ジョブカンワークフローは、1ユーザあたり月額300円(税抜)で使えるクラウド型のワークフローシステムです。提供会社は株式会社DONUTS。初期費用とサポート費用は0円で、30日間の無料お試しが用意されています。ただし公式の料金ページには「最低利用料金は月額5,000円になります」という注記があり、この一文が少人数の会社にとっては単価より大きな意味を持ちます。
このページでは、2026年9月6日に公式サイトで確認できた内容をもとに、300円という単価が実際にいくらになるのか、機能としてどこまでが料金に含まれるのか、他の4製品と並べたときにどこで勝ち、どこで負けるのかを整理します。5製品の横並びはワークフローシステム比較にまとめています。
提供会社と受付状況
ジョブカンワークフローは株式会社DONUTSが提供するクラウドサービスです。同社はジョブカンの名称で、勤怠管理、経費精算、ワークフロー、採用管理、労務HR、給与計算といった業務システムを展開しています。公式サイトのプラン・料金ページには「ご利用登録は1分で完了!すぐに30日間の無料お試しが可能です」と記載があり、2026年9月6日時点で新規の申し込みを受け付けています。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 提供会社 | 株式会社DONUTS |
| 提供形態 | クラウド型 |
| 利用料金 | 1ユーザあたり300円/月(税抜表記) |
| 初期費用・サポート費用 | 0円/月 |
| 月額最低利用料金 | 5,000円 |
| 無料お試し | 30日間(登録は1分で完了と記載) |
| 大規模の扱い | 500名目安の企業は別途お見積もり |
| 受付状況 | 新規受付中 |
製品の位置づけとして、公式サイトは「あらゆる申請書をクラウド管理できるワークフローシステム」「脱ハンコ・ペーパーレスを実現します」と説明しています。勤怠や経費に限定した申請機能ではなく、社内の申請書全般を対象にしている点が、勤怠管理システムに付属する申請機能との違いです。
料金は1ユーザ300円。ただし月額5,000円が先に効く
プラン・料金ページの表は、中小規模の企業向けに2列で構成されています。左がジョブカンワークフローで1ユーザあたり300円/月、右がジョブカン経費精算で400円/月。その下に「経費精算・ワークフローセット」として600円/月が並びます。表の下には3つの注記があり、そのうち2つが金額の読み方を左右します。
- ※価格は税抜表記です
- ※最低利用料金は月額5,000円になります
- ※導入(初期設定)サポートプランについては別ページで案内
2つ目の注記が重要です。単価300円を人数に掛けた金額が5,000円を下回る場合、請求は5,000円になります。つまり利用者が何人であっても、月額5,000円が支払いの床になります。「1人300円だから10人で3,000円」という計算は成り立ちません。

何人から300円がそのまま効くのか
5,000円を300円で割ると16.67になります。したがって16人までは単価計算が5,000円に届かず、最低利用料金が適用されます。17人になると5,100円となり、ここで初めて単価がそのまま請求額を決めます。
| 利用人数 | 単価計算 | 実際の請求(月) | 1人あたりの実質 |
|---|---|---|---|
| 5人 | 1,500円 | 5,000円 | 1,000円 |
| 10人 | 3,000円 | 5,000円 | 500円 |
| 16人 | 4,800円 | 5,000円 | 313円 |
| 17人 | 5,100円 | 5,100円 | 300円 |
| 30人 | 9,000円 | 9,000円 | 300円 |
| 50人 | 15,000円 | 15,000円 | 300円 |
この構造は、少人数の会社にとっては不利に、17人以上の会社にとっては素直に働きます。5人で使うなら1人あたり1,000円で、コラボフロー スタンダードの500円やグルージェントフロー ベーシックの400円という表示単価より高くなります。ただしグルージェントフローには最低25IDという別の下限があるため、実際の総額では逆転しないことがあります。人数が10名前後の会社は、単価ではなく請求額の下限どうしを突き合わせてください。
逆に17人を超えると、5製品のなかで最も低い単価がそのまま効きます。30人なら月9,000円、年間108,000円。同じ30人でコラボフロー スタンダードの年額は176,400円、rakumo ワークフローは180,000円ですから、差は年間で7万円前後になります。
