【店舗向け】スマホ決済(QRコード決済)4社の導入方法を徹底解説。合わせて導入費用も解説。

現在、日本においてクレジットカード、電子マネーに対応した飲食店はかなり増えてきました。

経済産業省は、キャッシュレス決済比率を2030年までに65%にするという中間目標を掲げ、将来的には80%を目指すとしています。2025年のキャッシュレス決済比率は58.0%(162.7兆円)で、上昇が続いています(経済産業省「キャッシュレス」、2026年9月19日確認)。

こうした状況から、キャッシュレス決済の中でも特に注目されているのが、スマホ決済(QRコード決済)です。

スマホ決済(QRコード決済)は、クレジットカード以上にセキュリティが強く、また、財布を持ち歩かなくても、決済が完了するため、スマホ決済(QRコード決済)サービスは昨今、急激にユーザー数が増えています。

一方で、店舗を運営されている事業者の多くは、スマホ決済の導入方法を詳しく説明されたことは過去に、なかなかないのではないでしょうか。

実際、今後を考えた時に、店舗を運営されている事業者は集客を考えた場合、現金、クレジットカードだけの支払い方法は見直す必要があるでしょう。

そのため、今回は、『【店舗向け】スマホ決済(QRコード決済)4社の導入方法を徹底解説。合わせて導入費用も解説。』という記事のタイトルで、

  • 大手各社のスマホ決済(QRコード決済)の導入方法
  • 大手各社のスマホ決済(QRコード決済)の導入費用

などを詳しく解説します。

【店舗向け】スマホ決済(QRコード決済)4社の導入方法と導入費用を徹底解説!

スマホ決済(QRコード決済)4社の導入方法と導入費用をされぞれ解説します。

今回は、以下の 社をそれぞれ解説します。

  1. LINE Pay
  2. 楽天ペイ
  3. Pay Pay(ペイペイ)
  4. Origami Pay(オリガミペイ)

4サービスの条件を先に並べる

ここから各サービスの導入方法と費用を順に見ていきますが、先に条件を横に並べておきます。数値はすべて2026年9月19日に各社の公式ページで確認したものです。

サービス導入費用・月額主な決済手数料入金
PayPay導入費用0円/制限プランは月額0円QRコード1.98%(税別)/ライト加入で1.60%月末締め・最短翌日振込(月1回)
楽天ペイQRコード決済は導入費用無料カード通常3.24%/スタンダード2.20%楽天銀行は無料、他行は1回300円(税抜)
Airペイ初期費用0円・使用料0円(iPad/iPhoneは別途)カード3.24%(非課税)/QR2.95%(税抜)月6回または月3回・全銀行0円
STORES 決済フリー月額0円・端末27,720円(税込)/スタンダード月額3,300円(税込)・端末無料カード1.98%〜/QR3.24%銀行を問わず最短翌々日

表:各社の公式ページより(2026年9月19日確認)。下限の料率にはプラン加入などの条件が付きます。

図1:申し込んでから使えるまでの目安

PayPay(QRコード決済)仮登録約1分、申込み最短10分。審査後にキットが届くまで1週間程度。

STORES 決済最短4営業日。クレジットカードの1次審査を通過するとVisa・Mastercardから使える。

Airペイ申込み10〜20分、審査は通常3日程度。配送と初期設定を含めて2週間程度。

共通の注意店舗の実在と取扱商品が分かる資料が必要。業種によっては許認可証も求められる。開店日が決まっているなら、公表の目安より余裕をとる。

出典:各社の公式ページ(2026年9月19日確認)。

図2:店舗の条件から絞り込む

QRコード決済だけでよいPayPay。端末が要らず、導入費用も0円。

カードや交通系も受けるAirペイかSTORES 決済。1台でまとめられる。

入金を早くしたいSTORES 決済は銀行を問わず最短翌々日。PayPayは月1回なので条件が違う。

Android端末しかない/ゆうちょ銀行しか口座がないAirペイは選べない。アプリがiPad・iPhoneのみで、振込先にゆうちょ銀行を指定できないため。

①PayPay(ペイペイ)

PayPayの導入方法

店頭にQRコードを置くだけの「QRコード決済タイプ」なら、手続きはWebで完結します。仮登録が約1分、申込みが最短10分で、案内されたURLから審査情報を入力します。申込みには店舗の画像と営業許可証を用意しておきます。

審査結果は当日以降に通知され、通過するとQRコードのキットが届きます。受け取りまでの目安は1週間程度です。カードや電子マネーもまとめたい場合は、マルチ決済端末「PayCAS Mobile」の申込みになり、加盟店審査と端末発送に2週間程度かかります。

PayPayの導入費用・手数料

QRコード決済タイプの導入費用は0円です。決済システム利用料は、PayPayマイストア 制限プランで1.98%(税別)、PayPayマイストア ライトプラン(月額1,980円・税別/店舗)に加入すると1.60%(税別)になります。アリペイ・アリペイプラスの決済システム利用料は1.98%(税別)です。

売上金の振込は月末締め・最短翌日振込(月1回)で、この条件なら振込手数料は無料です。入金を早める「早期振込サービス(自動)」に加入する場合は、別途サービス利用料と振込手数料がかかります。

