IT研修・セミナーのおすすめ会社4つ!助成金利用、無料実施が可能?

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IT研修・セミナーが必要となっている背景とは?

まずはIT研修のニーズが高まっている背景について解説します。

ITスキルは特別なものではなくなった

ひと昔前であれば、PCをはじめとするITツールは一部の専門職が利用するものに過ぎませんでした。しかし現在では、あらゆる仕事にITの利用が欠かせなくなっています。

例えばWordやExcel、PowerPointなどのOfficeソフトは、多くの企業で資料作成やデータ管理に用いられています。「Officeソフトが問題なく使用できること」を必須条件に設けている求人も珍しくありません。

最低限ITツールを利用するスキルは、今や当たり前のものです。そして今後ますます重要になっていくと考えられるでしょう。

ですがITツールをうまく活用できていない人も多いです。特に社会人経験が少ないうちは、適切に使いこなせないものです。

学生時代にレポート作成などで利用する機会はあるかもしれませんが、ビジネスシーンで活用するような高度な機能は意識的に学ばなければなりません。

そこで注目されるのがIT研修です。研修を実施することで、社員全員のITスキルを一定のレベルまで底上げできます。一人ひとりの業務効率をアップさせ、組織全体のITスキルを向上できれば、企業の生産性も高まるでしょう。

ITリテラシーの向上

普段私たちが日常生活を送る中で、ITツールのセキュリティを強く意識することは少ないかもしれません。

しかし企業がITツールを利用する上では、徹底したセキュリティ管理を意識しなければなりません。企業は顧客のデータや金銭管理を行うことがあるからです。

社員全体のITリテラシーが低く、情報セキュリティの意識が徹底されていない組織では、思いもよらぬ深刻なミスが発生します。

危険なソフトウェアを安易に社内端末へインストールしたり、メールを誤って送信してしまうことで、コンピューターウイルスの感染や情報漏洩を引き起こすことがあるのです。

本来社内で行わなければならない業務を、USB端末などに入れて自宅に持ち帰ってしまい、道中で紛失してしまうというケースも発生します。

もし顧客情報が社外に流出してしまうようなことがあれば、企業の信用を大きく揺るがす問題となります。IT時代に企業の信用と顧客の安全を守るためにも、ITリテラシーの向上は必要不可欠です。

IT研修では、社員のITリテラシー向上と情報セキュリティに関する意識を高める効果もあります。普段何気なく行っている動作に潜むリスクや、万が一の事態が起きた際の対処法についての知識を身につけることができます。

オフィスのIoT・クラウド化

企業はITツールの導入によって、さまざまな業務を自動化できるようになりました。従来であればタイムカードなどを用いていた出退勤打刻も、PCのシステムやICカードが搭載された社員証で完了できるようになっています。オフィスのIT化の流れは今後もますます顕著になるでしょう。

そんな中、近年大きな注目を集めているのがIoTやクラウド型システムです。

IoTはInternet of Thingsの頭文字を取ったもので、モノのインターネットを意味します。身の回りのさまざまなモノがインターネットとつながることで、さらなる利便性の向上が実現するのです。

快適なオフィス環境を作り出すIoTシステムは実用化されつつあります。例えばオフィス空間の温度や湿度、空気の汚れ具合を自動で検知して温度調整や空気洗浄を行うIoTツールなども開発されています。

クラウド型システムはPCにインストールする必要がなく、インターネットを経由して利用する形態のシステムです。安価なプランが選択できる仕組みがあり、手軽な導入が可能です。従来のインストール型よりもコストの安さ、利便性の高さが魅力的です。

社内で扱うデータをクラウド上にアップロードする企業も増えています。データを全てクラウド上に管理しておけば、自社のPCが破損した場合でもデータに影響はありません。社員ごとにアクセスを細かく制限できるなど、セキュリティ面でも大きなメリットがあります。

オフィスでのITツールの利用範囲が、今以上に拡大していくことは必至です。今はアナログなツールで不便がないと考えている企業でも、遅かれ早かれITツールを導入することになるでしょう。

目の前の業務に必要ないとしても、今後社内にさまざまなITツールが導入されていくのであれば、今後のためにも社員のIT技術を高めておかなければなりません。

プログラミングで論理的思考を養う

IT研修の中には基本的なプログラミングスキルを習得できるものもあります。エンジニアなどの専門職はもちろん、非技術職でも教養として身につけておく価値があるスキルです。

プログラミングを経験することで、論理的な思考を養うことができます。物事をロジカルに考える能力はビジネスにおいて必須です。物事を抽象化して捉え、具体化して落とし込むというプロセスを体得する上で、プログラミングは最良の教材と言えるでしょう。

またIT・Webに関わる仕事であれば、エンジニアと関わることもあるかもしれません。その際、一定の専門知識があればエンジニアとスムーズに意思疎通ができるでしょう。業務のスムーズな遂行が可能になります。

さらにプログラミングスキルを身につけることで、日々の業務を大幅に効率化することもできます。例えばプログラミング言語Pythonは、データ分析やスクレイピング、ファイル操作などを自動化するスクリプトを書くのに向いています。

SQLなどのデータベース言語を記述すれば、Excelにはできない高度なデータ分析が可能になります。

本格的にIT研修を導入したい場合は、プログラミングを学べるものを選ぶのがおすすめです。

IT研修・セミナーにはどんな種類がある?

