上記のようなことを考えている方は、一般の法人カードではなくカードタイプの法人カードを利用すべきです。
一般の法人カードも、ゴールドカードタイプの法人カードも法人カードであることには違いありません。
法人であるとか個人事業主の方が利用できます。しかしそのサービス内容には大きな違いがあるのです。
こちらでは、
- 法人ゴールドカードを選ぶ時にはどのようなことに注目すべきなのか?
- 一般の法人カードではなくゴールドカードタイプの法人カードを選ぶメリット・デメリット
- おすすめ法人ゴールドカードのランキング(ベスト3)
の3つのテーマを中心にお伝えします。
一般の法人カードに申し込もうか法人ゴールドカードに申し込もうか悩んでいる、という方は必見です。
法人ゴールドカードの比較ポイントとは?
- 年会費
- 還元率(キャッシュバック率)
- 利用限度額
- 付帯保険
- 空港ラウンジ
- ステータス
- 優待サービス
①法人ゴールドカードの年会費について
法人カードを選ぶ時には、年会費に注目しなければなりません。
個人カードとは異なり、ほとんどの法人カードは年会費が発生するのです。年会費というコストはある程度は発生するわけです。
さらにゴールドカードは一般カードとは異なります。一般カードと比較してゴールドカードは、年会費が高くなりやすいわけです。
もう一つ注目すべきは、子カードの年会費です。法人カードを発行しようと考えている方の多くは、従業員にもカードをもたせたい、と考えているはずです。
子カードの年会費がかかる場合には、子カード分の年会費も支払わなければなりません。
発行枚数分かかってしまうので、どれだけの子カードを発行するかを決めておきましょう。その上で取得候補に上がっている法人ゴールドカードを比較していくわけです。
以下に一部の法人ゴールドカードの年会費と子カード年会費を掲載していきます。
法人カード名 | 年会費 | 子カード年会費 |
---|---|---|
三井住友ビジネスカード(ゴールド) | 1万1,000円 | 2,200円/枚(※1) |
オリコビジネスカードGold | 2,200円 | 2,200円/枚(※2) |
JCBゴールド法人カード | 1万1,000円(初年度無料) | 3,300円 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード | 3万4,100円(初年度無料) | 1万3,200円 |
EX Gold for Biz M | 2,200円(初年度無料) | 年会費無料(※3) |
EX Gold for Biz S | 2,200円(初年度無料) | 子カードなし |
UC法人カード ゴールド | 1万1,000円 | 2,200円 |
P-one Business Mastercard® | 2,200円(初年度無料)(※4) | 年会費無料(※5) |
MUFGカード ゴールドプレステージ ビジネス | 1万1,000円 | 2,200円 |
SBS Executive Business Card GOLD | 3万8,500円(初年度無料) | 1万1,000円(初年度無料) |
すべて税込みの年会費です。
- ※1:20枚まで発行可能です。
- ※2:20枚まで発行可能です。
- ※3:3枚まで発行可能です。
- ※4:年に1回以上のカードショッピング利用で翌年度の年会費は無料です。
- ※5:5枚まで発行可能です。
上記したように、法人ゴールドカードと一言でいっても、その年会費は千差万別です。
例えば「P-one Business Mastercard®」 に関しては、カードを継続して年に1回以上利用すれば、年会費は半永久的にかかりません。実質年会費無料で法人ゴールドカードを利用し続けられるわけです。
一方で「SBS Executive Business Card GOLD」に関しては、初年度は無料ですが2年目以降の年会費は3万8,500円もかかってしまいます。
さらに子カードについても、1万1,000円です。仮に子カードを5枚発行するとなるとこカードだけでも5万5,000円の年会費がかかります。そのうえ本会員カードの3万8,500円がかかり続けるわけです。
「子カードを含めて10万円以内」などと設定するのです。そうするだけでも候補になる法人ゴールドカードはある程度絞れます。
②法人ゴールドカードの還元率(キャッシュバック率)
法人カードを利用した見返り、というものも重要になってきます。
前述したように法人ゴールドカードには、一定の年会費が発生します。その年会費については、ポイントやマイル、さらにはキャッシュバックなどで取り戻すこともできるわけです。
ただし法人カードに関しては還元率(キャッシュバック率)は高くはありません。
一般カードに関しては、還元率が1.0%以上に設定されているものもちらほらあります。しかし法人カードに関しては、0.5%以上に設定されていれば御の字です。
そこで注目すべきは、あなたが法人ゴールドカードをどのようなところで利用するのか、ということです。
確かに法人カードの通常の還元率は低く設定されています。しかし使い方によっては、還元率が1.0%以上になることもあります。
問題はあなたが還元率を高める利用ができるのか、という部分です。
法人カードの中にはポイント優待店が設定されているものも少なくありません。そのポイント優待店を利用する機会が多いのか、ということが重要になってくるわけです。
