法人(中小企業・零細企業)におすすめのネットワーク監視ツール3選。料金面でおすすめのネットワーク監視ツールはこれだ!

ネットワークセキュリティの強化を目的としてネットワーク監視ツールを導入し始めている企業が増えています。

そのため、今回は、『法人(中小企業・零細企業)におすすめのネットワーク監視ツール3選。料金面でおすすめのネットワーク監視ツールはこれだ!』という記事のタイトルで、法人(中小企業・零細企業)におすすめのネットワーク監視ツールを3つ詳しく解説します。

法人(中小企業・零細企業)におすすめのネットワーク監視ツール3選。料金面でおすすめのネットワーク監視ツールはこれだ!

今回は、法人(中小企業・零細企業)におすすめのネットワーク監視ツールを3つ詳しく解説します。

今回、紹介するネットワーク監視ツールは、以下の3つです。2026年10月17日に各社の公式サイトで提供会社と料金の公表状況を確認しました。3つのうち金額を公表しているのはパトロールクラリスだけで、残る2つは問い合わせないと金額が分かりません。

ツール 提供会社 公表されている料金(2026年10月17日)
System Answer G3 アイビーシー株式会社 非公表(問い合わせ)
AOSMS 株式会社ISID-AO(公式サイトに到達できず、現況を確認できなかった) 確認できなかった
パトロールクラリス 株式会社コムスクエア 初年度836,000円〜、2年目以降336,000円(最小構成100ポイントテーブル)
  1. System Answer(システムアンサー)
  2. AOSMS
  3.  パトロールクラリス

①System Answer(システムアンサー)

1つ目は、System Answer(システムアンサー)です。提供会社はアイビーシー株式会社で、2026年10月17日時点の現行製品名はSystem Answer G3です(本記事の以下の説明は G2 当時に確認した内容です)。料金は公式サイトに掲載されておらず、電話か問い合わせフォームでの見積もりになります。

System Answer(システムアンサー)は、マルチベンダー機器で構成される複雑なシステムの性能状況を1分単位できめ細かく把握できるネットワーク監視ツールです。