IT研修の種類について解説します。

マネジメント系研修

ITの基本的な知識やリテラシーを学び、幅広い領域をカバーする研修です。Officeソフトの活用方法やインターネットを用いたビジネスについて、Webの仕組みから関連法律までを網羅的に学ぶことができます。

営業や企画部などITに直接関係しない社員でも、これからの時代身につけておくべき内容であると言えるでしょう。

基本的な知識が身につけば、IT系のニュースや業界の最新動向が理解でき、自社のビジネスに活かせるようになります。

マーケティングやデータ分析

ITの基礎的な範囲から一歩踏み込んで、デジタルマーケティングやデータ分析を学べる研修もあります。具体的にはWebメディアや自社サービスを拡大させるために必要なSEO(検索エンジン最適化)やSNS運用についての知識を深めることが可能です。

データ分析の基礎を習得できれば、企業全体としての大きな価値につながるでしょう。近年AI技術の発展により、ビッグデータの活用が注目を集めています。小売店などでは、過去のデータから需要を予測して、廃棄を減らすという試みも行われています。

社員一人ひとりがデータ分析の重要性について理解している企業は、周囲のライバル企業よりも一歩リードできるでしょう。

エンジニア向けプログラミング研修

技術者としての専門知識を身につける研修です。主に実務未経験で入社する技術者を対象としています。Webの仕組みからシステム開発の技術、ネットワーク、セキュリティまで、知識ゼロの段階から満遍なく身につけることができます。

Web系の企業であれば、JavaやPHPなどのプログラミング言語を習得することが多いようです。Javaは汎用的なプログラミング言語で、大規模システムや金融系ツールなどの開発に用いられます。

PHPは、Webアプリケーションの開発に用いられる言語です。世界的に使用されており、CMSサービスのWordPressはPHPを用いて構築されています。

両言語とも需要が高く、学習コストもそれほどかからないので、未経験からの習得に最適です。

開発手法

システム開発がスムーズに進行するかどうかは、開発手法に大きく左右されます。将来的にエンジニアからマネジメント職へ移っていく社員も多いでしょう。現場で実際に開発をする上でも、開発手法に関する深い知識は欠かせません。

要件定義から基本設計、スクラム開発のフローなどをなるべく早い段階で理解しておくことは大切です。

Web制作向け研修

Web制作者を育成するための研修です。Webサイトのデザインを記述するためのマークアップ言語HTML/CSSや、動的なサイトを作成するために必要なプログラミング言語JavaScriptの習得を目指します。

その他IllustratorやPhotoshopなどのグラフィックソフトウェアの利用方法や、UI/UXを考慮したデザイン技法などを学べるものもあります。

IT研修・セミナーの選び方を解説!

IT研修を選ぶ際の基準について解説します。

研修内容が目的と合っているかどうか

IT研修を行う上で欠かせないのが、明確な目標設定です。誰を対象として、どのような成果を上げたいと考えているのか、研修の課題と目的をはっきりとさせ、研修内容がそれらに合致しているかどうかを見極めましょう。自社の育成方針と合っているかも重要なポイントです。

IT研修はコストもかかりますし、社員の負担もあります。料金が安いからといった理由で、自社の目的に合わない研修は行うべきではないでしょう。

対応が柔軟かどうか

IT研修を行う企業は、あらかじめ独自のカリキュラムを用意しており、パッケージとして販売していることが一般的です。その中でも、できるだけ自社に合った研修が行えるものを選ぶべきでしょう。可能であれば、柔軟に個別対応してもらえるものをおすすめします。

社内の状況によっては、必要なカリキュラムとそうでないものがあるでしょう。その場合、柔軟に対応した内容の研修を受けることができるかどうかで、研修の効率、成果は変わってきます。

フォローの手厚さ

フォローの手厚さは、研修の成果に直結します。例えば、事前に徹底的にヒアリングし、自社の課題に合わせた提案をしてくれるか、研修後に定量的に成果を報告してくれるかという点を事前に確認しておくと良いでしょう。

導入実績

企業の導入実績も確認しておくことをおすすめします。IT研修は多少高額になっても、実績のあるものを選ぶことが大切です。

特に大企業や有名企業が導入し、成果が出たと報告されているものは良い研修であることが多いです。大勢の社員に対応でき、かつ大手の担当者が納得する成果を上げている証拠なので、安心して導入できます。

IT研修・セミナーで助成金が利用できる?無料で実施することは可能?