例えば「SBS Executive Business Card GOLD」の通常の還元率は0.5%です。
しかし大丸や松坂屋、そして高島屋に関してはポイントが3倍になります。要は還元率が1.5%になるのです。
そして自分がどのようなところで法人カードを利用するのかをイメージするのです。
その利用するイメージの店舗が優待店に設定されているカードを見つけ出せれば、還元率は自ずと高まるわけです。
主な法人ゴールドカードと還元率設定
法人カード名 | 還元率 |
---|---|
楽天ビジネスカード(※) | 1.00% |
EX Gold for Biz S | 0.6%から1.1% |
EX Gold for Biz M | 0.6%から1.1% |
P-one Business Mastercard® | 0.60% |
三井住友ビジネスカード(ゴールド) for Owners | 0.50% |
JCB法人ゴールドカード | 0.50% |
ビジネクスト・法人クレジットカードゴールド | 0.50% |
アメックス・ビジネス・ゴールド・カード | 0.50% |
オリコビジネスカードGold | なし |
※楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの追加カードです。
③利用限度額が高いか?低いか?
一般の法人カードではなくゴールドの法人カードを利用する目的の一つに「高額の買い物」を上げる方も多いです。
一般カードとゴールドカードでは利用限度額に大きな違いがあります。一般カードに関しては、利用限度額が低く設定されることが多いのです。
一方でゴールドカードに関しては、高くなります。
ただし法人ゴールドカードのすべての限度額が、高く設定されているわけではありません。
カードの限度額に関しては、カード会社として明確に示していないケースも少なくありません。例えば「10万円から500万円」としているカードもあり、なかなかイメージができにくいわけです。
利用限度額に関しては、審査を受けてみなければいくらになるかはわかりません。
そこで年会費に注目してください。
300万円や500万円などの高額の年会費を望むのであれば、年会費が少なくても2万円前後に設定されているカードを選んでください。
④法人ゴールドカードと付帯保険について
一般タイプの法人カードに関しては、それほど付帯保険の内容が優れているわけではありません。補償額が低かったり、そもそも保険が付帯していないものもあるのです。
法人ゴールドカードの付帯保険における比較ポイントは3つに分類されます。
- 3つの保険(海外旅行保険・国内旅行保険・ショッピング保険)が付帯しているか?
- 補償額は高いか?低いか?
- 旅行保険は自動付帯か?利用付帯か?
付帯保険的に最も有利とされるのは、海外旅行保険と国内旅行保険、さらにはショッピング保険が付帯しており、補償額が高額であり、旅行保険は自動付帯であるものです。
海外旅行保険と国内旅行保険は、国内外の旅行や出張の時に保証してもらえる保険となっています。
怪我をしてしまったり、病気になってしまっりしたときの治療費も補償してもらえます。死亡や後遺障害も補償の対象内となっています。
補償額にも注目しましょう。
海外旅行保険と国内旅行保険ですが、最高補償額が5,000万円以上であれば優秀です。3,000万円程度でもそれほど問題はありません。
旅行保険の付帯条件にも注目しましょう。もちろん有利なのは自動付帯です。
利用付帯に関しては、旅行代金をカードで支払わなければ付帯しません。条件付きでの保険の付帯となってしまうわけです。
法人カード名 | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 | ショッピング保険 |
---|---|---|---|
JCB法人ゴールドカード | 最高1億円 (自動付帯分は5,000万円) |
最高5,000万円 (自動付帯) |
最高500万円 |
アメックス・ビジネス・ゴールド・カード | 最高1億円 (自動付帯分は5,000万円) |
最高5,000万円 (自動付帯) |
最高500万円 |
楽天ビジネスカード(※1) | 最高5,000万円 (自動付帯分は4,000万円) |
最高5,000万円 (自動付帯) |
最高300万円 |
三井住友ビジネスカード(ゴールド) for Owners | 最高5,000万円(自動付帯分は1,000万円) | 最高5,000万円 (利用付帯) |
最高300万円 |
三井住友ビジネスカード(ゴールド) | 最高5,000万円(自動付帯分は1,000万円) | 最高5,000万円 (利用付帯) |
最高300万円 |
ビジネクスト・法人クレジットカードゴールド | 最高5,000万円 (自動付帯) |
最高5,000万円 (自動付帯) |
最高200万円 |
EX Gold for Biz S | 最高2,000万円 (自動付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
最高100万円 |
EX Gold for Biz M | 最高2,000万円 (自動付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
