるので、その場合は社内SNSを提供している会社に相談しましょう。

③具体的な導入の目的を持つ

社内SNSを導入する際には、その目的をはっきりとさせておく必要があります。

コミュニケーションを活性化させたい、業務効率を上げることでコスト削減を図りたいなど、導入理由をはっきりさせましょう。

会社の重要事項や最新情報を全社員に共有するために社内SNSを導入しましょう。

そして、全従業員参加の全社会の開催費用や会議に参加している間の人件費の削減を図るといった具体的な目的が必要です。

おすすめの社内SNSアプリ7選

今回はおすすめの社内SNSアプリを7つ紹介します。

①slack

slack(スラック)は、メッセージング、チャットルーム、ダイレクトメッセージなど編成されたグループチャットをWebサービスとして提供されているサービスです。

slack(スラック)は、Googleドキュメント、Dropbox、GitHub、Zendeskなどを含むサービスと連携することが出来るようになっており、スラック内部のすべてのコンテンツは、一つの検索ボックスから検索できます。

実際、slack(スラック)は、以下のサービスと連携出来ます。

  • Trello
  • GitHub
  • Asana
  • Eight
  • Box
  • Dropbox
  • Google Drive
  • Zendesk
  • IFTTT
  • Twitter
  • RSS
  • Hubot
  • Skype
  • Slaask

以下が料金プランになります。

料金プランは4種類あります。

  • Free:$0 / 月
  • Standard:$6.67 / 月($8 / 年)
  • Plus:$12.5 / 月($15/ 年)
  • Enterprise:$32 / 月(1年分を一括払い)

また、slackは、以下の機能を備えています。

⑴複数人で投稿を同時に編集できる「post機能」:ドキュメントを複数人で同時に編集できる機能がついています。作成したポストはURLを発行すれば誰とでも共有できるようになります。

⑵他のツールとの連携:slackは連携できるツールが多いのが特徴。例えばGoogleカレンダーやskype、DropBoxなどのツールと連携が可能です。Googleカレンダーに設定しておいたスケジュールをslackに通知がくるように設定できます。

⑶コードの投稿:主にエンジニアの方が使う機能ですが、コードを投稿できる機能があります。

②LINE WORKS

LINE WORKS (ラインワークス)は、プライベートでも利用者が多いLINEのビジネス版です。

LINEの使いやすさと便利さはそのままに、企業でも安心して使える管理機能とセキュリティを備えたビジネスチャットになります。

LINE WORKS (ラインワークス)は、取引先ともやり取りが可能です。

また、紛失時には遠隔操作でデータを削除できるので、安心して利用できます。

また、LINE WORKS (ラインワークス)は、以下の3つの特徴があります。

⑴セキュリティ機能が高い

LINE WORKS (ラインワークス)のサービスはすべて日本国内のデータセンターから提供されています。 

国際的なセキュリティ標準である SOC2/SOC3 および ISO27001、ISO27017、ISO27018認証を取得しており、データの安全な保管とプライバシー情報保護の安全性が保証されています。

⑵自由な働き方に対応し、多くの人から支持を得ている

仕事では別のLINEアカウントが使えたら、と思っていませんか。 

LINE WORKSは、LINEおなじみのチャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、仕事で活用できる充実した機能を揃えた「ビジネス版LINE」です。

そのため、老若男女から高い支持を得ています。

⑶多くの大企業が導入している

実際、多くの有名企業が導入しています。

  • 株式会社オープンハウス
  • ミズノ株式会社
  • 株式会社インターメスティック(Zoff)
  • RIZAPグループ株式会社
  • 株式会社あきんどスシロー
  • 野村證券株式会社
  • 東京海上日動火災保険株式会社
  • 明治安田生命保険相互会社
  • 株式会社桧家ホールディングス
  • 株式会社ラッシュジャパン
  • 株式会社キャリアデザインセンター
  • 株式会社HUGE
  • サッポロビール株式会社
  • 千葉大学病院
  • 株式会社IDOM
  • 栃木トヨタ自動車株式会社
  • 愛知日産自動車株式会社

