この本を出版しているダイレクト出版さんは、「会員数70万人、売上50億円」を達成しているそうですが、その売り上げの70%はメルマガを通じて獲得しているとのこと。メルマガでここまでの規模とはすごいですね。
そんな彼らが参考しているノウハウが詰まった一冊が本書。ネットビジネスで堅実に10億稼ぐことの出来る手法が網羅されています。しかもその手法は集客から収益化まで実装済み!
ダイレクト出版さんで少し前に始めたある事業は、この本のノウハウを使い、わずか1年5ヶ月たらずで、既にメルマガ会員5万8000人、月商は4000万円ほどに成長しています。しかも、その事業では記事は1文字も自分たちで書いていないとのこと。その秘密を知りたいと思うのが人情ですよね。
でも、疑り深い人なら「そんなすごいノウハウなら、そんな簡単に本で紹介するわけないじゃん」と思う人もいるかもしれません。しかし、筆者も最初そう思ったのですが、読んでみて理由がわかりました。
本書は、
- 仕事に追われてつまなない毎日を送るサラリーマン
- 結果の出ない起業家または企業予備軍
- さらに業績の伸ばしたいと思う経営者
にお勧めします。
著者のメアリエレン・トレビーとは?
従来の起業家たちとは一線を画す。 現在は、主に、情報出版やデジタルマーケティング分野で成功を収める起業家たちのコンサルティングやコーチングを行っている。
また、世界各国の伝統ある一 流出版社にも力を貸す。 25年間のキャリアでは、『フォーブス』『クレインズニューヨークビジネス』『タイムズ・ミラー・マガジン』といった企業の数百万ドル規模の部署をいくつ も成功に導き、アーリー・トゥ・ライズではCEO兼発行人を務め、わずか15カ月間で800万ドルから2600万ドルへの売り上げ増を達成して旋風を巻き 起こしただけでなく、他にも数々の実績を上げた。
アーリー・トゥ・ライズ以前には、ワイス・リサーチ社の社長を務め、わずか1年で1100万ドルから6700万ドルへの売り上げ増へと導いた。 2008年に、働く母親たちに力を与えるメディア企業、WorkingMomsOnly.comを設立し、現在もCEOを務めている。
メアリエレンは、講演家、作家としても引っ張りだこである。マイケル・マスターソンとの共著で初の著書でもある『小さな会社のメディア・ミックス・マーケ ティング12の方法(ChangingtheChannel:12EasyWaystoMakeMillionsforYourBusiness)』(ダ イレクト出版)は、発売から10時間でアマゾンの第1位に輝いた。
「リスト・ビジネスの教科書」の内容をちょっとだけ紹介!
本書は、ターゲット市場の選定方法に始まり、サイトの立ち上げ~収益化まで、ネットビジネスにおける全てのステップについて、そのノウハウが網羅されています。このとおりに実行すれば誰でもビジネスモデルを構築でき、継続できる仕組みを作ることが出来ます。
その一部を紹介します。
Part1 市場と理由 効果的なリスト作り 小さく始めて大きく育てる…026
市場とテーマの違いを皆さんは理解しているでしょうか?市場とは同じ目的を持った人々の集まりのことで、テーマとはコンテンツの主題のこと。実際に収益を生むためにはテーマだけに的を絞る考え方から市場に的を絞る考え方に切り替える必要があります。
しかもその市場は小さく初めて大きく育てるのがベスト。フェイスブックはその好例で、最初はハーバード大学の学生向けのサイトであったものをアイビーリーグの学生向けに範囲を広げ、その繰り返しで今や世界を代表するメッセージサービスにまで成長しています。
しかし、あまりにも小さい市場を相手にしてしまうと、サービスが広がりません。それを見分ける方法としては、すでにその市場で雑誌や協会、見本市や会員サイトなどが存在しているかどうかがカギになります。存在しないような規模であればビジネスとしてスケールしないので注意が必要です。
Part3 製品作り コンテンツの作成を容易にする秘訣 専門家パネル構築のための3つのステップ…097
サイトに信頼性を持たせるために一番確実なのは、その道の専門家の意見が掲載されていること。専門家の寄稿による記事で構成されているサイトは読み応えがあるので、何度も訪れてしまいますよね。
「でも、専門家なんか知らないし・・」という人がほとんどだと思います。
本書では、記事を書いてもらい、その後も継続して、協力して貰う方法が記されています。具体的に依頼文の雛形も用意されているので、空欄に名前を埋めるだけで完成するようになっています。本書に書かれているステップに従えば、断られることはほぼないとのこと。この仕組みは使えるなと思いました。
Part4 購読者基盤の確立 1000人のリードを獲得する詳細プラン 顧客基盤作りの基礎を理解する…137
リストビジネスの教科書ですから、収益につながるようなリストをどのようにつくるのかももちろん詳細に紹介されています。
一例として会員登録と引き換えに無料のPDFコンテンツを用意する手法などが掲載されています。そこまでであれば、よくあるマーケティングの本などに書かれていていますが、本書はもっと踏み込んでいます。
具体的に盛り込む事項の構成要素や文字の配置、強引な誘導に見えないためのテクニックなどなどが具体例とともに解説され、何をすべきか何をすべきでないかが明確です。
しかもこれは全て実際のビジネスで証明された事例ということなので、心強いです。
ランディングページの解説です。
レビュー
よいレビュー
ためになりました, 2016/7/23 By 上田
福祉施設を開業しましたが色々な問題にぶつかりなやんでおりましたが、すぐに実践できることがあり半年後の事業形態が劇的にかわることがいまから目に浮かびます
役に立ちました, 2016/7/21 By 中田
商売のコアな部分は、リスト集めだと思っています。
そのリスト集めのテクニックなどについてこの本は徹底的に解説しています。
私自身ネットで商売をしていますので、ダイレクト出版様の本にはいつもお世話になっております。
頭の整理, 2016/7/20 By なり
ビジネスを頭の中で整理整頓しながら、新しいアイディアを取り込み、新しいビジネス形態を作ったりできる本でした。
何度も読む事でヒントが変わってきたりすると思うので是非今後も活用させてもらいたいと思います。
ありがとうございます。
ビジネスの全体像がわかる, 2016/7/20 By 菅原
一番良かったのはビジネスの全体像がわかるように感じたこと。
理想の顧客の考え方からアプローチ方法など基礎的なところから、
組織の作り方まで網羅されているので、
ステップを踏んで成長させていけるように思いました。
マーケティングの手法やノウハウが増えていますが、
基本を知ることができるのが魅力です。
まとめ
読んでいて感じたのですが、この本にかかれているノウハウのひとつひとつは使い古されたものが多いです。しかし、筆者も含め、ちゃんと分かっていて正確に使いこなせている人は案外少ないのではないでしょうか?きちんとその内容と意図を理解し、試行錯誤しながら挑戦した人だけが成功を得られるのだと思います。
そういう意味で、ダイレクト出版さんは「ノウハウをシェアするから、もっと頑張れよ」という意味を込めて本書を和訳で出してくれたのかもしれませんね。
ともあれ、イチから自分のスキルを棚卸出来る絶好の教材です。手に取って自分の考え方が理に適っているかどうかチェックしてみてください。
もし内容が気に入らなければ、今日から90日以内なら無条件で返金されるので安心です。
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