適切なデータを継続的に取得することにより、障害予兆のタイムリーな検知や、将来のリソース需要を予測するためのキャパシティ管理に活用することが可能です。

<System Answer(システムアンサー)の料金体系>

以下が、System Answer(システムアンサー)の料金体系になります。

  • ベース機能:自社開発エンジンにより、1 分間隔の詳細な性能監視を実現。また取得した性能情報を、標準設定で 1 分間隔のまま、3 年間という長期間の保存が可能。
  • SNMP 監視:標準 MIB だけでなく、多数のプライベート MIB もテンプレート化されているため、MIB ファイルの解析などの必要なく即座にマルチベンダー環境の監視が可能。また、動的に変化する OID にも対応したテンプレートや、プロセス監視機能も搭載。
  • レスポンス監視:サービス品質の可視化として、ネットワーク遅延やサービスレスポンス状況を監視する機能。さまざまなプロトコルに対応し、応答(レスポンス)時間だけでなく、サービスの応答値やサービスステータスの変化による、アプリケーションエラー状況の監視も可能。
  • Hypervisor 監視(API 監視):VMware vSphere API を使用し、ハイパーバイザー(ESX)およびゲスト OS のリソース状況を監視。
  • SNMP トラップ監視オプション:各ホストからの SNMP トラップを受信し、トラップアラート画面への表示や、メール・回転灯へのアラート通知をお知らせ。
  • ラート通知機能:アラート検知した情報を、メール / 回転灯 / シスログ通知 / トラップ通知ならびに独自スクリプト実行など、さまざまな手法で通知が可能。また、各アラート通知の実行を時間・曜日で制限をしたり、メールのフォーマットや通知間隔など、さまざまなカスタマイズが可能。
  • グループ機能:設定したグループごとに、通知方法を選択することが可能です。システム担当者ごとにアラート通知を振り分けたり、重要システムだけは一斉に通知をおこなうなど、知りたい情報を確実に通知するためのさまざまな設定が可能。
  • 自動レポート出力:定期診断レポートや設備投資計画用のデータ資料として、System Answer G2 で収集した性能監視情報から、自動的にレポートを作成することが可能。
  • テンプレートアップデート:定期的にアップデートをしている SNMP プライベート MIB 情報 を追加することが可能。
  • 海外対応:日本語ならびに多言語に対応したシステムとなります。現在は日本語・英語のみの選択。また各アカウントごとにタイムゾーンを変更することが可能。
  • ベース機能:自社開発エンジンにより、1 分間隔の詳細な性能監視を実現。また取得した性能情報を、標準設定で 1 分間隔のまま、3 年間という長期間の保存が可能。
  • SNMP監視:標準 MIB だけでなく、多数のプライベート MIB もテンプレート化されているため、MIB ファイルの解析などの必要なく即座にマルチベンダー環境の監視が可能。また、動的に変化する OID にも対応したテンプレートや、プロセス監視機能も搭載。
  • レスポンス監視:サービス品質の可視化として、ネットワーク遅延やサービスレスポンス状況を監視する機能。さまざまなプロトコルに対応し、応答(レスポンス)時間だけでなく、サービスの応答値やサービスステータスの変化による、アプリケーションエラー状況の監視も可能。
  • アプリケーション監視:アプリケーションの稼働状況を監視。 サーバーリソースだけでは把握できない、各アプリケーションの詳細な稼働状況や性能情報を把握することが可能。
  • ステータス監視:インターフェイスの Up / Down や各サービスのステータスといった、システムの状態を把握する機能。ステータスの遷移だけでなく、指定された状態から変動があった際の異常・復旧を把握することが可能
  • 独自スクリプト監視:既存のコマンドや独自スクリプトで監視をおこない、実行コマンドの結果を応答値やレスポンス値、ステータス値として、G2 上で活用することが可能。
  • アラート検知機能:各監視機能でのタイムアウトやベースラインアラートならびに index 変更により、SNMP で正常に取得できない異常をアラートとして検知。性能監視で必要なしきい値監視も、上限および下限の3段階のしきい値設定が可能なため、きめ細やかな性能監視が可能。
  • アラート通知機能:アラート検知した情報を、メール / 回転灯 / シスログ通知 / トラップ通知ならびに独自スクリプト実行など、さまざまな手法で通知が可能。また、各アラート通知の実行を時間・曜日で制限をしたり、メールのフォーマットや通知間隔など、さまざまなカスタマイズが可能。
  • グループ機能:設定したグループごとに、通知方法を選択することが可能です。システム担当者ごとにアラート通知を振り分けたり、重要システムだけは一斉に通知をおこなうなど、知りたい情報を確実に通知するためのさまざまな設定が可能です。
  • グループ表示機能:稼働システムごとや、本社・支店・DC といったロケーションごとなど、任意に設定したグループを階層的に表示し、システムの状態を一元的に把握可能。監視ホストの稼働状態や、性能監視の計測値をベースにした負荷率を表示することで、システム管理者が知りたい多数のホストの稼働・性能状態を簡単な操作で確認が可能。
  • グラフ表示機能:マウス操作のみで任意の期間選択や移動などの、直観的なユーザーインターフェイスを搭載。グラフは単一の監視項目だけでなく、複数のポートのトラフィック情報といった、さまざまな表示方法をサポート
  • ランキング表示機能:監視項目別のデータ値や使用率をランキング形式で表示。膨大な監視対象から把握すべき情報を値だけでなく、過去データをグラフとして表示。
  • アラート表示機能:性能監視で検知したアラートの詳細を一覧で表示します。継続的なアラートを集約して表示したり、さまざまなフィルタ機能や、不要なアラートに対しての受諾機能を活用することで、大規模トラブル時でも、必要な情報を分かりやすく把握することが可能。
  • スマートビュー:トラップアラートやアラート一覧をウィジェット形式で任意に配置が可能。

②AOSMS ── 公式サイトに到達できず、提供状況を確認できなかった

2つ目は、AOSMSです。2026年10月17日に公開DNS(Cloudflare 1.1.1.1)で確認したところ、提供元の株式会社ISID-AOのサイト(isid-ao.co.jp)にはアドレスレコードが無く、本記事がもともと案内していた製品ページにも到達できません。そのため、AOSMSを現在も申し込めるのか、料金がいくらなのかは確認できませんでした。以下は2019年当時に確認した内容です。