初期費用0円と、導入サポートプランの扱い
料金ページの最上段には「初期費用・サポート費用」として0円/月が示されています。導入時にまとまった支出が発生しない点は、初期費用が10万円単位でかかる製品と比べて明確な利点です。
ただし、同じページの注記には「導入(初期設定)サポートプランについては」という案内が別ページへのリンクとして置かれています。つまり、無償のサポートとは別に、初期設定を代行・支援する有償のプランが存在する構成です。このリンク先の内容と費用は、2026年9月6日時点で公式ページから取得できませんでした。申請書の様式が多く、自力での初期設定に不安があるなら、見積もりの段階でこのサポートプランの内容と金額を確認してください。
「初期費用0円」は、あくまで契約そのものに初期費用がかからないという意味です。設定作業を外部に依頼する場合の費用は別に考える必要があります。この整理は、どの製品を選ぶ場合でも同じです。
経費精算とのセット料金600円
料金表の下段には「経費精算・ワークフローセット」として600円/月が示されています。ジョブカンワークフロー単体が300円、ジョブカン経費精算単体が400円なので、両方を別々に契約すると700円のところ、セットで600円になる計算です。
| 契約の仕方 | 1ユーザあたりの月額 | 30人・12か月 |
|---|---|---|
| ワークフロー単体 | 300円 | 108,000円 |
| 経費精算単体 | 400円 | 144,000円 |
| 両方を別々に | 700円 | 252,000円 |
| セット | 600円 | 216,000円 |
公式サイトの機能一覧には、ワークフロー側の「経費精算との連携」が項目として掲載されています。経費精算のほうは「経費精算・支払依頼に特化した申請書の作成/申請/承認」「交通費明細・乗換案内連携」「ICカード読み取り」「自動仕訳」「会計ソフト連携等」が挙げられており、役割が分かれています。
実務的には、支払依頼と経費精算をワークフロー側だけで処理しようとすると、交通費の明細入力や自動仕訳が使えません。逆に、購買稟議や人事の届出といった経費以外の申請書は経費精算だけでは扱えません。両方が必要な会社にとって、セット600円は1人あたり100円の差になります。
機能は4区分29項目。追加課金の記載はない
公式の機能ページは、作成・申請、承認、管理、外部連携の4区分に分かれています。掲載されている項目を数えると29です。機能ごとの追加課金や、上位プランでのみ使えるといった記載は見当たりませんでした。


プランが1つしかないという構成は、見積もりの読みやすさに直結します。グルージェントフローのように外部システム連携がビジネスプラン以上、コラボフローのようにモバイルアプリが月額150円のオプション、という形だと、必要な機能を足したあとの単価が表示価格から離れます。ジョブカンワークフローでは、機能ページに載っているものは300円の範囲として掲載されています。
なお、料金ページの「ご利用機能」欄には「汎用的な申請書の作成/申請/承認」「社内のあらゆる申請書を電子化」「細かな承認経路・分岐設定」「申請情報のフリーワード検索等」の4つが代表として挙げられています。末尾の「等」が示すとおり、これは抜粋です。
承認経路と分岐、代理承認でできること
承認区分に掲載されているのは、承認とコメント、承認経路の作成・分岐、一括承認、代理承認、スマホ承認、多様な通知機能の6項目です。申請側にも代理申請があります。
- 承認経路の作成・分岐:料金ページでも「細かな承認経路・分岐設定」として代表機能に挙げられています。金額や部署による分岐を想定した表現です。
- 代理承認・代理申請:承認者の不在で止まる事態を避ける機能です。決裁が数日単位で止まる原因の多くは承認者の不在なので、運用に入る前に代理の指定ルールを決めておくと効きます。
- 一括承認:同種の申請が大量に上がる部署では、1件ずつ開く手間を減らせます。ただし、一括で通せる運用にすると内容確認が形骸化しやすいため、対象とする申請書の種類を絞るのが実務的です。
- 多様な通知機能:承認待ちが放置される問題への対処です。通知の頻度と宛先の設計を、無料お試しの期間中に決めておいてください。
