Sansanの料金と条件|名刺管理はLiteから使える。公開されている金額はスキャナ月額10,000円だけ【2026年】

SansanのLite・Standard・Advanced3プランで増える内容を段で並べたアイキャッチ画像。公開されている唯一の金額としてSansanスキャナ月額10,000円/台と記載

Sansanは、名刺管理を入口にして全社の顧客データベースを作るための法人向けサービスです。価格ページに金額はなく、「さまざまな用途に合わせて、お客様ごとに最適なプランを提案します」と書かれています。ただし、提供元であるSansan株式会社が自ら公開している比較表には、Sansan側の条件がいくつか数字で出ています。この記事では、2026年9月22日に同社の公式サイトで読み取れた内容だけを並べます。

先に結論

プランはLite・Standard・Advancedの3段です。名刺管理そのものはLiteから使え、企業情報330万件と役職者情報20万件はStandard以上、デジタル名刺はAdvancedのみ。セキュリティー関連の6項目は3プランとも対象です。

金額は非公開ですが、前提は公開されています。全社員利用が前提で、専用スキャナでの利用が必須、全拠点・全フロアへの設置が必要とされており、そのSansanスキャナは月額10,000円/台と明示されています。部署単位で小さく始める設計ではありません。

提供会社と受付状況

提供会社はSansan株式会社です。同社は法人向けにSansanのほか、中小企業向けの「Eight Team」も出しており、2つの商品を比較するページを自社で公開しています。この記事では、その比較表に書かれたSansan側の内容も一次情報として扱います。

表1 Sansanの基本情報(2026年9月22日に公式サイトで確認)
項目公式サイトの記載
サービス名Sansan
提供会社Sansan株式会社
金額非公開。初期費用、導入支援費用、ライセンス費用(月額)はいずれも提案
導入規模規模問わず、数万人の企業でも利用可能
前提全社員利用が前提
受付状況問い合わせ(デモ依頼)、資料ダウンロード、見積もり依頼の3つの入口
サポートヘルプサイト・ヘルプデスクに加え、導入支援サービス(有償)
同社の別商品Eight Team(中小企業向け。金額を公開)

入口が3つに分かれている点は、検討の段階に合わせた作りです。概要だけ知りたいなら資料ダウンロード、画面を見たいならデモ、金額が要るなら見積もり依頼、という順になります。金額を知るには見積もりを取るしかない構造は、この分野では珍しくありません。

3つのプランで何が増えるのか

Sansanの価格ページ。Lite・Standard・Advancedの3つのプランと、名刺管理関連・データベース関連・デジタル名刺ソリューション・セキュリティー関連に分かれた機能比較表が掲載されている
出典:Sansan「価格」(2026年9月22日に表示を確認)。
表2 3プランの位置づけと、そこで増えるもの(公式ページの記載より)
プラン位置づけそのプランで増える内容
Lite名刺管理名刺をデータ化して全社で共有/最新の人事異動情報をキャッチ/休眠顧客に一括メールでアプローチ
StandardデータベースLiteの全機能に加え、330万件を超える企業情報を標準搭載/20万件の役職者情報を標準搭載/営業履歴から案件を推進
Advancedデジタル名刺ソリューションStandardの全機能に加え、デジタル名刺と紙の名刺の作成が可能/デジタル名刺をメールで自動送付/顧客が連絡しやすい仕組みを構築

機能比較表の印を追うと、区切りの位置がはっきりします。名刺管理関連の機能(名刺管理、メール接続、メール署名取り込み、人事異動情報、ニュース配信、リスト作成、メール配信)はLiteの時点ですべて印が付いています。

Liteで「−」になっているのは、企業情報、役職者情報、活動管理の3つです。これらはデータベース関連の区分にあり、Standard以上が対象です。デジタル名刺メールとデジタル名刺メーカーはAdvancedだけに印が付きます。

セキュリティー関連はプランを上げなくても使える

IPアドレス制限、アクセスコントロール、代理操作、パスワードポリシー設定、二要素認証、ログイン状態保持。この6項目はLite・Standard・Advancedの3プランとも印が付いています。安全策のためにプランを上げる必要がない設計は、比較した8サービスの中では少数派です。

公開されている唯一の金額はスキャナの月額

Sansanの価格ページに数字はありません。しかし、同社がEight Teamのサイトで公開している比較表には、Sansan側の料金欄に1つだけ具体的な数字が載っています。「Sansanスキャナ:月額10,000円/台」です。

表3 提供元の比較表に書かれたSansanの条件
項目記載内容
初期費用・導入支援費用・ライセンス費用(月額)お客様の課題やお悩みに合わせて、最適なプランを提案
Sansanスキャナ月額10,000円/台
名刺データ化方法スマートフォンで名刺を撮影。専用スキャナでの利用が必須で、全拠点・全フロアに設置が必要
名刺データ化枚数無制限。ただし契約枚数を超過した場合は追加の課金
インポート/ダウンロードどちらも可
API連携可
前提全社員利用が前提

