SEOキーワード選定の基礎中の基礎!最低限知っておくべき4つの視点

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SEO対策とはSearch Engine Optimizationの略で検索エンジン最適化のことである。SEO対策を行うことで狙ったキーワードで上位表示するようになり良質なアクセスを大量に呼び込むことが可能になる。
SEO対策を行う上で順番を挙げるとするならば、

  1. 内部対策(※)を考慮したWordPressテーマの用意(※内部対策については別途解説)
  2. ターゲットが検索しそうなキーワードの選定
  3. キーワードニーズを満たすコンテンツの作成

という流れです。
ここでは、2のキーワード選定の部分について紹介します。
 

キーワード選定の際に大事な4つの視点とは?

ここまでできたら、仮説を立てたターゲットが検索しそうなキーワードを調査し始めます。ここで、キーワード選定の際に必須となる4つの視点を紹介しましょう。
 

視点1:アクセスの質

アクセスはあればいいというものではありません。ビジネス目的でWEBサイトを運営している以上は訪問者に何かのアクションをして欲しいはずです。
仮にここでは、あなたが青汁を販売しているものとします。青汁に興味があるのはどんな人でしょうか?

  • 食生活が不安定でコンビニや外食など栄養が偏りがち
  • とにかく手軽に栄養を摂取したい
  • 仕事で忙しいOL
  • 食費の高騰により満足に栄養を摂取できない家庭
  • ・・・

いろいろとあると思いますが、これらをなるべく具体的にします。(=ペルソナといいます)

29歳の女性で渋谷にあるインターネットメディアの運営企業に勤めていて新規メディア企画部のマネージャーを任されていて、自宅は東横線の祐天寺から徒歩7分にある家賃9.2万円の築4年のマンションに住んでいる。毎晩、帰りが終電間近で家に着くのは1時近くになり朝も8時には出社している。仕事自体は非常に楽しくやりがいもあるが生活が非常に不規則なだけに不安も感じている。趣味はファッションやコスメ、スマホいじり。

こうすることで、ターゲット像が明確になりキーワード選定がより確実で正確なものになります。
 

視点2:アクセスの量

今度は別の問題です。アクセスの質が良さそうでも検索されていなければ意味がありません。そもそも検索されているのかどうかを調査する必要がありますので、検索回数を調査しましょう。
検索回数を測る上で必須ツール⇒googleadwordsのキーワードプランナー
目安として検索ボリュームが1000の場合で2~3割のアクセス(月間)と見れば良いでしょう。
 

視点3:アクセスに幅を持たせる

検索ユーザーは検索エンジンに実に多様なキーワードを打ち込みます。「青汁」と1語で検索する人もいれば、「青汁 美容」「青汁 美容 美味しい」など2語、3語で検索するユーザーもいます。こういったキーワードはGoogleが提供しているキーワードプランナーが候補として出してくれますので利用してみましょう。
使い方はキーワードプランナーに幅を持たせたいキーワードを入力します。今回の場合は「青汁 効果」で調べてみましょう。すると下記のように候補を取得してくれます。ちなみに、「青汁 効果」の13100という検索ボリュームはそれなりに大きい数字です。

視点4:キーワードの強豪性を知る

ここまででキーワードのリストがある程度取れたと思いますが、これらキーワードは現実的に上位表示できるでしょうか?実際に検索してみて上位表示しているサイトに対して付いている被リンク数を調べてみましょう。何百以上の被リンクがついてる場合は現実的でないかもしれませんのでそういったキーワードは保留しましょう。
被リンクを調べるにはhttp://hanasakigani.jp/serp.htmlが便利である。ツールにキーワードを入力するだけで下記のようにTOP10サイトの被リンク数、被リンクドメイン数、PR(ページランク)、ドメイン年齢をリストアップしてくれる。
下記の例は「カニ通販」というキーワードの強豪性をリストアップしてみたものですが(ハナサキガニというツールなので「カニ通販」にしてみました。。)、上位サイトの被リンク数や被リンクドメイン数は数十本程度。中にはアフィリエイトサイトも混じっておりこれらは自作自演リンクによる被リンクとみなせそうですので魅力的なコンテンツを制作すれば越すことができるでしょう。
PR(ページランク)も2~3程度とそこまで高いわけではありません。強豪性をあえて評価するなら10段階で5程度でしょう。

あとはコンテンツの準備をしよう!

キーワードの選定が出来れば、あとはキーワードニーズを満たすコンテンツの制作をします。コンテンツをしっかりと作り込むことでソーシャルメディアなどでシェアされクローラーを呼び込み検索エンジンでも上位表示しやすくなります。
強豪性が対して強くなければコンテンツ次第でライバルを抜くことだって可能です。
今回紹介したキーワード選定と同様に、内部SEOが施されたWordPressテーマの制作とコンテンツの制作は非常に大事なことですので手を抜かずに行うようにしましょう。

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