仕事用の光回線なら、
- 経費精算のしやすさ
- 通信トラブルができるだけ少ない
などの確実な回線が必要ですよね。
こうした法人特有のニーズに応えられる回線を選ぶため、個人契約よりも慎重にネットを比較される方が多いのではないでしょうか。
また、「個人契約と比べた時、どちらで契約すべきか」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
そのため、今回は、法人契約に特化したおすすめ光回線をご紹介します。
それでは早速、法人契約における光回線を比較していきましょう。
仕事に役立つおすすめの法人契約光回線16選
今から、仕事に役立つおすすめの法人契約光回線サービス会社を16つ紹介します。
①インターリンク
まず1つ目はインターリンクです。
インターリンクは格安な利用料金で固定IPアドレスが即日取得でき、セキュリティも強く法人に適したプロバイダといえます。
使い放題で128Kbpsのプランが1,000円代から利用でき、LTE高速通信プランも充実しているためビジネス環境を整えたいときに利用できます。
月額料金を抑えビジネスに利用したい場合におすすめのプロバイダです。
また、固定IPアドレスは発行されるまで1週間ほど時間がかかるのが普通です。
しかし、インターリンクの場合は即日発行してくれるため、ビジネスですぐにインターネットを利用したい場合に便利です。
料金
- プロバイダ料金:972円〜(定額制/24時間使い放題)
- 固定IPアドレス:無料/月
回線速度
下り(受信)最大150Mbps
上り(送信)最大50Mbps
アフターサービス
インターリンクは無料お試し期間が2カ月(60日)もあり、体験ができるのが特徴的です。
使えるまでにかかる時間は約3分。
気軽にお試しができるシステムはうれしいですね。
違約金なしの無料でお試し期間がついているプロバイダはほかにありません。
お試し期間内にやめてもマイメニューから退会手続きをすれば一切費用はかからず、どんな感じなのか試したいというときに大変便利です。
②GMOとくとくBB
2つ目はGMOとくとくBBになります。
GMOとくとくBBとは利用者の満足度が高く低価格で高品質回線が利用できるプロバイダです。法人名義でも1ポイント1円のポイントが貯まります。
プロバイダ料金に利用できるため、さらに値引きされた料金でプロバイダを利用できます。
メールアドレスが15個、そしてホームページも15個取得できるうえ、350MBと容量も多く、データの保存にも役立ちます。
料金
- プロバイダ料金:3,380円(定額制/24時間使い放題)
- Ipアドレス:月額1,100円
回線速度
- WiMAX接続サービス:下り(受信)最大13.3Mbps上り(送信)最大10.2Mbps
- WiMAX2+接続サービス:下り(受信)最大220Mbps上り(送信)最大10Mbps
アフターサービス
メールでお問合せをすればメールで対応してくれるため疑問解決に役立ちます。
また、お電話は技術サポートと事務サポートに電話番号が分かれています。
分からないことはお電話で解決、またはWEBのよくあるお問合せの欄で解決ができます。
3つ目はASAHIネットです。
ASAHIネットは法人向けプロバイダとして顧客に愛されるプロバイダです。
2015年時点で10年連続1位を誇る人気です。
大手企業や中小企業の30000社以上の法人に支持される理由は安さや速度だけではなく、アフターサービスが充実している理由もあります。
料金
- プロバイダ料金:780円(定額制/24時間使い放題)
- 固定IPアドレス:800円/月
IPアドレスを低価格でおさえたいのなら大手プロバイダのASAHIネットです。
また、光回線とプロバイダセットのオトクなプランもあり長期のご利用でセット価格が安くなるサービスもあり、法人にはうれしい内容です。
ASAHIネット光withフレッツなら回線料金も含め1〜2年目の月額料金は5,180円、3年目は5,080円、4年目は4,980円、5年目は4,880円と契約が長くなるにつれ料金が割引されます。
また、外でインターネットを多く利用する場合はWiMAX2+がおすすめです。
回線速度
最大1Gbps
回線の品質において利用者から満足されています。
超高速回線で1Gbpsは充実した速さです。
アフターサービス
やはりセキュリティ対策はしっかりとおこなわないとトラブルの発生につながります。
そんな不安にネットワーク運営を「ASAHIネットおまかせルーター」プランに入れば予期せぬウィルス感染から守り、インターネットが急に繋がらないトラブルでもお電話ひとつ入れれば24時間の対応で遠隔操作をしてくれるため、いざというときに安心です。
また「ASAHIネットおまかせルーター」は、フランチャイズ経営などの多店舗運営におすすめです。