一方で、複数の承認者のうち何人が承認すれば通るかを決める「議決承認」に相当する機能は、公式の機能ページで確認できませんでした。役員会の決裁のように合議の形が必要な場合は、コラボフローが「AND、OR、議決承認」を機能として明示しているため、比較の対象になります。
管理側の機能|組織変更の予約と監査向けの出力
管理区分は9項目と最も多く、運用に入ってから効いてくる機能が並びます。
| 機能 | 実務でどこに効くか |
|---|---|
| 組織体制の変更予約 | 人事異動の発令日に合わせて経路を切り替える。当日の朝に手作業で直す運用を避けられる |
| 監査に耐えうる情報出力 | 誰がいつ承認したかを出力する。内部監査や税務調査で申請の経緯を求められたときに使う |
| 操作ログ取得 | 設定変更や閲覧の履歴を残す。権限を持つ担当者の作業を追える |
| ログイン制御機能 | アクセス元や認証の制御。退職者のアカウント処理と併せて運用ルールを決める |
| 入力内容の自動制御 | 誤入力を申請の時点で止める。差し戻しの件数を減らす |
| 多様なマスタ作成 | 部署・役職・取引先などを一元管理する。申請書ごとの選択肢を統一できる |
| 多言語化機能 | 外国籍の従業員や海外拠点が申請する場合に必要 |
| 申請書の共有・閲覧 | 関係者が承認者でなくても内容を確認できる |
| 検索機能 | 申請情報のフリーワード検索。過去の稟議を探すときに使う |
このうち「組織体制の変更予約」は、部署数の多い会社ほど価値が出ます。4月1日付の異動で承認者が20人入れ替わる会社では、前日までに予約設定を済ませておけば、当日の朝に申請が止まる事故を防げます。同じ問題に対して、rakumo ワークフローは「上長自動表示」という別のアプローチを採っています。組織情報の側を正としてシステムが承認者を判断する方式で、どちらが合うかは自社の組織データの整備状況によります。
外部連携でつながる先
外部連携区分に掲載されているのは、Google Workspace、Googleアカウント、クラウドサイン、Amazonビジネス、Box、Hubble、シングルサインオンの7項目です。
Google Workspaceとの連携があるとはいえ、rakumo ワークフローのようにGoogle Workspaceの契約が前提になるわけではありません。ジョブカンワークフローは単体で契約でき、Google Workspaceを使っている会社では認証などを連携できる、という位置づけです。この違いは、Google Workspaceを導入していない会社にとって決定的です。
クラウドサイン連携は、契約書の押印申請を社内で回したあと、承認済みの契約を電子契約サービスへ渡す流れを想定したものです。コラボフローやX-point Cloudでは、クラウドサイン連携が月額30,000円や20,000円の別料金になっています。ジョブカンワークフローの機能ページでは、連携先が有料オプションであるという記載は確認できませんでした。実際の利用条件は、無料お試し期間中か販売元への確認で押さえてください。
Amazonビジネスとの連携は、購買の申請から発注までを想定した連携先で、他の4製品の公表リストには見当たりません。備品や消耗品の購買稟議が多い会社では、この1点が運用の差になります。
大規模(500名目安)は別途見積もり
料金ページには「大規模(500名目安)の企業様」という区分があり、「別途お見積もりを発行いたします」と記載されています。つまり500名前後を超える規模では、300円という公表単価をそのまま総額計算に使えません。
この扱い自体は珍しいものではありません。X-point Cloudにも大規模向けの構成があり、kickflowは金額そのものを公表していません。ただし比較の実務としては、500名規模の会社が「1人300円だから月15万円」と概算して稟議を上げると、実際の見積もりとずれる可能性があります。人数が数百名の規模なら、公表単価は上限の目安として扱い、早い段階で見積もりを依頼してください。
他製品と比較した強み
ワークフローシステム5製品を同じ条件で並べたとき、ジョブカンワークフローが優位に立つのは次の点です。
- 17人以上での総額の低さ:単価300円は5製品で最も低い水準です。30人・12か月で108,000円となり、次に低いグルージェントフロー ベーシックの144,000円と比べても年間36,000円の差が出ます。
- 前提となる他社サービスがない:rakumo ワークフローはGoogle Workspace(有料版)が必要ですが、ジョブカンワークフローは単体で契約できます。グループウェアを統一していない会社でも、そのまま導入できます。