最高100万円 |
オリコビジネスカードGold | 最高2,000万円 (自動付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
最高100万円 |
ライフカードゴールドビジネス | 最高2,000万円 (自動付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
なし |
P-one Business Mastercard® | なし | なし | 最高300万円 |
※1:楽天ビジネスカードの付帯保険は楽天プレミアムカードに付帯しているものです。
⑤法人ゴールドカードと空港ラウンジについて
個人カードと同様に法人のゴールドカードも空港ラウンジが無料利用できるものが多くなっています。
空の旅をする機会が多い、という方は空港ラウンジを利用する機会も多くなるでしょう。そういった方は対応している空港ラウンジの数などで、選択するカードを決めるのもおすすめです。
では、主な法人ゴールドカードと付帯している空港ラウンジサービスについて、以下に詳しく掲載します。
法人カード名 | 無料利用できる空港ラウンジ |
---|---|
楽天ビジネスカード | 国内外1,200カ所以上ラウンジが利用可能(※1) |
アメックス・ビジネス・ゴールド・カード | 国内28空港 |
ハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港) 韓国の仁川国際空港 |
|
JCB法人ゴールドカード | 国内28空港 |
ハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港) | |
UC法人ゴールドカード | 国内28空港 |
ハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港) | |
三井住友ビジネスカード(ゴールド) for Owners | 国内28空港 |
三井住友ビジネスカード(ゴールド) | 国内28空港 |
ビジネクスト・法人クレジットカードゴールド | 国内26空港 |
ライフカードゴールドビジネス | 国内26空港 |
オリコビジネスカードGold | 国内16空港 |
ハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港) 韓国の仁川国際空港 |
|
EX Gold for Biz S | 国内16空港 |
ハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港) 韓国の仁川国際空港 |
|
EX Gold for Biz M | 国内16空港 |
ハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港) 韓国の仁川国際空港 |
|
P-one Business Mastercard® | なし |
※楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカード)にはプライオリティパスが付帯しています。
⑥法人ゴールドカードとステータス
確かに見た目的には「金色」なので一般カードと比較すると、ステータスはあるように感じるかもしれません。しかしゴールドカードだからといって、すべてのカードにステータスがあるわけではありません。
- 年会費
- 国際ブランド
- プロパーカードか?提携カードか?
ステータスの判断基準は「取得のしやすさ」です。
上記した3つの基準ですが、すべて審査に大きく関わります。
年会費が高いカードは審査が厳しくなっており、国際ブランドが「アメリカン・エキスプレス」か「ダイナース」についても審査難易度が高いです。
提携カードの場合は、自社のサービスを利用してくれることを望んでカードを発行します。一方で国際ブランドの場合は、単純に利用頻度や利用額が判断基準となっています。
提携カードに関しては、審査難易度が低くなっているのでステータスは低めとなっているのです。
ちなみにプロパーカードを発行している国際ブランドには、以下の3つがあります。
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナース
上記の3つのカードブランドはすべて法人カードを発行しています。
⑦法人ゴールドカードと優待サービス
割引などのサービスの質を比較ポイントにすることも考えておきましょう。
- レストランの割引(優待)サービス
- ホテルの割引(優待)サービス
- レンタカーの割引(優待)サービス
- オフィスサプライの割引(優待)サービス
- ゴルフ場の割引(優待)サービス
- 人間ドック割引(優待)サービス
- 各種チケット(コンサートやミュージカルなど)の割引(優待)サービス
年会費については、ポイントやマイルなどで取り戻そうと考えている方も多いかもしれません。それよりも優待サービスで取り戻したほうが手っ取り早いのです。
たとえば、高級レストランのコース料理を2名以上で頼むと、1名分が無料になる優待サービスを行っているカードもあります。
コース料理の値段が1名あたり1万5,000円であれば、1回の利用で1万5,000円も得したことになるわけです。
法人ゴールドカードを選ぶメリット・デメリット
メリット6つ!
