クラウド型採用サービスを導入する中小企業、零細企業が急速に増えています。
そのため、今回は、『法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型採用サービス3選。機能面でおすすめのクラウド型採用サービスはこれだ!』という記事のタイトルで、法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型採用サービスを3つ詳しく解説します。
法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型採用サービス3選。機能面でおすすめのクラウド型採用サービスはこれだ!
今回は、法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型採用サービスを3つ詳しく解説します。
今回、紹介するのは、以下の3つのクラウド型採用サービスです。
- Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)
- ジョブカン 採用管理
- Cycle(サイクル)
①Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)
1つ目は、Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)になります。
Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)は、企業の採用管理と採用プロセスの効率化に特化したクラウド型採用サービスで、優秀な応募者をいち早く見極め、書類選考と面談を効率的に実施してくれます。
また、Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)の採用管理サービスは、複数のZohoサービスや外部ツールとシームレスに連携し、企業のニーズに応えてくれます。
<Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)の機能一覧>
以下が、Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)の機能一覧になります。
⑴データ処理の効率化関連:Zoho Recruitでは、応募者データベースから応募者を効率的に絞り込む機能を搭載。情報の検索に時間を取られることなく業務に集中することが可能。
- 履歴書の解析:履歴書解析ツールが、組織の管理構造に合わせて履歴書の内容を標準化しデータベースに追加
- Resume Extractor:このGoogle Chrome拡張機能を使用すれば、LinkedInやその他のWebページの履歴書データを解析可能。
- 履歴書受信トレイ:すべてのメールをふるい分けて新しい応募者の履歴書を探す無駄な時間をなくす。
- 共有用履歴書の作成:自社のブランディングと統一感のある履歴書を作成しクライアントに共有可能。
⑵自社仕様にカスタマイズ機能関連:自社の運用に合わせてより使いやすくカスタマイズ可能。項目やタブの追加など、必要な情報をかんたんに抽出できるように設定。
- カスタマイズツール:タブ名の変更やビジネスに適した新しいタブの作成、さらには採用プロセスのさまざまな段階におけるステータスの追加まで、Zoho Recruitには無限の可能性あり。
- 検索ツール:共通のキーワードや独自の基準を使用して、複数の履歴書を検索可能。検索条件を保存すれば、後で再び同じ内容で検索可能。
- 分類ツール:添付ファイルの種類や必要な項目など、すべてのタブ用に複数のカテゴリーを追加可能。
- 履歴書プレビュー:応募者のプロフィールに切り替えることなく、添付された応募者の履歴書をプレビュー可能。
⑶定型業務を効率化する自動化機能関連:採用活動はフォローアップがすべてですが、内定通知の送信から、クライアントへの請求書送信、応募者データベースの更新まで、あらゆる業務に対応可能。
- タスクのリマインダー通知を設定:時間に追われ重要な会議や約束を見落とさないように、期限が迫ったらリマインド。
- メールテンプレートをカスタマイズし自動送信:面接プロセスのさまざまな段階で、応募者やクライアントにメールを自動で送信可能。
⑷状況に合わせ最適化されたコミュニケーション機能関連:メールやSMS(テキストメッセージ)の送信、及び最新の活動履歴の確認をして、一人一人の状況に合わせた適切な対応が可能。
- メール:メールとZoho Recruitを連携すれば、1か所でメールのやり取りを表示可能。
- SMS(テキストメッセージ)を送信:Zoho Recruitの画面上からテキストメッセージサービス(SMSアドオン)を使用して、応募者やクライアントに連絡が可能。
- 活動の履歴:Zoho Recruitの活動の履歴機能では、特定の応募者やクライアントに紐づいたすべてのメール、メモ、予定、タスクを表示可能。
- 発信:Zoho Phonebridgeを使用して、Zoho Recruitの画面上からかんたんに電話の発信やリマインダー通知を送信することが可能。
⑸採用活動に無限の可能性を示すログイン機能関連:ソフトウェアが業務を妨げる要因になってはいけませんが、Zoho Recruitは、モバイル対応。Zohoやさまざまな外部サービスと連携。
- G Suite:Googleドキュメント、カレンダー、連絡先と同期して、スムーズに業務進捗可能。