店舗を新規オープンするときは初期設定が済んだ「おまかせルーター」をLANケーブルでつなぎ、あとは電源を入れ、メールを送付すれば使用できる簡単な方法です。
あとは専任スタッフが細かいサポートで対応してくれるため困った時でも安心です。
④かもめインターネット
4つ目はかもめインターネットになります。
もめインターネットはベーシックなプランから小規模、中規模以上と法人向けにプランが分かれ法人様でもどのような用途で利用するに合わせ、プランが選べるプロバイダです。
もめインターネットの最大の特徴は固定IPアドレスが8個と16個の2種類のプランがあり、複数の固定IPアドレスを格安で利用したい法人様におすすめです。
料金
- プロバイダ料金:3,395円(定額制/24時間使い放題)
- IPアドレス:8IPのみ5,142円
回線速度
最大1Gbps
アフターサービス
かもめメールサーバで受け取ったメールはウイルスチェックやスパイウェアのチェックサービスをし、検知し、危険なメール受信の受け取りを防除してくれます。
また分からないことはよくあるご質問のコーナーやお問合せフォームで解決ができる仕組みになっております。
もし対処をしても解決しない場合はコールセンターにお電話をしましょう。
5つ目はOCNです。
フレッツ光に対応しているプロバイダは多いですが、その中でOCNはNTTコミュニケーションの会員数が最も多く法人にも人気度の高いプロバイダで知られています。
その理由は国内最大級の容量を持つ回線で安定的に運用ができるためです。
特に人気があるのは光ファイバー回線です。
またひかり電話の基本料金は500円で月額利用料が安く、通話料金が3分で8円のため、インターネットと電話の開設を急いでいる法人の方にもおすすめです。
料金
- プロバイダ料金:1,110円(定額制/24時間使い放題)
- 固定IPアドレス:7,140円
回線速度
最大1Gbps
アフターサービス
ネットワークオペレーションセンター(NOC)が24時間監視し、回線が途切れないよう、高品質な通信を保ちます。
無料でウイルスチェックができ、分からないことがあれば、オペレーターに質問し、問題解決がすぐにサービスも充実しています。
⑥フレッツ光
ビジネス上での回線トラブルは、展開されている事業の信用度や収益内容にも大きな影響を及ぼします。
このため、いつでもトラブル対応できる業者が何より大切になってきます。
フレッツ光の法人向けサービスでは24時間出張修理オプション(月額3,300円)も選択できることから、何かあった場合にも安心して保守対応をお願いできます。
また、通話料に関してですが、フレッツ光回線を利用した「ひかり電話」では、通話料がお得です。
固定電話宛について全国一律で「8円/3分」という設定です。
「ひかり電話」の通話料 |
全国一律8円/3分 (携帯宛の通話料:ドコモ16円/60秒 au・SoftBank17.5円/60秒) |
これを一般の加入電話で考えてみると、「市内」の固定電話宛にかけるという条件下でも、昼間と夜間は「8.5円/3分」、深夜の少し割安となった場合で「8.5円/4分」です。
もちろん、「市外」への通話については、ご覧のとおり距離に応じ割高となっていきます。
県外通話や携帯宛の料金体系にまで触れませんが、これを見ると「ひかり電話」の「全国一律8円/3分」という料金設定がいかにお得なのかがわかります。
また、ビジネスでは需要の高い「複数の電話番号」を使いたい場合についても、「フレッツ光」の法人契約であれば柔軟に対応できます。
チャンネル(電話回線)数や電話番号の数は小規模なものから大規模なものまで選べ、最大で300チャンネル、7,000種の電話番号を利用することも可能です。
以下が主な料金表になります。
一般加入電話の通話料(NTT東西日本 共通) | |||
昼間 午前8時から午後7時 |
夜間 午後7時から午後11時 |
深夜 午後11時から翌午前8時 |
|
市内通話 | 8.5円/3分 | 8.5円/4分 | |
同一県内市外通話(隣接~20km) | 20円/90秒 | 20円/2分 | |
同一県内市外通話(20km~60km) | 30円/60秒 | 30円/75秒 | 20/円90秒 |
同一県内市外通話(60km~) | 40円/45秒 | 30円/60秒 |
⑦auひかり
au社用携帯をお使いの方、固定IPアドレスが欲しい方におすすめなのがauひかりです。
他の2社と比較した時、auひかりの強みは、何と言っても個人サービスでも固定IPアドレスが付与されるところでしょう。
auひかりは会社名義でau携帯を利用していると、1台あたり最大2,000円(10台まで)が割引になりお得です。
口座引き落とし・クレジット払いのほか、請求書支払いも選択できます。
手軽に法人サービスを受けるなら、auひかりがおすすめです。
⑧Softbank光
Softbankの社用携帯をお持ちの方は、お得に使えるSoftbank光一択でしょう。