- 利用限度額が高く設定される
- 国内主要空港のラウンジが無料利用できる
- ステータスをもたらしてくれる
- 高額補償の保険が付帯している
- 旅行保険が自動付帯であることが多い
- 特殊な保険が付帯していることも
①利用限度額の高さについて
あくまで一般カードとの比較となってしまいますが、一般カードと比較すると法人ゴールドカードのほうが年会費は高く設定される傾向にあるわけです。
一般カードの利用限度額は、数十万円から100万円程度に設定されることが多くなっています。しかし法人ゴールドカードにもなると、100万円から300万円の設定をされることが多いのです。
限度額については、利用に大きく関わってきます。枠を使い切ってしまえば、当然支払いに利用できなくなってしまいます。
ちなみにクレジットカードの利用限度額は「1カ月に利用できる金額」ではありません。クレジットカードの支払い間隔は、翌月払いとなることが多いので、約2ヶ月分の利用できる金額となるわけです。
ですから、月に10万円しか法人カードを利用しない、というケースであれば、利用限度額は20万円なれば対応できる、ということになります(1回払いで対応したケース)。
だからといって、2ヶ月分ギリギリの限度額設定にしてしまうと、普段より多く使ってしまった時に利用限度額がいっぱいになってしまう恐れもあります。
よって多少高めに設定できるカードを選ぶことが肝心です。
②国内空港のラウンジ利用について
すべての法人ゴールドカードではありませんが、ほとんどのカードには国内の空港ラウンジが無料利用できるサービスが付帯しています。
空港ラウンジですが、搭乗する前にリラックスできる空間を提供してくれるものとなっています。
通常はロビーなどの雑踏の中で搭乗まで待っていなければなりません。状況によっては、1時間や2時間待つこともあるでしょう。
費用はかかりますが、アルコールドリンクを利用できたり、シャワーが利用できたりするラウンジもあります。
それらの国内空港ラウンジを法人ゴールドカードであれば、基本的に無料で利用できるわけです。
海外へ出かける機会が多い、といった会社経営者の方も多いのではありませんか?
③ステータスと法人ゴールドカード
法人ゴールドカードを利用していることによって、商談がうまくいくということもあります。
会社との取引については、信用が極めて重要になってきます。
商談を少しでもうまくいくように、取引先に対して接待をするケースもあるでしょう。
取引先に対して接待をする場合ですが、支払いを法人カードで行うこともあるでしょう。経費として引き落としができるわけです。
その時にゴールドカードであると、取引先に与える印象が異なってくるわけです。
「信用のある企業なのでは?」
上記のようなことをイメージさせることも可能なわけです。法人ゴールドカードのおかげで商談が成功した、ということも少なくありません。
ただしすべての法人ゴールドカードにステータスがあるわけではありません。ステータスがあるカードと無いカードがあります。
年会費や国際ブランドなどもステータスには深く関わってきます。
④保険の補償額が高額である
一般の法人カードと比較すると、補償額が2倍や3倍、それ以上であることも珍しいわけではありません。
高額補償に対応しているのも、法人ゴールドカードの大きなメリットでもあるわけです。
法人ゴールドカードですが、海外旅行保険の最高補償額が1億円に設定されているものもあります(「アメックス・ビジネス・ゴールド・カード」や「ダイナースクラブビジネスカード」など)。
国内旅行保険の最高補償額が5,000万円というカードはいくつもあります。手厚い補償に対応しているので、もしものときにも十分な補償をしてもらえるわけです。
一般の法人カードの場合は、旅行保険の補償額が1,000万円や2,000万円に設定されているものが多くなっています。中には、保険さえつかないものもあるわけです。
⑤旅行保険の自動付帯について
自動付帯であれば、旅行時に旅行代金をカードで支払っていなかったとしても補償してもらえます。
保険が付帯していたとしても利用付帯であると、カードを利用しなければ保険は付帯しません。
移動費などにカードを利用することが、必須になってしまうのです。
海外旅行保険については、多くのゴールド系法人カードであれば、自動付帯で対応してもらえます。旅行代金をカード払いする必要はありません。
数は少なくなりますが、中には国内旅行保険が自動付帯になっているカードも存在しています(「JCB法人ゴールドカード」や「楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカード)」など)。
⑥航空機遅延保険が付帯しているカードあり
法人一般カードであれば、まず付帯していないのが航空機遅延保険です。
航空機遅延保険ですが、航空機が遅れてしまったことによる損害に対応してくれる保険となっています。そのような保険が、法人ゴールドカードであれば付帯している可能性があるわけです。
航空機遅延保険の保証内容例
- 食事代金
- 宿泊施設の部屋代金
- 国際電話料などの通信費
- 旅行サービスの取消料、及び違約料
- 宿泊施設などへの移動にかかるタクシー代金や電車代金などの交通費
航空機が遅延したことによって、現地に宿泊しなければならない状況もあるでしょう。宿泊代金だけでもかなりの費用となります。
食事も余計にしなければなりません。それらの費用を賄ってくれる保険なので、空の旅が多い方であれば利用できる機会もあるかもしれません。
ただしそれほど数が多いわけではありません。
主な法人ゴールドカードで、航空機遅延保険が付帯しているカードは以下の2つです。
- JCB法人ゴールドカード:航空機遅延保険:最大4万円(国内と海外の両方付帯)
- アメックス・ビジネス・ゴールド・カード:航空機遅延保険:最大10万円(海外)(国内の場合は最大8万円)
デメリット4つ!