- Zohoサービス:Zoho Recruitは、Zoho CRM、Zoho Docs、Zoho Mail、Zoho Peopleと同期可能。
- Zapier連携:Zapier連携を介して500以上の外部サービスと連携し、データの入力作業を自動化。
⑹プライバシーとアクセス管理:各担当者がZoho Recruit上でアクセス可能なデータや項目の設定が可能。Zoho Recruitでは、グループの作成やテリトリーの割り当ての他、権限設定でより細かくアクセスを制御。
- 役割の割り当て:採用管理者、採用担当者、ゲスト、面接担当者などの役割を作成して、Zoho Recruitアカウント内のユーザーごとに役職を割り当て。
- テリトリールールを作成:項目の表示や編集権限に関するカスタムルールを作成。ルールは、地域、業界、スキルレベルなどを基準に可能。
- ユーザーグループを管理:Zoho Recruitでは、さまざまなグループを作成して共通のデータを管理可能。共通のタスクを実行する採用担当者や、共通の情報にアクセスする採用担当者をグループにまとめることが可能。
②ジョブカン 採用管理
2つ目は、ジョブカン 採用管理になります。
ジョブカン採用管理は、現場の課題を解決するとともに戦略的な採用をサポートするためのクラウド型採用サービスです。
新卒・中途・パート・アルバイト全ての採用に対応し、高機能と使いやすさを兼ね備えたサービスで、採用活動の業務効率化を実現します。
<ジョブカン 採用管理の機能一覧>
以下が、ジョブカン 採用管理の機能一覧になります。
ダッシュボード | アクションサマリー | 「日程調整待ち」や「結果入力待ち」など、候補者の次回アクションを自動で表示。 |
---|---|---|
本日の面談/明日の面談 | 本日、明日の面談・面接の予定が一覧で確認することが可能。 | |
進捗サマリー | 新卒、中途、アルバイトなどカテゴリごとの応募数や書類選考通過数、内定数などが一覧で確認可能。 | |
選考カレンダー | 月・週・日単位で選考予定を確認することが可能。 | |
お知らせ | 弊社からの新機能リリースなどのお知らせ。 |
候補者 管理機能 |
候補者登録 | 候補者情報をフォームより、登録することが可能。 |
---|---|---|
候補者自動登録/候補者一括登録 | 候補者情報を特定の媒体から自動で取込んだり、CSVファイルなどで一括で取り込むことが可能。 | |
候補者管理機能 | 候補者に関する様々な情報を管理することが可能。 | |
基本情報管理 | 氏名や住所、年齢、メールアドレス、電話番号、学歴、職歴など、様々な情報を管理可能。 | |
書類、資料管理(添付ファイル管理) | 扶養変更の手続が可能。 | |
採用フロー管理 | 過去の選考ステップの結果を履歴を管理することが可能。 | |
メール管理 | 候補者にメール送信することができます。また、送信したメール、受信したメールを確認することも可能。 | |
候補者検索機能 | 候補者を様々な条件で検索することができます。検索条件を保存することも可能。 | |
候補者一括アクション | ステータスの変更や、メール送信、グループ追加、ファイル出力など、選択した複数候補者に一括で処理が可能。 |
求人管理 | 求人登録 | 求人情報をフォームより、登録することが可能。 |
---|---|---|
求人一括登録 | 求人をCSVファイルで一括登録することが可能。 | |
求人一括更新 | 求人情報をCSVファイルで出力し、更新することが可能。 | |
求人情報管理(要項・公開情報) | 募集要項など、求人の情報を管理することが可能。 | |
候補者サマリー(経路別候補者割合/経路別内定者割合) | 応募経路ごとにどれぐらいの割合で応募者や内定者がいるかグラフで確認することが可能。 | |
アクション待ち候補者情報 | 該当求人を応募している方で選考中の方を一覧で確認することが可能。 | |
採用フロー図 | エントリーから内定承諾までの選考フローを登録することで、通過数や歩留まりなど詳細な数値管理が可能。 | |
求人ページ公開文、画像設定 | 求人ページに表示させるための、見出しや紹介文、メイン画像を設定することが可能。 | |
求人一括アクション | エージェントへの公開/非公開、ファイル出力など、選択した複数候補者に一括で処理が可能。 |
エージェント管理 | エージェント登録 | ご利用されているエージェント様を登録することが可能。 |
---|---|---|
エージェント一括登録 | エージェントをCSVファイルで一括登録することが可能。 | |
エージェント検索 | 登録されたエージェントを検索することが可能。 | |
一括メール送信 | 複数のエージェントに対して、一括でメール送信することが可能。 |
イベント管理機能 | イベント登録 | 候補者へ予約案内するイベントを登録することが可能。 |
イベント日程の 登録・変更登録 |
イベント内の予約可能な日程を登録、編集することが可能。 | |
案内状況の確認・削除 | 候補者に案内しているイベントの状況を確認することが可能。 |
レポート機能 | 応募者数推移 | 求人毎の応募者数や内定数などの推移が、グラフと表で確認することが可能。 |
---|---|---|
経路別 応募者数推移 | 経路毎の応募者数の内定数などの推移が、グラフと表で確認することが可能。 | |
選考ステップレポート(求人別) | 求人毎の選考ステップの到達数・通過率などが、グラフと表で確認することが可能。 | |