③Talknote

「Talknote(トークノート)」はYahoo!JAPAN、KDDI、namcoなど大手企業をはじめ、15,000 社以上が利用している人気の社内SNSです。

また、「Talknote(トークノート)」はタイムライン、グループ、メッセージの3つの伝え方ができ、シンプルに設計されている使いやすい社内SNSサービスで、シンプルながら、タスク管理、メール連携、ファイル添付、既読・未読など必要な機能を備えています。

そして、「Talknote(トークノート)」はメッセージ機能のほかに、業務タスクの依頼や進捗を管理する機能も搭載しています。

そのため、メンバーの業務の抜け漏れを防ぐこともでき、効率化に役立ちます。

また、以下の企業の導入実績があります。

  • 株式会社トリドールホールディングス(丸亀製麺)
  • 株式会社エー・ピーカンパニー
  • 株式会社リンクアンドモチベーション
  • 株式会社ネクシィーズグループ聖徳学園中学・高等学校

初期費用は無料で、以下の機能までが無料で行えます。

  • ご利用ネットワークの作成
  • 初期ユーザー登録代行
  • 主にグループ機能を用いた情報共有設計
  • 初期グループ作成代行
  • 作成グループへのユーザー登録代行
  • ご利用ユーザー様向け勉強会の実施
  • プロジェクトオーナーインタビュー、導入推進メンバーとのTalknote導入セッション
  • Talknoteを用いた、社内コミュニケーションルールの設計
  • 利用推進時に必要な対応についての進捗管理
  • 初期導入に関する電話、メール、Webミーティング、訪問ミーティング

④ChatWork(チャットワーク)

Chatwork(チャットワーク)は、日本のChatwork株式会社が提供する社内SNS・ビジネスチャットツールです。

Chatwork(チャットワーク)は世界163,000社以上の導入実績をもつ社内SNSツールで、グループチャット機能に加え、ビデオや音声通話も可能なので、直接話したいニーズにも対応できます。

シンプルで使いやすく、導入企業も多いのが強みで非常に人気のあるサービスです。

また、Chatwork(チャットワーク)は、以下の機能を備えています。

<チャット関連>

  • マイチャット:自分だけが見ることのできるチャットで、メモやファイル置き場などに活用できます。
  • ダイレクトチャット:相手と1対1でやり取りするためのチャットです。
  • グループチャット:複数名が参加するチャットです。案件や部署単位で作成し、会話を進めていきます。
  • ピン機能:チャットをピン止めし、チャット一覧の上部に位置を固定することができます。
  • メッセージ検索機能:すべてのメッセージをキーワード検索することができます。
  • チャットログ・エクスポート機能 :エンタープライズプラン組織内のユーザーが参加しているチャットのログをエクスポートすることができます

<タスク管理関連>

  • タスクの作成:タスク(やるべきこと)を作成・編集することができます。自分のタスクを把握するため、また相手に仕事を依頼する時に使います。
  • タスクの完了:自分用に作成したタスク、または相手から割り振られたタスクを完了させると、チャットに通知され、相手に知らせることができます。
  • タスクの確認:タスク管理画面を開くと、自分が担当しているタスク、または自分が依頼したタスクを期限ごとに確認することができます。

<ファイル管理関連>

  • ファイルアップロード:ワード・エクセルなどのオフィスファイルや、画像ファイルなどをアップロードすることができます。
  • ファイルプレビュー:アップロードした画像ファイルをプレビュー表示することができます。(一定サイズを超えると表示されません)
  • ファイルダウンロード:チャットにアップロードされたファイルは、チャット参加メンバーのみダウンロードすることができます。
  • ファイル管理:今までにアップロードしたファイルを確認することができます。

料金プランに関しては以下の4つのプランがあります。

⑴フリープラン

1ユーザー¥0/月

  • コンタクト無制限
  • 累計14グループチャット
  • 1対1でのビデオ通話/音声通話
  • 5GBストレージ

⑵パーソナルプラン

1ユーザー¥400/月

  • コンタクト無制限
  • グループチャット無制限
  • 複数人でのビデオ通話/音声通話
  • 10GBストレージ
  • 広告の非表示

⑶ビジネスプラン

ユーザー¥500/月年間契約なら約 ¥417/月

  • コンタクト無制限
  • グループチャット無制限
  • 複数人でのビデオ通話/音声通話
  • 10GBストレージ / 1ユーザー
  • 広告の非表示
  • ユーザー管理