出典:PayPay「0円で始められるQRコード決済」「PayPayマイストア ライトプラン」(2026年9月19日確認)。

②楽天ペイ(実店舗決済)

楽天ペイの導入方法

公式サイトの申込みフォームから手続きします。決済・プリンター・通信機能を備えた一体型の決済端末を使う「すべての決済」と、QRコード決済だけを受ける形の2通りから選べます。店舗用アプリはiOSとAndroidの対応機種一覧が公開されています。

楽天ペイの導入費用・手数料

QRコード決済だけなら導入費用は無料です。クレジットカードの決済手数料は、通常3.24%(非課税)、中小加盟店向けのスタンダードプランで2.20%、ライトプランで2.48%です。QRコード決済は、楽天ペイが2.00〜2.95%、au PAY・d払い・SmartCodeが2.95%、PayPayが3.24%(いずれも税抜)です。

入金は、楽天銀行を振込先にすると翌日・月1回・月2回から選べて振込手数料は無料、それ以外の金融機関では3日後・月1回・月2回から選べますが1回につき300円(税抜)の振込手数料がかかります。

出典:楽天ペイ「各種ブランドの決済手数料」「入金サイクルについて」(2026年9月19日確認)。

③Airペイ

Airペイの導入方法

申込みの入力は通常10〜20分で、店舗情報・口座情報・法人情報を入力し、審査書類をアップロードします。審査は通常3日程度、その後カードリーダーが届くまで2日〜4日、初期設定に10〜20分で、申込みから利用開始までの目安は2週間程度です。

口座はゆうちょ銀行以外の国内の金融機関で、口座名義に契約主体の名称が含まれている必要があります。店舗のWebサイトに店舗名・住所・電話番号と取扱商品・価格が載っていれば、開店済みの常設店舗では店舗情報書類の提出が不要になります。

Airペイの導入費用・手数料

初期費用・使用料・運用費はいずれも0円で、カードリーダーは無償貸与です。別途iPadまたはiPhoneが必要で、Android端末には対応していません。

決済手数料は、クレジットカードと電子マネー(楽天Edyを除く)が3.24%(非課税)、交通系電子マネーとQRコード決済が2.95%(税抜)、COIN+のみ0.99%(税抜)です。振込手数料はすべての銀行で0円、入金はみずほ・三菱UFJ・三井住友を指定すると月6回、その他の金融機関は月3回です。

出典:Airペイ「料金・必要機器」「お申込みの流れ」(2026年9月19日確認)。

④STORES 決済

STORES 決済の導入方法

アカウントを作成して事業者情報を入力し、加盟店審査に申し込みます。審査は決済手段ごとに段階的で、クレジットカードの1次審査(申込日から最短翌2営業日)を通過するとVisa・Mastercardから使い始められます。2次審査(1次通過後 最短翌5営業日)で全6ブランド、電子マネー審査(1次通過後 最短翌10営業日)、QRコード審査(2次通過後 最短15営業日)と続きます。

審査には、店舗実態(固定店舗の情報、販売方法、集客方法)と取り扱い商材(料金・価格帯)が確認できるURLまたは画像が必要です。

STORES 決済の導入費用・手数料

料金は2つのプランに分かれています。フリープランは月額0円で決済端末を27,720円(税込)/台で購入、スタンダードプランは月額3,300円(税込)/店舗で決済端末が1台無料です。

決済手数料は、スタンダードでVisa・Mastercardが1.98%、JCBなど4ブランドが2.38%、フリーでは一律2.48%です。交通系電子マネー、QUICPay・iD、QRコード決済はいずれも3.24%。入金は銀行を問わず最短翌々日です。

出典:STORES「手数料率・初期費用・決済端末費用」「導入の流れ」(2026年9月19日確認)。

掲載していたサービスの現況

この記事は当初、LINE PayとOrigami Payを含む4社を扱っていました。2026年9月19日時点の状況は次のとおりです。

  • LINE Pay:日本国内でのサービス提供を2025年4月30日に終了しました(公式告知)。
  • Origami Pay:主要な決済サービスの取り扱いブランド一覧に記載がなく、申し込み先を確認できません。

サービスを横に並べた条件はモバイル決済の種類とサービス比較に、個別の料金はエアペイの手数料と対応ブランドとペイペイの導入方法と決済手数料にまとめています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、『【店舗向け】スマホ決済(QRコード決済)4社の導入方法を徹底解説。合わせて導入費用も解説。』

という記事で、

  • 大手各社のスマホ決済(QRコード決済)の導入方法
  • 大手各社のスマホ決済(QRコード決済)の導入費用

について、解説しました。

  1. LINE Pay
  2. 楽天ペイ
  3. Pay Pay(ペイペイ)
  4. Origami Pay(オリガミペイ)

はそれぞれ、非常に安心できるサービスですが、それぞれ導入方法と導入費用は異なるため、注意が必要です。

ただ、4つとも導入すれば、決済が簡素になり、且つ売り上げの伸びも見込める素晴らしいサービスです。

そして、導入方法が簡単かや導入費用が安いかで、LINE Pay、楽天ペイ、Pay Pay(ペイペイ)、Origami Pay(オリガミペイ)を選んでみてはいかがでしょうか。

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