IT研修を実施する際に課題となるのがコストです。実際に大規模な研修となるほど、多額の費用がかかってしまいます。

そんな時は、企業研修の費用を一部国が負担してくれる「人材開発支援助成金」を活用しましょう。これは国内の労働生産性をアップさせることを目的とした厚生労働省による制度です。条件に当てはまる企業であれば、助成金を受けることができます。積極的に活用しましょう。

人材開発支援助成金とは

人材開発支援助成金とは、中小企業が対象となる研修費用の助成金です。社内に職業能力開発推進者を設置すること、「事業内職業能力開発計画」を立てることが助成の条件となります。

事業内職業能力開発計画は、「人材育成の基本方針」や「教育訓練体系」などを記載します。これにより、自社の社員がどのようなスキルを身につけるべきか、そのためには何が必要かを具体的に整理することができます。

育成方針を文書で定めることで、会社全体の共通認識とすることができ、より効率的な職業能力開発を行えるようになるでしょう。事業内職業能力開発計画は申請に必要な書類ですが、自社の人材育成の方向性を見直すよいきっかけにもなるのです。

次に、人材開発支援助成金の代表的なコースを紹介します。

特定訓練コース

特定訓練コースは、若年層の職務能力開発やグローバル人材の育成を目的としたコースです。労働生産性を高める訓練を対象としたコースなので、IT研修はこれに該当します。

机上研修とOJTどちらの助成にも対応しています。研修費用の助成は具体的に、研修を受けている社員の賃金を補助する賃金補助、研修にかかった費用を補助する経費補助があります。

一般訓練コース

一般訓練コースは、机上研修のみを対象としたもので、特定訓練コースで対象外となった研修のために用意されています。

教育訓練休暇付与コース

社員が研修や教育訓練のために一定期間職場を離れることを認める休暇制度「有給教育訓練休暇制度」を使い研修を受けた場合に一部補助が支払われるコースです。

この他にも障害者の職業能力開発を目的としたコースなどが用意されています。

労働生産性の伸び具合により、助成金の金額が変わる

人材開発支援助成金は、成果によって金額が割増される仕組みが用意されています。これは特定訓練コースで労働生産性が向上したと認められた場合に、助成金の支給額を増やすというものです。平成30年4月より施行されました。

企業の生産性が助成金支給の3年度前と比較して6%以上伸びている、あるいは1%以上6%未満伸びていると客観的に把握できることが条件となります。

労働力不足は、日本にとって深刻な課題です。人口減少の加速はとどまることを知らず、今後も労働者の実数が減少していくことは自明でしょう。

日本が経済成長を続けるために、研修をサポートする助成金制度を設け、労働者の能力をアップさせることで一人あたりの生産性を高めようという目的があるのです。

無料で開催されているITセミナーも多い

IT分野のセミナーやイベントの中には、無料で開催されているものも多々あります。効率的な業務管理についてやセキュリティ研修、キャッシュレスの未来予測などその内容はさまざまです。

一般的には東京都・大阪府などの大都市で開催されることが多いですが、中にはオンラインで受講可能なものもあります。

興味がある方は、イベント・セミナー情報サイトをチェックしてみることをおすすめします。無料で参加可能ですが、ほとんどのセミナーが事前登録を必須としているので注意してください。

無料で開催されているITセミナー

IT研修・セミナーのおすすめ会社4選!

IT研修のおすすめの会社を4つ紹介します。

株式会社アイ・ラーニング

ITやビジネス研修において高い実績を誇る会社です。IT初心者向けのプログラムでは、情報システムの基礎やOfficeソフト、アプリケーション開発などさまざまな分野を身につけることができます。上級コースでは、AIや機械学習、ブロックチェーンなど最新のテクノロジーを学習可能です。

研修は必要日数が1日のものから用意されているので、最短期間で効率よく受講できます。研修地域は東京・神奈川・千葉をはじめ、大阪や福岡、愛知、北海道まで全国各地に存在しています。

株式会社アイ・ラーニング

トレノケート株式会社

IT研修やセミナーを実施する人材育成専門会社です。プログラミング言語からネットワーク、近年流行りのAWSなどのサーバーレスクラウドシステムなど、プログラミング技術に関するカリキュラムが充実しています。技術者を育成するための研修に最適です。

研修は主に東京で行われますが、愛知や大阪で受講可能なものもあります。

トレノケート株式会社

エディフィストラーニング株式会社

エディフィストラーニング株式会社の研修の特徴は、学習が必要なテーマをピンポイントで選ぶことができる点です。実践に活かせるスキルを最短期間と最小のコストで学ベるでしょう。

特に情報セキュリティの分野はカリキュラムが充実しており、サイバー攻撃対策や個人情報保護まで幅広く習得できます。

研修は主に都内で行われますが、会社に講師を派遣してもらうスタイルでも受講可能です。

エディフィストラーニング株式会社

株式会社日立インフォメーションアカデミー

およそ1,300ものコースが用意されており、IoTやビッグデータなどのトレンドからリーダーシップなどのビジネススキルまで幅広く習得できる研修です。

集団研修だけでなくeラーニングも対応しており、業務が忙しくなかなか研修を実施できない企業におすすめです。研修会場は都内となりますが、eラーニングを活用すれば全国各地から利用できます。

株式会社日立インフォメーションアカデミー

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