⑷エンタープライズプラン

1ユーザー¥800/月

  • コンタクト無制限
  • グループチャット無制限
  • 複数人でのビデオ通話/音声通話
  • 10GBストレージ / 1ユーザー
  • 広告の非表示
  • ユーザー管理
  • 社外ユーザー制限
  • IP・モバイル端末制限
  • 専用URL機能
  • ファイル送受信制限
  • 外部SNS制限
  • シングルサインオン
  • チャットログ・エクスポート
  • SLA(サービス品質保証)

⑤Oneteam

Oneteamは部署やチームをまたいで情報共有できる点が強みです。

メンバー追加の場合、それまでのやり取りも閲覧できるので、資料や情報の再共有の手間が省けます。

Oneteamの特徴としてトピック作成画面が非常に使いやすい点が挙げられます。

通常のビジネスチャットではテキストの色などを変えることができませんが、Oneteamの場合はテキストの太さや色はもちろん、項目を箇条書きリストにすることも可能です。

また、画像やPDF 、PowerPoint などのファイルもドラッグ&ドロップで簡単に貼りつけことができ、さらに外部コンテンツの埋め込みを利用すれば動画を再生することもできるのです。

そのため、多くの企業がOneteamを導入しています。

  • 株式会社インテリジェンス
  • Fringe81株式会社
  • 株式会社ギミック
  • 電通アイソバー株式会社
  • 株式会社ミナジン
  • 株式会社エフ・コード
  • 東急不動産ホールディングス株式会社
  • GMOグローバルサイン株式会社
  • 株式会社リンクアンドモチベーション
  • 株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ
  • 株式会社オムニバス
  • パーソルキャリア株式会社
  • Tech Fun株式会社
  • 金沢大学
  • 株式会社ファインドスター

料金プランは以下の4種類があります。

  • SMALL:5550円(税込)
  • MIDDLE:13550円(税込)
  • LARGE:19550円(税込)
  • ENTERPRISE:31人以上の場合応相談

⑥TAGS

TAGSはユーザー登録は管理者のみに設定されていたり、大手銀行にも認められるセキュリティを備えている安心の社内SNSです。

対象従業員規模’ 100名以上
対象売上規模 全ての規模に対応
提供形態 クラウド / SaaS
参考価格 180円 ~
参考価格補足 30ID~のご契約となります。

⑦Kintone

kintone(キントーン)は、サイボウズ株式会社が提供している、webデータベース型の業務アプリ構築クラウドサービスです。

kintone(キントーン)は、マウス操作で直感的に自社に合ったシステムが作成できる他、豊富なAPIを通じて他システムとの連携も容易に可能となっています。

さらに、従来であればJavaScriptなどを使用したカスタマイズが必要だった部分も画面上の設定で行える機能があります。

また、kintone(キントーン)を利用すれば、プラグインでは実現できず、カスタマイズ開発が必要で諦めていた機能もカスタマインで実現することができます。

実際、kintoneは8000社の導入実績を誇る社内SNSで、シンプルな画面デザインで使い勝手がよく、簡単に操作できるため、非常に人気のあるサービスです。

kintoneの料金体系は、「ライトコース」、「スタンダードコース」にわかれており、スタンダードコースの全機能を利用できる、30日間のお試し版も用意されています。

kintoneの初期費用は無料で、最低5ユーザーから契約可能で、最低契約期間は1か月です。

  • ライトコースは月額利用料金/1ユーザー780円
  • スタンダードコースは月額利用料金/1ユーザー1,500円

になります。

また、以下の機能、サポートがついています。

  • ディスク容量5GB×ユーザー数
  • 日・中国・英の3か国語に対応
  • ユーザーサポート
  • 専用スマホアプリ有(iOS/Android)
  • 強固なセキュリティ
  • 安心の運用体制

これらの機能は初期段階から使用可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は『社内SNSアプリおすすめ7選。アプリで管理できる社内SNSツール』という記事のタイトルで、おすすめの社内SNSアプリについて解説しました。

今回記事で説明したように、社内SNSアプリは当然、それぞれのサービスによってメリットもデメリットも存在し、価格も異なります。

そのため、社内SNSアプリを導入する場合は、それらのメリット、デメリット、注意点を考慮してから、決断することをおすすめします。

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