- 年会費が高い
- 審査難易度が高い
- プライオリティパスが付帯していないカードが圧倒的に多い
- ゴールドカードでもポイント還元率が低い
①法人ゴールドカードは年会費が高めに設定されている
本会員年会費と小カード年会費に注目することが大事です。
一般の法人カードと比較すると、法人ゴールドカードの年会費は高く設定されています。よって、毎年一定のコストが掛かり続けることになってしまうのです。
一般の法人カードの中には「ライフカードビジネス(スタンダード)」や「ビジネクスト・法人クレジットカード」のように、年会費がかからないものも少ないですがあるわけです。
一方で法人ゴールドカードに関しては、年会費が確実に発生してしまいます。年会費は支払わなければならないわけです。
一方で、3万円以上に設定されているものもあるのです。
ですから法人ゴールドカードを選ぶにしても、コストが比較的掛からないものを選ぶことも可能です。
ここまでは本会員カードの年会費についてお伝えしてきましたが、子カード年会費にも注目しなければなりません。
法人カードの場合は、従業員に対してもカードを発行する事があるわけです。
従業員に対してカードを発行するとなると、3枚や4枚では足りず10枚や20枚発行することもあります。そこで注目すべきなのが子カード年会費なのです。
法人ゴールドカードは、子カード年会費も比較的高額に設定されています。中には1万円を超えてしまっているものもあるので、十分に注意しなければなりません。
②取得が難しい
ある法人ゴールドカードの審査基準とされたのが以下のものです。
- 業歴が5年以上である
- 黒字決算である
法人ゴールドカードに関しては、創業したてでは取得できない可能性があるわけです。さらに黒字決算でなければ駄目、といった基準を設けている法人ゴールドカードもあるのです。
そもそも赤字企業の割合は、60%から70%とされています。要は半分以上の企業が、取得できない法人ゴールドカードもある、ということになってしまいます。
法人ゴールドカードは、上級カードに属しています。一般カードと違いを持たせるために、審査難易度を変えてきているケースも珍しいわけではありません。
仮に審査難易度を一般カードと同じにしてしまえば、ゴールドカードである意味もなくなってしまいます。
ちなみに審査難易度が高くなるには、致し方ない部分もあります。カード会社としてゴールドカードに関しては、コストがかかるサービスを多く提供することになります。
カード会社として利益を出すためには、カードをなるべく高額利用してくれ確実な支払能力がある方でなければ採算が取れなくなってしまうわけです。
だからこそ法人ゴールドカードの審査難易度は高く設定されてしまうのです。
③プライオリティパスを付帯している法人ゴールドカードが極端に少ない
残念ながらプライオリティパスのカードへの付帯に関しては、プラチナカード以降のサービスとなっています。
国内の主要空港のラウンジに関しては、基本的に法人ゴールドカードに付帯しています。
国内主要空港のラウンジに関しては無料利用できるのです。その空港ラウンジ利用の幅をさらに広げてくれるのが「プライオリティパス」です。
しかし法人ゴールドカードほとんどには、付帯していません。ただしすべての法人ゴールドカードに付帯していないわけでがありません。
たとえば「楽天ビジネスカード」にはプライオリティパスが付帯しています。国内外の空港ラウンジが無料利用できるわけです。
それでもプライオリティパスが付帯しているゴールドカードは極めて貴重なので、どうしても付帯している法人系ゴールドカードを利用したい、ということであれば利用を検討しましょう。
④還元率には期待できない法人ゴールドカード
法人一般カードの還元率は低いわけですが、そのかわりに「法人ゴールドカードの還元率は高いのでは?」と期待している方も多いです。
しかしその要望には答えられないのが法人ゴールドカードです。
もちろん条件をクリアすれば、還元率が高まる可能性もあります。
年間の利用額によっては、翌年度の還元率がアップする仕組みを持った法人ゴールドカードもあります(「EX Gold for Biz S」や「EX Gold for Biz M」など)。
おすすめ法人ゴールドカードランキング第1位.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
圧倒的なステータス
法人ゴールドカードにステータスを求めている、という方であれば「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」が圧倒的におすすめです。
ステータスが高い理由は2つあります。
- 年会費が高額である
- 国際ブランドがアメリカン・エキスプレスである
年会費については初年度は無料ですが、2年目以降に関しては3万4,100円(税込み)の設定となっています。
法人ゴールドカードで年会費が3万円を超えるものはそれほど多くありません。年会費から見ても簡単には手が出せないカードなのです。
本会員カードの年会費だけではありません。実は子カードの年会費も高い設定となっています。
子カード年会費については1万3,200円(税込み)となっています。子カード年会費は本会員カードよりも年会費が低いことは確かです。
しかし、それでも一般的な法人ゴールドカードの年会費とアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの子カードの年会費はほぼ同等です。
年会費が高いことで申込者を絞っている、といった見方もできるでしょう。
国際ブランドにも注目しなければなりません。クレジットカードの国際ブランドの中でも最もステータスがあるとされているのがアメックスなのです。
アメックスは加盟店数がそれほど多いわけではありません。そのかわりに高級ホテルであるとか高級レストランなどのセレブ御用達の店舗が加盟店になっているケースが多いのです。