- プランが1つで、機能が分かれていない:グルージェントフローは外部システム連携がビジネスプラン以上、コラボフローはモバイルアプリや帳票出力がオプションです。ジョブカンワークフローは、機能ページに載っている4区分29項目が同じ料金の中に掲載されています。
- 人数の下限が金額で表現されている:コラボフローは最低5ユーザー、グルージェントフローは最低25IDという人数の下限を置いていますが、ジョブカンワークフローは月額5,000円という金額の下限です。使う人数を自由に決められるため、まず1部署3名で始めて全社へ広げる、という進め方でも契約上の制約がありません。
- 経費精算とのセット料金が公表されている:ワークフローと経費精算の両方を導入したときの単価が600円と事前に分かります。見積もりを取らずに総額の見当がつく点は、稟議を準備する側にとって扱いやすい情報です。
他製品と比較した弱み
- 16人以下では単価が意味を持たない:実質は月額5,000円の定額です。5人なら1人あたり1,000円で、コラボフロー スタンダードの表示単価500円の2倍になります。10名以下の会社にとっては、5製品のなかで有利な選択肢とは言えません。
- 年額プランが公表されていない:コラボフローは年額5,880円(月額換算490円)、グルージェントフローは年額4,800円(同400円)、rakumo ワークフローは年額6,000円と、年払いの金額を出しています。ジョブカンワークフローの料金ページに年額の記載は見当たらないため、年払いの割引を前提にした比較ができません。
- 紙の様式の再現を打ち出していない:コラボフローは「Excelファイルの既存フォームを見た目そのままでWebフォーム化」、X-point Cloudは「紙やExcelの申請書をそのままの見た目で電子化」と明示しています。ジョブカンワークフローは「あらゆる申請書に対応」「社内のあらゆる申請書を電子化」という表現で、既存様式の見た目をどこまで再現できるかは公式サイトの記載からは判断できません。様式を変えられない事情があるなら、無料お試しで実際の申請書を1枚作って確かめる必要があります。
- 合議・議決の機能が確認できない:複数の承認者のうち一定数の承認で通す運用が必要なら、公式サイトの機能ページだけでは可否を判断できません。
- 500名規模は公表単価で計算できない:別途見積もりとなるため、大規模企業では総額が読めません。
- 導入サポートプランの費用が公表ページから取得できなかった:初期設定を支援してもらう場合の金額が、無償の範囲と分けて示されていません。
向いている企業と向いていない企業
| 区分 | 該当する企業 | 理由 |
|---|---|---|
| 向いている | 利用者が17名以上の企業 | 単価300円がそのまま効き、5製品で最も総額が低くなる |
| 向いている | グループウェアを統一していない企業 | 前提となる他社サービスの契約が不要 |
| 向いている | まず1部署から始めて広げたい企業 | 最低ユーザー数の縛りがなく、人数を自由に決められる |
| 向いている | 経費精算もこれから導入する企業 | セット600円で、2製品を別々に契約するより1人100円安い |
| 向いていない | 利用者が10名以下で費用を抑えたい企業 | 月額5,000円の定額になり、1人あたりが割高 |
| 向いていない | 既存様式の見た目を厳密に維持したい企業 | 様式の再現を明示している他製品のほうが確認しやすい |
| 向いていない | 年払いの割引を前提に予算を組む企業 | 年額プランが公表されていない |
契約前に確認しておく項目
公式サイトの記載だけでは判断できない項目を挙げます。無料お試しの30日間か、販売元への問い合わせで確認してください。
- 課金対象となる人数の数え方(申請者だけか、承認者・閲覧者も含むか。退職者や休職者の扱い)
- 最低利用期間と、途中解約したときの扱い
- 解約後に申請データを出力できる形式と、出力できる期間
- 導入(初期設定)サポートプランの内容と費用
- 既存のExcel様式をどこまで再現できるか。代表的な申請書を1枚作って確かめる
- 合議・議決の形の承認に対応できるか
- クラウドサイン連携などの外部連携に追加費用が発生しないか
- 500名規模の場合の見積もり金額
3つ目は特に重要です。稟議書や契約に関する申請は、社内規程や法令で保存期間が定められている場合があります。解約の手続きに入る前にデータを出力し、自社側で保管できる状態にしておく必要があるため、出力の形式と範囲は契約前に押さえておいてください。