なお、電通総研は2025年3月24日のリリースで、グループ会社の株式会社電通総研セキュアソリューションと株式会社電通総研ITを統合し、2026年1月1日付で「株式会社電通総研テクノロジー」へ商号変更すると発表しています。AOSMSの取り扱いについては、このリリースには書かれていません。

電通総研、子会社2社を「電通総研テクノロジー」として統合し、システムインテグレーション事業と経営基盤を強化へ(2025年3月24日)|株式会社電通総研
AOSMSは、サーバ、各種ネットワーク機器、その他個別機器の監視が可能で、監視間隔やエラー回数を指定することにより、対象システムに最適な監視を実現します。

また、AOSMSは、アラート検知後、システムによって連絡先を特定し、直ちに通史メールが自動発送され、また、メール発送後に電話による通知を迅速に行うことで、障害対応時間の短縮化が可能です。

<AOSMSの料金体系>

以下が、AOSMSの料金体系になります。

種別 概要
AWSログ監視 AWS CloudWatch からログを取得します。取得したログに対して、正規表現キーワードを用いた詳細な監視を行うことが可能¥。
簡易WEB改竄監視 WEBサイトの簡易的な改竄監視を行います。Last-Modified、Content-Length、ETag情報からコンテンツの改竄を監視。
AWS監視 AWS CloudWatch から Metric を取得します。取得した Metric に対しての監視が可能。
SMTPの接続監視 SMTP Portの監視を実行。接続監視が可能。
WindowsOS専用のリソース監視 プロセスの監視を実行。プロセスの存在の確認、メモリ使用量の確認などの監視が可能。
WindowsOS専用のリソース監視 パフォーマンスカウンタ値の監視を実行。
WindowsOS専用のセキュリティ監視 コンテンツ改竄の監視を行います。指定ディレクトリ配下のファイルが改竄されていないかチェックします。
WindowsOS専用のログ監視 イベントログ(win)の監視を実行。ソース名、イベントID等での監視が可能。
WindowsOS専用のログ監視 ログの監視を実行。正規表現キーワードを用いた詳細な監視が可能。
WindowsOS専用のリソース監視 ディスク使用率(win)の監視を実行。使用率での監視が可能。
WindowsOS専用のリソース監視 トラフィック(win)の監視を実行。指定された値での監視が可能。
WindowsOS専用のリソース監視 スワップ使用率(win)の監視を実行。使用率での監視が可能。
WindowsOS専用のリソース監視 メモリ使用率(win)の監視を実行。使用率での監視が可能。
WindowsOS専用のリソース監視 CPU使用率(win)の監視を行います。使用率での監視が可能です。
WindowsOS専用のサービス監視 サービス(win)の監視を実行。サービス名が存在するか等の監視が可能。
コマンド実行監視 チャット形式での監視を実行。各OS、ルータ、スイッチ等にログインし、指定されたコマンドの返り値での監視を実行。
コマンド実行監視 独自にカスタマイズした監視を実行。機器にログインし、指定されたコマンドを実行した返り値での監視が可能。
テキストログの監視 ログの監視を実行。正規表現キーワードを用いた詳細な監視が可能
ログファイルの監視 ログ内のキーワードを監視。機器にログインし、指定されたログ内に設定されたキーワードの発生についての監視が可能。
セキュリティの監視 コンテンツ改竄の監視を実行。機器にログインし、指定ディレクトリ配下のファイルが改竄されていないかチェック。
セキュリティの監視 inodeの監視を実行。機器にログインし、inode使用率の監視が可能。
リソースの監視 メモリ使用率の監視を実行。機器にログインし、メモリ使用率の監視が可能。
セキュリティの監視 放置ファイルの監視を行います。機器にログインし、指定ディレクトリ配下に存在するファイルのサイズ、経過日数等の監視が可能。
セキュリティの監視 Rootkitの監視を行います。機器にログインし、一般的なRootkitが仕込まれていないかの監視が可能。
ログファイルの監視 LOGファイルの増加監視を実行。機器にログインし、指定ファイルのローテーション状況、増加状況等の監視が可能。
セキュリティの監視 HostsAllowの監視を行います。機器にログインし、指定された値とHostsAllowとの差異があるかの監視を実行。
リソースの監視 トラフィックの監視を実行。機器にログインし、指定された数値で監視を実行。
リソースの監視 ディスク使用率の監視を実行。機器にログインし、マウントポイントごとでの指定された数値で監視を実行。
リソースの監視 CPU使用率の監視を実行。system/userのCPU使用率の監視が可能。
セキュリティの監視 ロードアベレージの監視を行います。機器にログインし、指定された数値での監視を実行。