回線はフレッツ光・ドコモ光と同じなので安心です。
Softbank光が他の2社と比較して違うのは、契約形態が「みなし法人」という形になることです。
これは、契約者名に「会社名+個人名」が入る契約方法(通常の法人契約は会社名のみ)になります。
Softbankの携帯を会社名義でお持ちの方は、1台あたり最大1,000円(10台まで)が割引になります。
auひかりと同じく、支払いは請求書発行も可能で、比較的処理しやすいのが特徴です。
⑨ドコモ光
フレッツ光と同じ回線で安定の速度品質を誇っています。
ドコモの社用携帯を持っている方はさらにお得なドコモ光を選んだ方が良いでしょう。
会社名義でドコモの携帯を契約している方は、セット割で最大3,200円が割引になります。
⑩BUSINESSぷらら
BUSINESSぷららは、NTTグループのプロバイダなのでサポートがしっかりしています。
プランも豊富で、自社の通信環境にあったサービスを受けることができ、ホームページを解説するためのサーバプランの用意もあります。
また、フィルタリングサービスを標準搭載しているので安心して利用できます。
⑪ニフティ
プロバイダの@niftyでは、光コラボレーションの「@nifty光」という形で法人サービスを提供しています。
また、@niftyもビッグローブ同様、口座振替や銀行振込に対応しています。
さらに、回線接続サービスだけでなく、クラウドサービスやホスティングサービス、ビジネス向けコンテンツなども、オプションとして用意されています。
- 固定+プロバイダ→月額3,400円~
- 固定IP→月額2,650円(初期費用5,000円)
⑫So-net光
So-net光は、プロバイダ利用料金込みの月額利用料金が特徴に光コラボレーションです。
auスマホや携帯とセットで申し込む「auスマートバリュー」を利用すると、月額利用料金が最大で2,100円割引される特典も。社内の通信手段として利用すると、通信コストの削減に効果的です。
法人契約の場合は、レンタルサーバーや複数の固定IPアドレスの利用も可能です。
利用料金の支払い方法も、クレジット決済の他に口座振替や銀行振り込みに対応しています。
⑬U-NEXT光
プロバイダ利用料金込みで格安の月額利用料金が特徴のU-NEXT光は、少しでも通信量を削減したい法人の方におすすめの光コラボレーションです。
提供元はUSENなので映像、音楽サービスに強く豊富なコンテンツを利用できます。
他にも、ウィルス対策サービスが無料で利用できることも魅力のひとつと言えるでしょう。
3年契約プランを申し込むと、月額利用料金がさらに割引されます。
⑭Marubeni光
Marubeni光は、丸紅テレコムが提供する光コラボレーションです。
格安の月額利用料金に加えて、セキュリティソフトを含めた多彩なアプリソフトが使い放題の「アプリ放題 for Business」など豊富なサービスが提供されています。
また、「にねん割」や「4ねん割」まで継続利用期間に応じた割引特典も特徴のひとつです。
ただし、フレッツ光などの光回線と同じく別途プロバイダ料金を支払う必要があります。
⑮ビッグローブ
ビッグローブは月額料金の支払い方式が多様なプロバイダです。
法人向けサービスでは、口座振替・銀行振込に対応しており、請求書を郵送で送るサービスも提供しています。
求元は、ビッグローブではなくビッグローブが委託している信販会社のセディナになりますが、いずれにしろ銀行の預金通帳や請求書などで支払いの履歴をしっかり確認できるようになり、税申告時にも便利です。
- 回線+プロバイダ→月額3,950円~5,700円
- 固定IP→月額3,500円(初期費用8,000円)
⑯光GiGA
光GiGAには、3年の継続利用が前提となる法人向けの「光GiGAビジネスプラン」が用意されています。
光回線とプロバイダサービスがひとつになったセットプランでは、セキュリティサービスはもちろん、大容量のデータを無制限にバックアップすることが可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『法人向け光回線・プロバイダを料金・価格・速度で徹底比較。おすすめの法人光回線はこれだ!』と言う記事のタイトルで、以下の16社の法人向け光回線を紹介させていただきました。
- インターリンク
- GMOとくとくBB
- ASAHIネット
- かもめインターネット
- OCN
- フレッツ光
- auひかり
- Softbank光
- ドコモ光
- BUSINESSぷらら
- ニフティ
- So-net光
- U-NEXT光
- Marubeni光
- ビッグローブ
- 光GiGA
これらの16社の特徴や料金体系は、それぞれで異なるため、これから、法人向け光回線を契約される方はそれぞれの会社の良さなどを比較してから、契約されることをおすすめします。