スキャナが月額10,000円/台で、全拠点・全フロアに設置が必要という2つを合わせると、固定費の見通しが立ちます。3拠点にフロアが2つずつあれば6台で月60,000円という計算です。ライセンス費用とは別に、この額が毎月かかることになります。

名刺データ化枚数の欄も読み方に注意が要ります。「無制限」と書かれた直後に「※契約枚数を超過した場合、追加の課金となります」という注記があります。枚数そのものに天井はないが、契約した枚数を超えれば費用が動くという構造です。

「全社員利用が前提」という条件の意味

比較表の最下段にある「※全社員利用が前提」は、見積もりの規模を決める条件です。営業部だけ、あるいは1拠点だけで試すという入り方は想定されていません。

これは製品の位置づけと一致しています。Standard以上で搭載される企業情報330万件と役職者情報20万件は、営業の一部門だけで使うには重い資産です。全社の顧客データベースを作ることを目的にした商品だと読むほうが、機能の並びとも合います。

逆に、小さく始めたい場合の受け皿も同じ会社が用意しています。同社のEight Teamは30名未満での利用を推奨としており、専用スキャナの設置も必須ではありません。「どちらを選ぶか」ではなく「どちらの段階にいるか」で分かれる設計になっています。

名刺のデータ化は「AI×人」で99.9%

公式サイトが示すデータ化の4段階

01

名刺をスキャン スキャナーで取り込むか、スマートフォンで撮影します。公式のQ&Aに「どちらでスキャンしても『AI×人』によりデータ入力を行うため、99.9%の精度でデータ化します」とあり、手段によって精度は変わらないと明記されています。

02

AI×人のデータ入力 「人の手によるデータ入力は必要ですか?」への答えは「必要です」。理由も書かれています。「名刺には決まったフォーマットがなく、システムでは認識できない文字が使われることもあります」。

03

データベースに蓄積 データ化が完了すると自動で名寄せ(同一人物の判定)が行われます。人物単位で情報がまとまったデータベースが作られ、取り込むたびに蓄積されていくとされています。

04

マルチデバイスで活用 スマートフォンアプリはiOSとAndroidの両方に対応。推奨稼働環境はiOS 16.x以降かつiPhone 6s以降、またはAndroid 11以降と具体的に書かれています。

2段階目の説明が率直です。AIによる機械学習の研究開発を行っているとしたうえで、「しかし、100%に近い精度でデータ化するためには、現時点では人の手によるデータ入力は欠かせません」と書いています。自動化できていない部分をそのまま説明しているのは、精度の数字を読むときの材料になります。

Sansanスキャナは100枚5分

専用スキャナについても、数字が出ています。注記に「Sansanスキャナは100枚5分という速さで名刺をスキャンし、名刺に手書きした『名刺交換日』を読み取り、設定することも可能です」とあります。

100枚5分という速さは、展示会の後処理を考えると分かりやすい目安です。1,000枚なら50分。名刺に手書きした日付を読み取って項目に入れられるという点も、紙の運用を続けてきた組織には効きます。交換日を手で入力し直す作業が減ります。

ただし、この速さを得るには月額10,000円/台のスキャナが必要です。スマートフォンでの撮影でも精度は同じと明記されている以上、スキャナに払う額は精度ではなく速さと手間に対するものという整理になります。

セキュリティー対策:物理的・技術的な面

Sansanのセキュリティー対策ページに掲載された物理的・技術的対策。センターへの通信はすべて暗号化、名刺スキャン後に端末の名刺画像を削除、サービスの高可用性、セキュリティー専門会社による脆弱性診断の4項目が並んでいる
出典:Sansan「セキュリティー対策」(2026年9月22日に表示を確認)。
表4 物理的・技術的対策として掲示されている4項目
項目内容
通信の暗号化外部からセンターへアクセスされるすべての通信を、ユーザー認証HTTPSで暗号化
端末の名刺画像削除スキャン後、センターへの画像送信が完了するとスキャンした端末から画像データを削除
サービスの高可用性すべてのサーバー・ネットワーク機器を多重化し、ロードバランサーで負荷分散。データセンターも二重化
脆弱性診断セキュリティー専門会社による定期的なネットワーク診断とアプリケーション診断

実務で効くのは2つ目です。スキャンした端末に名刺の画像が残らないという仕組みは、社員の個人スマートフォンで撮影する運用を取る場合に、社内規程の説明材料になります。撮った写真が端末のカメラロールに残り続けるかどうかは、名刺管理アプリを選ぶときに実際に問われる点です。