出張に関するサービスが充実している
出張をする機会が多い、という方にも適しているカードです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの主な出張系のサービスには以下のものがあります。
- 空港ラウンジが利用可能
- 出発時と帰国時に送迎してくれるサービスあり
- 旅行保険が付帯している
出張を少しでも快適にしようとしてくれているのが、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードです。
空港ラウンジに関しては本人だけが無料となるわけではありません。同伴者1名までが無料で利用できる特典が付帯しているのです。
無料利用の対象空港ラウンジは、国内の主要空港、及びハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)と韓国の仁川国際空港です。
「エアポート送迎サービス」にも注目しましょう。出発時と帰国時ですが、空港までの行き来を送迎してくれるサービスとなっています。
空港まで向かうのを大変に感じることもあるでしょう。帰国時に家まで帰るのが大変なこともあるでしょう。
エアポート送迎サービスではハイヤーを無料利用できるわけではありませんが、特別価格でチャーターできるのです。
一般の交通機関で移動するのが大変に思うこともあるでしょう。そんな時に有効活用できるサービスが、アメックスの法人ゴールドカードでは利用できるわけです。
出張時には旅行保険も重要です。意外に思うかもしれませんが、旅行保険は出張時も補償してくれています。
例えば海外出張時には、海外旅行傷害保険が対応してくれるわけです。国内出張時には国内旅行傷害保険が対応してくれるのです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードであれば、海外旅行傷害保険は最高1億円の補償となっています(自動付帯分は5,000万円)。国内旅行傷害保険は利用付帯ではありますが最高5,000万円です。
ここで注目してほしいのが航空機遅延保険です。実はアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードには付帯しています。
海外旅行傷害保険の場合は最高10万円であり、国内旅行保険の場合は最高8万円です。遅延により損害が出た場合でも対応してもらえるカードなのです。
ポイントの有効期限が無期限
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの利用で獲得できる「メンバーシップ・リワード」と呼ばれるポイントサービスですが、実質有効期限がありません。
1度でも交換をした経験があると、そこからは有効期限がなくなるのです。
せっかく法人カードを利用してポイントを貯めても失効してしまえば意味がありません。法人カードの多くはポイント還元率が悪いので、期限までに交換できずに失効してしまうケースが珍しくありません。
一方でアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのポイント還元率も0.5%程度と低いわけですが、失効する恐れが1度でも交換していればないわけです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの基本スペック
年会費 | 3万4,100円(税込み)(初年度無料) |
---|---|
追加カード | ETCカード(年会費:550円)(※1)、子カード(年会費1万3,200円) |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円(自動付帯:5,000万円)(※2) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(全額利用付帯)(※3) |
ショッピング保険 | 海外(500万円)、国内(500万円) |
空港ラウンジ | 国内28空港 |
ハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港) | |
韓国の仁川国際空港 | |
プライオリティパス | なし |
利用限度額 | 一律の上限なし |
ポイント還元率 | 0.5%ほど |
交換可能マイル | ANAマイル、スカイマイル |
- ※1:ETCカードは5枚まで発行可能
- ※2:航空機遅延保険あり(最高10万円)
- ※3:航空機遅延保険あり(最高8万円)
「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」の公式サイトはこちら
おすすめ法人ゴールドカードランキング第2位.楽天ビジネスカード
法人カードの常識を超えたポイント還元率
楽天ビジネスカードの通常のポイント還元率は1.0%です。
0.5%のポイント還元率でも優秀とされる法人カードにおいて、楽天ビジネスカードのポイント還元率は他を圧倒しています。
「法人カードはポイント還元率が低いから嫌だ!」という方も多いのではありませんか?そんな方におすすめしたいカードなのです。
通常のポイント還元率は1.0%ですが、実は楽天市場の利用でポイントが5倍になります。
ポイント還元率5.0%で利用するチャンスがあるわけです。楽天市場にはオフィス用品も数多く販売されています。よって還元率5.0%で利用できるチャンスが、楽天ビジネスカードには十分にあるわけです。
もう1点注目してほしいことがあります。
誕生月に楽天市場や楽天ブックスでカードを利用するとポイント還元率がさらに1%プラスされます。楽天市場であれば6.0%のポイント還元率で利用できることになります。
ゴールドカードでは極めて珍しいプライオリティパスが付帯!