③パトロールクラリス

3つ目は、 パトロールクラリスになります。

パトロールクラリスは、サーバー機器やネットワーク機器の統合運用を実現するソフトウェア パトロールクラリスは、2005年から培った独自のエージェントレステクノロジーを元に、最新のハードウェア、OSやネットワーク機器の監視が行えるコストパフォーマンスの高いネットワーク監視ツールです。

実際、中小企業の導入事例も多いです。

<パトロールクラリスの料金体系>

提供会社は株式会社コムスクエアです。3つのなかで唯一、金額を公式サイトに掲載しています(2026年10月17日に確認)。

  • 初年度:836,000円〜(ライセンス料+年間ポイント使用料)
  • 2年目以降:336,000円(年間ポイント使用料)
  • 最小構成は100ポイントテーブルから。対象機器数とOS種別に制限はなく、PING監視とSNMP監視は無制限

テーブルごとのライセンス料は個別の問い合わせになります。

ライセンス|パトロールクラリス(株式会社コムスクエア)

以下が、パトロールクラリスの監視サービスの内容です。

サービス 内容 概要
サーバ
監視
5分間隔でのPing/Port監視
5分間隔でのプロセス・サービス監視
CPU、メモリ、ディスクリソースの閾値監視
1秒間隔でのイベントログ、システムログ、任意アプリケ-ションログのキ-ワ-ド監視
ネットワ-ク
監視
5分間隔でのPing/Port監視、SNMP_Trap監視
CPU、メモリ、ディスクリソースの閾値監視
1分間隔でのトラフィック量監視
オプション
監視
他監視システムから送信されたアラート内容を担当者に連絡
5分間隔でのインターネットからの監視(HTTP_GET等)
統合ストレージ、テープ装置、アプライアンス機器等の監視の個別カスタマイズと実行(オンサイト監視を含む)
システム
運用
障害アラートの内容により、障害切り分け(H/WかS/W等)の判断を実施
障害アラートの内容により、障害切り分け(ルータ、SWITCH等)の判断を実施
指定手順書(簡易版)に基づくシステムオペレーションの実施
予め定義された手順書に基づく復旧作業の実施(データセンターでの作業は含まない)
申請に基づく入力作業の実施(アカウント登録/修正/削除、パスワード登録等)
データセンター等へのシステム設置場所への駆け付け
定期
レポート
サーバリソースやネットワーク機器のトラフィック量を表示するポータル機能の提供
当月監視アラート対応記録やサーバリソースレポート等の報告書を月次でメールにて送信
ご指定の内容で月次レポートを作成
JOB管理
サービス
パブリッククラウド環境向けジョブ管理サービス。JP1/AJS3のジョブ管理機能をサービスとしてご提供

今回取り上げた3つのネットワーク監視ツールは、金額の公表のしかたがそろっていません。初年度の総額が分かるのはパトロールクラリスだけで、System Answer G3 は見積もり、AOSMS は提供元のサイトに到達できず現況も確認できませんでした。

  1. System Answer(システムアンサー)
  2. AOSMS
  3.  パトロールクラリス

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、『法人(中小企業・零細企業)におすすめのネットワーク監視ツール3選。料金面でおすすめのネットワーク監視ツールはこれだ!』という記事のタイトルで、法人(中小企業・零細企業)におすすめのネットワーク監視ツールを3つ詳しく解説しました。

今回取り上げた3つのネットワーク監視ツールは、監視できる対象だけでなく、料金の示し方も異なります。初年度と2年目以降で金額が変わる方式(パトロールクラリス)もあるため、1年目の支払額だけで比べると判断を誤ります。

また、2026年10月17日にこの記事を見直したところ、3つのうち1つは提供元のサイト自体に到達できなくなっていました。ネットワーク監視ツールの比較記事を読むときは、掲載されている製品が現在も提供されているかを提供元の公式サイトで確かめてください。

運用の記録を残す仕組みと併せて考える場合はログ管理システムの機能比較も併せてご覧ください。

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