セキュリティー対策:組織的・人的な面

組織的・人的対策として掲示されている4項目

オペレーターの安全管理 PMS(個人情報保護マネジメントシステム)の遵守契約、定期的なセキュリティー教育、センターでの研修および人物査定、定期面談。加えてアクセス制限、データのダウンロード不可、入力作業のログ取得という技術的な管理も講じているとされています。

プライバシーマークの取得 2007年に取得と年が明記されています。

PMSの構築 設立当初よりJIS Q 15001の規定に基づいて構築し、体制整備と教育の徹底を行っているとされています。

個人情報保護士資格の取得義務 全社員に取得を義務付けていると書かれています。

データ化に人が関わる以上、その人の管理体制が問われます。入力オペレーターについて「データのダウンロード不可」「入力作業のログ取得」まで書いているのは、手作業を前提にした説明としては筋が通っています。前節のとおり、同社は人の手による入力が欠かせないと明言しているため、この2つは対になっています。

導入を支えるのはカスタマーサクセスチーム

サポート体制のページには、導入プロセスの支援が3つに分けて書かれています。金額の見えない商品を検討するとき、ここが実際の手間を左右します。

導入プロセス支援として掲示されている内容

オンボーディングマネジメント 「導入プロセスのガイダンスや管理・推進に必要なノウハウを提供します。利用環境の整備から定着まで、推進部門と伴走します」と書かれています。

ユーザートレーニング 初期設定や基本操作を学べるコンテンツとして、セミナー動画やデジタル教材(ダウンロード資料)が用意されています。

名刺取り込みサービス すでに保有している大量の名刺のスキャンをSansan社が代行します。「名刺をSansanへ郵送するだけ」と書かれており、利用開始に必要なデータベースを短期間で構築できるとされています。

3つ目は、過去の名刺が段ボール単位で残っている組織には大きい項目です。郵送するだけで取り込みが済むという設計は、訪問してスキャンする方式とは段取りが変わります。ただし費用の記載はこの位置にはありません。

ページの冒頭には「業界・業種や規模を問わず、1万社を超える企業への導入をサポートしてきたカスタマーサクセスチーム」という説明もあります。数字の出どころは同社のページであり、こちらで裏を取ったものではない点はお断りしておきます。

無料トライアルは問い合わせから依頼する

価格ページには無料期間の記載がありませんが、サポート体制のページの上部に「サービスの見積もりや無料トライアルを依頼する」という導線が置かれています。試せる手段そのものは用意されている、という読み方になります。

ただし、期間も条件も公開されていません。何日間なのか、どの機能が使えるのか、スキャナを借りられるのかは、問い合わせの段階で確認する項目です。比較した他社では、CAMCARD BUSINESSが10日間、SKYPCEが最大2か月間と日数まで書いています。日数が出ているかどうかは、検討のスケジュールを引くときに差になります。

契約後に使える情報源

表5 運用中に参照できるものとして掲示されているもの
名称内容
Sansanサポートセンター・AIチャット操作方法の問い合わせ窓口。AIチャットで質問できると説明されています
活用ガイド利用シーンや目的に応じた使い方、推進のヒント、事例を探せるコンテンツ
Sansan User Forumユーザーであれば誰でも参加できるオンラインコミュニティー。ユーザー同士で情報交換や相談ができる
はじめてガイド使い始める際の基本操作や設定方法をステップごとにまとめたもの
アップデート情報機能の追加や変更を知らせるページ

この並びで特徴的なのは、ユーザー同士が相談できる場が公式に用意されている点です。名刺管理は全社導入すると運用の設計が難しくなる領域なので、他社がどう運用しているかを聞ける場があること自体が、推進担当者にとっては材料になります。

このほか、ユーザー向けの催しとして「Sansan Innovation Summit」というカンファレンスと、「Sansan Innovation Award」という表彰の仕組みが掲示されています。運用の事例を集める場が年次の形で用意されているのは、導入後に社内で使い方を広げていく段階で使える情報源になります。

他商品と比較した強み・弱み

公開情報から見たSansanの位置

強み

  • 名刺管理関連の機能が最下位のLiteからすべて使える
  • セキュリティー関連の6項目が3プランとも対象
  • データ化の精度99.9%と、その作り方(AI×人)を明示
  • スキャン後に端末から名刺画像を削除する仕組み
  • データ化が終わると自動で名寄せされる
  • Standard以上で企業情報330万件・役職者情報20万件を標準搭載
  • API連携が可(提供元の比較表による)

弱み

  • 金額が非公開で、見積もりを取らないと総額が出ない
  • 全社員利用が前提とされている
  • 専用スキャナでの利用が必須で、全拠点・全フロアに設置が必要
  • Sansanスキャナは月額10,000円/台の固定費
  • 契約枚数を超過すると追加の課金
  • 導入支援サービスは有償
  • 途中解約や返金の条件が公開されていない