プライオリティパスは世界の1,200箇所以上の空港ラウンジが利用できるサービスとなっています。
しかし普通のカードには付帯していないサービスです。基本的にはプラチナカード以降のサービスとなっています。
付帯保険も充実!
楽天ビジネスカードは「楽天プレミアムカード」の追加カードとなっており、その楽天プレミアムカードの付帯保険が充実しているのです。国内出張も海外出張も安心して行えます。
- 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯:4,000万円)
- 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(全額利用付帯)
- ショッピング保険:海外(300万円)、国内(300万円)
さすがに航空機遅延保険は付帯していません。しかし、あらゆる場面に対応できる補償がしっかりとされているのです。ショッピング保険の補償額も問題ありません。
楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカード)の基本スペック
年会費 | 2,200円(税込み)(※1) |
---|---|
追加カード | ETCカード(年会費:540円)(※2) |
国際ブランド | VISA、Mastercard®、JCB |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円(自動付帯:4,000万円) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(全額利用付帯) |
ショッピング保険 | 海外(300万円)、国内(300万円) |
空港ラウンジ | プライオリティパス付帯(世界の1,200箇所以上のラウンジが利用可能) |
プライオリティパス | あり |
利用限度額 | 最高300万円(※3) |
ポイント還元率 | 1.0%から6.0%(※4) |
交換可能マイル | ANAマイル |
- ※1:楽天プレミアムカードの年会費が別途かかってきます(1万1,000円)
- ※2:ETCカードに関しては1枚目までは無料となっています。2枚目以降は550円の年会費がかかります。ETCカードは9枚まで発行可能であり、10枚目以降に関してはカード到着後に楽天e-NAVIから申し込みが可能です。
- ※3:楽天プレミアムカードとあわせて最高300万円の設定となっています。
- ※4:通常ポイント還元率が1.0%であり、楽天市場で誕生月にカード利用すると還元率は6.0%になります。
「楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカード)」の公式サイトはこちら
おすすめ法人ゴールドカードランキング第3位.EX Gold for Biz S
法人ゴールドカードとしては驚異の年会費の低さ
初年度年会費は無料であり、2年目以降の年会費は2,200円(税込み)となっています。
法人ゴールドカードとしては圧倒的な年会費の低さであり、少しでもランニングコストをかけたくない、と考えている方におすすめです。
法人ゴールドカードの平均的な年会費は1万円前後となっています。要はカードを活用したとしても活用しなかったとしても、1万円は毎年出費し続けることになってしまいます。
「はじめての法人ゴールドカードだからどれだけ活用するかわからない」という方も多いのではありませんか?