選考ステップレポート(経路別) | 経路毎の選考ステップの到達数・通過率などが、グラフと表で確認することが可能。 | |
選考ステップレポート(グループ別) | グループ毎の選考ステップの到達数・通過率などが、グラフと表で確認することが可能。 | |
選考担当別レポート | 選考担当別の通過率・承諾率などが、グラフと表で確認することが可能。 |
求人ページ作成機能 | Indeedフィード連携機能 | 求人ページに公開した求人情報をIndeedにフィード連携することが可能。 |
スマホサイト最適化 | 作成した求人ページは、スマホサイトに最適化。 | |
SNS連携機能 | facebookやtwitter、LINEなどで告知も可能。 | |
エントリーフォームのカスタマイズ | エントリーフォームの項目も自由にカスタマイズすることが可能。 |
その他 | ユーザー管理 | ユーザーを登録、管理することができます。CSVファイルで一括登録も可能。 |
---|---|---|
候補者項目設定 | 候補者情報の項目をカスタマイズ追加することが可能。 | |
求人項目設定 | 求人情報の項目をカスタマイズ追加することが可能。 | |
メールテンプレート設定 | メールのテンプレートを作成することができます。氏名などの差込も可能。 | |
カレンダー連携機能 | 「Googleカレンダー」「サイボウズ Office 10」「サイボウズ ガルーン」とカレンダー連携が可能。 | |
システムメール設定 | 各ユーザーへの通知メールなどを管理することが可能。 | |
接続元IPアドレス 制限機能 |
接続できるIPアドレスを指定することが可能。 |
③Cycle(サイクル)
3つ目は、Cycle(サイクル)になります。
Cycle(サイクル)は、業務の一元化・効率化と選考プロセスの見える化により、採用活動をより最適にできるクラウド型採用サービスです。
Cycle(サイクル)には、以下の3つの特徴があります。
- 応募者データを自動集約・一元管理:複数媒体、紹介会社などの応募者データを自動集約し一元管理ができるため、選考スピードがアップし、作業効率が向上。
- 業務の自動化・効率化:応募者の振り分けやスクリーニング、メール送信などを煩雑な作業を自動化する機能によって工数を削減。面接選考に注力することが可能。
- 多角的なデータを常に見える化:全応募者の進捗把握や応募経路ごとの結果把握が可能に。採用活動の課題抽出・改善をリアルタイムに実行可能。
また、以下のような悩みを持つ企業は、Cycle(サイクル)の導入をおすすめします。
- 応募者のメール対応や日程調整など、進捗管理に追われ、本来注力したい面接業務などに注力できない。
- 採用の媒体や、手法が複数あり、応募者情報の管理が煩雑化し、作業効率が悪い。
- 様々な応募者情報を集計するのは手間がかかり、現状把握ができず、適切な採用計画が立てられない。
<Cycle(サイクル)の機能一覧>
以下が、Cycle(サイクル)の機能一覧になります。
- 応募者データの自動集約:HP、対象求人媒体、エージェント紹介など複数経路からの応募者を自動集約が可能。
- 自動処理対応:自動で選考対象を判別し、フラグ立てすることで ラクに選考することができます。また、登録時などに応募者へメールが自動送信可能。
- 説明会/選考会のWEB予約:選考の予約受付をWEB上で行うことができる機能です。予約率の向上が見込めることが可能。
- エントリーフォーム作成:募集要項や応募受付用の専用フォームを作成し、連携することで自社のHPの募集情報をリアルタイムで反映可能。
- アクセス権限:利用ユーザを4つの異なるタイプの権限を付与することで 対象応募者のみを確認可能。
- 応募者へのメール送受信:応募者やエージェントとのメールの やり取りをCycle上で完結させることができます。また、応募者ごとに送受信の履歴を確認可能。
- 集計:職種や拠点ごとに、選考結果を集計可能。 また、予め出稿情報を登録することで、応募者集計、採用単価計算を行うことも可能。
今回、紹介した以下の3つのクラウド型採用サービスは、それぞれ特徴が異なります。
また、クラウド型採用サービスを導入する際は、比較検討してからにしましょう。
- Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)
- ジョブカン 採用管理
- Cycle(サイクル)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型採用サービス3選。機能面でおすすめのクラウド型採用サービスはこれだ!』という記事のタイトルで、法人(中小企業・零細企業)におすすめのクラウド型採用サービスを3つ(Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)、ジョブカン 採用管理、Cycle(サイクル))詳しく解説しました。
今回、紹介したように、クラウド型採用サービス(Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)、ジョブカン 採用管理、Cycle(サイクル))は、それぞれ特徴が異なります。
また、クラウド型採用サービス(Zoho Recruit(ゾーホーリクルート)、ジョブカン 採用管理、Cycle(サイクル))は、多くの場合、無料でで資料請求ができるため、導入を検討している方は、資料請求することをおすすめします。