ジョブカンワークフローに関するよくある質問
10人で使うといくらですか
月額5,000円です。単価計算では3,000円になりますが、公式の料金ページに「最低利用料金は月額5,000円になります」と記載があるため、請求は5,000円になります。1人あたりでは500円です。
機能ごとに追加料金はかかりますか
公式の機能ページには、機能ごとの追加課金や上位プランの記載は見当たりませんでした。プランは1つで、掲載されている4区分29項目が同じ料金の範囲として示されています。
Google Workspaceがないと使えませんか
必要ありません。Google Workspaceは外部連携先の1つとして掲載されているだけで、契約の前提ではありません。Google Workspaceの契約が必要なのは、5製品のなかではrakumo ワークフローです。
経費精算も一緒に使えますか
使えます。ジョブカン経費精算が単体400円、両方を使う「経費精算・ワークフローセット」が600円と公表されています。ワークフロー側の機能一覧にも「経費精算との連携」が掲載されています。
無料お試しはどのくらいですか
30日間です。公式の料金ページには「ご利用登録は1分で完了!すぐに30日間の無料お試しが可能です」「メールアドレスと基本情報で簡単に登録ができます」と記載されています。
従業員が500名を超える場合はどうなりますか
公式の料金ページに「大規模(500名目安)の企業様」という区分があり、別途お見積もりを発行すると記載されています。公表単価の300円がそのまま適用されるとは限りません。
スマートフォンから申請・承認できますか
できます。機能ページの作成・申請区分に「スマホ申請」、承認区分に「スマホ承認」が掲載されています。追加のオプション料金についての記載は見当たりませんでした。
人事異動のたびに承認経路を作り直す必要がありますか
管理区分に「組織体制の変更予約」が掲載されています。発令日に合わせて組織の変更を予約しておく運用が想定されています。実際の設定手順と反映のタイミングは、無料お試しの期間中に一度試しておくことをおすすめします。
まとめ
ジョブカンワークフローは、株式会社DONUTSが提供するクラウド型のワークフローシステムです。1ユーザあたり300円(税抜)という単価は5製品で最も低く、初期費用とサポート費用は0円、30日間の無料お試しがあります。機能は作成・申請、承認、管理、外部連携の4区分29項目が同じ料金の範囲として公表されており、プランの選択で悩む必要がありません。
判断を分けるのは、月額最低利用料金5,000円です。16人までは単価が意味を持たず、実質は定額になります。17人を超えると単価がそのまま効き、30人・12か月で108,000円と、5製品のなかで最も低い総額になります。自社の利用者が17人を超えるかどうかが、最初の分かれ目です。
既存のExcel様式をそのままの見た目で残したいならコラボフローやX-point Cloud、Google Workspaceを全社で使っているならrakumo ワークフローが比較の相手になります。5製品を同じ条件で並べた一覧はワークフローシステム比較、選定の進め方はワークフローシステムの選び方で扱っています。
参考にした一次情報
- ジョブカンワークフロー プラン・料金(初期費用・サポート費用0円、1ユーザ300円、経費精算400円、セット600円、税抜表記、最低利用料金5,000円、大規模の別途見積もり、30日間の無料お試し)
- ジョブカンワークフロー 機能(作成・申請7項目、承認6項目、管理9項目、外部連携7項目)
- ジョブカンワークフロー 公式トップ(製品の位置づけ、テンプレート、無料お試し)
- 株式会社DONUTS(提供会社、ジョブカンを含むサービス構成)
- コラボフロー 価格・導入費用(比較に用いた他製品の金額)
- グルージェントフロー 価格表(比較に用いた他製品の金額と最低契約ID数)
- rakumo ワークフロー 料金(比較に用いた他製品の金額と前提環境)
金額と機能は改定されることがあります。この記事の内容は2026年9月6日に公式サイトで確認したものです。公式サイトに記載がない事項については推測を書かず、確認が必要な項目として本文に明示しました。申し込み前に、必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。