そんな方はまずはEX Gold for Biz Sで様子見してみましょう。年会費は2,000円程度なので、活用できなかったとしてもダメージは少ないわけです。
ちなみにEX Gold for Biz Sは個人事業主用のカードであり、子カードの発行は不可とされています。よって子カード年会費に関しては発生しないのです。
一方でETCカードは追加カードとして発行可能ですが、年会費はかかりません。
空港ラウンジが無料利用可能
年会費が低いカードであるにもかかわらず、空港ラウンジの利用が可能です。費用対効果が高い法人カード、といっても過言ではありません。
- 成田空港
- 羽田空港
- 新千歳空港
- 秋田空港
- 仙台空港
- 新潟空港
- 中部国際空港
- 関西空港
- 大阪国際空港
- 高松空港
- 松山空港
- 福岡空港
- 熊本空港
- 大分空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
- 韓国・仁川国際空港
- ハワイ・ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)
海外出張や旅行をする機会が多い、という方の利用価値は極めて高いカードとなっています。
条件をクリアするとポイント還元率が有利になる
通常のポイント還元率は0.6%です。
本来であれば0.5%なのですが、ゴールドカード特典ということで還元率が20%上乗せされるのです。
さらにカードの利用内容によっては、ポイント還元率を高めることが可能です。
EX Gold for Biz Sに関しては、ステージ制を設けているのです。年間利用額によってステージが区分されており、そのステージによっては還元率が有利になります。
- 前年度利用金額が50万円未満(ノーマルステージ):還元率:0.6%
- 前年度利用金額が50万円以上(ステージ50):還元率:0.85%
- 前年度利用金額が100万円以上(ステージ100):還元率:0.95%
- 前年度利用金額が200万円以上(ステージ200):還元率:1.1%
利用金額が高額になる予定であれば、EX Gold for Biz Sは高還元率カードに早変わりします。
少額ながら保険も付帯している
「年会費が低いの保険には期待できないのでは?」と思っている方も少なくありません。
しかしEX Gold for Biz Sには一定の保険が付帯しています。少額ではありますが、ある程度の補償に関しては期待できるわけです。
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(全額自動付帯)
- 国内旅行傷害保険:1,000万円(全額自動付帯)
- ショッピング保険:海外(100万円)、国内(100万円)
注目してほしいのは、国内旅行傷害保険が自動付帯であるところです。
EX Gold for Biz Sの基本スペック
年会費 | 2,200円(税込み)(初年度無料) |
---|---|
追加カード | ETCカード(年会費無料) |
国際ブランド | VISA、Mastercard® |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(全額自動付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円(全額自動付帯)(※1) |
ショッピング保険 | 海外(100万円)、国内(100万円) |
空港ラウンジ | 国内主要16空港、韓国の仁川国際空港、ハワイ・ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港) |
プライオリティパス | なし |
利用限度額 | 最高300万円 |
ポイント還元率 | 0.6%から1.1%(※2) |
交換可能マイル | ANAマイル |
- ※1:国内旅行保険の補償は「死亡後遺障害」のみです。
- ※2:通常還元率は0.6%であり、前年度利用額が200万円以上になると還元率は1.1%になります。
「EX Gold for Biz S」の公式サイトはこちら
まとめ
- 法人ゴールドカードの選び方
- 法人ゴールドカードのメリット・デメリット
- 法人ゴールドカードのおすすめランキング・ベスト3
上記の3つを徹底解説しました。
法人ゴールドカードに関しては、まずはサービスです。
- 「あなたがどのようなサービスを望んでいるのか?」
- 「どのような目的で利用しようと思っているのか?」
といったことが極めて重要になってくるわけです。
空港ラウンジを利用したいのであれば、多くのラウンジが利用できるカードを選びましょう。ビジネス系のサービスが利用したいのであれば、高品質なサービスが付帯しているカードを選ぶべきなのです。
その上で年会費や国際ブランドにも注目して、候補のカードを絞っていくのがおすすめです。
法人ゴールドカードには様々なメリットとデメリットがあります。メリットには保険や高額な利用限度額をあげました。デメリットとしては年会費であるとかポイント還元率をあげました。
デメリットが大きいと判断したら、法人一般カードであるとか法人プラチナカードを検討してもよいのです。何も法人ゴールドカードに固執する必要はありません。
法人ゴールドカードのおすすめランキングで第1位にしたのは「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」です。
ステータスが極めて高く、高額の利用もできるなど法人ゴールドカードの中でも総合力が極めて高いカードとなっています。
第2位に入ったのは「楽天ビジネスカード」です。楽天のゴールドカードである楽天プレミアムカードの追加カードとして発行できるものであり、ポイント還元率の高さに注目です。
ポイント還元率が低い、といった法人カードのデメリットがない法人ゴールドカードとなっています。
第3位に入ったのは「EX Gold for Biz s」です。年会費が低く、気軽に利用が開始できる法人ゴールドカードとしておすすめしました。
さらに利用内容によっては還元率も良くなります。そのかわりステータスがない、といったデメリットもありますが最初の法人ゴールドカードに適しているので第3位としました。
法人ゴールドカードは法人カードをより深く密接に利用しようとする方におすすめです。
「一般の法人カードではなくてゴールドカードの法人カードを選びたい!」
「高額のショッピング利用をする予定なので限度額が高い法人カードを利用したい!」
「空港ラウンジが無料で利用できる法人カードを選びたい!」