Eight Teamと並べたときの分かれ目

比較軸は導入の前提です。提供元の比較表がそのまま答えになっています。Eight Teamは30名未満での利用を推奨、専用スキャナは任意、データ化枚数に課金なし、API連携は不可。Sansanは規模を問わず、専用スキャナ必須、契約枚数を超えれば追加課金、API連携は可。

同じ会社が「小さく始めるならこちら、全社でやるならこちら」と書き分けているので、迷ったときはこの比較ページを見るのがいちばん早くなります。金額で選ぶ話ではなく、どの規模で運用するかの話です。

SKYPCEと並べたときの分かれ目

どちらも金額は非公開ですが、決まり方が違います。SKYPCEは名刺データ化枚数と利用ユーザー数の2軸で、枚数ライセンスなら最少利用ユーザー数がありません。Sansanはプランの段で決まり、全社員利用が前提です。見積もりを取る前に用意する数字が違うので、問い合わせの準備も変わります。

出口の条件も対照的です。SKYPCEは名刺データを高解像度画像ごと返す有償サービスを掲示しています。Sansanの価格ページとセキュリティーページには、契約終了時のデータの扱いに関する記載を見つけられませんでした。ダウンロードが「可」とされている点は比較表で確認できます。

向く利用者と向かない利用者

公開条件から見た向き・不向き

向く:全社で顧客データベースを作りたい 全社員利用が前提の設計で、規模問わず数万人の企業でも利用可能とされています。

向く:名刺以外の企業情報も一緒に持ちたい Standard以上で企業情報330万件と役職者情報20万件が標準搭載です。

向く:端末に名刺画像を残したくない 送信完了後に端末から画像データを削除する仕組みが掲示されています。

向く:展示会で大量の名刺を取り込む Sansanスキャナは100枚5分と明記されています。

向かない:一部門だけで試したい 全社員利用が前提とされています。

向かない:スキャナを置きたくない 専用スキャナでの利用が必須で、全拠点・全フロアへの設置が必要と書かれています。

向かない:今日その場で総額を出したい 金額はスキャナの月額以外公開されていません。

データの持ち出しと契約の条件

提供元の比較表には、インポートとダウンロードがどちらも「可」と書かれています。取り込むことも書き出すこともできるという点までは公開情報で確認できます。API連携も「可」です。

一方で、契約期間、途中解約の可否、返金の条件、解約後のデータの扱いについては、価格ページ、セキュリティーページ、比較ページのいずれにも記載を見つけられませんでした。契約前に確認する項目として、この4つが残ります。

サポートについては、比較表に「ヘルプサイト・ヘルプデスク」と「導入支援サービス(有償)」の2つが挙げられています。導入支援が有償であることは明記されているため、初期費用の見積もりにはこの分も含まれることになります。

この記事で確認できなかったこと

  • Lite・Standard・Advancedの金額。初期費用と導入支援費用の額も含めて公開されていません。
  • 契約枚数の単位と、超過したときの追加課金の額。
  • 契約期間、途中解約の可否、返金の条件。
  • 解約後に名刺データや名刺画像がどう扱われるか。
  • Sansanスキャナが何台必要かを判断する基準(フロアあたりの台数など)。
  • 導入支援サービスの費用と内容。

よくある質問

表6 Sansanについてよくある質問(公式の記載より)
質問公式情報にもとづく答え
料金はいくらですか公開されていません。初期費用・導入支援費用・ライセンス費用はいずれも提案です
公開されている金額はありますかSansanスキャナが月額10,000円/台と提供元の比較表に書かれています
一部の部署だけで使えますか全社員利用が前提と比較表に明記されています
スキャナは必須ですか専用スキャナでの利用が必須で、全拠点・全フロアに設置が必要と書かれています
スマホ撮影だと精度は落ちますかどちらでスキャンしても99.9%の精度でデータ化すると回答されています
名刺の枚数に制限はありますか無制限とされていますが、契約枚数を超過した場合は追加の課金になります
同じ人の名刺は自動でまとまりますかデータ化が完了すると自動で名寄せが行われると回答されています
スマホの動作環境はiOS 16.x以降かつiPhone 6s以降、またはAndroid 11以降が推奨稼働環境です
セキュリティー機能は上位プランだけですかIPアドレス制限や二要素認証を含む6項目は3プランとも対象です
データを書き出せますか提供元の比較表でダウンロードは「可」とされています

出典

料金と条件は改定されることがあります。掲載している条件は2026年9月22日に公式ページで確認したもので、問い合わせの前には必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。他のサービスとの並びは名刺管理システム比較8選、同じ会社の中小企業向け商品はEight Teamの料金と条件、同じく金額非公開の商品はSKYPCEの料金と条件で扱っています。

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